18歳の鈴季すずが怪我・カード変更・コロナでの延期を乗り越え横浜文体での王座戦へ!「嫌われてるならベルトを取って愛してもらう」

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 25日、アイスリボン後楽園ホール大会のメインイベントにて『次期ICE×∞挑戦者決定戦 5WAYイリミネーションマッチ』が開催された。

 雪妃真矢が持つICE×∞(シングル王座)は、8月9日の横浜文化体育館のメインで王座戦が行われる事が決定している。その王座への挑戦権をめぐり、星ハム子、星いぶき、尾崎妹加、トトロさつき、鈴季すずが勝ち残り戦で激突。
 まずはハム子が我が子であるいぶきをダイビングボディプレスで圧殺し失格させるが、妹加もトトロの巨体へダイビングセントーンを投下し圧殺。だがすずが妹加をテキーラ沙弥直伝のグラン・マエストロ・デ・テキーラで丸め込み、最後に残ったハム子とすずが打撃戦の末、すずがハム子をジャーマンスープレックスホールドで叩きつけて3カウントを奪った。

 すずが半泣きになりながら勝利の雄叫びを上げるが、王者の雪妃は「文体デビューを逃して?二度目の文体はカードが変わって?三度目の文体ではタイトルマッチが中止になりましたねえ?で、やっともう一回文体のメインを自力で勝ち取られて、よくがんばりまちたねぇ~♪」と頭をなでて挑発。これに「馬鹿にしてんじゃねえぞこの野郎!」とキレるが、雪妃は「だって私横浜文体のメイン3度目ですからねえ!横浜文体、8月9日の横浜文化体育館大会の青コーナーに立っているのは鈴季すず、そしてアイスリボン最後の横浜文化体育館大会、最後にリングに立っているのは、わたくし雪妃真矢です!乞うご期待!」と余裕を見せてリングを後にした。


 悔しそうな表情ですずは「怪我でデビュー戦が延期になり、そのあと横浜文体でカードが変更になり、文体に嫌われているのかと思ったけど、嫌われているんだったら文体のメインに立ってベルトを取って文体に愛してもらおうと思って試合をした。雪妃真矢が強いことは誰よりも知ってる。だけど2回負けているからこそ、雪妃真矢の弱点を自分は知っているので。雪妃真矢は余裕をぶっこきやがっているのでホントに足元すくってやんぞっていう気持ちですよ。自粛期間でアイスリボンの無観客試合とかで前哨戦をやっていって、5月にもしやっていたときより確率は高いです。確実に!1億%くらいベルトを取る確率が上がったんじゃないですかね、この3ヶ月で。だから絶対負けないです」と、新型コロナの影響で延期になった5月の横浜文体より勝率を上げて王座戦に挑む覚悟を見せた。

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