【#プロレス今日は何の日】1990年5・24 新日本プロレス東京ベイNKホール マサ斎藤&橋本真也&北尾光司vsビッグバン・ベイダー&クラッシャー・バンバン・ビガロ&スティーブ・ウィリアムス
- 2020-5-24
- プロレス今日は何の日
【#プロレス今日は何の日】
1990年5月24日 新日本プロレス 東京ベイNKホール大会
マサ斎藤&橋本真也&北尾光司vsビッグバン・ベイダー&クラッシャー・バンバン・ビガロ&スティーブ・ウィリアムス!
「クラッシュ・ザ・スーパーヘビー」開幕戦セミファイナル!
「さあ、ウィリアムスが帰ってきました!」とケロちゃんが言うように、ウィリアムスはこの年の2月から全日本プロレスに参戦していたんです。戻ってくるなりこの最強外国人トリオ!
辻さんは選手コール時に“人間スクラップ工場”ウィリアムス、“入れ墨恐竜”ビガロ、“銀河系はみ出しモンスター”ベイダーとナイスニックネームを実況!
対するは「サンダーストーム北尾光司!大きなブーイングNKホール」と状況報告、「充実の気合い1番!獄門鬼マサ斎藤!」と体調報告、しかし橋本には「天下御免の楽観主義者!」と性格を紹介!(笑)
試合が始まると、先発のマサさんはサークリングすると見せかけて、その距離からウィリアムスにズババッ!っと2ステップの高速低空タックル!これをギリギリでかわすウィリアムスもなかなかの反射神経!
しかしこれ通常の倍の距離から入ってくんですよ!いや~マサさんがカッコイイ!
そして橋本がベイダーを蹴っ飛ばし、いよいよ北尾にタッチ!
『おぉい!橋本ええんか?北尾なんかでええんか?』といった雰囲気の会場!
案の定、ビガロに金的パンチされ、ウィリアムスにぶん投げられ、ベイダーに顔面をぶん殴られる!
しかし北尾もベイダーの巨体をボディスラムで投げ切る!何やかんや言われても天然横綱素材のチラリズム!
しかし場内は『ベイダー!北尾シバけシバけ!』のテレパシー!
とにかく終始ブーイングの北尾、これ以降タッチもらえず仕舞いでした。
コーナーに控えた北尾はしりきりマサさんに話しかけます。
「マサさん、なんでタッチしてくれへんのですか?」
「いやいや、お前。この会場やベイダーズやらの空気感じたらお前…」
という会話をしたりしているのかと想像します(笑)
ベイダーのラッシュを喰らっても吼えるマサさんでしたが、最後は捕まってしまし、ビガロのヘッドバッド、ウィリアムスのエルボードロップ、そして最後はベイダーのビッグバンプレスで決着!『さすがに頑丈なマサさんでも返すの無理やで!』と思いました。
試合後に左右の人差し指を立てて「ワン!ワン!ワァ~!」とベイダーにシングル戦を要求する北尾!『俺と1対1、さあどうだぁ〜!』と言いたかったんでしょうけどそのパッションが爆発した結果「わんわんわぁ〜」て…
そうそう、このまんま新日でちゃんと続けてたら北尾vs橋本っていうド迫力のスーパーヘビーマッチのも観たかったですね。だって北尾の体格でミサイルキックとか、ブレーンバスタースラムとか繰り出したらスゴかったと思うんですよ。レイガンス道場で飛び技の練習したもしてたみたいですし。
それにしても皆さんもう鬼籍に入られて…、残念でなりません
今日もプロレス最高っ!
著者:AJスレンダー
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「ほんとにこれで良かったのかな・・・?」と自分の判断に自信がないと相談されたら
「それは選ばれし者の恍惚と不安だよ!ごちゃごちゃ言わんと迷わず行けよ!行けばわかるさ!」と
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