【会見全文】3・27 ベストボディ・ジャパンプロレスは新型コロナウイルスに負けず開催!女子王者の竹林が四面楚歌の防衛戦!谷口&高尾が同期タッグ結成!
- 2020-3-23
- コラム, ニュース
- ベストボディジャパン
23日、都内・ベストボディ・ジャパンオフィスにて、3月27日に東京都・新木場1stRINGにて開催される『ベストボディ・ジャパンプロレス~March Night~』についての記者会見が行われた。
ベストボディ・ジャパンプロレスリング(BBJ)とは、『トレーニングの文化、身体づくりの文化をもっと日本中に広めたい』という思いから発足し、47都道府県全てで開催するまでに成長した『ベストボディ・ジャパンコンテスト』を起点とし、元DDTプロレスの谷口智一ベストボディ・ジャパン協会代表が「プロレス界でも健康美や肉体美を活かして活躍する選手がベストボディ・ジャパンから出てきてもいいんじゃないか」という想いを持って2018年8月に旗揚げしたプロレス団体。
現在BBJは現在元たけしプロレス軍団(TPG)のダンカンが結成したヒールユニット“ダンカンプロレス軍団(DPG)”の侵略を受けており、BBW無差別級王座をベストボディ・ベイダー、BBWタッグを大和ヒロシ&諸橋晴也、BBW女子王座をBBJ生え抜きの“エリナ様”こと山中絵里奈が3本のベルトをDPGが保有。
先月の新木場大会では、正規軍とベストぽっちゃり軍が結託して“打倒DPG”を宣言。DPGも受けて立つ覚悟を見せ、今大会のメインイベントでは正規軍の竹林早苗が保有する、正規軍に残された最後のベルトであるBBW世界スーパーボディ級王座をかけての対戦が決まった。
会見に登場したのは、谷口智一代表、なべやかん、竹林早苗の3名。
谷口「皆様こんにちは。本日は世間を騒がせております新型コロナウイルスで大変な時期にも関わらず記者会見にお集まりいただき誠にありがとうございます。ちょっと試合のこととは話がそれるんですけど、うちもベストボディジャパンコンテストという日本では最大のコンテストから波及したプロレス団体として2018年に旗揚げして、DDTさんの協力もあり、お陰様でプロレスも満員にできる大会も増え、盛り上がっていたところで今回のコロナウイルス騒動で集客も落ち込んで、世間みんなそうだと思うんですけど、イベントを自粛したりと大変な最中、中止・延期なども色々検討したんですけども、いつまでも世間が自粛自粛と言っていても、経済的に皆さん落ち込んでしまうので。ベストボディジャパン、健康美を追究し、『健康に、元気に!』を打ち出ているプロレス団体として興行を続けていくという判断をして、今回3月27日、今週金曜日も開催させていただくこととなりました。
試合の話に移ると、私個人としても、試合の方ではDDTのトップレスラーであり、DDT時代の同期でもある高尾蒼馬とタッグを組んで、レジェンドチーム、ベテランチームのゴージャス松野&アントニオ小猪木組との対戦なので。ベテランということで経験豊富な相手なので、油断せずしっかりと気を引き締めて、こういうコロナで世間が沈んでいるときだからこそ、気合の入った元気の溢れるファイトを見せていきたいと思います。
今回の興行の注目点なんですけども、メインイベントで隣りに座っている第3代BBW世界スーパーボディ級王者、女子王者の竹林早苗選手が防衛戦に挑むんですけども、4vs4の中、チャンピオンが勝てば防衛なんですけど、それ以外の選手が勝てば、勝った選手がタイトルを獲得するというルールでやるんですけども、是非とも女子での現役の第3代チャンピオンの竹林早苗選手の元気あふれるファイト、気合の入ったチャンピオンらしいファイトにも注目していただきたいと思います。本大会もよろしくお願いします!」
なべやかん「今回、メインイベントでこのスーパーボディ級のベルトをかけた試合をするんですけど、その前にダンカンプロレス軍団との対抗戦がありまして、非常に小賢しい軍団でございます。それを倒すにあたり、今回は今まで対抗していたベストぽっちゃり軍団と手を組んでベストボディ軍団と一緒にダンカンプロレス軍団をやっつけようと、懲らしめてやろうと考えております。それで、大鷲さんと伊橋さんが次にタッグタイトルに挑戦します。今、このベルト以外はダンカンプロレス軍団が持っているので、是非ぽっちゃり軍がベルトを取れるようなアシストと言うか、原動力になるような、そんな試合になればと思っています。ただ、今回このベルトもかかっているので、我々も目先のベルトをみんな欲しいと思うんですけど、そこに囚われず、とにかく相手を倒し、その中で誰がベルトを取るかという。そこを考えていきたいと思います。同じベストボディ軍の早苗さんが持っているので、ぜひ防衛してもらいたいという気持ちもあるんですけども、自分もこのベルトがほしいなというのがあります。そのへんは色々と試合の流れで、誰が取るのかわかりませんけど、今言えることは、ダンカンプロレス軍団をぶっ潰す!それだけです」
竹林「まだちょっと自分がベルトを持っているチャンピオンってういう実感が湧いてないところもあるんですけど、今回このベルトを掛けてメインイベントに参加させていただけるということで、ダンカンプロレス軍団には絶対ベルトを取られないように、ベルトを防衛できるように頑張りたいと思います。以上です」
――昨日、K-1がさいたまスーパーアリーナで大会が開催されて話題となりました。今回は新木場1stRINGでの開催ということで大会の規模は違いますが、新型コロナウイルス拡散防止に向けた対策はなにか考えていますか
谷口「お客様・関係者の皆さんには、当然ですけどマスクをご着用頂きたいと考えております。ご持参いただけない方には配布を考えます。出入り口などの主要ポイントでのアルコール消毒、そして座席もお客様側には離れて座って頂く形で。新木場は狭い会場なので、離れて座っていただいても密着する形にはなってしまうのですが、リングサイドなどの1箇所に密集するような形を避け、1m、2m離れてご着席いただいたほうがより対策効果が高いと思うので。あとは、入場時の体温チェックですね。入場時に37.5℃以上の方はチケット料金を返金の上で入場をお断りさせていただく形になります。そうした基本的な対策にはなるんですけど、拡散防止に向けた対策はとっていきたいと考えております。」
――入り口は開け放って換気などは行う?
谷口「会場の周辺環境から騒音などの問題もあるのですが、休憩時間や1試合ごとに騒音のないタイミングを見計らって換気を行う対策を検討しております」
――メインイベントでは王者である竹林選手以外の選手が勝利した場合に王座が移動するということですが、この試合に参戦するやかん選手は積極的に勝利を狙っていく?
やかん「ダンカン軍団が非常に試合巧者の方が多くて、ベテランも多いので、一瞬の隙をついて取らなきゃいけない部分も出てくると思うんですよね。そこで躊躇していると逆に逆転されてしまうのは避けたいですよね。こっちも必死なので、無我夢中で行きたいと思います」
――竹林選手、試合形式上味方も防衛戦の相手ということにもなりますが、防衛に向けての意気込みは
竹林「そこまであまり考えてなかったんですけど、ダンカンプロレス軍団に持っていかれるよりは味方の人のベストボディの人に持っていかれる方がいいのかなと思います(笑)」
――やかん選手、ダンカンプロレス軍団と戦うにあたり、誰か助っ人を用意する予定は。身内の方に念力で新型コロナウイルスを治せそうな方もいらっしゃいますし
やかん「うちの親父ですか(笑)高齢なんでね、逆にかかってしまうと迷惑をかけてしまうので、今回は(笑)」
――白血病を治したという噂もあり、YouTubeも始めたりと話題を振りまいています
やかん「アレもそうなんですよねえ……。色々、コーチを変えたとか色々、僕も読みながら、まあ、なんですかね……記者さんの妄想もかなり含まれてると思うんですけど(笑)本人が他の件で色々言ったことと、今回のが色々くっついちゃってるんで、いろんな物語が作りやすいんですけど。確かに、池江さんがうちに来られたこともあるんですけど、うちの実家の秋田犬が死んでしまいましてね、家族ぐるみで色々お付き合いしてて、それは池江さん以外にも、いろんなスポーツ選手とか、みんなが聞くと『えっ』っていう方とも色々お付き合いが我々はあるんですけど、そんな中で犬が亡くなって、お花持ってお線香上げに来てくれて、手を合わせに来てくれたんですけど、それがいつの間にかお手かざししたことになってしまってて。それは『あらっ?』という感じだったんですけど、それはまあね、新潮の記事の通りのほうが面白いんだろうなと思うんですけど、ちょっとね、そこは事実と違うんで、それは逆に申し訳ないなと思うんですけど(笑)コロナもね、治してくれてばいいんですけど(笑)周りにコロナの患者が出ていないんで分かんないですけど」
――やかん選手のお父様は安倍晋三さんともお付き合いがあるかと思います
やかん「安倍さんがコロナにかかったら考えます(笑)近づいてそのまま持ってこられたら困るんですけど、怒られそうなんで(笑)」
『ベストボディ・ジャパンプロレス~March Night~』
日程:2020年3月27日(金)
開始:19:00
会場:東京都・新木場1stRING
▼シングルマッチ
岩崎孝樹(ガン☆プロ)
vs
唐澤志陽
▼シングルマッチ
石井慧介(ガン☆プロ)
vs
バキュームけーすけ
▼タッグマッチ
チェリー(フリー)/進垣リナ(2AW)
vs
赤井沙希(DDT)/田村依里子
▼タッグマッチ
田中稔(フリー)/佐藤恵一(フリー)
vs
鈴木悟(フリー)/桜井鷲(ガン☆プロ)
▼タッグマッチ
谷口智一/高尾蒼馬(DDT)
vs
ゴージャス松野(DDT)/アントニオ小猪木(西口)
▼BBW世界スーパーボディ級選手権試合 8人タッグマッチ
【挑戦者/ダンカンプロレス軍団】ベストボディ・ベイダー/諸橋晴也(フリー)/大石真翔(DDT)/山中絵里奈
vs
【ベストボディ&ベストぼっちゃり連合軍】なべやかん/大鷲透(フリー)/伊橋剛太(DDT)/【王者】竹林早苗
※通常の8人タッグマッチ形式で試合を行い、勝利した選手に王座が移動。竹林が勝利した場合はそのまま防衛となる。