初代タイガーマスクの団体が新型コロナウイルスに負けず大会決行!将軍岡本が間下隼人を“バイキン”と挑発!

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 13日、東京都・帝国ホテルにて3月19日に後楽園ホールで行われるリアルジャパンプロレス『初代タイガーマスク 佐山サトル ストロングスタイルプロレス Vol.5』についての記者会見が行われた。

 2005年に初代タイガーマスクが旗揚げしてから今年15周年を迎えたリアルジャパンプロレスの第1戦となる今大会は、昨今の新型コロナウイルスのパンデミックの中でも開催を決行することが“過激な仕掛け人”新間寿より発表されており、防疫対策として来場者への体温測定・アルコール等での消毒・マスク着用の呼びかけ(不着用の来場者にはマスクを配布)を講じているという。
 大会を直前に控え、新間会長は「ウイルスが怖くてプロレスラーとして試合が出来ないなんて情けないレスラーはおりません!選手たちの熱い想いでコロナウイルスをすっ飛ばそうじゃないか!」と大会の成功に向けて気炎を上げていた。

 この会見では、当日UWAアジアパシフィックヘビー級王座をかけて3WAY戦で対戦する間下隼人と将軍岡本が登壇。前回大会で現王者の岡本は間下からピンフォールを奪われているが、勢いに乗って王座奪取を狙いたい間下を岡本は格下扱いして鼻で笑う。
 この日も岡本はベルトの入ったバッグをおもむろにテーブルに置いてから着席し、「このベルト、今日間下っていうバイキンがいるんでみんなには見せませんが、このベルトをしっかり守って、誰がこのベルトを持つに相応しいのかっていうのをしっかり19日に見せますので、皆さんよろしくお願いします」と不遜な態度を取る。
 平井代表からベルトを出すように言われても「こんなバイキンいんだからさ。見せる必要無いだろ。もういい?もういいだろ?な?」と取り合わず、岡本はそのままベルトの入ったバッグを持ってそのまま会場を去っていった。

 呆気に取られる間下だったが、「こういうところで『何やってんだよ!』とか暴れたり追いかけたりとかは僕は佐山総監に習っていないので。紳士たるもの、試合で見せるだけです」と表情を引き締めてコメント。挑発されたことで岡本を積極的に狙っていくのかと問われると、「王者の将軍岡本選手に気が向いてますけど、これだと相手のドツボにはまってしまう。絶対怒らせるためにやったと思っているので。落ち着いて。今の気持ちは将軍岡本に向いていますけど、試合の日はどちらも倒す準備をします」と、大一番を前に冷静な姿勢を見せた。

『初代タイガーマスク 佐山サトル ストロングスタイルプロレス Vol.5』
日程:2020年3月19日(木)
開始:18:30
会場:東京都・後楽園ホール

▼タッグマッチ 60分1本勝負
藤田和之(はぐれIGFインターナショナル)/杉浦貴(NOAH)
vs
スーパー・タイガー/関本大介(大日本)

▼国際ビジネス大学校 Presents シングルマッチ 30分1本勝負
船木誠勝(フリー)
vs
澤田敦士(フリー)

▼UWAアジアパシフィックヘビー級選手権 3WAYマッチ 30分1本勝負
【王者】将軍岡本(フリー)
vs
【挑戦者】間下隼人
vs
【挑戦者】岩崎孝樹(ガン☆プロ)

▼一般社団法人国家資格対策センターPresents スペシャルタッグマッチ 30分1本勝負
朱里(MAKAI)/安納サオリ(フリー)
vs
松本都(崖のふち)/彩羽匠(Marvelous)

▼6人タッグマッチ 30分1本勝負
アレクサンダー大塚(AO/DC)/鈴木秀樹(フリー)/ロッキー川村(パンクラスイズム横浜)
vs
雷神矢口(浅草)/タカ・クノウ(フリー)/関根“シュレック”秀樹(ボンサイブルテリア)

▼タッグマッチ 30分1本勝負
日高郁人(ZERO1)/石切(ランズエンド)
vs
最上九(2AW)/伊香保京介(ランズエンド)

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