長島☆自演乙☆雄一郎が涼宮ハルヒコスプレでラストマッチ!「橋本大地ともう一回シングルやりたい」
22日、長島☆自演乙☆雄一郎が地球上最も過激な格闘技であるラウェイに参戦した。
ラウェイはミャンマーの格闘技であり、テーピングしただけの拳で肘あり頭突きありという過酷なルールで行われる大会。そのラウェイが大阪に初上陸し、メインイベントでは長島☆自演乙☆雄一郎vsアウ・チン・スウェイの試合が行われた。
自演乙はコスプレファイターとしてデビューした衣装でもある『涼宮ハルヒの憂鬱』の涼宮ハルヒコスで入場。試合が始まるとアウがローキックを打ち込んで自演乙の動きをとめる。踏み込もうとすれば足を払われ、ローのダメージで踏み込む事ができなくなった自演乙がリングに転がされていき、これを見たレフェリーがダウンをとり試合を止めた。
ラウェイ初参戦は黒星となった自演乙は、試合前にはすでに右足の後十字靭帯断裂と内側損傷のダメージを負っていたことを明かす。そして「長い格闘技人生でしたけど、2007年プロデビューして、MMAもやったし、ミックスルールもやったし、キック、K-1、ラウェイルール、全部やれたんで、格闘技人生に悔いはないですね。自分のジムオープンして、02GYM所属で出てみたかったっていう最後のわがままです」と、昨年末に大阪市平野区にオープンした自身のジム所属でラストマッチを終えたかったと語った。
今後は後人の育成を中心に活動していくとのことだが、最後に心残りを聞かれると「橋本大地ともう一回シングルやりたいな」とコメント。格闘家としてのラストマッチを終えた自演乙だが、かつてプロレスラー長島☆自演乙☆雄一郎としてのライバルであった橋本大地との戦いがどこかに燻っている様子だ。
K-1 MAX全試合KO勝利や大晦日での青木真也戦など、アニオタ最強伝説を作り上げてきた自演乙。新たに育てる"主人公”はなに系になるのか、02GYMのこれからに期待が集まる。