女子も2試合! 過激なミャンマーの伝統格闘技『ラウェイ』第4回大会、TDCホールで本日開催

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 本日6月16日(金)午後6時30分より、東京・水道橋のTDCホールで、過激なミャンマーの伝統格闘技『ラウェイ』の第4回大会が行われる。

 グローブをせず、拳にバンテ―ジを巻いただけの状態で殴り合い、素足で蹴り合う格闘技だ。ヒジ打ちもヒザ蹴りも頭突きもOK。よって、拳を痛めたり、眉尻を切ったりは当たり前。鼻骨骨折する選手も当然出てくる。それでもミャンマーの選手達は、母国の名誉を懸け、自分の実力を信じて日本にやってくる。このルールで闘いたいという日本人選手も、名乗りをあげるようになってきた。

 今大会は5試合がミャンマー人対日本人。全7試合のうち、女子の試合は2試合になる。ミャンマー人のブロニカと対戦するのは、MOMOKOのリングネームで登場するプロレスラーの高橋奈七永。ス・ライ・ウーと対戦するのは、ガールズ武道SEI☆ZAのメンバーのリトアニア人、ユリア・ストリアレンコだ。

 これまでの日本大会ではまだ、日本人選手が勝ったことがないだけに、誰が同大会で初の日本人勝利者になるかも注目される。痛みに耐え、相手を倒し、勝利の栄誉を掴むのはどの選手だ!?

 なお勝者にベルトが贈呈される試合が3試合あるが、これは防衛義務の伴うような王座ではなく、勝利者賞的な意味合いで渡されるもの。観戦チケットの当日券は会場で発売される。
(フリーライター:安西伸一)

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