”力道山三世”力の嫁候補であるアイドルが会見後に骨折!
18日に行われた『崖のふち女子プロレス』3・12埼玉・レッスル武闘館大会の会見に、劇場版ゴキゲン帝国Ω(以下ゴキ帝)に所属するアイドル・白幡いちほさんが出演。翌日に病院を受診すると骨折していたことが発覚し、オーナーの高木三四郎に治療費を請求した。
崖のふちプロレスは元アイスリボンの松本都が2011年に設立。2016年に一度解散したが、2019年にDDTプロレスとプロレスリングNOAHの社長を務める高木三四郎が個人的にオーナーとなり、『崖のふち女子プロレス』と名前を変えて正式に再始動。基本的に松本都vs誰かのワンマッチで行われるスタイルだが、ザ・グレート・サスケや鈴木みのるともシングルで対戦してきた都の破天荒さに期待が集まり、当日まで何が行われるか具体的にわからないにもかかわらず毎回超満員になる興行だ。
3月12日に埼玉・レッスル武闘館で開催される『崖っぷちかぐや姫2020~ミヤコハウス2020~』には、“力道山三世”の力が参戦することが決定済み。都はかつて「結婚できない」と力を罵倒し傷つけてしまった過去があるとのことで、その罪滅ぼしもかねてお嫁さん候補を用意し、試合を通じて力の魅力を世の中に知ってもらうコンセプトで今回の興行を主催するという。
お嫁さん候補をメールで募集したが残念ながら応募はゼロ件に。都は仕方なく、福井県のローカルアイドルユニット『せのしすたぁ』から“大仁田厚の聖水を浴びたアイドル”まおさんを招聘するも、会見でのまおさんの破天荒さを見た高木三四郎はDDTに続いてNOAHの社長となった忙しさ理由に一般人・澤宗紀をオーナー代理として指名してフェードアウト。都はさらにゴキ帝の白幡いちほさんを事前の説明なく会見に呼び出し、力のお嫁さん候補に指名する。
澤宗紀はオーナー代理として、各々ゴムバンドをつけてダッシュトレーニングをしながら思いのたけを叫ぶことを指示し、ダッシュしながら「私が先にダーリンのお嫁さん候補になった!」と抗議したまおさんへ、いちほさんは「不甲斐ないから私がよばれたんだろ!やるからには負けたくない!」と全力ダッシュ。
嫁候補の頑張りを見た都は力に「お前浮かれてんじゃねーぞ!この日お前がちゃんとしなかったら事故る興行になるんだよ!お前がしっかりやったらハッピーエンドな興行になるんだよ!お前がしっかりやれ!」と檄を飛ばし、力は「まおさんとのタッグで都選手から完全勝利してハッピーエンドで終わらせたいと思います。もちろん勝利するだけじゃなく見に来てくださったファンの皆さまが喜んでくれないとハッピーエンドにならないので、めちゃくちゃ頑張って盛り上げたいと思います!パワー!」とパイパートレーニングをしながら絶叫した。
だがしかし、この翌日にいちほさんはTwitterで「一昨日のダンス練が終わった時は何ともなかったのですが、会見後に1日足が痛くて今日朝起きても痛かったのでボイトレ終わりで整形外科に行ってきました」と『左足首疲労骨折』の診断を受けた事を発表。一ヶ月間ライブも椅子に座ったまま行う状態となったため、いちほさんは三四郎に向けて「てか骨折したのこれ(会見)のせいじゃね!!?3/12、責任取ってもらおう!!!高木さん骨折の治療費ください!!!」と訴えかける。
三四郎は澤や都に責任を押し付けるが、都は「高木元オーナーと澤オーナー代理が慰謝料は払います」と宣言。澤オーナー代理は「力さんに毎日お見舞いに行ってもらうので、早くよくなってください!」と未来の旦那である力に託し、力は「みやここ選手のお言葉に全面的に従います!」といちほさんに関して将来的に全責任を取る覚悟を見せた。