【会見全文】2・21ベストボディ・ジャパンプロレスに水波綾、佐藤恵一が新規参戦!DPGが持つタッグ王座に石井&岩崎のガン☆プロ軍が挑む!大石の不倫疑惑を水波が追及?!
- 2020-2-14
- コラム, ニュース
- ベストボディジャパン
14日、都内・ベストボディ・ジャパンオフィスにて、2月21日に東京都・新木場1stRINGにて開催される『ベストボディ・ジャパンプロレス~February Night~』についての記者会見が行われた。
ベストボディ・ジャパンプロレスリング(BBJ)とは、『トレーニングの文化、身体づくりの文化をもっと日本中に広めたい』という思いから発足し、47都道府県全てで開催するまでに成長した『ベストボディ・ジャパンコンテスト』を起点とし、元DDTプロレスの谷口智一ベストボディ・ジャパン協会代表が「プロレス界でも健康美や肉体美を活かして活躍する選手がベストボディ・ジャパンから出てきてもいいんじゃないか」という想いを持って2018年8月に旗揚げしたプロレス団体。
現在BBJは現在元たけしプロレス軍団(TPG)のダンカンが結成したヒールユニット“ダンカンプロレス軍団(DPG)”の侵略を受けており、BBW無差別級王座をベストボディ・ベイダー、BBWタッグを大和ヒロシ&諸橋晴也、BBW女子王座をBBJ生え抜きの“エリナ様”こと山中絵里奈が3本のベルトをDPGが保有。苦戦を強いられるBBJ正規軍がDPGにどのようにして反撃の狼煙を上げていくのかに注目が集まっていた。
まず会見に登場したのは、谷口智一、なべやかん、アントニオ小猪木、佐藤恵一、鈴木悟の5名。今大会の全対戦カードが発表。
メインイベントでのBBWタッグ王座戦、そして次期タッグ王座挑戦者決定戦とタッグマッチに焦点が当てられた大会であることが明かされ、“正規軍vsDPG”の対抗戦としてベストボディ・ベイダー&大石真翔&山中絵里奈vsなべやかん&アントニオ小猪木&Xという6人タッグマッチも発表。
この発表を受け、各選手が意気込みを述べた。
谷口「本日もお忙しい中お集まりいただきありがとうございます。本年度の第二戦目、新木場では今年初の大会ですが、前回1・24新宿FACEの大会は初めてお客さんが入りきれないくらいの超満員で、良い令和2年のスタートを切れたと思います。興行としては良かったんですけど、ダンカン軍のセコいやり方に呑まれて負けちゃいましたけど、試合後のコメント、マイクで皆さんに伝えたとおり、今日は隣の佐藤選手も新たにレギュラー参戦してくれるということで、どんどんどんどん味方増えてますし、水面下でも味方集めに奔走して、スカウトしていって強い選手を集めてますんで、どんどんどんどん今年は挽回していこうと思っています。新木場1stRINGでの2・21の試合もどうぞよろしくお願いします!」
佐藤「初参戦の佐藤恵一です。今のプロレス界、ジムに行かなくても、トレーニングしなくても、身体を作らなくても誰でも上がれちゃう現代のプロレスに於いて、ベストボディ・ジャパンプロレス!なんて素晴らしい!こんな団体があったのかと。縁がありましてレギュラー参戦させていただくことになりました!(周囲の選手を見渡して)見ての通り、立派な身体!男でも惚れるような身体に囲まれて私も惚れ惚れしていますが、そんな中、さっき聞いたら唯一の20代ということで」
谷口「ダントツ若い!みんな高齢者だからね、割と(笑)」
やかん「高齢者……」
谷口「高齢者だからね(笑)右2人(やかん、小猪木)、まもなく50!」
佐藤「まもなく50に見えない身体ですからね!」
谷口「見た目30代ですけどね、おふたりとも」
小猪木「年齢は関係ないから」
佐藤「そういうことです!きっとプロレス界のキーになるこの団体から、プロレス界を盛り上げていくためにベストボディ・ジャパンプロレス、盛り上げていきたいと思います!よろしくお願いします!」
鈴木「今回は3WAYマッチというまた初めての試合形式になるんですけど、前の試合でスーパーボディのタイトル落としてしまったので、またタイトルに向けて再出発するつもりでいたところのタッグタイトルの次期挑戦者決定戦ということで、かなり気合が入ります。そしてベストボディ・ジャパンの2年、大会ですね、その中でかなり見ごたえのあるでっかい人たちばかりの3WAYという、ビジュアル的にリングが狭く感じるんじゃないかなと思うような、多分見ている方も迫力に押されてしまうような、そして私達も見てる方たちを圧倒するな様な試合を見せて、結果最後は私が勝つという形で締めたいと思っています。よろしくお願いします!」」
小猪木「元気ですかーッ!小元気ですかーッ!アントニオ小猪木です!ベストボディ・ジャパンプロレスに参戦させてもらってちょうど半年経つという今回の大会でね。まあ、半年振り返ってみると、ホントはなべやかんさんに挑戦するという形で来たんですけど、まさかの僕が出た大会にダンカンプロレス軍団が入ってきて、さらにですね、次の大会でやかんさんとタッグを組むという流れから、今は対戦よりもまずダンカンプロレス軍団、ましてことの発端は、アントニオ猪木vsビッグバン・ベイダーから、そしてたけしプロレス軍団から始まり、そしてこのリングで、またその因縁が再燃し、そしてベイダーがいて、小猪木がいる。ダンカンさんもいて、そしてなべやかんさんもいる。こういう元たけし軍、それから猪木キャラ!ベイダーキャラ!色々いる中でここに飛び込んでいくしか無いだろうと思って。正直僕はもう、一回ベイダー軍と対戦しましたけど、ここ最近の皆さんの試合を見てると好き勝手暴れてるし、それからあまりにもこの裏切りと引き抜き!これがもう、憤りを感じています。客観的に見て。だったらもう小猪木も名乗りを上げて一緒に対戦してやろうじゃないかということで、今回挑みたいと思いますので、今回試合を見ててください。よろしくお願いします」
やかん「今回はですね、ちょっと僕のたっての希望でカードを組んでいただいたんですけど、そもそも僕らベストボディ軍は、大石真翔選手がコーチとして、師として鍛えてくれて今までやってきたんですけど、その大石さんが『ダンカンプロレス軍団のほうが面白そうだ』という、そんな理由で向こうに寝返り、またこっちのベストボディとして色々やってくれてたタッグパートナーのチェリーさんのことを攻撃して向こうに寝返るというとんでもないことをしてくれまして、おかげで僕らはいつも練習のとき、大石さんに見てもらってたんですけど、今はコーチ不在という状況でいます。これはある意味職場放棄をしたちおいうことなので非常に許しがたいと。普通、ありえませんよね、これね!ホント谷口さんから出禁にしてもらってもいいくらい、とにかく大石さんがおかしいし、パンチドランカー入ってんのかっていう……」
(ここに突如会見会場に大石真翔が乱入)
大石「おかしい?俺がおかしい?はじめまして。ダンカンプロレス軍団の大石真翔でございます。どうも、ダンカンプロレス軍団の、大石真翔です」
やかん「破門にしていいんじゃないですか?おかしいですよ!」
大石「というわけで、私、ベストボディ・ジャパンを裏切ってダンカンプロレス軍団に入りまして、晴れ晴れしい気持ちでいるわけですよ。それで、なんですか?今回、やかん&小猪木&Xvs私、ベイダー様、エリナ様?6人タッグ?そんなね、負けるわけないんだよ、俺たちが!ダンカンプロレス軍団、そんなXとか言ってね、僕を挑発してきているんでしょうけど、僕もプロレス19年間やってきてるんですよ。色んな修羅場をくぐってきた。Xが誰だろうがな、怖くもなんともねーんだよ」
小猪木「X、Xって気にしてんじゃねーかよ!その時点でビビってんだろうがよ!」
大石「全然ビビってねーし。気にしてねーし」
やかん「もうダンカン軍に行った時点で師とも思ってないですよ」
大石「ああ、そうかいそうかいそうかい。じゃあ早く教えて下さいよ、Xを」
やかん「そんなに知りたいですか?」
大石「気になってねーけど」
小猪木「当日でいいだろ!当日で!」
大石「……なんだろうが」
小猪木「えぇ?!」
大石「気になんだろうがァ~ッ!」
小猪木「気にしてんじゃねーかよ!ビビってんじゃねーよ!」
大石「気になんだろうがよぉ!Xってよぉ!」
やかん「誰が来ても怖くない?」
大石「誰が来ても怖くない!」
やかん「ホントですか?」
大石「おうおう、なんも怖くない」
やかん「じゃあ発表しましょう。Xはですね……大石さんの!奥さん!」
大石「おぉう、ちょっと待て!」
小猪木「誰だっていいっつたろ!」
やかん「怖くないんだろ?19年やってるから!」
大石「ま、待て!奥さんの、話は……するな……。引退してっから。ウチの奥さん引退してっから無理だぞ……?ウチの奥さんは引退してるから無理だァッ!!」
小猪木「焦ってんじゃねーよ!最後まで聞けよ!」
大石「焦ってねーよ!」
やかん「大石さんの奥さんの、元!」(小指を突き立てながら)
大石「元……?」
やかん「大石さんの奥さんの、元!」(小指を突き立てながら)
大石「元……?」
小猪木「大石さんの奥さんの、元!」
大石「ふ、ふざけんな!それは辞めろ!」
やかん「元、パートナー」(小指を突き立てながら)
大石「……ま、まさかっ!」
やかん「紹介しましょう、水波綾選手です!」
(水波がハイテンションで会見会場に駆け込んでくる)
水波「オイオイオイ!呼びましたかァ~!呼びましたかァ~!呼びましたねェ~?!呼びましたねェ~?!皆さん!はじめまして!大石真翔の奥さん、大畠美咲のベストパートナー!タッグパートナーだった、女子プロレスラーだけど“みんなのアニキ”と呼ばれています、水波綾です!よろしくお願いします!うおぉ~い!!大石さんよ!大石さんよォ!」
小猪木「さん付けいらねえよ!」
水波「おぉ~!そうでしたねえ!大石真翔さんよぉ?!……付けちゃったねえ。そんなことはいいんです。やかんさんから聞きましたよ。やかんさんのことを裏切ってダンカンプロレス軍団に入ったって!何をやってるんですか!そんな男だとは思いませんでしたよ!そんな裏切る男に!自分のベストパートナーだった大畠は嫁に行ったということですか?!そんな悲しいことはねェッッ!!そんな裏切り者、許せないですよ!やかんさん!小猪木さん!こんな裏切り者、とっちめてやりましょうよ!新木場大会で!やってやりますよ!覚悟しとけよこの野郎!」
大石「……これは無いよ、これは無いよ。チョット待って」
やかん「(水波へ)大石さんのプライベートな面も聞いといてください。精神的な面からまずやっつけましょう」
水波「素性から全部見ときますわ!この裏切り者の!この男の素性も全部全部全部!聞いとくんで!当日は全部いろんな方面からゴチャゴチャにしてやりますよぉ~?」
大石「いや、多分男子プロレス界で水波綾の恐ろしさを一番知ってる人間だとは思っているんですけど……ちょ、ちょっと下がってもらっていいですか?」
(しばらく大石は呆然とし、机越しにやかんの肩を掴んで小声でささやく)
大石「これはねぇだろ?これはねぇだろうよ……」
やかん「精神的な面から」
大石「待て。マジで。無し無し無し。これは変えよう!Xを今から変えよう!」
水波「男ならゴチャゴチャ言わずに受けて立てよ!受けろよ!挑戦よぉ~!」
大石「待って。無し無し無し」
水波「やってやりましょうよぉ~!覚悟しとけよ大石真翔よぉ~!」
大石「待った!ちょっと待ったぁ~!」
(水波が大石に詰め寄っていき、大石は壁際まで追い詰められて半泣きになる)
大石「あぁ~、うぁ~ん……いいよわかったよ。こっちだってベイダー様もいるしエリナ様だっているんだ。なんも怖くないんだよ」
小猪木「そのベイダーだってな!今日の水波さんのTシャツ見ろ!」
大石「す、STAR WARS……ッ!」
小猪木「もう打倒ベイダーだよ!」
やかん「フォースはここにあり、だよ!」
大石「STAR WARS見てないからよくわかんないけどよ、わかったよ。来週、金曜日!今度こそな、オイやかん、小猪木……水波はいいや。お前ら2人、ぶっ殺してやるからな!」
小猪木「うっせぇ!来いコラ!」
やかん「精神面から追い込んでやる」
大石「うっせー!バーカ!」
(大石はそそくさと退席)
小猪木「……コレはいけますよ!」
やかん「行ける!」
水波「やってやりましょう!」
――やかん選手、Xとして水波選手を選んだ理由は“対大石”としての人選でしょうか
やかん「まず我々ベストボディ軍は大石さんのもとで練習をしてきて、それが今コーチ不在になってきてるわけですよ。大石さんが我々を教えたんで、手の内は全部わかってるわけなんですよね。それを分かってる人間を相手にしてなんとか勝たなきゃいけないということで、誰がいいのかと言ったら、水波さんと戦って精神的に追い込んだところで、色んなことをプロレスを教えてもらって、そこで勝つという。それが今回の秘策です!」
――水波選手、今回新たにベストボディ・ジャパンを戦場の一つに選んだ理由は
水波「やかんさんからこの話を聞いたときに、自分は2人の結婚をすごく祝福していました。そしてお子さんが生まれて、『あぁ、すごく幸せな家庭を築いて順風満帆なんだな』と思っていた矢先に裏切ったという。もうこれは許せないですよ!人を裏切るということはこの世で一番許せないですから!当日はこの気持ちを全部プロレスとして試合で全部ぶつけてゴチャゴチャにしたいと思ってます!その気持ちがバッと出てきたんで!」
やかん「信じていた人を裏切るということは、家庭でも裏切りがあるかも知れない」
水波「それは許せない!」
やかん「今芸能界でも色んな裏切りがあって、子供がね、生まれるときとかそういうときに不倫をしていたとかそういう人もいますから。そういうのも含めて色んな裏切りをしていますから。そういうのを含めて追い詰めてやりましょう」
水波「覚悟しとけよ!」
――元パートナーの夫が悪に堕ちたというのは許せない、改心させたいと思う?
水波「それはもう、旦那って家族の大黒柱じゃないですか。それがこんなことやってていいのかと。それはダメでしょ!すごく大畠はいい子なんですよ!真っ直ぐで頭も良くて、優しくて!すごく一生懸命家で赤ちゃんのお世話をしている時間に、この男は何をやっているんだと。そんなことを考えれば考えるほど怒りが爆発してきますね」
やかん「僕らが練習している時間に来てくれてコーチをしていたのに、今は来ていないということは、今その時間何をやっているのか。多分家では『コーチしにいく』って行って出かけてるはずですから」
水波「怪しい!」
――大石選手がプライベートでもなんらかの不義理を働いていることを疑っている?
やかん「疑ってます!」
小猪木「家庭でもなにかあんじゃないか?!調査しといて!」
水波「はい!」
――やかん選手、ベイダー軍はいつものようにズルイ技を使って試合に挑んでくると思うが、それについての対策は
やかん「ズルイことをしているとは思うんで、そういうのは小猪木に全部受けてもらって。大技も小猪木に受けてもらって。その間にこっちはよく状況を見て相手に有効打を与えていくような試合をしたいと思っています」
――谷口代表、今回対DPGに向けて佐藤恵一選手、水波綾選手と新たな戦力を増やしましたが、今後さらなる新戦力が増える予定は
谷口「考えてますね。大石さんがもうコーチから外れていますので、別のところで僕が教えているんですけど、ベストボディ・ジャパンからの選手は10人くらい集まってきているので、デビュー待ちというか、デビュー渋滞になってる状況です。どんどん味方が増えている状況なんで、色々新戦力を加入させて戦力アップさせて一気に叩いてやろうと思ってます。秘策は色々考えてます」
――鈴木悟選手、前回ベルトに挑戦してきた桜井鷲選手とのタッグになるが、どのような形で他のタッグを倒していくか
鈴木「桜井選手、以前対戦経験もありますが、私と同じキックボクシング出身のプロレスラーで、打撃系を得意としている部分もあるので、そこを活かしつつ、後は体格も本当に大きいので、パワーと打撃。そして私もプロレスの技をどんどん覚えていってますので、そこにさらにプロレス。もうここに死角はないんじゃないかと思ってますね」
最後は記念撮影が行われ、谷口代表はSBクリエイティブより発行され、Amazonランキング1位にもなった自らの著書『10万人が注目!科学的に正しい人生を変える筋トレ』をPR。「身体を鍛えることで人生は変わります!この想いを世に広く伝えていくべく10万部を目標に頑張っていきます!」と語った。
『ベストボディ・ジャパンプロレス~February Night~』
日程:2020年2月21日(金)
開始:19:00
会場:東京都・新木場1stRING
▼シングルマッチ
ゴージャス松野(DDT)
vs
バキュームけーすけ
▼タッグマッチ
チェリー(フリー)/竹林早苗
vs
赤井沙希(DDT)/田村依里子
▼シングルマッチ
田中稔(フリー)
vs
佐藤恵一(フリー)
▼6人タッグマッチ
[ダンカンプロレス軍団]ベストボディ・ベイダー/大石真翔(DDT)/山中絵里奈
vs
なべやかん/アントニオ小猪木(西口)/X=水波綾(フリー)
▼次期BBWタッグ王座挑戦者決定戦 タッグマッチ
谷口智一/唐澤志陽(M16 TOKYO)
vs
大鷲透(フリー)/伊橋剛太(DDT)
vs
鈴木悟(フリー)/桜井鷲(ガン☆プロ)
▼BBWタッグ選手権試合
【王者組/ダンカンプロレス軍団】諸橋晴也(フリー)/大和ヒロシ(フリー)
vs
【挑戦者組】石井慧介(ガン☆プロ)/岩崎孝樹(ガン☆プロ)