“皇帝”エメリヤーエンコ・ヒョードルが日本引退試合でクイントン・“ランペイジ”・ジャクソンから1RKO勝利!「一番印象深い試合はアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ戦」
29日、さいたまスーパーアリーナにて『BELLATOR JAPAN』が開催。エメリヤーエンコ・ヒョードルが日本ラストマッチを行った。
ヒョードルはリングスで総合格闘技デビューし、PRIDEなどで活躍。日本で最後の試合となったが、相手には同じくPRIDEで活躍したクイントン・“ランペイジ”・ジャクソンが選ばれた。
PRIDEのテーマでランペイジが入場すると会場が沸き、ヒョードルが入場すると緊張感に包まれる。
試合が始まるとヒョードルがランペイジにパンチを散らし、ガードを固めていたランペイジが前に出ようとしたところにカウンターの右ストレートを叩き込み1RKO勝利した。
試合を終えたヒョードルは「また再び日本に戻って試合が出来たことを大変嬉しく思っています。特にこの会場、さいたまスーパーアリーナで何度も試合をしてきて、この会場で勝つことが出来たというのは私にとって特別な思いです。私にとって一番印象深い試合は、この日本で行われた試合の中で言うとアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ戦です。日本のファイターの方々とも戦ってきたが、皆さんそれぞれ素晴らしかった。色々な思い出があります」と語り、皇帝ヒョードルは日本のMMAを後にした。