AEWに所属し渡米が決まった志田光が師匠・さくらえみと国内最後のシングルマッチ!さくらは2階からのニャンニャンプレス解禁を宣言!

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 10日、東京都・新木場1stRINGにて我闘雲舞『Cuteなチートディ ~gtmv3~』が行われ、MAKAIとAEWに所属する志田光がアメリカに拠点を移す前に師匠・さくらえみと国内最後のシングルマッチを行った。

 志田光は2008年に映画『スリーカウント』に出演するためにアイスリボンでプロレスラーデビュー。その後もアイスリボンに定着しエースとして団体を引っ張っていたが、2014年に退団し、フリーランスの期間を経て2017年にMAKAI所属に。男子・女子を問わず数多の団体に参戦し名を上げていた志田だったが、今年4月にケニー・オメガ率いるAEWとも契約しMAKAIとの2団体所属となることを発表。国内では10月15日に後楽園ホールで行われる自主興行を国内ラストマッチとし、11月より拠点を米国に移すことを発表していた。

 この日は、10月の自主興行でも対戦が決まっている師匠・さくらえみと国内最後のシングルマッチ。
 志田はさくらが入場するなりドロップキックで奇襲し、さくらの泣き所である腰に狙いを定めて一点集中攻撃をかけていくが、さくらも年に1度ほど見せるという“怖いさくら”を解禁し髪を掴みながら引きずり回したり顔面を容赦なくビンタで張っていくなど艦上むき出しの攻撃から志田が得意とするジャンピングニーを叩き込んで見せる。志田も最後の猛攻をかけ、腰へのスリーカウントから魂のスリーカウントを放っていくが、さくらはこれをカニバサミで倒して電光石火のラ・マヒストラルで3カウントを奪った。

 エンディングライブの後にさくらと対峙した志田は「さくらえみ。おい、さくらえみ。今日のこと絶対に忘れないから。10月15日、屈辱的な負けを味わわせてやっからな!」とすごむが、さくらは「シングルマッチでどこにも邪魔が居ない、あなただけの力で勝つチャンスがあったこの大会で、1試合でも勝てないあなたが、後楽園ホールで2試合も3試合も4試合もやって、さくらに勝てると思うなよ。私は後楽園ホールのリングで1年ぶりとなる2階からのニャンニャンプレスを出して志田光に勝ちたいと思います」と舌戦でも圧倒。

 志田は国内最後の自主興行で既に3試合の出場を決めていたが、さらにこの日はタッグを組むことも多い我闘雲舞の駿河メイとのシングルマッチも決定。合計4試合の出場となり、その最後を飾るメインイベントでさくらとタッグマッチで激突する。
 さくらも愛弟子の門出を最上級の必殺技を解禁することで祝福する姿勢を見せており、10月15日に後楽園ホールで行われる志田光自主興行『REvolution in TOKYO』での決戦の行方に注目が集まる。

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