【試合詳細】8・14 Beginning新木場大会 【AWG王座】安納サオリvs才木玲佳 本間多恵&堀田祐美子vs高瀬みゆき&中森華子 HIRO’evs有田ひめか
『Actwres girl’Z Beginning新木場大会』
日程:2019年8月14日(水)
開始:18:45
会場:東京都・新木場1stRING
観衆:285名(満員)
▼タッグマッチ 20分1本勝負
○関口翔/青野未来
10分36秒 変形アームロック
●谷もも/林亜佑美
▼シングルマッチ 20分1本勝負
●五十嵐乃愛
6分22秒 後方回転エビ固め
○米山香織(YMZ)
▼シングルマッチ 20分1本勝負
●有田ひめか
12分6秒 ムーンサルトプレス→片エビ固め
○HIRO’e(WAVE)
▼タッグマッチ 20分1本勝負
堀田祐美子/●高瀬みゆき
16分50秒 飛びつき腕ひしぎ十字固め
○本間多恵/中森華子(PURE-J)
▼AWGシングル王者選手権試合 30分1本勝負
【王者】●安納サオリ
16分12秒 ジャックハマー→エビ固め
【挑戦者】○才木玲佳(WRESTLE-1)
※安納が5度目の防衛に失敗。才木が第2代王者となる
才木玲佳が絶対女王・安納サオリを撃破しAWG王座を戴冠!急成長中のHIRO’eが有田に激勝!本間が高瀬から雪辱勝利!
第1試合
昨日が誕生日だったという谷ももに亜佑美と観客からおめでとうの「ワッショイ」が送られる。
ももと亜佑美が急襲し試合開始。未来をコーナーに振り串刺しドロップキックを連発し、ももがロープ際に寝かせると二人で背中の上にのって足踏みする。
ももがダブルニードロップ連発から「ももざんまい」ポーズ。
だが未来は立ち上がるとボディスラムから正面ロープにくくりつけると、エプロンに出て「誕生日おめでとう」とミドルキック。さらに背中に抱えるがチョップ連発し、誕生日の数だけチョップとミドルキックのサンドイッチから、未来がリングに戻りダブルドロップキック。
未来はニークラッシュから逆エビ固めを狙うも亜佑美がカット。
ももは飛びつき胴締めフロントネックを狙うも、力づくで担いだ未来がボディスラムからコーナーに振って串刺しラリアットを狙う。だが避けたももがエプロンから羽交い締めにすると、亜佑美が出てきてエルボー連打。ももはリングに戻すとロープを貫いたダブルニーアタック。ももは亜佑美にタッチ。
亜佑美は首投げ連発からコーナーに振って串刺しドロップキック。亜佑美はフォールも2。
亜佑美は担ごうとするが、未来はリバースして首投げから翔とともにサンドイッチ低空ドロップキック。未来はサッカーボールキックからフォールも2。
未来はロープに飛ぶが、ももがエプロンから蹴りつけ羽交い締めにすると亜佑美がドロップキックからリバースしてフォールも2。
亜佑美はロープに飛ぶが未来はドロップキックで迎撃し翔にタッチ。
翔はフォールも2。
翔は脇固めで捉えるが亜佑美はロープに足を伸ばしブレイク。
翔はロープに振っていくが亜佑美はドロップキックで迎撃し投げようとする。翔は腰投げで迎撃しSTOからフォールも2。
翔はロープに飛ぶも亜佑美は股抜きからレッグクラッチホールドも2。
亜佑美はノーザンライトスープレックスも未来がカット。
翔が首投げから未来がサッカーボールキック。翔がスリーパーで捉え、これを離すとロープに飛ぶが亜佑美がクロスボディアタックで迎撃しフォールも2。翔はももにタッチ。
ももはドロップキックからロープにもたれかかった翔の後頭部にダブルニーアタック連発。
ももが走り込むも翔は脇固め。ももはロープに足を伸ばしブレイク。
翔は低空ドロップキックからSTO。フォールも2。
翔はコーナーに上るもももはデッドリードライブから串刺しダブルニーアタック。亜佑美が出てきてモンキーフリップからももがリバーススプラッシュ式ダブルニードロップ。さらに蒼魔刀を発射しフォールも未来が後頭部へのバズソーキックでカット。
翔は首投げからスリーパー。そのまま立ち上がり未来に振ると未来はラリアットでなぎ倒し、翔が側頭部に低空ドロップキックからフォールも2。
翔は脇固めもももはロープに足を伸ばしブレイク。
翔は腕ひしぎもももはロープへ足を伸ばす。
翔はSTOからフォールも亜佑美がカット。翔はSTOから腕ひしぎも、ももが抜けようと暴れるが翔は変形腕ひしぎで捕らえギブアップを奪った。
第2試合
乃愛コールに包まれる中米山が「うるせー!人気でかなわないから力で勝負だよ」と手4つを要求するが、すぐに乃愛の足を踏みつける。お互い踏みつけ合戦になり、乃愛がコーナーに振ると串刺しヒップアタックからお尻を押し付けていく。
乃愛は逆コーナーに振るとGカップアタックから投げようとするが、米山はガットショットからモンゴリアンチョップをGまで数えて打ち込む。さらにヘアーホイップで投げ捨てフェイスクラッシャーからキャメルクラッチ。さらに鼻フックから逆エビ固め。ロープを掴もうとした乃愛の腕を掴んで弓矢固め。これを離すと背中を踏みつけていく。
米山はロープに振って走り込むが、乃愛はクロスボディアタックで迎撃。エルボー合戦から米山がぐるぐるパンチ。さらに地獄突きからセントーンも、乃愛が避けてヒッププレス連発からセントーンを投下しフォールも2。
乃愛はコーナーに上るも米山がチョップから肩に担ぐが、乃愛は丸め込もうとするも米山はヒッププレスからセントーンを投下。フォールも2。
米山はノーザンライトを狙うが、耐えた乃愛にラリアット。さらに乃愛のラリアットを避けた米山が丸め込もうとするが、乃愛は弾き飛ばしてバックの取り合い。米山がラリアットも乃愛が後方回転エビ固めを狙うが、これを米山が切り替えして3カウント。
第3試合
ロックアップからひめかがロープに押し込みクリーンブレイク。
再度ロックアップからHIRO’eがヘッドロックで捕らえショルダータックル。受けきったひめかにショルダータックル連発。ビンタの応酬からHIRO’eがガットショット。ひめかがロープに振ってショルダータックルで吹っ飛ばす。
ひめかはコーナーに叩きつけると、ヘアーホイップからコーナーで顔面に膝を押し付ける。
これを離すと首投げからサーフボードストレッチ。そのままシーソーホイップからキャメルクラッチ。HIRO’eはこれを離すとストンピングからコーナーに叩きつけるが、ひめかは逆コーナーに振って串刺しボディスプラッシュ連発。さらにショルダータックルでふっ飛ばしフォールも2。
ひめかは逆エビ固めもHIRO’eはロープを掴みブレイク。
エルボーの打ち合いからHIRO’eがエルボー連打。ひめかのランニングエルボーを避けたHIRO’eがエルボー。左右のランニングエルボーを避けてエルボーからボディブロー。膝をついたひめかをコーナーに振って串刺しスピアーから投げようとするが、耐えたひめかが逆に投げようとするもHIRO’eは強引にブレーンバスター。さらにロープを貫いての低空ドロップキックからフォールも2。
HIRO’eはコーナーに登りミサイルキックから串刺しコードブレイカー。さらにスピアーを発射しフォールも2。
HIRO’eはコーナーに上るが、ひめかは背中にチョップ連発。そのままアルゼンチンで担ぐと、これを離して逆エビ固め。HIRO’eはロープを掴みブレイク。
ひめかはバックフリップからボディプレス。フォールも2。
ひめかはアルゼンチンもHIRO’eは暴れて丸め込むが2。
ひめかが走り込むがHIRO’eは避けて膝蹴りからロープに飛ぶが、ひめかは追走ニーからラリアットでなぎ倒しフォールも2。
ひめかはロープに飛ぶが、HIRO’eはカサドーラも2。
HIRO’eはヒロ・ギョプサルも2。
HIRO’eはスピアーからフォールも2。
HIRO’eはバックを取るが、耐えたひめかがジャンピングニーからフォールも2。
ひめかはロープに飛んでジャンピングニーからフォールも2。
ひめかはバックドロップを狙うが、HIRO’eが切り替えしてノーザンライトスープレックスホールドも2。
HIRO’eはジャーマンスープレックスホールドも2。
HIRO’eはバックドロップからムーンサルトプレスを投下しこれで3カウントを奪った。
第4試合
先発は多恵とみゆき。お互い様子を見合い、手4つからみゆきが潰していく。ロープに飛んでギロチンドロップも、避けた多恵がスリーパー。みゆきはそのまま立ち上がり強引に投げ捨てるとラリアットも、多恵は巻き込んで脇固め。逃れたみゆきに多恵が走り込むも、みゆきはドロップキックで迎撃し堀田にタッチ。
多恵がタックルもこれを切った堀田がマウントをとり腕を取ろうとするが、逆に多恵が腕ひしぎを狙うも堀田はそのまま潰してアキレス腱固め。多恵は負けじとアンクルホールドを狙うが、堀田は力任せに切り返し腕ひしぎ。多恵はロープに足を伸ばしブレイク。
多恵はスクールボーイからアキレス腱固めも堀田はロープを掴みブレイク。多恵は中森にタッチ。
中森はビッグブーツ連発からハイキックも、堀田はキャッチしアンクルホールド。中森はロープを掴みブレイク。
堀田はサッカーボールキックから顔面を踏み潰していく。みゆきも一緒に顔面を踏み潰すと、堀田はみゆきにタッチ。
みゆきは低空ドロップキック。中森がコーナーに振ると串刺しスピンキックから串刺しビッグブーツも、避けたみゆきがマシンガンチョップ。みゆきは担ごうとするが、耐えた中森にエルボー。中森はミドルキックで返し、エルボーとミドルキックの打ち合いへ。みゆきがエルボーとチョップを交互に打ち込みエルボー連打。ロープに飛んでラリアットも、巻き込んだ中森はコンプリートショットからサッカーボールキック。さらにフィッシャーマンスープレックスホールドも2。
中森は走り込むがみゆきはドロップキックで迎撃。堀田が出てきてロープに振るとダブル攻撃を狙うが、中森は堀田を突き飛ばして同士討ちさせると、サンドイッチボディプレス。だが堀田は弾き飛ばして、みゆきとサンドイッチラリアットからみゆきが中森にブレーンバスター。フォールも2。
みゆきは堀田にタッチ。
堀田がエルボーも、中森はコンビネーションキックから投げようとするが、弾き飛ばした堀田とローキックの打ち合い。中森がローキック連打からロープに飛ぶが、堀田は浴びせ蹴りで迎撃しフォールも2。
堀田はピラミッドドライバーを狙うが、耐えた中森がパントキックからシャイニングウィザード。フォールも2。
中森は多恵にタッチ。
多恵はミサイルキックからフォールも2。多恵は脇固めも堀田はロープに足を伸ばしブレイク。
多恵はロープにもたれかかる堀田の背中にドロップキック。さらにロープに振ろうとするが堀田は脇固め。これは中森がカット。
中森と多恵はダブルのブレーンバスターを狙うが、耐えた堀田に多恵が脇固め。これはみゆきがカット。
多恵は腕ひしぎも、堀田が丸め込むが2。
堀田はキーロックも中森がカット。堀田はみゆきにタッチ。
みゆきは串刺しラリアット。多恵がコーナーに振るがみゆきはミサイルキックで迎撃。フォールしようとするが多恵が腕ひしぎ。みゆきはそのまま持ち上げて旋回式バスター。みゆきはカミカゼを狙うが、着地した多恵にチョップからロープに飛ぶが、多恵は巻き込もうとするも耐えたみゆきに飛びつき腕ひしぎを狙う。みゆきが耐えると、中森がミドルキックでサポートし多恵が腕ひしぎもみゆきはロープに足を伸ばしブレイク。
多恵はショルダーアームブリーカーからロープに飛ぶが、みゆきはパワースラムで迎撃しフォールも2。
みゆきはカミカゼからコーナに登るが、多恵はビンタから正面に登る。だが堀田が股下に潜り込み担ぐと投げ捨てパワーボム。そこへみゆきがダイビングギロチンドロップを投下しフォールも中森がカット。
みゆきはブレーンバスターを狙うが多恵はDDTで迎撃し、中森がバズソーキックから多恵が腕ひしぎ。みゆきはロープに足を伸ばしブレイク。
中森がハイキックから多恵が飛びつきDDT。さらにダブルのバズソーキックからロープに飛ぶが、堀田が場外から足を引っ張りコケさせると、みゆきが多恵にラリアット。みゆきはコーナーに登るが、中森がハイキックで動きを止め、多恵が正面に登り雪崩式飛びつき腕十字。これは堀田がカット。
中森と多恵はダブル攻撃を狙うが、みゆきが耐えて堀田がダブルラリアットでなぎ倒す。
みゆきがコーナーに登ろうとするるも中森が投げ捨てジャーマン。多恵がコーナーに登るが堀田が雪崩式ブレーンバスターからみゆきがラリアットでなぎ倒しフォールも2。
みゆきはツイスターからフォールも2。
みゆきはえびす落としからフォールも中森がカット。
みゆきは中森にラリアットから多恵に走り込むも、多恵は腕ひしぎで捕らえギブアップを奪った。
多恵「みゆきさん、ギブアップ、取りました。私は、後輩に負けたの、シングルで一番最初に負けたのは今残ってるメンバーだと高瀬みゆき。あの日から私は、全部負けてる。タッグでも、勝ったこと一回もありません。だからずっとシングルやりたいやりたいと言ってきて、でも、なかなかシングルは組まれない。でも最近対角線にいる。今回、タップとれたこと自分の糧になりました。今私の中にここにあるものは、全く違うものでもあるので、それを、達成するためにこの勝ちを必ずプラスにして、新しい本間多恵、新しいアクトレスガールズが皆さんに届けられるように邁進していくんで、皆さん見ていてください。これからもよろしくお願いします。華子ちゃんありがとうございました」
第5試合
ロックアップから才木がロープに押し込むがクリーンブレイク。
ロックアップをスカしたサオリがバックを取るが、バックの取り合いからリストの取り合いへ。才木がヘッドロックからショルダータックルで倒し、フロントネックから首投げで倒しサッカーボールキック。
才木はコーナーに叩きつけて背中にミドルキック連発からコーナーに振って背中にニードロップ。フォールも2。
才木は走り込むが、サオリは飛び越えると延髄斬りも、避けた才木がキャメルクラッチ。サオリはロープを掴みブレイク。サオリは場外へ転がり降りて痛みに耐える。しかし才木が場外に降りると背中にエルボー連打からリングに投げ入れ、ストンピングからボディスラム。フォールも2。
サオリはロープに振るが、走り込むも才木はカニばさみで倒し背中にサッカーボールキック。才木はエルボー連打からコーナーに振るも、サオリはエプロンに降りてエルボーを避けるとロープを使ったアームブリーカー。サオリはコーナーに登りミサイルキックからフォールも2。
サオリは首4の字も才木はロープへ。
サオリは腕へのストンピングからロープを使ったアームロック。これを離すと顔面へのストンピング。才木は雄叫びを上げてエルボーを打ち込むとエルボーの打ち合いへ。才木がガットショットから左右のローキック。さらにソバットからラリアットでなぎ倒しコーナーに上るも、サオリはエルボーから正面に登り、ビンタから雪崩式フランケン。サオリはフィッシャーマンスープレックスホールドも2。
サオリはロープに飛んでフランケンも、才木は力任せに動きを止めると逆エビ固め。サオリはなんとかロープを掴みブレイク。
才木はタワーブリッジからリバースフラップジャック。フォールも2。
才木はブレーンバスターを狙うが、サオリが耐えるとエルボー。エルボーの打ち合いからサオリがエルボー連打。ロープに飛ぶが、才木はリープフロッグからドロップキックで迎撃。
才木は串刺しジャンピングハイからバックドロップ。さらにショートレンジラリアットでなぎ倒し、再度ショートレンジラリアットからフォールも2。
才木はブレーンバスターを狙うが、着地したサオリが投げ捨てジャーマン。サオリは再度投げ捨てジャーマン2連発からジャーマンスープレックスホールドも2。
サオリは延髄斬りからドラゴンスープレックスホールドも2。
サオリはドラゴンを狙うも、耐えた才木はオーバーヘッドキック。サオリが走り込むが、才木はラリアットで迎撃しフォールも2。
才木はシャイニングウィザードを叩き込んでフォールも2。
才木は走り込むが延髄斬りで迎撃したサオリがドラゴンを狙うも、才木はショートレンジラリアットからシャイニングウィザードを叩き込みフォールも2。
才木はジャックハマーで叩きつけて3カウント。
才木「ベルト取った!今日から、このアクトレスガールズのチャンピオンは、私、WRESTLE-1の才木玲佳だ!ちょっと話してもいいですか?プロレスラーになって、3年半、私は筋肉アイドルとしても活動してて、アイドルがやるプロレスって言われるのがずーっと嫌で、ぶっちゃけ、女子プロレス業界アイドル化が進んでる。それはそれでいい。けど私は違う!この、アクトレスガールズの、女優がやるプロレス。所詮片手間だろってなめる人も多いかもしれない。だけど、私は今日、安納さんと闘って、ココにも本気のプロレスあるじゃね―かって思いました!安納さん、今日は私が勝った。だけど、次やったらわかんないなって思いました。だからまた戦いたい。だから、今日の負けで腐んないでください(安納はグータッチを降ろさせてニヤリと笑いリングを降りる)私はこのベルトに挑戦する時、女子プロレス界でNO.1、頂点を目指してると言いました。今日ベルトとりましたけどゴールじゃない。このアクトレスガールズに、安納さんの他に、本気のプロレス見せてやるっていう選手がいるんだとしたら、その人たちと、このベルトをかけて、闘っていきたいと思います。本日は、多数のご来場まことにありがとうございました」
花道で多恵が睨みつけて、才木はリングを後に。
多恵「取られた、まじでほんとに、でも、やっぱあれはAWGのシングルベルトでしょ?なのでアクトレスガールズの団体に戻す必要があると思っています。そうじゃないとあのベルトは輝かないと思っています皆さんそうじゃありませんか?なので、誰がいつとかわからないですけど、必ず取り返したいと思いますので今後も注目よろしくお願いします。ではしめたいと思っていますので皆さんリングに上がってください。サクッとあがってください。・・・少ない!少ない・・でも締めたいと思います。いいよしめるよ。大丈夫少なくても、この多分、ご来場のみなさんも悔しい思いあると思いますけど、私もめちゃくちゃ悔しいです。最後の締めを皆さんとともに、皆さんの声が大きければ問題ありませんに、いつもの締めみんなでいいましょう。強く優しく、あなたに一生懸命!アクトレス~ガールズ!」
<試合後コメント>
才木玲佳
「第2代アクトレスガールズチャンピオン、WRESTLE-1の!才木玲佳です。ぶっちゃけ厳しい戦いでした。序盤から結構自分がペース握って試合を進められてるかなと、ぶっちゃけ余裕を持ってやってはいたんですけど、やはり不屈の精神……ホント安納サオリの強さをこれでもかというくらい見せつけられて、ホントに自分自身も『まだ起きてくる?!』と心が折れかけましたけど、なんとかなぎ倒してこのベルト獲りました!マイクでも言ったんですけど、やっぱりアイドルがやるプロレスとかタレントがやるプロレスって、ナメられると思うんですよ。私はそれがすっごく悔しくて。そういうのを覆そうって、『私は違うぞ!』って思ってWRESTLE-1所属も決意したし、片手までやってると思われたくないんで、そういうのを今後のプロレスでも見せていきたいと思いますし、今回安納さんとやったことで、アクトレスにもそういうプロレスがあるんだってすごく実感ができたので、そういう選手が他にもここにいるんだったらこのベルトをかけて戦っていきたいと思います」
――アクトレスガールズも『女優のプロレス』と批判的な声がありますが、才木選手も『アイドルのプロレス』と批判されていたということで親近感などはありますか
「個々の選手とプロレスについて語ったことがないので、個々の選手がプロレスについてどういう風に考えてて、どういうスタンスで挑んでいるのかっていうのが分からないので、それはわかんないんですが、私はプロレスラーのときはプロレスラーとしての覚悟を持ってやっています。それだけは言い切れます」
――挑戦表明から2週間という短い期間での王座戦で見事戴冠を果たしました
「自分で蒔いた種というか、自分から発言して実現したタイトルマッチだったので、心の準備は挑戦を表明したときから出来ていました。WRESTLE-1でやってるレジェンド戦では全然勝ててないけど、やっぱり同世代には負けられないっていう強い意志も持ってるので、そういうのが試合で見せられたんじゃないかな。どうだろ……」
――今後、WRESTLE-1のリングで防衛戦をすることは考えていますか
「出来るんだったら、私やりたいです!今回もWRESTLE-1を代表してこのアクトレスガールズさんに上がらせていただいて、先輩方、そして武藤敬司さんにもこのベルトを獲った強い才木玲佳を、『こんなに成長しました!』という姿を見せたいというのがあるので、WRESTLE-1のリングで出来たらいいですね」
――アクトレスガールズの中で他に闘いたい相手、または強さを感じる選手は
「リングから降りるときに本間多恵選手がいて、すごい強い目をしてたんで、本間多恵さんはいい選手だと思いましたよ。WRESTLE-1でも戦わせていただいたんですけど、すごい元気あるし、負けん気が強いですね。あと、有田ひめか!アクトレスさんであたった選手自体がそんなに多くないのでアレなんですけど、その2選手はぶっちゃけ気になってます。負ける気はしませんけど」
――堀田祐美子選手がこのベルトに挑戦する可能性がありますが、それについては
「はい!望むところですね!私は堀田さんにもリベンジしたいと思ってるんで。まあ今回私がベルト獲って、堀田さんは私のことを認めてくれたかもしれないね。まだ話してないから分からないですけど。それで、防衛を重ねていく上で、私、才木玲佳が『強くなったな。もう一回やってやろうじゃねえか』と思ってくれるまで防衛し続けますよ」
――リング上で堀田選手から声をかけられていましたが、どのような言葉だったのでしょう
「『これから頑張れよ!』みたいな感じでした。私も意識が朦朧としててアレだったんですけど……激励の言葉をいただきました」
安納サオリ
(満身創痍で這うようにしてコメント会場に現れ、しばらくうなだれた後に一言だけ残して去っていく)
「……ステップアップですかね」