新間寿のWWE殿堂入りを祝い藤波辰爾と初代タイガーマスクが感謝!「プロレス界にとって欠かすことができない方」
- 2019-8-7
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- リアルジャパンプロレス
6日、帝国ホテルにて『新間寿氏 WWE殿堂入りを祝う会』が開催された。
新間寿は元新日本プロレス専務取締役として猪木vsアリ戦などを実現に導き、初代タイガーマスクなどを生み出した事から“過激な仕掛け人”と呼ばれる存在。様々な功績が讃えられ、今年WWEにて背広組初の殿堂入りを果たした。
会の発起人として坂口征二氏やリアルジャパンプロレスコミッショナーの榛葉議員や三林議員が登壇する中、代表して藤波辰爾が「皆さんこんばんは、藤波です。新間会長おめでとうございます。WWEほんとに、僕自身も2015年殿堂入りいただきました。名誉ある一員になりました。僕自身もまたプロレスのスタッフも、新間会長のバックアップというのは色んなもので僕もニューヨークに行けた。今回新間会長が選ばれ、本来であればとっくに殿堂入りをしてもおかしくない方なんですが、そういう中で今回受賞されて心からおめでとうございますとお伝えしたいと思います。本当におめでとうございました。プロレス界にとっても欠かすことができない方でございます。これからもいろいろな形でまだまだプロレス界に激を飛ばしてもらって、いろんな形でバックアップしてもらいたいと思います。僕自身まだ現役でリングに上っております。とくにこれから新間さんとどういう風にプロレス界を盛り上げていくか考えておりますのでよろしくお願いします。本日はおめでとうございました」と挨拶。
続いて“初代タイガーマスク”佐山サトルが「こんばんは。最初にこの一報を聞いた時すごく嬉しかったです。私事ですが、新日本プロレスに入れてくれたのは新間寿です。坊や、後楽園の試験に来なさい。そこから電撃的な日々が始まります。そこからタイガーマスクにしてくれたのも新間さんです。私をイギリスから帰って来いと、タイガーマスクにするから帰ってこいと言われたのは新間さんです。それからずっと年月が過ぎ、子供の時代ではわからなかったことを今大人になって新間さんが偉大だったことをよーくわかります。猪木さん坂口さん藤波さん長州さん、それぞれの先輩たちが偉大なことをされた、その担ぎ手となって、縁の下の力持ちとなって、大変なことをしてきた。神は偉大なりという言葉がありますが、新間寿は偉大なり。私はそう確信して新間さんを送りたいと思います。ほんとに偉大な人、新間あっての新日本プロレスと思います。新間さんこれからもプロレスのために頑張ってください。おめでとうございます」と感謝を述べた。
その他、リアルジャパンプロレス所属であり佐山サトルの愛弟子でもあるスーパー・タイガーが「WWE殿堂入り新間会長本当におめでとうございます。新間会長なくして今の令和、そして平和昭和、この三世代を作ったプロレス界、盛り上げてきたこの新間会長の力、我々がいかに引きついででまたこの令和の時代を、ストロングスタイルをいかに盛り上げていくのか、そういった思いで我われも戦っていきます。本日記者会見をおこなわせていただいたのですが、来る9月の後楽園ホール大会で藤田和之選手とタイトルマッチやることが決定しました。これもひとえに新間会長の熱い思いが、そして平井代表、初代タイガーマスク佐山サトル総監を動かしてくださり、私の思いとしてもしっかりと防衛し、皆様に、そして新間会長に令和を安心して過ごしていただけるようこれからもまだまだ頑張って行きます。みなさまこれからもよろしくおねがいします。そして新間会長おめでとうございました」と、感謝とともに9月19日に開催されるストロングスタイルプロレス後楽園ホール大会をアピールした。