望月成晃&ロッキー川村がタッグ王座を防衛しMAZADA&ディック東郷の挑戦を「エイドリアーン!」と快諾?
30日、東京都・新木場1stRINGにて東京愚連隊『TOKYO CARNIVAL 2019』が行われ、望月成晃&ロッキー川村が松本崇寿&門馬秀貴を制して東京インターコンチネンタルタッグ王座の防衛に成功した。
望月とロッキーは昨年9月に宮本裕向&塚本拓海との王座決定戦を制して王座を戴冠後、昨年11月には全日本プロレス等で多大なる実績を残した“変態自衛隊”佐藤光留と故・青木篤志さんを撃破して王座を防衛。業界きってのストライカーである両者に対し、次なる挑戦者には格闘技を極めし者として松本&門馬が立ちはだかった。
試合が始まると、門馬が蹴りで、松本が関節技でロッキーの足を一点集中攻撃しロッキーは半泣きで望月に助けを乞う。しかし望月が強烈なキックでロッキーを救出するとロッキーも門馬に左右のボディブローでコーナーに追い込んでからの無呼吸連打、ジャンピング・フィストドロップと叩き込んで逆転。
ロッキーが望月にトドメを譲ろうとすると、門馬が「今のは効いたなー。コーナーからパンチ振ってきたらヤバイなー」と聞こえよがしに呟くとロッキーはコーナーへ上がってダイビング・フィストドロップを放つが門馬はこれを回避。自爆して大ダメージを負うロッキーの腕を松本が道着の帯で縛り上げてアームブリーカーを連打。さらに腕十字で試合を決めようとするが、望月が松本を突き飛ばして体勢をひっくり返すと、ロッキーがエビ固めで覆いかぶさる形となり、そのまま3カウント。
腕と足の痛みにおいおいと泣くロッキーをよそに、望月は上機嫌に勝ち名乗りを上げた。
そして、全試合終了後に東京愚連隊のMAZADA&ディック東郷が2人へ挑戦を表明。これに対してロッキーは「エイドリアーン!」と回答し、望月は「そういうことだ!」とロッキーの決断を肯定した。