“筋肉アイドル”才木玲佳と“ヒゲ女装外国人”レディビアードがバラモン兄弟に授乳も試合に敗れ怪奇派キャラに転向へ!
30日、東京都・新木場1stRINGにて東京愚連隊『TOKYO CARNIVAL 2019』が行われ、バラモン兄弟とDEAD LIFT LOLITAが死闘を繰り広げ、レディ・ビアードと才木玲佳が怪奇派キャラにキャラクターチェンジすることが決まった。
“ヒゲ女装外国人”レディビアードと“筋肉アイドル”才木玲佳は、“カワイイ×筋肉×元気”な物理的に最強のアイドルユニット『DEAD LIFT LOLITA』(以下:DLL)としてリングの内外で活躍しているが、昨年11月に行われた前回大会でバラモン・シュウ&バラモン・ケイと遺恨が勃発。
前回3月大会では、“ドレスアップ・トルネードタッグ・インディアインクマッチ”と題され、対戦相手の顔に墨汁を噴射した方が勝ちとなり、レフリーが特に危険と判断しない限りあらゆる反則が有効となるというルールで両組は対戦。DLLがバラモン兄弟の忘れたい過去であるアイドル時代の写真を貼ったパネルを掲げながら『キープ・オン・ジャーニー』を流して踊ることで兄弟を死ぬ寸前まで追い込むが、この曲をレフリーが“特に危険な凶器”と判断して使用を禁じられたことで苦戦を強いられたもののなんとか引き分けに持ち込み、今大会での再戦を最終決戦と位置づけていた。
この日は、“ドレスアップ・トルネードタッグ・インディアインク 敗者キャラクター・チェンジマッチ”という、前回と同じルールに加え、DLLが負けた場合は怪奇派キャラに、バラモン兄弟が負けた場合はアイドルキャラにチェンジするというルールで対戦。
両者ともにメイド服で登場したDLLは大暴れ。才木はシュウによだれかけを装着して授乳、ビアードはホットケーキミックスにお告ゲルを混ぜて泡立て器でホイップした名状し難い粘液が入ったボウルにケイの顔をカーブストンプで叩き込むなど兄弟を圧倒する場面も見せるが、先に顔面に墨汁を被弾していたビアードが才木の顔面に墨汁を誤噴射し自滅。
次回怪奇派キャラになることが決まったDLLに向け、シュウは「まあ、ヒゲ女とドブスちびの小人だ、もともと怪奇派には変わりねーけど、ちゃんと次の興行で怪奇派はやってもらわないと、死んで地獄に落ちて今度生まれ変わったらウジ虫になるぞー!」と勝ち誇った。
バックステージで才木は「私達はずっとかわいいアイドルでいたいのに……なんですか怪奇派って……」と泣きながら去っていき、ビアードは「怪奇のこと、研究しますよ。世界中で一番強い怪奇カラダになりますヨ!バラモン兄弟、絶対勝つ!……マケナーイ」と最後は涙声になりながらもリベンジを誓った。