25周年を迎えた田中稔が獣神サンダー・ライガーとのタッグを熱望!「16年前に言われたあの言葉の精算をしたい」

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 18日、東京都・新木場1stRINGにて『田中稔デビュー25周年記念大会~the special one vol.1~』が行われた。

 田中稔はUWFに憧れる高校生活の後に1994年に藤原組でデビューし、格闘探偵団バトラーツ、新日本プロレスで活躍。新日本プロレス退団後はメジャー・インディー団体を問わず数多くの団体に上がり続け、今年3月には2017年から継続参戦しているNOAHでGHCジュニアヘビー級王座を初戴冠。丸藤正道以来2人目となるジュニアヘビー級王座のメジャー制覇という偉業を成し遂げた。

 今年がデビュー25周年となる稔は記念大会を複数回行うことを発表しており、この日はその第1弾が実施。稔はWRESTLE-1時代をともに過ごした黒潮“イケメン”二郎とタッグを組み、過去・現在のタッグパートナーである望月成晃&Hi69組と対戦。17分38秒の死闘の末に稔がHi69からHEATクラッチで勝利を収めた。

 試合後、稔は今秋に予定している25周年記念大会の第2弾に関して、「ライガーさんに11月か12月に出てもらいたいと、新日本プロレスと交渉しました。来年1月に引退なんで、『ケガを防ぐために試合数を減らしていきたい』との返答だった。今はそこで終わってるんですけど、あきらめずに交渉していきたい。ライガーさんと絡まなかったら絶対後悔すると思うんで。ライガーさんとは組みたいです。ボクが思ってるカードは、組まないといけないカード。相手もボクのなかでは、決まってます。16年前に起こった出来事を清算したい。ボクとライガーさんで、ある団体に乗り込んだとき、ある選手にあることを言われた。あの言葉の清算をしたい」と、獣神サンダー・ライガーとのタッグを熱望していることを明かした。

 そして、「まだ25周年イヤーは続くんで、NOAHのジュニアリーグで優勝したいし、GHCジュニアの防衛戦もしたい。IWGPジュニア、世界ジュニアを意識して、3大ジュニアタイトルと言われる中で、業界に響かせるにはGHCを一番光らせるのが手っ取り早いと思うんで。声を大にして言いたいのは、『田中稔に任せとけ!』ってことです」と今後についての意気込みを語った。

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