膝の手術を終えて復帰した天山広吉が「相手が若手でも中堅でもチャンピオンでもガツガツ行く」と気炎!

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 17日、東京都・後楽園ホールにて新日本プロレス『KIZUNA ROAD 2019』が行われ、4月から膝の負傷と手術で欠場していた天山広吉が復帰を果たした。

 天山広吉の復帰戦は、タイガーマスク&獣神サンダー・ライガー&小島聡&天山広吉&飯伏幸太vsBUSHI&鷹木信悟&SANADA&EVIL&内藤哲也という10人タッグマッチ。本隊の面々が天山と組んでL.I.Jとの対抗戦という形に。天山が入場してコールされると会場は割れんばかりの大歓声に包まれる。
 天山が先発を買って出て「来い!内藤!」と自身の付き人を務めていたこともある内藤を先発に指名。内藤はTシャツを闘牛士のように天山の前でヒラヒラさせて挑発し、掟破りのモンゴリアンチョップを打ち込んで天山の顔面にツバを吐いて挑発。怒った天山は串刺しラリアット、ブレーンバスターと連撃し、盟友・小島とともに合体攻撃を決めてみせる。中盤からは小島がL.I.Jの面々に捕まる展開となり、天山の出番は無かったが終盤の乱戦でSANADAにマウンテンボムを決めてみせ、その健在ぶりを見せつけた。
 しかし、試合はタイガーがL.I.Jの連携攻撃の餌食となり、SANADAのSkull Endに沈んだ。

 試合後、天山は復帰戦を勝利で飾ることが出来ず浮かない様子であったが、「3ヶ月ぶりの久々の試合。復帰戦と言うか、自分からしたらなんかね、すっごい長いこと休んでたみたいな、なが~い時間が過ぎてやっとここまで来たっていう、そんな気持ちですわ。久しぶりにリングに上ったら、ホンマ、めちゃくちゃ気持ちいい!もっともっと暴れないと。ここから俺が復活して、一人でもやるけども、コジもいるし、みんなもいるし、しっかりとまた、テンコジもどんどん行きたいっすね。ホンマ俺の体調次第。これからまたもう一回挽回して、みんなが『おっ!天山この野郎!変わったやんけ!』っていうくらい、それくら見せてガツガツガンガン行きたいなって思ってます。相手が若手だろうがチャンピオンだろうが中堅だろうが、誰が相手でもね、ガツガツ行きますよ!しっかりと!天山広吉、これからリスタートっていうか、改めてチャレンジしていきますんで、宜しくお願いします!ありがとうございました!」と今後の決意を語り、会場を後にした。

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