全日本プロレス沖縄大会で令和初の試合を終えたカーベル伊藤が日本縦断参戦を宣言!「沖縄から北海道まで駆け抜けます!」
11日、沖縄県・ナムラホールにて全日本プロレス『2019 SUPER POWER SERIES ~エールクリエイト&沖縄ゼネラルグループ presents 那覇2DAYS~ [開幕戦]』が行われ、カーベル伊藤が沖縄大会に初参戦を果たした。
カーベル伊藤とは、『新車市場』『100円レンタカー』『ペットの旅立ち』を全国に展開する株式会社カーベルの社長・伊藤一正(48)その人であり、オリジナルのマスクを被って全日本プロレスなどのリングに上がりレスラーとして戦っている社長兼プロレスラー。
2016年11月にメキシコでデビューし、その後は社長業をこなしながら休日には全日本プロレスの全国巡業に駆けつけるなど“思い出づくり”に終わらぬ選手活動を行っている他、数多のインディー団体にも参戦するなど精力的に活躍の幅を広げている。
また、“全国47都道府県で試合をする”を目標に掲げて全日本プロレスの地方大会に積極的に参戦しており、今回初上陸した沖縄は15県目になる。
この日のオープニングマッチでは、大森隆男&ティーラン獅沙&カーベル伊藤vs丸山敦&西村修&美ら海セイバーの6人タッグマッチで対戦。
カーベル伊藤が入場すると、リング上から6人で餅投げのように記念品を投げ込む“カーベルタイム”が行われ、子どもたちを中心に試合前から大いに盛り上がりを見せた。
試合が始まると、大森と西村がヨーロピアンエルボーでバチバチと打ち合っていき、獅沙とセイバーが目にも留まらぬスピーディな空中戦を展開するなど序盤から試合はヒートアップ。
カーベル伊藤と丸山が対面すると、丸山は「新車が1万円なわけねーだろオラ!」とカーベルにいちゃもんを付けて腕を取っていくが、カーベル伊藤はタイガースピンからリバースインディアンズデスロックに移行して足を攻め、ジャイアントスイングで振り回してこれを撃退。
その後、西村にグラウンドレスリングで圧倒され、セイバーのその場飛びヴァルキリー・スプラッシュなどを受けてダメージを負うが、カーベル伊藤はなんとか大森に繋ぎ、場外の西村とセイバーにコーナーからカーベルスプラッシュを投下し、メキシコ仕込みの飛び技でアシスト。最後は大森がアックスボンバーで丸山を沈めた。
試合後、カーベル伊藤にはタレントの沖縄県出身のタレント・長嶺花菜さんより花束が贈られ、勝利した3人に『琉球泡盛 琉球王朝』が贈呈。大森は「ヤッター!泡盛ヤッター!」と歓喜しながら退場していった。
試合を終えたカーベル伊藤は、「令和初の試合は一番南からしようと思っていたんです。ここからどんどん北上していって、今年中には北海道まで参戦して行きたいですね!」と夢の実現に向けた野望を語った。