【試合結果】3・6 新日本プロレス大田区総合体育館大会 ウィル・オスプレイvsジェイ・ホワイト 【IWGPジュニアタッグ】鷹木信悟&BUSHIvsSHO&YOH 【IWGPジュニアヘビー】石森太二vs獣神サンダー・ライガー 後藤洋央紀&オカダ・カズチカ&棚橋弘至vsSANADA&EVIL&内藤哲也

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『旗揚げ記念日』
日程:2019年3月6日(水)
開始:19:00
会場:東京都・大田区総合体育館
観衆:4000名(札止め)

▼10人タッグマッチ 30分1本勝負
成田蓮/海野翔太/●吉田綾斗(K-DOJO)/矢野通/真壁刀義
9分12秒 パッケージドライバー→片エビ固め
[BULLET CLUB]ヒクレオ/○チェーズ・オーエンズ/タンガ・ロア/タマ・トンガ/バッドラック・ファレ

▼タッグマッチ 30分1本勝負
●トーア・ヘナーレ/永田裕志
12分9秒 KUMAGOROSHI→片エビ固め
[CHAOS]YOSHI-HASHI/石井智宏

▼10人タッグマッチ 30分1本勝負
ドラゴン・リー/○田口隆祐/タイガーマスク/本間朋晃/小島聡
11分5秒 どどん→片エビ固め
[鈴木軍]●TAKAみちのく(フリー)/エル・デスペラード/金丸義信(フリー)/タイチ/鈴木みのる(パンクラスMISSION)

▼IWGPジュニアタッグ選手権試合 60分1本勝負
【王者組/L.I.J】鷹木信悟/●BUSHI
16分51秒 3K→エビ固め
【挑戦者組/ROPPONGI 3K】○SHO/YOH
※王者組が2度めの防衛に失敗。SHO&YOHが新王者となる

▼IWGPジュニアヘビー級選手権試合 60分1本勝負
【王者/BULLET CLUB】○石森太二
15分51秒 Yes Lock
【挑戦者】●獣神サンダー・ライガー
※王者が2度めの防衛に成功

▼旗揚げ記念日スペシャル6人タッグマッチ 60分1本勝負
○後藤洋央紀/オカダ・カズチカ/棚橋弘至
12分58秒 後藤式
[L.I.J]●SANADA/“キング・オブ・ダークネス”EVIL/内藤哲也

▼旗揚げ記念日スペシャルシングルマッチ 60分1本勝負
【NEVER無差別級王者/CHAOS】●ウィル・オスプレイ
29分7秒 ブレードランナー→片エビ固め
【IWGPヘビー級王者】○ジェイ・ホワイト

旗揚げ47周年大会でライガーが3年ぶりの王座挑戦も石森から王座奪取ならず!SHO&YOHが悲願のジュニアタッグ再戴冠!オスプレイとの王者対決を制したジェイと飯伏&オカダ&棚橋&後藤が対峙!

第1試合


 先発は成田とチェーズ。ロックアップからチェーズがロープに押し込み平手打ち。成田がエルボーもチェーズはチョップからロープに振るが、成田はチェーズをすり抜けてセコンドの邪道にスライディングキック。さらにチェーズにエルボーを打ち込むと、海野&吉田とともにトリプルドロップキック。しかしBULLET CLUBがリングになだれ込み場外乱闘へ。

 リングに戻るとチェーズはバックブリーカーで叩きつけてフォールも2。チェーズはヒクレオにタッチ。

 チェーズが羽交い締めにしてヒクレオがチョップ。さらにロープに振ってモンキーフリップからフォールも海野がカット。ヒクレオはタマにタッチ。

 タマはボディブロー連発でコーナーに押し込みエルボー連打。さらに串刺しドロップキックから逆コーナーに振って串刺しボディスプラッシュ。タマはファレにタッチ。

 成田はエルボーを打ち込んでいくが、ファレはエルボー一発で倒す。さらにストンピングからフォールも2。ファレはヒクレオにタッチ。

 ヒクレオとファレはダブルのショルダータックルからヒクレオがチョーク攻撃。フォールもレフェリーはカウントを叩かない。
 ヒクレオはサイドバスターからフォールも吉田がカット。ヒクレオはロアにタッチ。

 ロアはボディスラムからフォールも2。ロアはチェーズにタッチ。

 チェーズはドラゴンリングインからひっかき、ブレーンバスターを狙うが成田は首固めも2。
 チェーズはラリアットでなぎ倒しロアにタッチ。

 ロアはエイプシットを狙うが着地した成田がドロップキック。スカしたロアがロープに飛ぶが、成田はドロップキックで迎撃し真壁にタッチ。

 真壁はショルダータックルから次々エプロンの選手を落としていくが、タマが背後からエルボーで倒すも矢野がロープに振る。だがタマは矢野をドロップキックで迎撃すると、ロアとともに真壁にダブル攻撃を狙うが真壁はダブルラリアットでなぎ倒す。真壁は往復串刺しラリアットからロアにナックル連打。
 続けてノーザンライトを狙うが、耐えたロアがエルボーを落としていきロープに飛ぶとラリアット。だが真壁と相打ちとなり、ラリアットのぶつかり合いを真壁が制するとロープに飛ぶが、ロアはアバランシュホールドで迎撃しチェーズにタッチ。

 チェーズはエルボーからロープに飛ぶが、真壁はラリアットで迎撃し吉田にタッチ。

 吉田はエルボー連打もチェーズが膝蹴り。さらにロープに振ってラリアットも、避けた吉田がネックブリーカードロップ。
 吉田の首投げから海野と成田がダブル低空ドロップキック。さらに吉田が串刺しエルボーも、チェーズが避けて成田の串刺し攻撃を誤爆させると、海野もソバットで迎撃しコーナーにまとめてタマとファレが串刺し攻撃で潰す。
 チェーズが吉田にパッケージドライバーを狙うが吉田が丸め込むが2。かえされると逆さ押さえ込みも、切り返したチェーズが膝蹴りからのパッケージドライバーで3カウント。

<試合後コメント>
チェーズ・オーエンズ
「あと2日経てばNJCが始まる。USチャンピオンのジュース・ロビンソンとはじめての対決だな。みんなジュースに分があると思っているだろうが、ジュースにこれだけは言っておく。俺は何もなくすものはないんだ。もし俺が負けたって誰も気になんてしないが、もしお前が負けたらどうなるかな?俺が勝ったらどうなるかな?次のラウンドに勝ち進み、自分がUSチャンピオンのベルトを巻く日が近づくんじゃないのかな?俺たちのオールドスクールな戦いを見せてやろうぜ!」

海野翔太
「クソッ!目先はNJC。絶対棚橋さんから勝ってみせる。ホントに誰もが棚橋さんが勝つと思ってるよ。でも関係ない。絶対足元すくってやる。このNJCで俺の名前をもっと大きくしてやる。絶対諦めないからな」

真壁刀義
「やっとあのクソ野郎共本気になったろ。アレだよ。今日の第1試合は最高の第1試合だこの野郎馬鹿野郎!ウチのヤングライオン……鉄砲玉たち見たろ?アレだよ!アレがヤングライオンだよな!当たり前だ。ケツ持ちは全部俺たちがやってやるよ。アイツらが調子に乗れば乗るほどよ、スゲェ試合になるんだ!分かったろ?BULLET CLUBさんよ!オイ!テメェらは胡座かいてるのも今の内だ!この俺様たちが一致団結?してみろ!テメェら木っ端微塵だこの野郎!せいぜいそれまでよ、美味いもんでも食ってろよ!ジャパニーズフード、なんでもいい、食ってみろ馬鹿野郎!俺はそれ以上にテメェらを大食いしてやる!言いてぇことはそれだけだよ!」

第2試合


 先発は永田と石井。ロックアップから石井がロープに押し込みビンタ。永田は首を掴んでロープに押し込むとエルボー連打。石井がロープに振るが永田はビッグブーツ。キャッチした石井が永田のエルボーやミドルもガードしローキック。永田はローキックを受けきりロープに飛ぶとミドルキックで蹴り倒す。永田はヘナーレにタッチ。
 石井は構わず永田にエルボーを連打した後YOSHI-HASHIにタッチ。

 エルボーの打ち合いからチョップの打ち合いへ。ヘナーレがダブルチョップでなぎ倒し、ランニング空手チョップを投下し、さらに投げようとするがYOSHI-HASHIがネックブリーカーを狙うもヘナーレはバックエルボーで逃れる。ヘナーレはロープに飛ぶが、YOSHI-HASHIがスライディングから足をとって場外に引きずり落とすとそのまま乱闘へ。
 リングに戻り、YOSHI-HASHIは石井にタッチ。

 石井はヘッドバッドを打ち込んでいき、顔面を蹴りつけるとヘナーレはチョップ連打。だが石井はチョップ一発でなぎ倒すと、ローキックからYOSHI-HASHIにタッチ。

 YOSHI-HASHIはコーナーに叩きつけてチョップ。さらにビンタも、ヘナーレはコーナーに押し込みエルボー連打、YOSHI-HASHIも切り替えしてエルボー連打からチョップを打ち込み、さらにエルボーから背中にエルボー。ロープに振ってラリアットを狙うがヘナーレはスピアーで迎撃。ヘナーレは永田にタッチ。YOSHI-HASHIも石井にタッチ。

 永田のビッグブーツを避けた石井が延髄斬りも避けてスライディングラリアット。避けた永田がビッグブーツも石井がラリアット。迎撃した永田がショルダータックルから走り込んで来た石井にビッグブーツで倒す。永田はミドルキック連発からコーナーに振って串刺しビッグブーツ。石井がエルボー連打も永田はエルボーからコーナーに振って串刺し攻撃を狙うが、石井はショルダータックルで迎撃し背中にローキック。
 永田が立ち上がりエルボー合戦から石井がふらつき、永田がエルボー連打も石井がエルボーからブレーンバスターを狙うが、永田は脇固めから白目式腕固めを狙うもYOSHI-HASHIがストンピングで迎撃。永田はビンタでYOSHI-HASHIを迎撃すると、永田は石井にミドルキックも石井はキャッチ。永田は回転して逃れてエルボーから投げようとするが、石井はブレーンバスターで叩きつけてYOSHI-HASHIにタッチ。

 YOSHI-HASHIはエルボーからチョップ連発。永田がロープに振ってキチンシンク。永田はヘナーレにタッチ。

 ヘナーレはエルボー連打も、YOSHI-HASHIがコーナーに振って串刺しチョップ。ヘナーレは突き飛ばすもYOSHI-HASHIはエルボーで返す、エルボーの打ち合いからヘナーレが打ち勝ちコーナーに振ると串刺しラリアットからサモアンドロップ。フォールも2。
 ヘナーレは投げようとするが、耐えたYOSHI-HASHIがエルボー。ヘナーレもエルボーで返しエルボーの打ち合いへ。ヘナーレがエルボー連打からYOSHI-HASHIを起こすがYOSHI-HASHIはバックスピンキック。だがヘナーレはYOSHI-HASHIの顎にヘッドバッドからブレーンバスター。フォールも石井がカット。
 ヘナーレは石井にエルボー連打から石井のエルボーを避けてヘッドバッド。だが受けきった石井がチョップから、永田にもエルボー。さらに走り込むが永田はエクスプロイダーで迎撃し、YOSHI-HASHIに串刺しビッグブーツからヘナーレがスピアー。フォールも2。
 ヘナーレは投げようとするが、耐えたYOSHI-HASHIに膝蹴り。ヘナーレはさらに投げようとするが着地したYOSHI-HASHIとラリアットの相打ち。ヘナーレはロープに飛ぶが、YOSHI-HASHIがラリアットで迎撃しフォールも2。
 YOSHI-HASHIは熊殺しで叩きつけて3カウント。

<試合後コメント>
石井智宏
「俺がよ、オメーのことよ、一言でも『ジジイ』とか『年寄り』とか言ったことあるか?ねーだろ?アイツ自分から言ってんだ。ジジイナメんなとか年寄りがどうとか。自分でそんなこと言ってる野郎に俺が負けると思うか?ジジイの意地見せてみろオラ」

永田裕志
――石井戦に向けての想いは
「石井ってのは新日本プロレスのトップの一角なんでしょ?しばらく見ない内に、いつの間にかなってた。まあ色々、色んな不満を持ちながらぶつかってきて、ここまで来たらなにもないです」

――石井選手は先程『ジジイの意地を見せてみろ』とコメントしていました
「そりゃ前哨戦で十分分かってるだろって。気が引き締まったはずだよ。テンション上げなければ勝つことなん出来ないって思い知ったはずだよ石井。こんなの、『年寄りナメるな』って随分前から前から言い続けてるんだ。50超えてもね、人間の寿命も競技年齢もすべての分野で伸びてる。この現実を絶対証明してやる。明後日のリングで。そして50代のIWGP王座奪還!返り咲き!これは夢ではありません!そのために俺は諦めずにやって来た。魅せますよ!明後日!俺が石井に勝ってNJC優勝して、50代でIWGP王座を奪還する!それを成し遂げることで、全日本国民……いや、全世界の人々に夢と希望を与えてみせますよ」

YOSHI-HASHI
「ヘナーレと久しぶりに試合して、俺が怪我する前と全然変わってた。アイツもNJCエントリーされてて、俺もされてて、初戦の中西、あの人と戦うにはすごい、仮想としてはもってこいの相手だったから、ヘナーレは。中西もそうだし、俺もそう。怪我から復帰して、よかったねで、そんなんで終わるために帰ってきたわけじゃないからね俺だって欲しいものがあるからね。そのために中西学ってのは絶対超えなきゃいけないし全く侮ってないからね。今度の後楽園、キッチリ勝って上にどんどん進んでいきます」

第3試合


 鈴木軍が急襲し試合開始。
 リングに戻ったデスペがリーをロープにふるが、お互い技を避けあいリーがコルバタで投げ捨てる。リーはエルボー連打でコーナーに押し込み、串刺し低空ドロップキックを顔面に叩き込む。リーはタイガーにタッチ。

 タイガーはミドルキック連打もデスペはサミングからロープに飛ぶ。だがタイガーはバックブリーカーで迎撃し串刺し攻撃を狙うが金丸が低空ドロップキックで迎撃。デスペがストンピング連打からコーナーに押し込みタイガーのマスクに手をかける。レフェリーが注意してこれを離すと、デスペは顔面を踏みつけてからコーナーに叩きつけてTAKAにタッチ。

 TAKAは地獄突き連発から顔面を踏みつけ、首投げからマスクに手をかける。これが注意されると顔面を踏みつけてから金丸にタッチ。

 金丸はサミングからエルボー。さらにコーナに振って串刺しビッグブーツから変形河津落とし。フォールも2。
 金丸はストンピングからロープに飛んでビッグブーツ。さらにラリアットを狙うがタイガーは巻き込んでタイガードライバー。タイガーは本間にタッチ。金丸はタイチにタッチ。

 タイチはビッグブーツも、受けきった本間がエルボーで倒す。本間はチョップ連発からヘッドバッド連発。コーナーに振って串刺しエルボーからエースクラッシャー。本間は小こけしもタイチは避けてバズソーキック。フォールも2。
 タイチはパンタロンを脱ぎ捨て天翔十字鳳を狙うが、ガードした本間がバックを取るも、逃れたタイチがロープに飛ぶが本間はラリアットで迎撃し小こけし。本間は小島にタッチ。タイチも鈴木にタッチ。

 スズキは膝蹴りからコーナーに振って串刺し攻撃も、避けた小島がマシンガンチョップ。さらにいっちゃうぞバカヤローエルボーを狙うとコーナーに上るが、鈴木はボディブローから引きずり落とし、ナックルから串刺しビッグブーツ。首投げからPKを叩き込み、さらに顔面を蹴りつけるが、小島は立ち上がりエルボーの打ち合いへ。打ち勝った鈴木がスリーパーからゴッチ式の体勢を狙うが、小島はエルボーからコジコジカッター。小島は田口にタッチ。

 田口はヒップバット連発からロープに飛んでヒップアタック。避けた鈴木がスリーパーからTAKAにタッチ。

 田口をコーナーに振ってトレイン攻撃からTAKAがトランスレイブ。フォールも小島がカット。
 TAKAはジャストフェイスロックで捉えるが、田口がオーマイ&ガーアンクルで切り返すがデスペがカット。
 タイガーがデスペにガットショットから金丸にタイガーロケット。だがリーがデスペとTAKAを蹴散らし、さらに場外へノータッチトペコンヒーロ。
 田口がTAKAにケツイェを叩き込んでフォールも2。
 TAKAが延髄斬りから田口を投げようとするが、田口が延髄斬りからどどんを叩き込んで3カウント。

<試合後コメント>
鈴木みのる
「小島!この野郎!お前なんかがこの俺と対戦できることをありがたく思えよ。なあ?少しでも注目浴びるもんな?もうお前なんかに用はねぇんだよ。俺もおまえに用はない。そしてプロレス界もテメェに用はねぇんだよ。ブチ殺してやる!」

タイチ
「どうなんだよ?どうなんだよオイ。中から見てよ。お前だよ!(新日本プロレスのスタッフにマイクスタンドを突きつけながら)本間はどうなんだ?アイツに出る資格あんのか?どうなんだよ?言ってみろよ。アレに資格あんのか?あんなヨボヨボの試合しか見せらんねー奴がよ!オイ!聞いてんだよ!(新日本プロレスのスタッフに詰め寄りながら)……いいんだな?最後通告だぞ。俺の前に立たせるんだな。アイツを俺の前に立たせるんだな?良いんだな?それで?もう取り消せねぇぞ。関係ねぇぞ。首だ何だ?関係ねぇぞ。全部グチャグチャにやってやるよ。それでまたヨボヨボの試合見せてみろ。もうねぇぞ次は。進退かけて来い。何回も言わすな新日本!勝ち負けじゃねぇぞ。進退をかけてこい。分かったな?……(首から下げた袋に入った飯塚のアイアンフィンガーフロムヘルを撫でながら)今日は野上がいたせいで、ちょっとうずいたな。まだまだだ」

本間朋晃&ドラゴン・リー&田口隆祐&タイガーマスク&小島聡
(先に1人で本間が登場)
本間「オイ!タイチ!お前の望んでるのは俺の進退だろ?俺の進退!お前に!決められる筋合いはねぇ!明後日、NJC一回戦!俺の生き様!俺のすべてを見せてやる!覚悟としとけ!」
(ここへ4人が合流すると本間は帰ろうとするが小島が「みんなで喋ろうぜ」と声をかけ5人でコメント)
田口「皆で喋ろうぜ。せーの!」
(田口が5人同時にしゃべるよう促す)
タイガー「分かんないよ、みんな分かんないよそれ」
リー「この偉大なレジェンドたちと一緒に戦うことが出来て嬉しく思う。彼らをリスペクトしている。コジマさん、タグチ、みんな、ムイ・ビエン!アリガトウゴザイマス!」
小島「(リーは)『俺はここに居てすごい良かった』って言ってる。俺もビエン。みんなビエン」
リー「ビエン!ビエン!タグチジャパン!チーム、アモ・ハポン!」
タイガー「今回のシリーズは、旗揚げシリーズは短かったけど、僕は今日までなんですけど、小島さんは今日開幕で今日最終戦なんで」
小島「ちょっとちょっと!(笑)みんなビエンだ。みんなビエン」
タイガー「あとNJC、今度田口がフィンレーの代わりに出場することになっってね。是非ジュニアとして頑張ってもらいたいと思います。ドラゴン・リーも短かったけどまた日本に来て」
リー「また日本に戻って来たい。今年はまたBOSJに出るチャンスが欲しい。ここにいたいんだ。新日本で試合をすることが大好きなんだ」
小島「(リーは)『また頑張る』って言ってました。私もずっといたんで、メキシコに」
タイガー「ありがとうございました!」
リー「グラシアス!」
(みなでグータッチをかわし合い、田口だけを残して退席)
田口「まあNJC、おそらく予想では僕が32位でしょうけど、一番下から頂上まで駆け上がっていきたいと思いますんで、ハイ。期待しててください」

――優勝してMSGでの王座戦を制すればかねてから口にしていた「第69代王者」になれることについては
田口「ハイ。IWGPヘビー級チャンピオン、もちろん狙っていきます。ハイ。がんばります」

第4試合


 先発はSHOと鷹木。SHOが走り込んでエルボー連打でコーナーに押し込むも、鷹木がコーナーに振って走り込むがSHOが足を伸ばしてカット。だが鷹木は構わずラリアットからコーナーに走るが、SHOは追走串刺しラリアットからラリアットの相打ち。
 ラリアットの打ち合いから鷹木が左右のエルボー連打。ロープに飛ぶがYOHが出てきてカニばさみからSHOが低空ドロップキック。さらにBUSHIもダブルドロップキックで迎撃するとロープに飛んでそれぞれノータッチトペコンヒーロ。
 リングに戻り、SHOはYOHにタッチ。

 YOHはストンピングから膝殺し。YOHはSHOにタッチしダブルの股裂き。

 SHOはチョップからロープに振ってキチンシンクからサッカーボールキック。立ち上がった鷹木とエルボーの打ち合いからSHOがエルボー連打。ロープに飛ぶがBUSHIがエプロンから蹴りつけ、鷹木がロープに飛ぶとYOHがエプロンから蹴りつけSHOがショルダータックルでなぎ倒す。コーナーに振ってYOHが串刺し攻撃を狙うが、鷹木はショルダースルーでエプロンに落としBUSHIが足を引っ張り場外に落とす。SHOが走り込むが鷹木はパンピングボンバーで迎撃し、場外に投げ捨て乱闘へ。
 リングに戻り、鷹木が顔面を踏み潰してからサーフボードストレッチで捉えBUSHIにタッチ。

 BUSHIはガットショットからTシャツを使ったスリーパー。YOHがカットしエルボーからロープに飛ぶが、鷹木がスパインバスターで迎撃しBUSHIがチョップから顔面に低空ドロップキック。
 SHOとBUSHIがチョップの打ち合いからBUSHIが打ち勝ちストンピング。コーナーに押し込み鷹木にタッチ。

 鷹木はダブルチョップから顔面を蹴りつけていく。SHOが立ち上がりチョップからエルボー。さらにガットショットからロープに飛ぶが、鷹木はバックエルボーで迎撃しナックルからショートレンジパンピングボンバー。鷹木は引き起こそうとするが、SHOが担ぐも鷹木が逆にあげようとするがSHOは着地。鷹木はロープへの追走ニーから走り込むが、SHOはスピアーで迎撃し両者タッチ。

 YOHは鷹木を踏み台にしてBUSHIに串刺しエルボーから鷹木にエルボー。BUSHIにドラゴンスクリューから鷹木にコンビネーションエルボー。鷹木はロープに振るがYOHはジャンピングローリングエルボーから串刺しバックエルボー。鷹木はキャッチするが、逃れたYOHを鷹木は引き倒してニードロップ。避けたYOHが低空ドロップキックからガットショットも、鷹木はドラゴンスクリューを狙うがYOHは逃れて逆に鷹木にドラゴンスクリュー。YOHは足4の字、カットに来たBUSHIはSHOが腕ひしぎで捉えるが、鷹木がロープを掴みブレイク。
 YOHはドラゴンスープレックスの体勢も、鷹木は力づくで逃れるがYOHはガットショットからかち上げエルボー。ロープに振るが鷹木はカウンターのデスバレーボム。鷹木はBUSHIにタッチ。

 BUSHIはミサイルキックから串刺しダブルニー。さらにライトニングスパイラルを狙うがYOHは逃れて延髄斬り。BUSHIも延髄斬りで返すが、YOHがソバット。だがBUSHIがブラックマジック式の延髄斬りから走り込むが、YOHはバックブリーカーからのネックブリーカードロップで迎撃しSHOにタッチ。

 SHOはブレーンバスターからフォールも2。
 SHOはバックを取るが、エルボーで逃れたBUSHIがロープに飛ぶも、SHOはドロップキックで迎撃しラリアット。ガードしたBUSHIが腕へのコードブレイカーから、鷹木が出てきてSHOに串刺しラリアット。さらにBUSHIが延髄斬りから鷹木が担いで合体バッククラッカー。リベリオンを狙うがYOHがカット。

 YOHとSHOが鷹木をロープに振るが、鷹木はダブルラリアットでなぎ倒しロープに飛ぶが、SHOとYOHはダブルのジャンピングニーからBUSHIにSHOがバッククラッカー。YOHがドロップキックを叩き込んで3Kを狙うが、耐えたBUSHIがSHOをYOHに叩きつけて二人まとめてフランケンで投げ捨てる。
 SHOがエルボー連打からエルボーの打ち合い。SHOがロープに振ってラリアットも、BUSHIは場外のYOHへトペスイシーダ。鷹木がパンピングボンバーから走り込むが、バックをとったSHOがジャーマンで叩きつけ、さらにぶっこ抜きジャーマンを狙うが、鷹木が耐えるとBUSHIが毒霧。そこへ鷹木がパンピングボンバーを叩き込み、リベリオンからフォールもYOHがカット。
 鷹木はYOHにパンピングボンバーを叩き込み場外に落とし、BUSHIがSHOにエムエックスを狙うが、SHOが避けるもBUSHIは延髄斬り。BUSHIは走り込むが着地したSHOが走り込んできたYOHと3K。これでフォールし3カウント。

<試合後コメント>
鷹木信悟
「クソッ!最後やられたな。やられたな……。本当に3Kは運のいい奴らだ!本当に運がいい奴らだ!だがよ、こんな言葉があるよな。『運も実力の内』。仕方ねぇ。今日のところは、……今日だけ負けたということを認めようじゃねぇか。だがよオメーら!あんだけガキ扱い、ボロボロにされてボロ雑巾のようにやられて!最後こそ泥のように奪い取って、それで満足か?いつでも!俺とBUSHIは獲りに行くからな。お前ら今日の勝ちで満足してるんだったらそれで終わりだよ。オイ!SHO!YOH!お前らそんなもんじゃねーよな?もっと俺たちを楽しませてくれよ!」

ROPPONGI 3K
ロッキー「なんてこった!俺たちが勝ったぞ!YOH、SHO、おめでとう!すごいぜ!俺たちのアンチがいるならよーく聞け!お前らの大好きなL.I.Jの2人はSHOとYOHを相手に一切勝てるチャンスがなかったようだぜ!忘れないでくれ!俺たちのこの強さを!SHOとYOHは日本だけじゃなく世界中からサポートされているんだ!ROPPONGI 3KがついにまたIWGPジュニアタッグ王者になったんだ!イエス!ハイ!ハイ!ソーデスネ!ビューティフル!コイツらの筋肉が、ROPPONGI 3Kのなんたるかを象徴している!プロレス界の未来であり、タッグの未来であり、金と銀のスタンダードだ!見ろよ!BUSHI、お前は毒霧を吐いてSHOを倒そうとしたな?でもそうはいかなかった。BUSHI、せいぜい歯を磨いておけ。SHOとYOHはこのまま突き進むぜ!この完璧な肉体を見ろよ!『俺たちはまだ終わったわけじゃない』と言ってきたよな?そのとおりだ!俺たちにはまだ証明することがある!これからもっともっと3000倍強くなるんだ!それこそがROPPONGI 3Kの名前の由来だ!IWGPジュニアタッグチャンピオン、3000倍強い男たち!それがROPPONGI 3Kだ!」
(ロッキーが英語でまくしたてて先に退席)
YOH「……ロッキーなんて言ってた?」
SHO「(首を横に振る)」
YOH「分かんねーよなぁ。いやぁ、やっと、やっとです。ありがとう。(ベルトを撫でで)戻ってきてくれてありがとうって。なんかね、一年前に巻いてたベルトの重みとは全然違って、巻いてみてね、重いですよ。前より。ここにはね、色んな物が詰まってるから。リングイン出来るかなって、今ちょっとうれしい悩みがあります。59代王者として、新日本プロレスの過去とも未来とも戦っていきます。ROPPONGI 3Kを世界一のチームに。これからも3人で突っ走っていきます。ROPPONGI 3Kに、ジュニアタッグに新しい風を」
(YOHは先に退席)
SHO「……あー、ちょうど一年前か。この一年間、体感速度って言うの?わかんないけど、メチャクチャ長く感じた。体感的には孫でもできたんじゃないかってくらいスゲー時間かかっちゃったけど、ようやく、ようやくここからが俺たちのスタートだ

第5試合


 ロックアップを石森が避けてバックを取るもリストの取り合いからグラウンドの攻防。ライガーは弓矢固めも石森は逃れて距離を取る。
 ライガーが足を刈って倒しグラウンドとなりインディアンデスロックからキーロック。石森はなんとかロープへ。

 ライガーはカンパーナの体勢からキャメルクラッチ。これを離すとロメロスペシャルへ。これを離してカベルナリア。
 ライガーは立ち上がらせると背中へのエルボー。ロープに振るが、石森はエルボーからハンドスプリングオーバーヘッドキック。場外に投げ捨て鉄柵に叩きつける。

 リングに戻り、石森が顔面を踏みつけフロントネック。さらにネックツイストからストンピングを落としスリーパー。
 ライガーはボディにエルボーを打ち込み逃れるが、石森はカニバサミで倒しYesロックを狙うがライガーはロープへ。

 石森はナックル連打からロープに飛ぶが、ライガーは風車式バックブリーカーから場外に落ちた石森へスライディングキック。さらにエプロンを走り込んでのウルトラタイガーアタック。場外でライガーはブレーンバスターで叩きつけ、石森はカウント19でなんとかリングへ。

 ライガーは串刺し掌底からコーナーに座らせ、雪崩式フランケンからフォールも2。

 ライガーはパワーボムを狙うが石森はDDT。
 エルボーの打ち合いからライガーがエルボー連打。コーナーに振るが石森は619でエプロンに降りるとショルダータックルからスワンダイブルーテーズプレス。場外に落下したライガーに石森がバミューダトライアングル。
 リングに戻り、石森が串刺しダブルニーからサイファーウタキ。フォールも2。

 石森は投げようとするがライガーがフィッシャーマン・バスターで叩きつけ、走り込んで掌底も石森はガード。石森はロープに飛ぶがライガーは掌底で迎撃しライガーボム。フォールも2。

 ライガーはブレーンバスターを狙うが、耐えた石森が投げようとするもライガーはブレーンバスター。ライガーがあびせ蹴りも、石森はキャッチしYESロック。ライガーはなんとかロープへ足を伸ばしブレイク。

 石森はローリングラリアットからロープに飛んでラリアット。フォールも2。

 石森はロープに飛ぶが、ライガーはグラウンドコブラで丸め込むが2。
 石森は走り込むがライガーは空中胴締め落としからフォールも2。
 ライガーは掌底も、避けた石森がミスティカ式YESロックでライガーがギブアップした。

石森「次は、4月6日、マディソン・スクエア・ガーデンで、このベルトを掛けて、タイトルマッチがしたい。挑戦者、出てこいこの野郎」
(ドラゴン・リーがリングへ)
リー「自分もそのベルトを腰に巻くことを夢見ている。イシモリ、マディソン・スクエア・ガーデンでお前に、そしてみんなに俺がお前より上だと証明してLUCHA LIBREの選手がベルトを取ってみせる」
石森「おいリー、俺もイシモ・リーだ。楽しませてやるよ、イッツ・リボーン」

<試合後コメント>
獣神サンダー・ライガー
「石森が強くて俺が弱かった。……それだけ。他にはなにもないよ。なにもないんだ。俺なりに今日の試合をして色々考えるところもあって。まあ近い内にいろいろ語らせてもらいます(笑)今ここでは他の試合もあるし。俺が弱かったっていうだけです。これが現実で。ファンの皆様には申し訳ない。あんだけ応援してくれて、応援に包まれて……それに応えることが出来なかった。ある意味プロ失格だとも思うし。まあそんなことも踏まえて口下手な俺が色々この後また語らせてもらいます。今日はそんだけだ。ゴメン」

石森太二
「ボーズに負けてしまったなぁ、獣神サンダー・ライガー。俺はどうしても平成を象徴するレジェンドを超えたかった。過去にライガーたちがこのベルトを争ってすごい価値のあるベルトになったかもしれない。でも!またまだ足りない。俺はこのIWGPジュニアヘビー級のベルトをもっと!高い位置に上げて、新日本ジュニアをリボーンしてやるよ!イッツ!リボォ~~ン!」

ドラゴン・リー
「このタイトルマッチをいつも望んでいた。俺は夢を叶えるためにいつも厳しいトレーニングを積んでいる。高橋ヒロムにタイトルマッチで挑戦したときには勝つことが出来なかったが、ルチャドールとして敗北からいつも学んでいる。そして今回は新たなチャンスを得た。石森という素晴らしいルチャドールとのタイトルマッチだ。俺は父親と兄とともに毎日毎日家族でトレーニングを重ねてきた。今日この瞬間、俺のパッションがこのチャンスに燃えている。IWGPジュニアヘビー級王座は俺のものだ。メキシコのファンのみんな、二本のファンのみんな。タイトルマッチを制するのは俺だ!」

第6試合


 先発はオカダと内藤。ロックアップからオカダがロープに押し込みクリーンブレイク。
 内藤は膝蹴りもオカダがエルボー連打からロープに振るが、お互い避けて内藤がアームホイップ。オカダもアームホイップで叩きつけるが内藤はヘッドシザース。オカダはこれを抜けて睨みつけると内藤は寝っ転がり腕を伸ばす。

 内藤がガットショットからエルボー。オカダがロープに振ってビッグブーツ。さらに首投げからロープに飛んで低空ドロップキック。両者タッチ。

 SANADAと後藤はロックアップから後藤はエルボー連打。ミドルキックもSANADAがキャッチしパラダイスロックを狙うが、後藤が弾いていき、SANADAはガットショットも後藤がコーナに振って走り込むが、SANADAはバックエルボーからムーンサルト。避けた後藤がロープに飛んでラリアットでなぎ倒し棚橋にタッチ。

 ロープに振って後藤がミドルキックから棚橋がフラッシングエルボー。オカダが低空ドロップキックから、ざんまいポーズをしようとするがおあずけ。
 棚橋がコーナーに振って串刺しドロップキック。更にロープに振ってコブラツイストを狙うがSANADAが切り返す。さらに内藤が低空ドロップキック。
 SANADAは足へのストンピングからEVILにタッチ。

 EVILは膝をリングに叩きつけ、内藤ともダブルで両膝を叩きつけると、内藤とタッチし内藤は足4の字。
 後藤がカットしようとするがSANADAはロープに振ってハンマーブローからムーンサルト。避けた後藤に低空ドロップキック。内藤は棚橋の足を掴んだままEVILにタッチ。

 EVILは足を蹴りつけていき、棚橋はエルボーを打ち込んでいくがEVILは足を蹴りつける。さらにコーナーに振って串刺し攻撃を狙うが、足を伸ばしてカットした棚橋がガットショット。EVILはキャッチしその足をレフェリーに持たせると、EVILが蹴りつけるが棚橋がその足をキャッチしドラゴンスクリュー。棚橋はオカダにタッチ。

 オカダはエルボー連打。EVILがロープに振ってラリアットも、避けたオカダがランニングバックエルボーで倒すがSANADAが背後からエルボー。SANADAとEVILはダブル攻撃を狙うが、避けた内容はDDTからEVILのラリアットを避けてガットショットからDDT。内藤にもガットショットからDDTで突き刺し、EVILをロープに振ってフラップジャック。フォールも2。
 オカダはボディスラムからコーナーに登りダイブするが避けたEVILが串刺しラリアットからフィッシャーマンバスター。フォールも2。
 EVILは投げようとするが、耐えたオカダにダブルチョップ。オカダはロープに振ってドロップキックも、スカしたEVILがロープに飛んでラリアット。避けたオカダはレインメーカーを狙うが、EVILはEVILで切り替えそうとするが逃れたオカダにラリアット。EVILはSANADAにタッチ。

 オカダはコーナーに振るが、SANADAはエプロンに降りてスワンダイブを狙うが、オカダはキャッチしリバースネックブリーカードロップ。オカダは後藤にタッチ。

 後藤はミドルキック連打。SANADAは担いでバックの取り合いになるが、後藤が投げるもSANADAは着地。内藤がアトミックドロップからEVILがソバット。SANADAがバックドロップからフォールも棚橋がカット。
 SANADAが担ぐが着地した後藤がGTRを狙うがSANADAがドラゴンスリーパー。切り返した後藤が投げようとするがSANADAがドラゴンスリーパーの体勢も棚橋が後ろからドラゴンスリーパー。その棚橋をEVILがジャ-マンで投げ捨てるも、オカダがEVILにドロップキック。内藤がオカダにドロップキックから後藤にスイングDDTを狙うが後藤は牛殺し。後藤はSANADAにも牛殺しを狙うが、着地したSANADAがガットショットから後藤のラリアットを避けてロールスルースイング式SkullEND。切り替えした後藤が後藤式で3カウント。

後藤「ニュージャパンカップ!優勝させていただきます!」
棚橋「待て待て待て!ニュージャパンカップで、ニュージャパンカップで俺が復活します。ちょっくら優勝してきます
オカダ「先輩!すいません、ニュージャパンカップは、大本命のこのオカダ・カズチカが優勝します!」

<試合後コメント>
EVIL
(会場から棚橋の「待て待て待て」が聞こえる中で登場)
「待て待て待て!NJC優勝するのはこの俺だ!よく!覚えとけ!」

オカダ・カズチカ
「今日いるメンバーで俺は一本獲れなかったけども、大本命のオカダ・カズチカがしっかりと皆さんの期待通り優勝して、マディソンのメインに行きます。IWGPヘビーのベルト?いいねぇ。ただジェイ、お前じゃない。俺が優勝します!」

棚橋弘至
(オカダがコメントする様子を壁から半分だけ顔を出して見ていた棚橋が報道陣からカメラを向けられると照れ笑いしながら登場)
「ニューヨークに!行きたい。ニューヨークのメインに立ちたい。立ちたいじゃダメだな。ニューヨークのメインに立つ!NJCで優勝する。まだ俺の目の前にニューヨークの、ニューヨークのメインイベントへの道が開けている。本当にいいタイミングでNJC、過去最大規模だから。平成最後のNJC!平成最後のG1獲ったから、両方取ります!」

後藤洋央紀
「NJC前に良い試運転が出来たと思いますし、誰もが優勝を狙っているでしょうけども、俺は俺でね、ヘナーレとの約束があるから。ヘナーレ、決勝まで上がってこいよ」

内藤哲也
「いよいよあさってから開幕するNJC。まだ明後日の全対戦カードは発表されてないわけで、どういう対戦カードになるか分からないけど、でも出来たら俺は彼と肌を合わせたいねぇ。きっと彼もそれを望んでるはずだよ。……ねぇ?飯伏幸太。ゆっくり休んでコンディションバッチリ何でしょ?明後日から開幕するNJC、欠場前以上の飯伏幸太で来てくれよ。楽しみにしてるぜ。アディオス!」

第7試合


 オスプレイが走り込むもジェイはすぐさま場外へ。
 リングに戻り、ロックアップからオスプレイがロープに押し込みクリーンブレイク。ジェイがすぐさまロープに押し込みエルボーも、避けたオスプレイがガットショットからヘッドロックで捉えショルダータックル。受けきったジェイに再度ショルダータックルも、耐えたジェイがロープに飛んでショルダータックルで倒す。すぐに立ち上がったオスプレイにジェイはビンタ。ジェイはロープに飛ぶが、オスプレイは跳び越えるもすぐにジェイはチョップを打ち込みロープに振ってラリアット。避けたオスプレイがショルダータックルで倒し、ドロップキックで場外に落とすと飛ぶかに見せてロープの反動をつけてリング中央へ。エプロンに上がろうとしたジェイをスライディングキックで場外に落とすとプランチャを投下。場外乱闘でジェイがジャーマンで叩きつけ、さらに鉄柱にも叩きつけリングへ。

 オスプレイは膝立ちでエルボーを打ち込み、ジェイは膝蹴りからストマックブリーカー。再度ストマックブリーカーからフォールも2。

 ジェイはエルボーからショルダータックル。バックを取ってグラウンドになると、オスプレイはバックエルボーで逃れようとするがジェイはバックドロップ。
 場外乱闘からリングに戻り、串刺しエルボーもオスプレイは避けてチョップ連発。さらにエルボーも、オスプレイはコーナーへのブレーンバスターからフォールも2。

 ジェイはグラウンドコブラも、オスプレイはボディにエルボー。エルボーの打ち合いからジェイがロープに降るもオスプレイがハンドスプリングでロープに倒立したところをジェイはボディにエルボー。
 オスプレイはジェイの顔面を蹴りつけ、足をキャッチしたジェイに延髄斬り。オスプレイはハンドスプリングを狙うがジェイは足を刈ってオスプレイはロープにボディを強打。
 エルボーの打ち合いからジェイが走り込むがオスプレイはフランケンで場外に投げ捨てるとサスケスペシャル。

 リングに戻り、オスプレイはスワンダイブ・フォアアーム。更にコンビネーションエルボーも、ジェイはロープに振るがオスプレイはハンドスプリングオーバーヘッドキック。
 さらにその場飛びカンクーントルネード。フォールも2。

 オスプレイは投げようとするが、耐えたジェイがチョップ。オスプレイはミドルキックで返しパントキックからハイキックも避けたジェイがバックドロップを狙うが耐えたオスプレイがラリアットで場外に落とす。
 そこへトペ・スイシーダもジェイは避けてオスプレイを鉄柵に叩きつける。

 カウント19でオスプレイがリングへ戻り、ジェイが変形デスバレーボム。フォールも2。

 ジェイは走り込んでボディを蹴りつけると、ストンピング連打から顔面に膝蹴り。
 オスプレイは担ぐとチーキーナンドスキック。さらにコーナーに逆さ吊りにすると、顔面に左右の掌底連打からエルボー。外道がオスプレイの気を惹くが、オスプレイはジェイを担ぐも着地したジェイがオスプレイにブレードランナーを狙うが、切り返したオスプレイにコンビネーションエルボーからロープに飛ぶもオスプレイは延髄斬り。だがジェイはコンプリートショットから投げ捨てジャーマン。ジェイは走り込むがオスプレイはフラムフライ。
 エルボーの打ち合いからオスプレイがエルボー連打。ジェイは膝蹴りから膝立ちのオスプレイへエルボー連打。オスプレイもチョップを打ち込んでいきエルボースマッシュ。だがジェイもチョップを放つが、避けたオスプレイがトラースキック。
 オスプレイは肩車してコーナーに上ると、雪崩式アイコノクラズム。フォールも2。
 オスプレイはオスカッターを狙うがジェイは寝転がりタイミングをずらす。オスプレイはストームブレイカーを狙うが、ジェイは起き上がらず耐える。
 オスプレイは往復式バズソーキックからロビンソン・スペシャル。さらにオスカッターもジェイはキャッチしシャープセンセーション。
 ジェイはブレードランナーを狙うがオスプレイは逃れてリバースフランケン。さらに振り抜き式のランニングエルボー。

 オスプレイは後頭部へ振り抜き式のエルボーを狙うが、外道がリングに上がりレフェリーの目を盗む。そのすきにジェイが急所攻撃を叩き込みSSS。ジェイはブレーンバスターからフォールも2。

 ジェイはブレードランナーを狙うが切り返したオスプレイがライガーボム。フォールも2。
 オスプレイは630°スプラッシュからフォールもジェイはロープを掴む。
 オスプレイはストームブレイカーを狙うが、着地したジェイがブレードランナーを狙うが、逃れたオスプレイは投げようとするも避けたジェイがSSSを狙うが切り返したオスプレイが往復式ハイキックを叩き込み、顔面へのロビンソン・スペシャル。
 オスプレイはオスカッターもジェイはキャッチしコンプリートショット。
 ジェイはブレードランナーを叩き込み3カウント。

 外道がジェイにイスを渡し、オスプレイを羽交い締めにしてジェイが振りかぶるが、放送先から飯伏が走り込みイスを奪う。睨み合うも、背後からチェーズがエルボーで倒しBULLET CLUBが飯伏を袋叩きにする。そこへ棚橋、オカダ、後藤がリングに走り込み飯伏を救出。
 ジェイはベルトを掲げて全員を挑発した。

<試合後コメント>
ジェイ・ホワイト&BULLET CLUB
(チェーズが「飯伏に後ろから奇襲かけてやったぜ!」とはしゃぐ中、ジェイが戻ってくるとBULLET CLUB勢が拍手で迎え入れる)
ジェイ「ベルトが重いからちょっと持っててくれ(外道にベルトを渡す)。飯伏、この重さを感じたことがないんだろ?後藤だってそうだよな?無いよな?」
外道「無いんじゃないかな」
ジェイ「今日の試合はサプライズはなかった。お前のすべてをリング状で出したにもかかわらずこのベルトを奪うことは出来なかった。お前の強さは勝利を挙げるには不十分だったということだ。俺のTシャツを破って散々嫌がらせをしてくれたが、お前のいうことを聞くやつなんか誰も居ない。俺の言うことに皆耳を傾けている。金は俺のもとに降るんだ。MSGのメインイベントはこの俺だ!俺たちの新時代に……(全員でToo Sweetして退席)」

ウィル・オスプレイ
「今はとにかく自分に落胆している。ジェイがしっかり仕事を果たしたということだ。これで1勝1敗。自分の隙を見て攻撃仕掛けてきて、最終的には自分自身の中で感覚がなくなるまで追い込まれた。ブレードランナーをやられて俺は終わったと思う。ジェイが最終的に試合を決めたってことだな。ここで分かったことがある。ジェイの側に外道がいることで闘い方は全く違うものになるってことだ。外道がいることで1vs1の闘いとはまた違ったものになってしまう。でも、今俺がここで言わなきゃいけないことは、救出に来てくれた飯伏、後藤、オカダ、タナにお礼を言うことだ。NEVER、そしてジュニアヘビー級とあるけど、いま自分の目の前にあるのはNJCで勝つことだ。そしてその優勝を引っさげてMSGに出るそれが今俺がやらなきゃいけないことだ」

オカダ・カズチカ
「まあ、助けに行ったわけでもないからね。病み上がりの人なんてどうでもいいし。オスプレイは助けたけども、もうひとりいた人は関係ありません。そして!俺が優勝してIWGPのベルトを取り返します!」

後藤洋央紀
「飯伏、NEVERのこと覚えてるか?お前のことを一番良く分かっているのはこの俺だ。行くとこないんだったら、この俺と組まねぇか?そしてジェイ・ホワイト!俺たち全員がお前の首を狙ってることを忘れんじゃねぇぞ」

飯伏幸太&棚橋弘至
飯伏「やっと、やっと、自分の考えで決断することが出来ました。本当に、本当に……棚橋さん、ありがとうございました。すみませんでした。色々と。そしてこれからもよろしくお願いします!(深々と頭を下げる)」
棚橋「おいっす!棚橋&飯伏組。棚橋&飯伏組もあるでしょう」
(棚橋は先に退席)
飯伏「がんばります!やります!」

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