南キャン・山里亮太、国技館のリングで失神!猪木舌出し以来の大失態!
プロレスイベント『マッスルマニア2019 in 両国~俺たちのセカンドキャリア~』(2月16日、両国国技館)で、急きょ実現した南海キャンディーズ・山里亮太と安田大サーカス・クロちゃんのプロレス対決。山里は男色ディーノ、クロちゃんは同じ松竹芸能所属のスーパー・ササダンゴ・マシンと組んでのタッグマッチで、敗者キャプテン肛門爆破デスマッチに臨むことになった。
これは敗れたチームのキャプテン(それぞれ山里とクロちゃん)が肛門を爆破されるという過酷な試合形式。DDTグループの中でもとりわけエンタメ色の強い『マッスル』ならではの試合だ。
とはいえ山里もクロちゃんもプロレスに関してはまったくの素人。しかも大会当日、その場で急に組まれた試合のため何の練習もしていない。山里は虫垂炎の手術をしたばかりのため満足に動くこともできず、必死で逃げようとするも逃げ道を塞がれてしまう。
そんな中、ササダンゴが山里を失神させようと執拗に狙う。国技館での失神だけに、第1回IWGP決勝、アントニオ猪木vsハルク・ホーガン(1983年6月3日、蔵前国技館)における「猪木、舌出し失神」以来とも言えるマット界の“事件”にして、人気商売である山里にとっては大失態でもある。
ササダンゴが山里にアックスボンバーを叩き込むが失神しなかったため、強引にチョークスリーパーを決めて失神させた。しかし「(猪木のように)舌を出してないのでインパクトに欠ける」ということで、うつ伏せで失神している山里のタイツを脱がせ「シタ」を出したということで「山里、シタ出し失神」に成功したのだった。
なお、今大会の翌日、2月17日には同じ両国国技館でDDTの大会『Judgement 2019』が開催される。