【試合結果】10・22 WAVE新宿FACE大会 【WAVE認定タッグ】桜花由美&桃野美桜vs水波綾vs大畠美咲 朱崇花vs志田光 彩羽匠&門倉凛vs宮崎有妃&旧姓・広田さくら

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『weekday WAVE vol.119~11th THANNKS MAX!!~』
日時:2018年10月22日(水)
開始:19:00
会場:東京・新宿FACE
観衆:273人

▼スクランブルWAVE 20分1本勝負
○つくし(アイスリボン)/神童ミコト(Marvelous)
11分20秒 でんでんむし
●長浜浩江/高瀬みゆき(Beginning)

▼チャレンジWAVE 15分1本勝負
○野崎渚(フリー)
8分17秒 胴締めドラゴンスリーパー
●有田ひめか(Beginning)

▼メンズWAVE 15分1本勝負
○近藤“ド根性”洋史(HEAT-UP)
8分49秒 ピョン吉スプラッシュ→片エビ固め
●後藤恵介

▼DUAL SHOCK WAVE 2018~SPIN OFF 20分1本勝負
[NEW-TRA]彩羽匠(Marvelous)/○門倉凛(Marvelous)
15分23秒 ふらふらドーン
宮崎有妃(フリー)/●旧姓・広田さくら(フリー)

▼アイアンマンWAVE 20分間
朱崇花
1-1
志田光(魔界)

<一本目>
○志田光(魔界)
12分24秒 魂のスリーカウント→片エビ固め
●朱崇花

<二本目>
○朱崇花
19分24秒 ムーンサルトプレス→片エビ固め
●志田光(魔界)

▼DUAL SHOCK WAVE~WAVE認定タッグ選手権試合 30分1本勝負
【王者組/Boss to Mammy】○桜花由美/桃野美桜(Marvelous)
13分55秒 ビッグブーツ→片エビ固め
【挑戦者組/Avid Rival】●水波綾/大畠美咲
※第22代王者組が2度目の防衛に成功

Avid Rivalが王座挑戦も桜花&桃野がタッグ王座防衛!朱崇花vs志田の王者同士のアイアンマンマッチはドロー!近藤が最後のWAVEマットで激勝!

第1試合


 長浜浩江&高瀬みゆきのエスペランサが第1試合に登場。初タッグとなるアイスリボンのつくしとマーベラスの神童ミコトを迎え撃つ。
 試合は長浜VSミコト、高瀬VSつくしの順で手合わせ。つくしが持ち前の腹黒ファイトで抜け出そうとするなか、高瀬は長浜とのトレイン攻撃で食い止める。そして、ダイヤル固めへ。
 つくしもヘッドシザースホイップでやり返すと、串刺しドロップキック。ミコトとお転婆ダッシュの競演で魅せる。さらにつくしは張り付けドロップキックをお見舞いする。
 続くミコトはドロップキック4連発からのボディースラム狙い。堪えた高瀬がボディースラム返し。苦戦するミコトだったが、三度目の正直でボディースラムを成功させると押さえ込みへ。これをカウント2で返した高瀬がギロチンドロップ、セカンドからのジャンピング・エルボー弾!
 防戦のミコトを救ったのはつくし。これで攻守が入れ換わり、ミコトがボディースラム。逆さ押さえ込みの連続であわやのシーンを連発する。
 この流れを受けたつくしはダイビング・ボディーアタックを放つと、もう一度、コーナーへ。長浜が追いかけると、つくしがコーナー上でパロスペシャル。パワーボムを狙うが、これは長浜がヒップドロップに切り返す。
 続いてエルボーの打ち合いに。これはつくしに軍配。ならばと長浜もスピアでお返しする。すかさず高瀬がカミカゼ、ギロチンドロップでアシストすると、長浜がサクラ落としへ。キックアウトされて走る長浜。ミコトがカウンターのドロップキックを放つと、間髪入れずにつくしがミサイル発射! エビ固めのシーソーラリーから、最後はつくしがでんでんむしで長浜から3カウントを奪った。

 試合後、つくしは「勝ったぞー、言いたいことがあってWAVEのリングに上がらせてもらいました。大畠さん、このまえ最後のシングルって言ってシングルしてもらったんですけど、勝てなかったのでもう1回だけシングルさせてください」と再戦を要求。

大畠は「えーーーー、20分ドローだったじゃん? 結構辛かったじゃん? 明後日アイスリボン道場で若手を中心としたP’s Partyがあるじゃん。いま言うってことはWAVEのリングでやりたいってこともわかるんだけど、ウチさ上のさ、うるさいおばさんたちがいるからさ。私の独断で決められないし、私の日程とつくしの予定が合うかとかもわからないから、ちょっとわからない。うんとは言えない。明後日のアイスリボン道場でおこなわれるP’s Partyそっちで組むから、まずそっちがんばりましょう」と答えを保留とした。

第2試合


 野崎渚と有田ひめかの初シングル。迫力ある攻防が期待されるなか、有田がどこまで野崎を追い込めるかもポイントだ。
 手四つの攻防では体格でまさる有田が優勢。逆エビ固めに持ち込み野崎の動きを封じ込める。
 野崎もオシャレキックやブレイジングチョップでお返しすると、串刺しビッグブーツで追撃。もう一発串刺しビッグブーツを狙うが、かわした有田が串刺しボディーアタック、ショルダータックルでなぎ倒す。
 野崎のビッグブーツ、有田のエルボー弾が交互に炸裂。続く野崎のハーフハッチ、ザキゴエはカウント2。
 有田もジャンピングニーアタックで攻守を入れ換え、アルゼンチン・バックブリーカーで捕獲する。だが、これを野崎がスリーパーへ。胴締めドラゴンスリーパーに移行しギブアップを奪った。
 

第3試合


 HEAT−UP10・31とどろきアリーナ大会で引退を表明している近藤゛ド根性”洋史と後藤恵介がシングルマッチで激突する。
 序盤から近藤は言葉で後藤を挑発。後藤にやる気を起こさせると、ダブルチョップ、串刺し低空ドロップキックをお見舞いする。
 後藤が劣勢になるたびに、近藤はあえて「後藤」コールをファンに要求。その声援に応えるように後藤がカウンターのボディースラム。串刺し攻撃を挟んでカウント2。そしてセントーン2連発につなげる。キックアウトされると逆エビ固めへ。さらにはセカンドからのセントーンを投下。
 これを寸前でかわした近藤が串刺しバックエルボー2連発。バックフリップ、ヒップアタックでカウント2。サソリ固めを狙うが、かわされるとスピアへ。すかさずコーナーに登る。
 追いついた後藤がデッドリードライブ。そしてランニングエルボー弾でカウント2。バックフリップはカウント1。
 近藤もジャンピング・ボディーアタックでやり返すと、チョップとエルボーのラリーとなる。近藤はスパインバスター、垂直落下ブレーンバスターなどで猛攻。だが、これも返されると最後はピョン吉スプラッシュで勝利を収めた。

第4試合


 昨年の優勝チームであり、今年の準優勝チームとなった彩羽匠&門倉凛が、今年の目玉チーム・宮崎有妃&旧姓・広田さくらと対戦。DUAL SHOCK WAVE2018のスピンオフとして試合をおこなった。
 開始早々、宮崎&広田は場外へ一直線。追ったNEW−TRAを捕まえると、いきなり門倉に台車恥ずかし固め! リングに戻っても恥ずかし固めを敢行する。やりきった宮崎は門倉を突き返すも、門倉が意地のドロップキック! なかなか帰ろうとしない門倉に宮崎がビッグヒップでお仕置きする。
 彩羽にはリップロックを狙う宮崎。なんとか彩羽が回避すると、宮崎はリップロックのフェイントからのビッグヒップ! このままNEW-TRAを場外に連れ出すと広田がトペ・スイシーダの体勢。これは失敗に終わる。
 彩羽VS広田の攻防となり、彩羽が広田のウラカンをライガーボムに切り返す。すぐさま走る彩羽だったが、宮崎が場外から妨害すると、もう一度、広田にトペを要求する。これも失敗。さらにもう1回失敗すると、宮崎が門倉を、広田が彩羽をバックステージへ。
 再び4選手が現れると、なぜか奇跡の2人の顔がグリーンミストを食らった状態!? リングに戻り、NEW-TRAがミサイル弾+ジャーマンの連係などで広田を追い込んでいく。彩羽のニールキックから門倉がジャックナイフ、スクールボーイでカウント2。低空ドロップキックからミサイル弾を狙うが、これは宮崎が身代わりに。友情を確かめ合う広田と宮崎。
 続いて宮崎がNEW-TRAに両腕ラリアットを放つと、広田をハンマー式ボディースプレスで投下。NEW-TRAも連係で応戦していく。彩羽のハイキックから門倉が走るが広田がふらふらドーンで返り討ち。
 ここで宮崎が門倉にリップロック。そして彩羽を対角コーナーに据えて、コーナーtoコーナーのリップロックを連発。奇跡が同時にボ・ラギノールを繰り出すと、NEW-TRAがあまりの衝撃に吐血!? 広田がシャイニング・ウィザードで追撃を試みるが、食らった門倉がふらふらドーンで逆転勝利を収めた。

インフォメーション

 休憩明けに二上美紀子社長と野中美智子リングアナによるインフォメーションコーナーが開かれ、11・18後楽園でNEXTシングルワンデートーナメントの開催を発表。参戦選手として、桜花、水波、大畠、長浜、山下、野崎、チェリーを発表した(残り1枠あり)。高瀬が名乗りをあげたが、これは保留となった。
 またGAMILIBRE1・5新宿の参加選手として、1月4日生まれの彩羽匠、佐藤綾子(+味方リングアナ)をアナウンスした。

第5試合


 現・レジーナの朱崇花が、現・OZアカデミー無差別級王者の志田光と対戦。20分という限られた時間内でフォールの数を競う特別ルールが採用された。
 スタートから高度な読み合いが繰り広げられる。いずれも不発に終わると、仕切り直すように組み合う朱崇花と志田。
 朱崇花がフロントネックロックに持ち込むと、飛行機投げからのクルスフィクスにつなげる。場外に逃げ込む志田。
 リングに戻ると朱崇花がストンピング。そしてボディースラムへ。朱崇花が走ると、志田がバックブリーカーで迎撃する。同じようにストンピングで返していく。
 5分経過。手つなぎエルボーの打ち合いから志田がブレーンバスター。カウント2。朱崇花もブーメランアタックでやり返す。串刺しバックエルボーからもう一度走る。そしてコーナーに飛び乗るも、志田が突き落とし場外戦へ。
 場外で勢いに乗った朱崇花がジャーマンSH。すかさずコーナーに登るも、志田が雪崩式ブレーンバスターにつなげる。朱崇花のチョークスラムを回避した志田が後頭部へのニー。そして、ファルコンアローでカウント2。魂のスリーカウントを狙うが、朱崇花がトラースキックで迎撃。チョークスラムへ。
 続くムーンサルトは志田がかわしてランニングニー。キックアウトされると魂のスリーカウントで志田が1本目を先取した。

 試合は続行される。志田はストレッチマフラーホールド、ニークラッシャーといったヒザ攻めを中心に試合を組み立てたあと、ワキ固めで捕獲。
 ピンチの朱崇花だったが、なんとか凌ぐとドロップキック、ブーメランアタック、ライオンサルトで反撃。ところがカバーの瞬間、志田が場外に逃げ込む。すぐに朱崇花は場外ムーンサルトアタック、ミサイル弾で牽制。志田も目突きからの首固めなど意表を突いた攻撃を見せるが、凌いだ朱崇花が高速ジャーマンからのムーンサルトプレスで3カウント。
 続けざまのムーンサルトで勝ち越しを狙う朱崇花。だが、これは志田が剣山。ここで20分を迎えた。

第6試合


 9・28大阪、10・14大阪(昼夜)でおこなわれたDUAL SHOCK WAVE 2018。今年はトーナメント形式で争われ、水波綾&大畠美咲が優勝。王者・BOSS to Mammyへの挑戦権を獲得した。女子プロレス界の名タッグチームに成長したアビリバではあるが、大畠が12月に引退するため、同タイトルに挑戦するのはおそらくこれが最後。アビリバのラストチャンスに懸ける思いと、辞めていく人間に負けられないという王者組の意地がぶつかり合うのは必至だ。
 桜花VS大畠でゴングを迎える。序盤からボスマミがダブルの攻撃を選択。さらにダブルのクローズラインを狙っていく。かいくぐった大畠が、桃野の串刺しドロップキックを桜花に誤爆させるなど、翻弄する。
 大畠がペースを作ると、大畠&水波でダブルのギロチンドロップを投下。さらには水波のマシンガンチョップ、串刺しエルボー、串刺しラリアットが決まる。
 ローンバトルの桃野だったが、ドロップキックで流れを変えるとワキ固め→腕固めへ。攻守を入れ換えた桃野はアビリバ相手に躍動、2人まとめてホイップしていく。
 桜花VS大畠の場面に移行。桜花がカカト落としを放てば、大畠は変形ノーザンライトスープレックスで応戦。さらに桜花がクロスアーム式バックブリーカーへ。連係のブレーンバスターはカウント2。
 一方のアビリバも連係スタナーで攻守を入れ替え、変形ファンタスティックフリップでお返し。リレー式エルボーから水波がスピアで追撃する。水波の張り付けラリアット、大畠の逆打ち、水波の裏投げはカウント2。もう一度、ラリアットで突っ込む水波。
 連係を狙うアビリバだったが、回避したボスマミがファンタスティクフリップを投下。桜花のネックハンギングボムから桃野がJKボムを狙う。これは大畠が妨害する。
 アビリバは桜花にラリアット+ジャーマンの合体技を放つと、水波がダイビング・ギロチンドロップを投下。桃野がカットする。すぐさま水波はホットリミットの体勢。完全には決まらず、命拾いの桜花。
 今度は桃野のJKボムから桜花がビッグブーツにつなげる。カットされると、ボスマミは合体のその場不知火で大畠を排除すると、桜花がタイガーSHの体勢。堪えた水波が投げっぱなしドラゴン。すぐに走るも桜花がカウンターのビッグブーツ。もう一発、ダメ押しのビッグブーツで3カウントを奪った。

 試合後、桃野は『愛は勝つ』のフレーズを口ずさんだあとマイク。

桃野「今日は正直怖かったんですけど、ベルトさんへの愛は勝ったということが証明されました」
桜花「マミーのボスへの愛が勝ったってことです」
桃野「ベルトさんは美桜のところにいたいってことがわかりました」
桜花「ボスがベルトさんと一緒にと言うなら、私はボスのためにベルトを死守します」
桃野「でもアビリバは強いってわかってたけどマミーとこのベルトが防衛できてよかったかな。ありがと。はあ。じゃあ締めていいんですよね、美桜が。今日は応援ありがとうございました。このベルトさんはこれからも美桜たちBOSS to Mammyが一緒にいます。約束します。それでは、お身体にご不自由がない方はご起立ください」
 そして最後は「これがBOSS to Mammyだ!」で締めた。

<試合後コメント>
桜花由美&桃野美桜
桜花&桃野「ありがとうございます」

——アビリバはどうだった?
桜花「メッチャやばかったです。メチャクチャやばかったんですけど、やばいときにボスが助けに来てくれたので、これは本当に死守しないといけないなと思って頑張りました。頑張りました!」
桃野「あー、本当によかったです。リング上でも言ったんですけど、今日はちょっとだけね、怖かったんですけど、もちろんベルトさんのことは大好きだし、防衛するつもりでいたんですけど、やっぱ怖いじゃないですか。正直言うと。でも、本当に愛は勝つっていうね。ベルトさんへの愛は勝つっていう歌がウソにならなくてよかったなと思いました。ありがとうございました」
桜花「私のボスへの愛もウソにならなくてよかったなと思いました。ふふふ」

——最強の挑戦者だったが。
桜花「本当に! だから怖かったんだと思います。ベルトさんが心変わりしてね、向こうのほうがいいかなって思っていたら、取られていたかもしれないですけど、ボスのベルトさんへの思いが強かったし、私のボスとベルトさんへの思いが強かったので、心変わりせずに、ベルトさんは戻ってきてくれました。浮気しなかったよ、ベルトさんは」
桃野「アビリバは優勝して、NEW-TRAに勝って優勝したじゃないですか。でも自分たちがはじめてベルトのトーナメントに出たときはNEW-TRAに負けて、NEW-TRAがベルト取ったんですね、そのときに。NEW-TRAに勝ったことがなくて、でもそのNEW-TRAにアビリバが勝って、でもそのアビリバに自分たちが勝ったということは自分たちが最強です。ふふふふ」
桜花「最強です」
桃野「調子にのってもいいですか?
桜花「いいよ!」
桃野「いまは…」
桜花「王者だもん!」
桃野「イケメン。イケメンです。輝いている。爪も一緒にしたの。うふふ」

——マミーへの愛は?
桃野「あります、あります」
桜花「冷たい。投げやりだよね。いいんです、まだ反抗期だと思うので、でも十分伝わってくるのでマミーのこと大好きだっていう気持ちは十分伝わってくるので、私はそれを信じてタッグ王者として頑張っていきたいなと思います」

——当たりたいチームはいる?
桃野「誰でもやってもいいです」

——気になるタッグチームとか。
桃野「えー、NEW-TRA」
桜花「NEW-TRAと出来たらいいんだけど、後楽園はちょっとできないので機会があれば、NEW-TRA待っとけよ」
桃野「誰とでも勝てます!」

大畠美咲&水波綾
——残念ながら奪取なりませんでした。
大畠「そうですねー。うーん、WAVEのベルトを狙うのはたぶんもしかしたら最後のチャンスかもしれなかったので、とても悔しいですけども、私もフォローしきれず、どっちが悪いとかはなくて、タッグ的にも負けてはなかったと思うんです。結果が負けではありますけど。なんか…でも、ここぞっていうのが弱いのがアビリバらしいなとも思いました。順調にいかないタッグチームだったので、それでもうーん、なんだろね。悔しいわ、悔しいしかないわ。言えない、なんも出てこない」
水波「スリー取られた本人なのでなんとも言えないですけど」
大畠「でも、こっちは絆で、向こうは親子の愛って言っていましたけど、私はこの試合とか、この試合に向けてのトーナメントで勝ち上がってきたことを含めて、絆は強まったと思うので、決して無駄ではないと思っています。水波の私への愛が伝わってきました」
水波「えっとまあ一番の最大の違いは、何回も言いますけど、私たちは2カ月ちょっとでなくなるタッグで、向こうはまだまだ続くタッグという部分で、ある意味、もうあとはないから取りたいという気持ちと、そんないつかなくなってしまう、2カ月ちょっとでなくなってしまうタッグには負けてられねー、ここから自分たちがタッグチーム、もっと強くしていかないといけないという気持ちの闘いだったと思うので、負け惜しみかもしれないけど本当、完敗じゃないと思っています。ちょっとの気持ちの違い。ちょっとの気持ちの強さが、今回の負けにつながちゃったと思うので、本当に悔しい以外の何物でもないですし、私たちWAVEの所属選手だったから、WAVEのタッグというものを今回、最後だからっていう思いもメッチャ強かったので、それが肝心の、自分がスリー取られたので何とも言えないけど、そこは自分の力不足というか、そういうのも感じます。ただ決して、いままでやってきたことを絶対ナシにはしないのでたかだか1回、2回、3回、4回負けたからって私たちは本当に強い絆でつながっているなっていうのは改めて感じたので、もう突っ走るしかないかな、あとは」

——これからNEXTもはじまるが。
水波「そう! そうそう。気持ちもシングルに切り替えなきゃといけないし、いつまでも引きずってたらそっちの方にも影響出ると思うので、本当にそこは切り替えて、ワンデートーナメントって言ってたけど、どんなふうな組み合わせになるかわからないし、もしかしたら当たるかもしれないので、いつまでも、そういう気持ちは引きずらないでシングルに切り替えたいと思います」

——最後のNEXTになるが。
大畠「そうですね。シングルのベルトこそ自分で言っても挑戦できるものじゃないと思うので。優勝しなきゃ挑戦しないまま終わるんだろうなっていうのもあるし、まあこれからシングルで当たる人全員が最後の対戦になる可能性があるので、となると負けて終わりたくないっていうのが一番なので、優勝してベルトを取るところまでいきたいなと思います」

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