1.18K-1ワールドGPでゲーオと対戦する木村“フィリップ”ミノルが、憧れのヴァンダレイ・シウバと対談
2015年1月18日(日)東京・国立代々木競技場第二体育館「K-1 WORLD GP 2015 〜-60kg初代王座決定トーナメント〜」のスーパーファイトでK-1 WORLD GP-65kg王者ゲーオ・フェアテックスに挑む木村“フィリップ”ミノル。この大一番を前に大晦日「INOKI-BOM-BA-YE2014」(両国国技館)に立会人として来日しているヴァンダレイ・シウバのもとを訪れ、両者の顔合わせが実現した。
対談前、珍しく緊張した様子の木村だったが、シウバが取材場所に現れるとポルトガル語で挨拶。木村の試合映像を見たシウバが木村の試合ぶりを絶賛するなど、和やかなムードで対談が始まる。緊張がほぐれた木村はシウバにプロ格闘家として今の自分に必要なことを次々に質問。「挫折を経験して、どうやってモチベーションを上げていったのか?」という木村の問いに対し、シウバも「頭を切り替えてポジティブに次のことを考えるのが一番」と丁寧に回答し、ゲーオ戦へ向けて「大事なことは対戦相手が何をやるかではなくて自分が何をやるか、それを考えて戦うこと」とアドバイスを送るなど、両者の対談は大いに盛り上がった。
さらに対談の最後には木村がフェイス・トゥ・フェイスでの撮影をリクエストし、シウバが快くそれを承諾。撮影を終えると、両者はポルトガル語で会話を始め、シウバが木村にゲーオ戦に向けて熱心にアドバイスを送る。取材時間ぎりぎりまで2人の会話は続き、木村は「これで負けられない理由が増えました!」と対談を振り返った。
「ヴァンダレイ選手は俺が一番影響を受けたスーパースター」。憧れのシウバに激励を受けた木村が打倒ゲーオに挑む。
なお両者の対談の模様はK-1オフィシャルサイトにて公開されている。
【記事提供/M-1 Sports Media】