【試合結果】6・19 新日本プロレス後楽園ホール大会 S・S・マシン・No.69&S・S・マシン・ドン&S・S・マシン・ジャスティス&S・S・マシン・バッファロー&S・S・マシン・エース with スーパー・ストロング・マシン&将軍KYワカマツvs内藤哲也&“キング・オブ・ダークネス”EVIL&SANADA&BUSHI&高橋ヒロム

  • はてなブックマークに追加
  • LINEでシェア

『共闘ことばRPG コトダマン Presents KIZUNA ROAD 2018 ~スーパー・ストロング・マシン引退セレモニー~』
日程:2018年6月19日(火)
開始:18:30
会場:東京・後楽園ホール
観衆:1,569人

▼タッグマッチ 20分1本勝負
KUSHIDA/●成田蓮
8分35秒 ピンプジュース→片エビ固め
[BULLET CLUB]○高橋裕二郎/石森太二

▼6人タッグマッチ 20分1本勝負
○真壁刀義/獣神サンダー・ライガー/タイガーマスク
7分57秒 キングコングニードロップ→片エビ固め
●岡倫之/トーア・ヘナーレ/海野翔太

▼6人タッグマッチ 20分1本勝負
[ROPPONGI 3K]●ロッキー・ロメロ/SHO/YOH
6分50秒 エル・エス・クレロ
[鈴木軍]TAKAみちのく(K-DOJO)/○エル・デスペラード/金丸義信(フリー)

▼タッグマッチ 30分1本勝負
[CHAOS]○矢野通/石井智宏
9分35秒 横入り式エビ固め
[鈴木軍]●飯塚高史/タイチ

▼8人タッグマッチ 30分1本勝負
マイケル・エルガン/ジェフ・コブ(フリー)/●ジュース・ロビンソン/デビッド・フィンレー
14分51秒 ブレードランナー→片エビ固め
[CHAOS]オカダ・カズチカ/後藤洋央紀/○ジェイ・ホワイト/YOSHI-HASHI

▼スーパー・ストロング・マシン引退記念試合 60分1本勝負
[マシン軍団]○S・S・マシン・No.69/S・S・マシン・ドン/S・S・マシン・ジャスティス/S・S・マシン・バッファロー/S・S・マシン・エース with スーパー・ストロング・マシン&将軍KYワカマツ
15分33秒 魔神風車固め
内藤哲也/“キング・オブ・ダークネス”EVIL/SANADA/●BUSHI/高橋ヒロム

将軍KYワカマツや魔界倶楽部のメンバーが見守る中、スーパー・ストロング・マシンが40年間のプロレス人生に幕!ジュースが左拳骨折も強行出場!

第1試合


 先発は裕二郎と成田。裕二郎がガットショットから場外に投げ捨てるが、それを裕二郎が追うと成田はリングに戻り登ってこいと挑発。
 成田はランニングエルボー連発で倒し、ストンピングからロープに振るも、裕二郎はロプを掴んでビッグブーツで迎撃。スパインバスターから石森とともに連携攻撃を叩き込み、カットに来たKUSHIDAにもダブルのアームホイップから裕二郎がスライディングキック。石森がその場飛びムーンサルトを投下し迎撃。
 裕二郎が髪を掴んで成田を引き起こすと、成田はエルボー連打も裕二郎がエルボー一発で迎撃しストンピング。裕二郎はコーナーに振って串刺しビッグブーツからフォールも2。裕二郎は石森にタッチ。

 石森はボディにナックルからフロントネックで捕らえ膝蹴り連発。成田はチョップ連発も、石森が首投げで倒しネックツイスト。石森はチョップからコーナーに振って串刺しエルボー、避けた成田がロープに飛んでランニングエルボーで倒す。成田はKUSHIDAにタッチ。

 KUSHIDAはエルボー連打も、石森はチョップ一線。KUSHIDAはミドルキック連打からローキックで倒し、腕へのドロップキックからコルバタで場外に投げ捨てる。裕二郎がKUSHIDAに走り込むが、KUSHIDAはアームホイップからスライディングキック。ロープに飛ぶが、場外から石森が足を掴んでコケさせると羽交い締めにするが、裕二郎のランニングエルボーを石森に誤爆させると2人まとめてプランチャ。
 リングに戻ると石森にスイングDDTから腕ひしぎ。石森はロープへ。

 KUSHIDAはショルダーアームブリーカーからランニングキックも、石森は避けてビッグブーツからロープに振る。KUSHIDAはハンドスプリングも、避けた石森がハンドスプリングレッグラリアート。両者タッチ。

 成田はランニングエルボーで倒し、コーナーに振ると串刺しバックエルボー。さらにフロントスープレックスからフォールも2。
 成田は逆エビ固めを狙うが、裕二郎は下から蹴り上げ、ガットショットもキャッチしコケさせると顔面への低空ドロップキック。フォールもKUSHIDAがカット。
 裕二郎と石森をKUSHIDAがハンドスプリングエルボーで倒し、成田が裕二郎にラリアットも避けた裕二郎が指に噛み付く、担ぐも着地した成田が背中にドロップキック。成田が走り込むも、裕二郎はラリアットで迎撃しフォールも2。
 裕二郎はピンプジュースで突き刺し3カウント。

<試合後コメント>
高橋裕二郎&NANA
裕二郎「どうだった?」
NANA「かっこよかった!」
裕二郎「おっ!マジで!今日のNANAちゃんのダンスも、100点!」
NANA「ありがとう♪」

石森太二
「KUSHIDA、久しぶりにやったなぁ。まあこれからじわりじわりとやることになるだろうな。それと、ヒロム、お前……ドラゴン・リーを挑戦者に選んだんだってな。そっか……じゃあ、ドラゴン・リーの次は、イシモ・リーだな!ヒロムぅ!もっと、もっと、もっと楽しもうぜ?イッツ・リボーン!」

第2試合


 海野が真壁に走り込みランニングエルボー。ライガーとタイガーもダブルドロップキックでふっとばすと、タイガーに串刺しバックエルボー3連発。さらにランニングエルボーで倒し、ミサイルキックから逆エビ固め。
 これを離すとガットショット連発から串刺し攻撃を狙うが、タイガーはソバットで迎撃し再度ソバット。引き起こしてミドルキックからビンタを叩き込み真壁にタッチ。

 真壁はボディスラム2連発からエルボー。さらに顔面を踏みつけていくが、海野は立ち上がりエルボー。だが真壁もエルボーでふっとばすと、ライガーが場外に引きずり出し鉄柵に叩きつける。真壁はライガーにタッチ。

 ライガーはロメロスペシャルで捕らえ、これを離すとタイガーと共にコーナーに振ってライガーが串刺し掌底。避けた海野がタイガーにエルボーからタッチしようとするがライガーがカット。ライガーはロープに飛んで走り込むが、海野はドロップキックで迎撃しヘナーレにタッチ。

 ヘナーレはライガーにジャンピングショルダータックルからランニングフィストドロップ。ヘナーレは担ぐも、着地したライガーが走り込むが再度担いでサモアンドロップ。フォールも真壁がカット。

 ヘナーレはボディスラムからコーナーに上るが、ライガーは正面に登り雪崩式ブレーンバスター。両者タッチ。

 岡がエルボー連発からコーナーに振って串刺しクロスボディ。さらにハーフハッチスープレックスからフォールも2。
 岡はフロントスープレックスからフォールもライガーがカット。
 岡はストンピングからエルボー連打。走り込むも真壁はラリアットで迎撃しフォールも2。
 真壁はナックルからロープに飛ぶが、岡はジャンピングネックブリーカードロップで迎撃しフォールも2。
 岡はエルボースマッシュから走り込むも真壁はラリアットで迎撃しコーナー下にセット。真壁はキングコングニードロップを投下し3カウント。

<試合後コメント>
真壁刀義
「おう気持ちは分かる。気持ちは分かるけどよ、気持ちだけじゃどうにもなんねーぞ。オイ、今日なんの試合か分かってんだろ?覚悟決めてこいよ。消化マッチ?バカヤロー!テメーらはそのステップに上がれるかどうかだろうが!クソ以下の試合だ!いつでもいいぜ、やってやるよ。1vs3でもなんでもいい。やってやるよ。これはリップ・サービスでもなんでもねぇ。俺もライガーもタイガーもみんな思ってっからな?いつでもやってやるぜこの野郎」

タイガーマスク
「今日、自分は開幕戦、そして最終戦。今真壁が言ったように、いつでもやってやる。海野、お前の気持ちは受け止めてやる。いくらでもやってお前を叩き潰してやる」

獣神サンダー・ライガー
(マスクを脱いだ状態で登場)
「若造らに言っとくぞ!……あっ、ゴメン」
(マスクを被っていないことに気付き即座に退散)

第3試合


 先発はSHOと金丸。デスペも出てきてSHOを叩き伏せ金丸が串刺し攻撃を狙うが、避けたSHOがデスペにスピアーから金丸を避けてドロップキックで迎撃。SHOはYOHにタッチ。

 RPG3Kの連携攻撃からフォールも2。YOHはストンピング連打からエルボー。金丸がロープに振り、TAKAが場外から足を引きずり落とすと場外乱闘へ。
 リングに戻ると、金丸は顔面を踏みつけTAKAにタッチ。

 TAKAはキャメルクラッチからサミング。さらに顔面を踏みつけ地獄突きからコーナーで鈴木軍3人で顔面を踏みつける。TAKAはデスペにタッチ。

 デスペはチョークしながらフォールも2。
 デスペは片逆エビ固め。TAKAが顔面にスライディングキックからデスペがフォールも2。
 YOHはチョップもデスペはビッグブーツ。キャッチしたYOHがドラゴンスクリューから、TAKAにもドラゴンスクリュー。金丸がYOHにバックドロップを狙うが、着地したYOHがドラゴンスクリューで迎撃しロメロにタッチ。

 ロメロは金丸とTAKAに往復ラリアット連発。さらにダブルラリアットでなぎ倒すと、デスペのマスクに手をかけるが、デスペがサミングで迎撃するとロメロはナックル。
 デスペをコーナーに振ってSHOが走るもデスペはショルダースルー。YOHにはドロップキックからロメロにバックエルボー。ロメロとチョップの打ち合いから、足を踏みつけるがロメロが場外に投げ捨てるとSHOがエプロンを走り込んでのサッカーボールキック。YOHもトラースキックからリングに投げ入れると、ロメロはロープに賭けてミサイルキック。フォールも金丸がカット。

 SHOとYOHがダブルのジャンピングニーで金丸を迎撃し、TAKAにはダブルのドロップキック。2人にプランチャを投下し、ロメロがデスペにソバットからスライスブレッド。耐えたデスペにエルボーも、デスペはレフェリーをつき飛ばして盾にすると、金丸がウィスキー攻撃からデスペが丸め込んで3カウント。

<試合後コメント>
エル・デスペラード&金丸義信
デスペラード「元タッグチャンピオン様と?今は、監督?仲間?友達?知らねーよ。それでなんで負けてんだよ。なんか欲しがってピーピー騒いでんじゃねぇのか?」
金丸「3K、ロッキー入っても一緒だろ。誰でもいいよ。いつでも来いよ。叩き潰してやる」
デスペラード「ま、お前らが来てくれればこのベルトの防衛回数だけは増えていくからなぁ。安牌だからよ、お前らは」

第4試合


 鈴木軍が急襲し場外乱闘で試合開始。
 リングに戻ると、タイチは矢野のTシャツを脱がしてスリーパー。タイチはチョークでコーナーに押し込むと飯塚にタッチ。
 飯塚はコーナーでガットショット連発から矢野の頭に噛み付く。さらにリングに倒し噛み付いていくが、レフェリーが反則カウントで離す。矢野がバックキックの急所攻撃も、飯塚は避けて足に噛み付く。石井の指にも噛み付いていき、レフェリーにも襲いかかるがレフェリーは場外に逃げる。
 飯塚は矢野にストンピングからタイチにタッチ。

 タイチはフォールも2。
 タイチはストンピング。矢野はエルボーを打ち込んでいくが、タイチはソバットからパンタロンを脱ごうとするが、矢野はこれを阻止し髪を掴んで引き倒す。矢野は石井にタッチ。

 石井はアックスボンバーをかわしてローキックを受け切るとエルボー。タイチはコーナーに振るが石井はショルダータックル。タイチは受けきるとローキックと石井のチョップの打ち合い。石井がチョップ連打もタイチはハイキックからミドルキックを打ち込みアックスボンバー。避けた石井がバックドロップで叩きつける。石井はコーナーに振って串刺しラリアットも、避けたタイチが延髄斬り。再度延髄斬りも石井がカットし走り込むが、ビッグブーツで迎撃したタイチがアックスボンバーで叩きふせる。
 タイチはパンタロンを脱ぎ捨てバズソーキックからフォールも2。
 タイチは天翔十字鳳も、避けた石井がラリアット。避けたタイチが天翔十字鳳もキャッチした石井がヘッドバッド。タイチは延髄斬りも、石井はラリアットを叩き込む。両者ダウン。両者タッチ。

 矢野がラリアットを避けていくが、飯塚は指に噛みつき迎撃。矢野はコーナーに振るが、飯塚はすぐに矢野の指に噛み付く。レフェリーに噛み付こうとするが、矢野は後頭部をはたき阻止する。飯塚はロープでチョーク攻撃から走り込むが、矢野はマンハッタンドロプから走り込むも飯塚もマンハッタンドロップ。コーナーに振って串刺しバックエルボーからタイチも串刺しアックスボンバー。さらにタイチがソバットから飯塚がロープでチョーク攻撃。そのままフォールも石井がカット。
 飯塚はアイアンフィンガーフロムヘルも、避けた矢野が突き飛ばすとレフェリーに直撃。矢野は急所攻撃も、飯塚はその腕を捕まえ指に噛み付くと、タイチがマイクスタンドでチョーク攻撃。これを石井がジャーマンでカットし、矢野が飯塚に急所攻撃から丸め込んで3カウント。

<試合後コメント>
タイチ
「後藤、効かねえなぁ。前だったらどうだった?前だったら簡単に俺のことをふっとばしてた。テメーの力が落ちたのか……まあいい。それでも俺は(G1に)出さねぇんだな?昨日の試合、見たよな?上層部、見たか?聞いたか?お前らが大事に大事にしているお客様の声。お金を払って来てくれている大事な大事なお客様が、見たくない選手がいるってよ?お客様が第一なんじゃないの?最近俺に勝った誰かさんも言ってたな?お前らの好き嫌いで決めたのか?テメーらの忖度だけで、客は無視か?まあいいんじゃない?それでもさ。せっかくこんだけ戻ってきたお客さん、お前らの手でまた元に戻すか?客を無視してテメーらの忖度だけでやってたら、またいなくなっちまうぞ?俺はいいんだよ。お客様をもっと大事にしろ。バカタコボケハゲ!」

第5試合


 前日の試合でジュースの左手を骨折。ギプスを付けて強行出場となるが、ギプスを付けた拳で攻撃した瞬間に反則負けとなる特別ルールへ。

 先発は後藤とコブ。ロックアップから後藤がロープに押し込みチョップからガットショット。さらにエルボー連打からショルダータックル。受けきったコブが走り込むが、後藤はアームホイップを狙うが耐えたコブがショルダータックル。
 コブはフロントネックで捕らえフィンレーにタッチ。後藤はオカダにタッチ。

 バックの取り合いからコーナーに振って串刺し攻撃。避けたフィンレーが串刺しエルボーから串刺しエルボースマッシュ。さらにコーナーから飛び込むも、オカダはキャッチしフラップジャックで迎撃。
 オカダはハンマーブローからガットショット。コーナーに叩きつけてYOSHI-HASHIにタッチ。

 YOSHI-HASHIはブレーンバスターからフォールも2。コーナーに叩きつけて後藤にタッチ。

 後藤とYOSHI-HASHIはロープに振ってダブルのショルダータックルで倒すとフォールも2。
 後藤はフェイスロックからエルボードロップ。コーナーに叩きつけてジェイにタッチ。

 ジェイはチョップからボディスラム。ナックルパートからエプロンのジュースに殴りかかるが、避けたジュースのギブスをつけた左腕にナックル。ジュースは場外に落下する。
 ジェイはフィンレーにストンピングからYOSHI-HASHIにタッチ。

 フィンレーはエルボースマッシュも、YOSHI-HASHIはチョップを叩き込むがフィンレーはロープに振ってドロップキック。フィンレーはエルガンにタッチ。

 エルガンはオカダとジェイにエルボーからYOSHI-HASHIにチョップ。YOSHI-HASHIがコーナーに振って走り込むも、飛び越えたエルガンがスワンダイブボディプレス。エルガンは串刺しラリアット2連発からファルコンアロー。
 エルガンはバックを取って投げようとするが、バックエルボーで逃れたYOSHI-HASHIがチョップ。エルガンもチョップで返すと、YOSHI-HASHIはトラースキックもエルガンはキャッチしエルボー。エルガンは走り込むもYOSHI-HASHIはラリアットで迎撃し後藤にタッチ。

 後藤は担ぐも着地したエルガンがドロップキック。避けた後藤が膝立ちのエルガンへローキック連打。エルガンはコーナーに振って串刺し攻撃も、避けた後藤が走り込むもエルガンは延髄斬りから二段蹴り。さらにビッグブーツから延髄斬りを叩き込みコブにタッチ。

 コブはチョップとナックルを交互に叩き込み、コーナーに振って串刺しラリアット。逆コーナーに振るがラリアットの相打ちからコブがハンマーブローでラリアットを迎撃し強引に俵返で投げ捨てる。フォールもオカダがカット。

 コブはオカダを抱えてアスレチック・プレックスから後藤にその場飛びムーンサルトも後藤は避ける。
 後藤のサッカーボールキックをキャッチしたコブがバックを取るが、逃れた後藤がローリングショートレンジラリアット。両者タッチ。

 ジュースはランニングエルボーで倒し、再度ランニングエルボーで倒すとフェイスバスターからセントーン。 コーナーに振って串刺しラリアット2連発から再度走り込むがジェイはチョップで迎撃し走り込むが、ジュースはスパインバスターで迎撃。
 トレイン攻撃からジュースがザ・テイスト。ナックルパートからギブスを付けた腕でナックルを狙うがレフェリーが阻止。ジェイがバックドロップから次々選手がスイッチして出てくると、ジェイのブレードランナを切り替えしてジュースがパルプフリクションを狙うが、ジェイは左腕にナックルを叩き込むとタイガースープレックス。さらにブレードランナーを叩き込み3カウント。

第6試合


 SSマシンが引退ということで、田口がマシン軍団を召喚。
 将軍KYワカマツがSSマシンを連れて入場。

 先発はエースとヒロム。ロックアップからヘッドロックで捕らえ、ショルダータックルから走り込むとラリアット。避けたヒロムは走り込むも、エースはカニバサミで倒しセントーン。ヒロムは避けて場外へ。エースはドンへタッチ。ヒロムは内藤にタッチ。

 ドンが手4つで潰すがBUSHIがカット。BUSHIがクロスボディも、ドンはキャッチしボディスラム。内藤にもガットショットからボディスラムで叩きつけセントーンも内藤は避けてマスクを剥ごうとする。レフェリーに注意されるとロープに振ろうとするが、耐えたドンがショートレンジラリアット。避けた内藤がガットショットから走り込むがドンはショルダースルーで迎撃しマシン・ラリアット。フォールも2。ドンはバッファローにタッチ。

 バッファローとジャスティスがダブルのショルダータックルで倒し、バファローはナックルからヘッドバッド。内藤はガットショットもバッファローはモンゴリアンチョップ連発からカットに来たヒロムをラリアットで迎撃し、コーナーへ振ってマシン軍団がトレイン攻撃。バファローがブレーンバスターからコーナーに上るが、BUSHIが足を掴んで阻止しEVILとSANADAがデッドリードライブ。内藤がマスクを剥ごうとし、LIJがそれぞれマスクを剥ごうとする。これは若松が阻止しようとするが、なかなか剥がれないと見るやLIJはそれぞれ場外に投げ捨て、内藤がバファローをコーナーに振って串刺しドロップキックから振り子式ドロップキック。内藤はBUSHIにタッチ。

 BUSHIとヒロムがストンピング連打から、BUSHIがTシャツを使ったスリーパー。そのままマスクを剥ごうとするが、レフェリーに注意されるとストンピングからコーナーにたたきつけてSANADAにタッチ。

 バッファローはチョップ連打もSANADAはサミングから投げようとする。耐えたバファローがブレーンバスターから69にタッチしよとするが、EVILがカットしヘッドバッド。EVILが走り込むがバッファローはニールキックで迎撃し69にタッチしようとするが、SANADAがカット。バッファローはSANADAに水車落としからジャスティスへタッチ。

 ジャスティスは次々ビッグブーツから、内藤へフロントスープレックス。SANADAにミドルキック連打からコーナーに振って串刺しビッグブーツ。エクスプロイダーからフォールも2。
 ジャスティスは投げようとするが、着地したSANADAがバックを取るも、ジャスティスは逃れてロープに飛ぶがEVILが場外から足を引っ張り倒しSANADAがスライディングキック。
 SANADAとEVILがダブル攻撃を狙うが、次々リングインし数珠つなぎブレーンバスターの体勢。マシン軍団が叩きつけると、ジャスティスがバックドロップをEVILに狙うがEVILがエルボーで迎撃しラリアット。だがジャスティスが脇固めで捕らえ腕固め。SANADAがカットするが、ジャスティスはエルボーから場外に投げ捨てEVILにミドルキック。EVILはキャッチしレフェリーに足をもたせるとトラースキック。EVILはBUSHIにタッチ。

 BUSHIはミサイルキックからマスク剥ぎを狙うが、耐えたジャスティスへ走り込むもジャスティスはニーリフトで迎撃し69ヘタッチ。

 69はマシン・ラリアット2連発からブルドッキングヘッドロック。フォールも2。
 69はスリーアミーゴスも、3発目を魔神風車固めで投げようとするが耐えたBUSHIが延髄斬り。避けた69がガットショットからロープに飛んでヒップアタックも、69はマンハッタンドロップで迎撃。コーナに振ってLIJがトレイン攻撃からサンドイッチドロップキック。フォールも2。

 BUSHIは69に串刺し攻撃も、69は避けてエースが串刺しラリアットからDDT。バッファローがダイビングヘッドバッドから69がフォールもヒロムがカット。
 ドンがヒロムにガットショットからアルゼンチンで捕らえ場外に投げ捨て、エースがボディスラム。場外ではバッファローが内藤をSSマシンに振り、SSマシンがラリアットを叩き込む。リングではエースがセントーンからドンがセントーン。69が魔神風車固めで3カウントを奪った。

<試合後コメント>
マシン軍団
エース「現役生活で、何人もの選手の引退セレモニーを経験してきましたけども、そのたびに思うのが、そういう先輩レスラーが体を張って守ってきたプロレスをこれからもどんどん繋げて行きたいという気持ちがますます強くなりました。ギィ~~!(手でクローを作って)」
バッファロー「マシン最高や!おう!ゴー・マシン・ゴーや!俺が小さい頃憧れていたスーパー・ストロング・マシン、素晴らしいやないか!40年間、お疲れ様ァ!」
ドン「これからも指導宜しくお願いします」
No.69「(終始マシンの口調を真似ながら)見たか!これがマシンの力だ!AIを搭載したマシンだ!プロレスのAIで人間はいらなくなるぞ。マシン1号から69号まで全部マシンで、新マシンプロレスだこの野郎。なんだ?どうやってオチを付けるんだオイ!そこまではまだAIでも……おつかれさまでした……」

スーパー・ストロング・マシン引退セレモニー


 まずは将軍KYワカマツより花束が渡される。ヒロ斎藤、垣原賢人、筑前りょう太(魔界2号)、村上和成、柴田勝頼(魔界4号)、井上亘(青義軍)、永田裕志(青義軍)、真壁刀義、KUSHIDA、中西学、天山広吉、棚橋弘至、4代目タイガーマスク、田口隆祐、獣神サンダー・ライガーがリングで別れを告げた。

マシン「1978年、昭和53年、ある青年が新日本プロレスに入門しました。5月の13日のことです。あれからちょうど40年、私のプロレス人生も40年。この青年は、数年後に海外へ武者修行に行き、約2年間、その後、行方をくらましました。そしてある年の後楽園ホール大会に、謎のマスクマンが出現しました。私です。約34年前の話です。当時としてはかなり奇抜なデザインとマスクとコスチューム。今じゃなんのことはないですけど、あるマスコミからもよく批判されました。漫画チックだとか、くだらないとか、でもリング上ではストロングスタイルを貫き通しました。それが、私が4年間プロレスを続けられた、一番の宝物です。本来ならば、生涯現役でと思ってましたけど、流石に、古傷がアチラコチラ出てきまして、リングで受け身を取れるような状態ではなくなってしまいました。まあ会社のすすめもあり、数ヶ月悩みましたがこの引退式を決断致しました。なぜ引退することを決断したか、それはけじめです。今まで応援してくださったファンの方々、私のことを一生懸命ヘルプしてくれた新日本プロレスの全選手たち、そして新日本プロレスのスタッフ一同様、そして、今までずーっとずっーと新日本プロレスを応援し続け、これからも永遠に応援していただけると思われるファンの皆様に、きっちりとここで最後のご挨拶をしたいと思い、決断いたしました。
 私も色んなユニットに参加し、数えたらきりがありませんね。こんなに多くのユニットに参加したレスラーというのは私くらいじゃないでしょうかね。マシン軍団から始まり、カルガリーハリケーンズ、ブロンド・アウトローズ、レイジング・スタッフ、もう思い出せないくらいいっぱいあります。でも全部の軍団が私のプロレスのやりがいを起こさせてくれた楽しいユニットでした。私のプロレス人生に全く悔いはありません。やりきったという感じです。次は、第二の人生を考えなくてはいけないんですけど、まず自分のコンディションを整え、それからゆっくりと考えて行きたいと思います。小学校5年生ぐらいからずーっとプロレスのことだけを考えて、約50年近くなりますけど、プロレス以外のことは何も考えられないので、ちょっと時間がかかるかもしれませんけど、第二の人生、目標を早く見つけたいと思います。本当に今まで私を応援してくださったファンの皆様に、心から深くお礼を申し上げます。どうもありがとうございました」
(引退の10カウントゴング)
マシン「(曲を止めて)すいません、途中で止めてしまって。もう一つ、これはマスコミの方々にもファンの皆様にも伝えていないことがあります。笑わないでください。もうひとり大事な人に、深い感謝の言葉を、この場をお借りして捧げたいと思っております。本年、1月25日、午前7時12分、28年間連れ添った、我が妻まさみが癌のために天国へ旅立ちました。この場をお借りして、天国の妻へ、感謝の言葉を声を大にして捧げ、私の挨拶をしめさせていただきたいと思います。(マイクを置いて)まさみー!ありがとー!」

<スーパー・ストロング・マシン引退後コメント>

スーパー・ストロング・マシン
「終わった……。これで終わったけど、これからが始まりだ」

――引退記念試合終わりましたけど率直な今の気持ちは
「ほんとに新日本の全社員、全選手、今まで私と他団体も含めて、対戦したりタッグを組んだりした選手、全員、今まで私を応援してくれたファンの皆さん、全員に感謝の言葉を伝えたいと思います。マスコミの皆さんも、本当にありがとうございました。もう言うことは全部吐き出しました。伝えてなかったことも伝えました。何かありますか?」

――セレモニーは色々な関係者の皆さんが上がられましたが
「いや、ほんと嬉しいですね。まさかと思う人まで来てくれて。わざわざ時間を割いてね、花束を渡しに後楽園ホールまで来ていただいて、そういう選手たち、感謝でいっぱいです。特に柴田選手なんかね、身体もあまり状態が良くないらしいんですけど、日本とアメリカを往復してるような状態で、わざわざこの日に合わせてきてくれた。すごい嬉しいです」

――最後にワカマツさんから先導されて入ってきた気持ちは
「気持ち的にはね、もう入場の曲がかかったら試合するときと同じですよ。同じ緊張感ですよ。でもワカマツさんとこうやって2人でコンビ組んで入ってくるの、ほんとに何十年ぶりかですよね?カルガリーでワカマツさんと出会って、そしてマシン軍団が生まれました。そういう関係からも、私にとってワカマツさんは切っても切れない大事な大切な人です。感謝いたします」

――30年以上、40年近くプロレスを続けてこられて一番印象に残っていることは
「よく聞かれる質問なんだけど、もう年間200試合やったとして40年間で800試合?途中怪我とかあったからそこまでいかないかもしれないけど、全部が私の中の思い出なんです。どれかチョイスしろって言われても出てこない。全部。それだけ毎試合毎試合気持ちを打ち込んで、試合をしてきたつもりですから。この試合この試合ってちょっと思い当たらないですね。しいて言えばアントニオ猪木さんとのデビュー戦ぐらいですかね。まあ、この引退を決意した理由の一つとして、最後にリング上でも言いましたけど妻の死もありました。ちょうど契約が終わる6日前に、妻が逝ってしまったんですけど、そのダブルショックというか、そういうので精神的にかなり落ち込んでた時期がありました、そういうのを吹っ切るためにも、こういう引退式を会社が勧めてくれて、きっぱりと気持ちを切り替えて次の人生にいこうと、そういう思いで決断致しました。本当にマスコミの方々もありがとうございました。マシンは今日で、消えます。ありがとうございました!」

  • はてなブックマークに追加
  • LINEでシェア

関連記事

サイト内検索

日別

2024年11月
« 10月    
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

月別

ページ上部へ戻る