中学生レスラーの学生運動を制し都政権死守!間に入った母を殴り学生運動は継続!

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 8日、アイスリボン両国KFCホール大会のメインイベントで、松本都の持つICE×∞王座に華蓮DATEが挑戦した。

 松本都はアイドルPやラッパーなどマルチに活躍し「日常も全てプロレス」の精神を掲げて常に話題作りに奔走する女子レスラー。3月25日の後楽園ホール大会で柊くるみを撃破してICE×∞王座を奪取したが、次の試合で中学生の星いぶき&華蓮DATE、専門学校生の弓李が学生トリオに敗北。華蓮はリングに『都政権反対』と書かれたポスターを持ち込むと「これから学生運動をします」と宣言し、弓李&いぶきと共に「都(みやこ)政権反対」とアジテーションを展開していた。

 試合が始まると、12歳で総合格闘家としてデビューした華蓮が得意の蹴りと関節技で圧倒していくが、都は必死にロープに逃れ場外戦に持ち込む。自分のペースを取り戻した都が、同期である藤本つかさのビーナスクラッチや星ハム子のハムロールを使い追い込むと、最後はみやこここクラッチ(ロコモーション式みやここクラッチ)で3カウントを奪った。

 試合後都と華蓮は健闘を称え合うが、都は「学生はめんどくさいから学生とはやりたくない。いつ何時誰の挑戦でも受けると言ったけど学生以外の大人、かかって来てください」と周りを見渡す。だがいぶきが「私が挑戦してやるよ!」と挑戦表明するが、都は「いや断ります。大人って言ったじゃん。学生とか失う物ないでしょ。そういう人とやりたくないの。断ります」と拒絶。
 ここにいぶきの母であるハム子がリングに上がり「あの、星いぶきの母親の星ハム子です。いぶき、都にならさ、勝てると思うからやったら良いよ」と間を取り持とうとするが、いぶきは「わかってるよ!」と叫ぶとハム子を殴り飛ばし場外に叩き出す。
 唖然とする場内だったが、いぶきの学生運動の継続に業を煮やした都が挑戦を受け、地上波の取材が入る4月21日蕨・アイスリボン道場でのタイトルマッチを決定した。

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