谷嵜なおきがダブ世界ヘビー級王座を戴冠し木高イサミとのダブル王座戦を宣言!

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 1日、東京都・新木場1stRINGにて実施されたダブプロレス『A NEW REBEL 東京公演』にて、谷嵜なおきが”brother“ YASSHIを撃破し第10代ダブ世界ヘビー級王座を戴冠。さらに木高イサミとのダブルタイトルマッチを実施することを宣言した。

 この日は、2月から行われていたDOVE世界ヘビー級新王者決定トーナメントの決勝戦で谷嵜なおきと”brother“ YASSHIが対峙。
 奇しくも互いの手の内を知り合う2人が覇を競うことになった決勝戦では、YASSHIが場外フロア直撃のパイルドライバーを敢行し、谷嵜を追い詰める。対して谷嵜も打撃に活路を見出し、膝、そして拳を振るう。谷嵜がこのトーナメントの為に開発した両腕を決めてのカサノヴァ、YASSHIが渾身の頭突きからロコモーションジャーマン3連発を繰り出すも決着せず。
 さらに谷嵜は奥の手のリビドー(サンダーファイアーで担ぎ上げた相手を反転させ、落下中に顔面を膝で蹴り上げる)を繰り出すも、ヤッシーはフォールを許さない。互いに万策尽きたかに見えたが、谷嵜が背後からスリーパーホールド。耐えに耐えたYASSHIだが、無念のレフェリーストップ。激戦を制したのは、谷嵜の執念だった。

 試合後、バックステージに戻った谷嵜は「このトーナメントにかける気持ちはブラザーも剣心もおれも同じだったと思う。ただ、その気持ちが俺が少し上回ってただけかも知れない。剣心のキモチ、ブラザーの本気を感じたよ。ブラザーなんか、終盤俺が攻めまくってたと思うのに執念で立ち上がってくるから俺の方が精神的に追い込まれたよ。俺がダブプロレスのチャンピオンになったからにはもっと、もっと、この団体を面白くする、何て事は一つも思ってない!何故なら、ダブプロレスは誰がチャンピオンだろうがダブプロレスの皆がいれば最高に最狂な面白い団体なんだよ!ただベルトの価値は高めていく!5月3日!BASARA後楽園でイサミの持つBASARAのベルトと、俺が取ったダブのベルト、ダブルタイトルでやってやるよ!」と、木高イサミが持つユニオンMAX王座とのダブルタイトルマッチを行うことを宣言した。

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