【試合結果】3・25 アイスリボン後楽園ホール大会 【ICE×∞】柊くるみvs松本都 【リボンタッグ】世羅りさ&雪妃真矢vs藤本つかさ&星ハム子

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『アイスリボンマーチ2018』
日程:2018年3月25日(日)
開始:11:30
会場:後楽園ホール
観衆:846人

▼GEKOKU娘Fromアイスリボンデビューライブ

▼シングルマッチ15分1本勝負
○華蓮DATE
7分17秒 ヨーガ・サイクロン・フラミンゴ→ギブアップ
●朝陽

▼タッグマッチ15分1本勝負
○華DATE/水落麻衣(新潟プロレス)
9分13秒 ヨーガ・エアー・フラミンゴ→ギブアップ
直DATE/●ジュリア

▼ミスター雁之助 ラストリボン タッグマッチ20分1本勝負
宮城もち/○ミスター雁之助(ガッツワールド)
12分26秒 念仏パワーボム on the LEGOブロック&ガベージ缶のフタ&バット&パイプ椅子→片エビ固め
藤田あかね/○藤田ミノル(フリー)

▼6人タッグかしましトーナメント1回戦 30分1本勝負
[Chu♡トロ!]●テキーラ沙弥/松屋うの/トトロさつき
8分39秒 ダイビングセントーン→エビ固め
[MAT]○尾﨑妹加/安納サオリ(Beginning)/本間多恵(Beginning)

▼トライアングルリボン次期挑戦者決定戦 時間無制限1本勝負
●弓李
5分28秒 ハルカゼ
○つくし
※もう一人は長崎まる子
※つくしがトライアングルリボン王座の次期挑戦者に決定

▼インターナショナルリボンタッグ選手権試合20分1本勝負
【王者組/アジュール・レボリューション】世羅りさ/○雪妃真矢
18分48秒 スノウトーンボム→片エビ固め
【挑戦者組/花の2008年組】藤本つかさ/●星ハム子
※第42代王者が3度目の防衛に成功

▼ICEx∞選手権試合30分1本勝負
【王者】●柊くるみ
19分45秒 極伝・雁之助クラッチ
【挑戦者】○松本都
※第25代王者が2度目の防衛に失敗。松本都が第26代王者へ

松本都が初・後楽園ホールメインイベント王座戦でベルト戴冠!アジュレボが藤本&ハム子相手に王座防衛!雁之助のラスト後楽園はハードコアへ変更!

GEKOKU娘 From アイスリボンデビューライブ

 都、弓李、妹加以外の全選手がリングに登場しスタート。
くるみ「本日は数ある大会の中アイスリボンを選んでいただきありがとうございます!今日始めてアイスリボン見に来たよという方は手を上げてください!いっぱいだ!ありがとうございます!自分はメインで松本都とICE×∞を賭けて試合をします。自分でもどうなるかわかってないし、多分自分がわかってなかったらお客さんもどうなるかわかってないと思うんですけど、自分が松本都をぶっ潰して防衛したいと思います」

藤本「そしてこの後はいよいよ、GEKOKU娘によるアイドルデビューとなります。皆さん準備はいいですか?このライブが、GEKOKU娘のPVとなりますので、皆さんも映りますからね。しっかりと盛り上げてください。それではGEKOKU娘 From アイスリボンデビューライブ『イェーイ!めっちゃ下剋上☆』スタート!!」

 弓李&妹加に加え、プロデューサーの都がGEKOKU娘の旗を振り回しながらライブが開始。ライブ中盤、都がその旗で殴りかかりラップをしながらリングをジャックする場面があったが、弓李と妹加は見事連携攻撃で蹴散らしライブを継続。激しいパフォーマンスもありながらフルコーラスを歌い上げてデビューライブを成功させた。  

<試合後コメント>
GEKOKU娘 From アイスリボン
二人「無事デビュー戦を終えました~」

――どうでした?
二人「楽しかったですね」

――試合とはまた違う感じですか?
弓李「そうですね。ラップの部分を除いたらすごく楽しかった」
妹加「試合っぽかったですかねあそこは。なんだろう、試合とは別の緊張感があって、でも皆が応援してくれたんでなんとか成功させることができました」

――緊張しました?
妹加「めっちゃ緊張しました。裏でもやばいやばいって感じでした」

――終わってみてできとしては?
弓李「なんか、ちょっとテンパっちゃってファンサービスができなかったんで半分ぐらいかな~って。甘いかな?」
妹加「でも私ももうちょっとできたなって思います。初めてでいっぱいいっぱいだったんで、二戦目はね」
弓李「二戦目はちゃんと」
妹加「もっとパワーアップしてやります」
弓李「頑張ろう」
(松本都Pが乱入)
都P「どうもどうもどうもみなさ~ん、どうですかうちのアイドル!良かったですよね!もう最高!そうなの、もうね、今日特急で、全てが!昨日までめっちゃ怒鳴りまくってたお前そんなんじゃダメだよとか!流石ですね!やってくれました本番で最高に。どうですか?良かったですよね、ほら~。そうなんです、逸材なので!」
二人「はい(苦笑)」
都P「楽しかったでしょ~!?」
弓李「はい楽しかったです」
都P「この子たちがアイスリボンの未来背負ってますから。マジで、見ての通り。なんか言いたそうですけど」

――先ほど二人は50点ぐらいと言ってました
都P「え~!?ほんとですか!?まあでも自己評価が厳しいのはいいことだと思うんで、飴と鞭で伸ばすスタイルなんで」

――プロデューサーは何点?
都P「自分の事ですか二人ですか?まあでも、100点て言ってあげたい所ですけど、まあね、40点ぐらいかな(苦笑)厳し目に。まだね、自分たちがアイドルでいいのかなって迷いがあると思うので、そういうの一切いらない。アイドルなんで。自分たちが思って無くてもお客さんを見てアイドルなんでね」

――これからも都プロデューサーも一緒にライブにあがっていくスタイル?
都P「うーん?ラップとかですか?それはその時と場合によるんですけど、基本は上がって行こうかなと思ってます(笑)私王道なアイドルが大好きなんですけど、そういうこと溢れてるので、自分の存在でちょっと差をつけたいと言うか。プロレスラーって強みじゃないですか?だから悪とか、悪の対立構造を一気に背負いたいなと思っております。曲も最高で」

――今後はどこを目指していかれるのでしょうか?
都P「今後第一は、アイドル界のレッスルマニアと言われる東京アイドルフェスティバルに必ず出たいと思ってます。あとエレキコミックやついいちろうさんのやついフェス、と、天才てれびくん、HOT WAVE、紅白歌合戦。あとフランスのジャパンエキスポに絶対出たいです!こちらなにか関係者の方居たらお願いします」

――と、プロデューサーは言っていますが
弓李「まあ、Pについていきます」
妹加「はい。出られるように精一杯頑張ります」
都P「任せてください!もう二人は逸材なんで見ての通り」

――プロデューサー自身が目立ちたいというか、若い子をダシにして前に出てやろうという気持ちはないですか?
都P「でも、それじゃダメだと思うんですよ!どこのプロレス団体もそうですけど、トップがでしゃばって皆潰れていってる、衰退の一途をたどってるのを見ているから、それはダメだと思ってるんです。私はもう自分がアイドルやりたいというかは、人のいいとこ見つけてプロデュースしたいという欲のほうが強いから、そこは、上手く二人を前に出して、歴史は繰り返さないようにしたいと思います」

第1試合

 リストの取り合いから華蓮がヘッドロック。走り込むも朝陽がアームホイップで投げ捨てるが華蓮もすぐさまアームホイップ。走り込んだ所を朝陽が足を刈るが、同じく華蓮も足を刈って倒し距離を取る。

 華蓮が手を取って前から後ろからミドルキック。さらに倒れた朝陽の背中にサッカーボールキック連発からPK。フォールも2。
 華蓮は腕ひしぎで捕らえるが朝陽はロープへ足を伸ばす。

 華蓮はロープに振って串刺しドロップキック。フォールも2。
 朝陽のエルボーと華蓮のミドルキックの打ち合いになると、朝陽がエルボー連打も華蓮がミドルキック連打からソバットを叩き込み、ロープに飛ぶが朝陽はカウンターのフェイスバスター。さらに走り込んでフェイスバスター連発から膝立ちの華蓮へドロップキック。フォールも2。

 朝陽はボディスラムから逆エビ固め。華蓮はロープへ。
 朝陽がボディスラムを狙うが逆に華蓮がボディスラムで叩きつけてフォール。返されるとV1アームロックへ。朝陽はなんとかロープへ。

 夕陽がミドルキックからソバット。さらにハイキックも朝陽は避けてスクールボーイ。返されるとエルボー連打からドロップキックを叩き込み、619からフォールも2。
 朝陽はコーナーに登りミサイルキックも、華蓮は避けてスクールボーイも2。
 朝陽は走り込むが、華蓮は飛びつき前方回転エビ固めも2。華蓮は走り込むが朝陽はスクールボーイも2。朝陽は再度スクールボーイも2。朝陽は馬跳びで飛び越えて丸め込みも切り返し合戦へ。
 華蓮は膝蹴り連発からローからミドル。キャッチした朝陽の足を取ってヨーガ・サイクロン・フラミンゴでギブアップを奪った。

第2試合

 先発は水落とジュリア。ロックアップから水落がロープに押し込むがクリーンブレイク。再度ロックアップもジュリアがヘアーホイップ。水落が逆にヘアーホイップで返すと、向かっていったジュリアと中央でエルボー合戦。水落がエルボー連打からヘッドロックでグラウンドに持ち込もうとするがジュリアはヘッドシザースで抜けてタッチ。水落も華にタッチ。

 華と直は蹴り合いから、華がミドルを避けてバックを取る。だが直が切り返すも華はソバットで倒し水落にタッチ。

 水落がコーナに振ると、華が串刺しミドルから水落が串刺しバックエルボー。フォールも2。
 水落はロープに飛んでクロスボディアタック連発。フォールも2。
 水落はボディスラムを狙うが、直は耐えて逆にボディスラム。フォールも2。
 直は背中にサッカーボールキック連発。さらにランニングソバットからフォールも2。
 エルボーの打ち合いから直がエルボー連打。ロープに読んでハイキックも、避けた水落がスクールボーイも2。水落は華にタッチ。

 華はロープに振るとジャンピングキック。さらに腕ひしぎも直はヘッドシザースで捕らえる。だが華はこれを抜けるも直は足を刈って倒し、アルゼンチンからストマックブリーカー。
 ミドルキックの打ち合いから華は前後にミドル。さらにソバットからロープに下がった直のボディに膝蹴り連発。華はシーソーホイップから走り込むが、直は巻き込んでDDT。フォールも2。
 直はハイキックから投げようとするが、ジュリアがチェンジを要求。これで直はタッチ。

 ジュリアはコーナーに振って串刺しドロップキック。フォールも2。
 ジュリアは片逆エビ固めからSTFへ。華はロープへ這うが、ジュリアは中央に引きずり改めてSTF。逃れようとする華を羽折り固め。これは水落がカット。
 ジュリアがエルボー連打から走り込むが、華は二段蹴りのビッグブーツで迎撃しフォールも2。
 華はジュリアをコーナー際でとらえると、そこへ水落がダイビングクロスボディを投下し華がランニングハイ。フォールも直がカット。

 水落が直を捕らえると、華がダイビングクロスボディで直を迎撃しジュリアにミドルキック連打。ジュリアはこれを避けるとスクールボーイも2。ジュリアは首固めも2。さらに逆さ押さえ込みも2。
 直が華にミサイルキックを叩き込み、ジュリアがファイナルカット式ギロチンドロップからフォールも水落がカット。

 直が水落にバックフリップから、ジュリアが華に走り込むも華は後ろ回し蹴りで迎撃しフォールも2。華は膝蹴り連発からヨーガ・エアー・フラミンゴ。これでジュリアはギブアップ。

<試合後コメント>
華 DATE&水落麻衣
――水落選手、はじめての後楽園ホール大会いかがでしたか?
水落「はい、あっという間に終わっちゃって、でも、今日私はじめての勝利で、私勝ったわけじゃなくて華さんが勝ったんですけど、はじめての白星で、ほんとにありがとうございました!」

――華選手から見て水落選手はいかがでした?
華「動きが素晴らしくて、なんかほんとに、自分が水落さん、水落さんですよね?ずっとすいらくあさころもさんってお呼びしてたんですけど、すいませんでした。ちゃんと覚えましたんで大丈夫です。なので、水落さんに、逆になんか引っ張って頂いてた状況になっちゃったんじゃないかって、でも自分も初めて後楽園で闘うっていって、ほんとに貴重な試合を自分が一緒に組ませていただいて、ほんとに光栄でしたありがとうございました。また、次は、しっかり水落さんに勝ってもらえるように自分が引っ張ってまた組みたいと思うのでよろしくおねがいします」
水落「是非よろしくお願いします!」
華「良かったです!また自分も勝つことができたので、こないだ直とシングル闘った時に、久しぶりに勝って、そこからまたちょっと参戦すると負けることが多かったので、また自分のどこが悪いのかって反省で終わってたんですけど、今回勝つことができてすごく良かったです。ありがとうございました」
水落「ほんとに初めての後楽園ホール大会、ほんとここ来た時ずっと迷子になったりとかしてて、あの、リング上でも迷子にならないかなってちょっと心配してたんですけど、なんとか無事、あの、なんとか試合中も迷子にならないですんだんで、また是非、機会があったらよろしくお願いします」
華「また参戦してください」
水落「ありがとうございました」

――もう一度お名前いってもらっていいですか?
華「えーと、みずおち、まいさん!」
水落「はい!あってます!そうです!」
華「クリアしましたー!やった!」

第3試合

 あかねがハードコアを要求。雁之助は佐藤社長に普通の試合だとオファーを受けてると拒否するが、お客さんの支持を受けてハードコアを容認。すかさずミノルとあかねが走りこみ場外乱闘へ。
 あかねのバットがミノルに誤爆する場面もあったが、ミノルも無事(?)あかねにバットを誤爆させリングに戻る。

 あかねが雁之助の尻にバット連打。あかねはぷかぷかアヒルを雁之助に投げつけていくが、なかなか当たらないと見るや口の中にアヒルを突っ込む。

 ミノルとあかねはダブルのショルダータックルで雁之助を倒し、二人でラダーを持って突進するが雁之助はソバットで迎撃しもちにタッチ。

 もちはイスをミノルの上に乗せるとロープを往復してのヒッププレス。だがもちは自分の尻を強打しリングをのたうち回る。
 ミノルはもちをコーナーのラダーに突撃させると、あかねをおぶって突進。だがもちはラダーをミノルの顔面に叩きつけてカットすると、ムチを持ち出しミノルにムチを連打。
 もちはミノルをロープに振ろうとするが、ミノルは耐えてムチを奪うとムチ攻撃。だがもちはこれを避けてバックを取るも、ミノルは切り替えしてエクスプロイダー。ミノルはあかねにタッチ。

 あかねはもちの上にイスを乗せてエルボードロップ連発。さらにイスをセットしもちをブレーンバスターで叩き込む。フォールも雁之助がムチでカット。あかねはエルボーから走りこむが、もちはカニバサミで倒し雁之助がエプロンから踵落とし。さらにもちは椅子を持ってあかねの後頭部にボディスプラッシュを叩き込むとフォールも2。

 もちは投げようとするが、耐えたあかねにもちがエルボーから走り込む。だがあかねはショルダータックルで迎撃し、バケツからレゴブロックを取り出すとリングにぶちまける。
 あかねはもちを担ぐが、もちは丸め込む。切り返し合戦になるが、お互い背中にレゴが刺さりのたうち回る。エルボー合戦からあかねがエルボー連打。ロープに飛ぶが、もちはもっちりバディシザースで迎撃しフォールも2。もちはタッチしようとするがミノルがカット。
 ミノルはバックブリーカーからもちの腹にレゴを大量に乗せて、コーナーからのダイビングボディプレス。だがもちが避けてミノルがレゴの中に自爆。もちは雁之助にタッチ。

 雁之助は次々ショルダータックルから次々ボディスラム。雁之助はあかねをラダーの立てかけられたコーナーに振ろうとするが、あかねが逆に雁之助を叩きつけるとミノルが串刺しラリアット。さらにあかねも串刺しラリアットからみのるがソバットを叩き込み延髄斬り。あかねがバックフリップで叩きつけてフォールも2。
 ミノルがもちを羽交い締めにしあかねがランニングエルボーも、もちはこれを避けて誤爆させると、雁之助とともにあかねをダブルブレーンバスター。雁之助はコーナー下にセットしもちがリバーススプラッシュを投下。さらに雁之助がファルコンアロー。フォールも2。

 雁之助が走り込むが、あかねはスクールボーイも2。雁之助はガットショットからファイヤーサンダーを狙うが、着地したあかねがロープに突き飛ばし、みのるがエプロンからバット攻撃。あかねがスクールボーイも2。
 あかねは雁之助をロープに振るが、雁之助はラリアットでなぎ倒しフォールも2。雁之助は念仏パワーボムで叩きつけて3カウント。

<試合後コメント>
宮城もち&ミスター雁之助&藤田あかね&藤田ミノル
雁之助「誰だこんな試合やるっつったの」
もち「こいつらです、このバカたちです」
雁之助「お前、あんな危険な凶器ないだろレゴなんて!」
あかね「あの、思ったより自分でも痛くてビックリです」
雁之助「背中切れただろおまえ」
もち「完全に切れてますね」
雁之助「綺麗な身体のまま引退しようと思ってたのにバカ野郎。傷物にしやがって」
もち「傷物にしやがって!」
ミノル「まさかのレゴで」
あかね「そんなこと言われても」
雁之助「お客さんの前であんなこと言われたら受けざるをえないだろうお前」
ミノル「さすがです。さすがですね」
雁之助「ミスター雁之助の男がすたるってもんだよお前(ダブル藤田が拍手)いやいやいや拍手じゃないよ、傷物にされたんだよお前らに。いやでも今日、今日が俺アイスリボン最後なんで、こんな試合でよかったのかな?俺は社長から普通の試合としか聞いてなかったぞ。どうなんだもち?」
もち「ごめんなさい、この人達が」
雁之助「なんなんだよお前ら」
あかね「やりたかったから」
雁之助「やりたかったからじゃないよお前、やりたきゃやっていいってもんじゃないよ動物じゃないんだから。やりたい時にやるのが動物だよ。俺ら人間なんだよ」
あかね「昨日、鈴木秀樹さんが週プロモバイルで、誰にそんな確認とってんだよ、会社かお客さんか?そんなの関係なくやるならやれって書いてたんです」
雁之助「鈴木秀樹のせいか!」
あかね「全部鈴木さんが悪いんです」
雁之助「あいつと俺試合するフラグ立ったな。怒りしかないんだよ。どっかで組み込むか…無理だな。鈴木秀樹が全部悪いのか?」
あかね「鈴木さんが全部悪い」
雁之助「お前のせいじゃないんだな?」
あかね「はい。私のせいじゃないです」
雁之助「よしバカ野郎、鈴木秀樹、時間がねぇ。唯我に頼むか、バトスカフェで。もう一発入れてもらうか。そんな話はどうでもいいんだ。これでいいのアイスリボン最後?」
もち「はい、私は雁之助さんから技をいただくとかじゃなくて今日試合をして、なにかこう盗めるものがあったら盗もうと思って
雁之助「なにかあった?」
もち「いっぱいありました」
雁之助「ほんと?」
もち「それをね、次の試合に活かして、どんどんね、アイスリボンのほんとに、今アイスリボンって人数多いですけど、雁之助さんに教えていただいた最後の代だと思うので、しっかりその意志を」
雁之助「偉いね。もう若い子達知らないからねおじさんは」
もち「お兄さん?」
雁之助「でも、松本都とはまた違ってそうやって俺を継承してくれるっていうのはありがたいよ」
もち「はい是非」
雁之助「アイスリボン、最初の方は俺も関わってたからさ。もっともっと大きくして、女子プロ団体のトップに立てるように、お前頑張らないと」

――元・アイスリボン最高顧問として、最後にアイスリボンに残す言葉はありますか?
雁之助「今トップの藤本とか、ハムとかあのへんからずっと教えてたのね。いやもうほんと頑張ってトップに立ってもらいたい。女子プロ界、君臨するような。女子プロ=アイスリボンになってほしいなと思ってますよ。なれるんじゃない?」
もち「なります!」
雁之助「まだなってないのか?」
もち「なりつつあります!」
雁之助「僕はもうこれでプロレス界からいなくなりますけど、陰ながら見守ってますよ。頑張って。今日はありがとう…背中痛いな」
あかね「自分全部痛いです」
雁之助「大丈夫か?お前がやるっつったんだよ、知らないよ俺は」
あかね「パワーボム高い。高かった~イスの角あたった~」
雁之助「お前がやるっつったんだよ」
あかね「はい」
雁之助「ありがとう」
(もちと雁之助は控室へ)
ミノル「(帰ろうとするあかねに)いやいや、もういいんですか?まだまだやるとかもうやらないとか」
あかね「でも、今日は成功したところもちょっとあったんで」
ミノル「ちょいちょいハードコアを、お客さんが飲み込めるような雰囲気はじわじわではありますけど自分はしました」
あかね「またやりますか」
ミノル「はい。レゴ」
あかね「レゴはちょっともうやめよっか。あのレゴは美央さんにあげようかなとね、娘さんが大きくなったらつかってということで」
ミノル「やるならとことんやりましょう」

――雁之助さんを傷物にした以上は
あかね「なにか言われるたびに、私雁之助さん傷物にしたからって(笑)これからもどんどん大物を傷物にしていきたいと思います」
ミノル「メインイベント目指しましょうよハードコアで」

――負けたら鈴木さんが…
あかね「あっ!ヤバイ!」

――氷結相撲にという呼びかけもありましたが
あかね「氷結相撲ってなんですか!?」

――知りません
ミノル「藤田あかねのバーターと言えば僕だと思ったんですけど、遂にそれもラストアイスリボンになるかもしれないですね」
あかね「これ負けたこと隠しておいてもらっていいですか?ヤバイ、氷結相撲一緒にいきますか?」
ミノル「僕も呼ばれますかね?」
あかね「よんでもらいましょう。一緒じゃないと出ないっていいますじゃあ」
ミノル「あ~…考えます」
あかね「そんな感じで」
ミノル「はい、頑張りましょう。今日で光明が見えた」
あかね「あと5回ぐらいやればなんとかなるんじゃないですかね。今度飲みにでもいきましょう。そこで親睦深めて」
ミノル「そっから、そしたら連携も上手くいくはずです」

第4試合

 トレイン攻撃の応酬から連携攻撃の応酬。トトロが多恵にセントーンを投下し、うのがショルダータックル連発からフォールも2。宇野はロープに振ってドロップキックも、多恵は避けてドロップキック。多恵はサオリにタッチ。

 サオリはミサイルキックからエプロンの沙弥とトトロを落としていくも、うのが背中にドロップキックからSTO。さらに足4の字もこれは多恵と妹加がカット。

 サオリはフィッシャーマンバスターから走り込むが、うのはダブルチョップで迎撃しフォールも2。
 エルボー合戦からうのがエルボー連打。さらに強烈なエルボーもサオリは延髄斬りを叩き込んで走り込むが、うのはカウンターのフェイスバスターからフォールも、ブリッジして抜けたサオリが踵落としを叩き込んで妹加にタッチ。うのも沙弥にタッチ。

 妹加のラリアットを避けた沙弥がエルボー。エルボー合戦から沙弥がエルボー連打。妹加が強烈なエルボーで倒しフォールも2。
 妹加はアルゼンチンで担ぐが沙弥が着地。妹加はガットショットからコーナーに振って走り込むが、沙弥は足を伸ばしてカットし前方回転エビ固め。返されると変形フェイスバスターからフォールも2。
 沙弥は首投げからスライディングキック。さらにトトロがセントーンを投下しフォールも2。
 沙弥は走り込むが、妹加はショルダータックルで迎撃し、アクトレスでトリプルドロップキック。妹加がアルゼンチンで担いでいくがうのがカット。
 妹加が走り込むが、トトロがショルダータックルで迎撃し沙弥がブレーンバスター。さらにアルゼンチンで担ぐと、これをトトロとうのが受け取り、沙弥がコーナーに登ると合体ダイビングボディプレス。フォールも2。

 沙弥がトトロをサオリに向けてファンタスティックフリップで叩きつけるとフォールも2。
 沙弥が走り込むが、多恵がランニングエルボーで倒しサオリがフィッシャーマンバスター。妹加がセントーンを投下しフォールも2。
 妹加が走り込むも沙弥がグラン・マエストロ・デ・テキーラも2。
 沙弥が走り込むが妹加はショルダータックルでふっ飛ばしフォールも2。妹加はダイビングセントーンを投下しフォール。これで3カウント。

第5試合

 弓李とまる子はマブダチ厨二病コスチュームで登場。つくしに連携攻撃を仕掛けていき、ロープに振るもつくしはクロスボディ。だがキャッチした二人相手に、つくしはまる子をDDTで叩きつけて弓李のランニングエルボーをまる子に誤爆させる。つくしはまる子のランニングエルボーもまる子に誤爆させると、弓李とまる子がエルボー合戦。
 まる子がロープに飛んだ所をつくしがランニングニー。さらに弓李に飛び出せ元気からまる子にも飛び出せ元気。
 つくしはコーナ―に登るが、弓李がリングに叩き落とすとフィッシャーマンスープレックスホールドも2。
 弓李は脇固めから丸め込むも2。弓李は腕ひしぎも、まる子がカットしようとすると二人まとめて腕ひしぎ。これはつくしがロープに足を伸ばしブレイク。

 弓李は担ごうとするが、まる子が切り替えしてコーナーに駆け上がるとミサイルキック
。フォールも2。
 まる子は丸投げからフォールもつくしがダビングフットスタンプでカット。

 つくしとまる子がエルボーの打ち合い。つくしが左右のエルボー連打でふっ飛ばし、まる子のエルボーを巻き込んで再度強烈なエルボーで倒す。つくしがコーナーに登ると、カットに来た弓李がミサイルキックからそのまままる子にボディプレス。フォールも2。

 つくしが走り込むが、弓李はブロックバスターホールドもまる子がカット。まる子は弓李に猪突猛進も2。
 まる子は弓李を丸め込むが、そこへつくしが走り込んでジャックナイフで二人まとめて丸め込むも2。
 つくしはまる子にジャーマンスープレックスから弓李にハルカゼで3カウント。

 勝利に喜ぶつくしだったが、突如会場が暗転し、鈴木秀樹からのビデオメッセージが。
鈴木はハム子とともに『氷結相撲横綱評議会』なるものを開き、トライアングル王座を氷結巴戦に名称変更。推薦者を“氷結”にすると報告し、5月3日の横浜ラジアントホール大会での氷結相撲開催を発表した。

つくし「つくしより、頭がクルクルパーの人を始めてみました!つくしが、アイスリボンを救ってみせます!ありがとうございました!」

<試合後コメント>
つくし
――トライアングルの次期挑戦者になりました
「なんだろう、最初、勝ち方や勝った時の感情というのを、負けすぎて自分の力で勝てなすぎて、忘れてしまっていて、でも、ようやく大舞台で勝利できて、なんか前の感情、感覚が戻ってきたなという自分でも今日思いました」

――思いっきりやれました?
「やれましたね。思いっきり顔面にドロップキックを打ち込んでやりました。キャリアリセットになってしまったんですけど、リング上は先輩後輩関係ないと思ってるので、元のつくしを戻すために。あースッキリしました、ずっとモヤモヤしてたので、はい、嬉しかったです」

――コスチュームも大舞台ということで
「はい、そうです。変わりました」

――スッキリできたと思うんですけど、挑戦権を得たということは
「そうなんですよ~鈴木秀樹。あれなんなんですかねあのV?何言ってるかわかりましたか?自分はよくわかんないし、ほんとに自分より頭がおかしい人初めて見たなっていう、はい」

――5月3日に氷結相撲というのをやるというのは伝わってきました
「氷結ってなんですか?お酒?飲んだことないしわかんないんですけど、ちょっと通じないなと思いました。え?自分だけですかねこれ?頭おかしいなって思うのは」

――多分皆の共通認識だと思います
「良かった(笑)」

――ただそういう人とやらなきゃいけなくなった
「またもやもやができるなっていう。でもアイスリボンの未来は自分にかかってると思うので、あのトライアングルのベルトを必ずこの腰に巻きたいと思ってるし、鈴木秀樹を倒したいと思ってます」

――真面目な話をすると、鈴木選手は男子の一流どころを相手にしてもフォールもギブアップも滅多に取られない選手で、普通に考えると体格差でフォールもギブアップも今の時点でとるのは難しいと思うんですが、挑戦が決まって自分の中でこうやれば勝てるかもというのはあります?
「なんか鈴木さん自分のことを全く知らないそうで、研究してないんだなと思うので、丸め込みが得意だったりすることを全く知らないと思うんですよ。なのでそういうところをぶつけていきたいなと思ってるし、おっきい人って丸め込みが苦手じゃないですか?苦手なんですよ。苦手なんですね!なので、丸め込みを武器に大きい人から沢山フォールを取ってきたので今まで。それを武器にしたいと思ってます」

――3WAYで推薦者で氷結さんが出てくるそうですが
「誰ですか!?自分全然知らないんですけど、皆知ってます?(全員首を振る)そうですよね」

――そこも利用して勝ちたいとかは
「どんな人か、背が小さい人なのか大きい人なのか」

――人かどうかもわからないですよ」
「え!?そうなんですか?皆知ってますか?知らないですよね。ちょっと調べて来ないと動画とかのってますかね試合の」

――氷結っていうレスラーはいないと思うので、その日試合に行ったら氷結が一本リング上に置いてあるとか
「そうですね、そういう物?人?にベルト渡すわけにはいかないですよね。はい」

――つくし選手が責任もってとりかえしてくれると
「必ず取り返します!楽しみにしていてください」

第6試合

 藤本がドロップキックで急襲し、ハム子と共にダブルドロップキック。さらに雪妃をコーナーに振ってハム子を踏み台にしたドロップキックを狙うが、雪妃が迎撃すると世羅にタッチ。

 世羅は藤本をカンパーナで捕らえ、背中にダブルニードロップからフォールもブリッジして逃れた藤本がカサドーラ。返されるとハム子にタッチ。

 ショルダータックルのぶつかり合いから、世羅のラリアットを避けたハム子がショルダータックルで倒す。
 ハム子は世羅をコーナーに押し込み腹ウォッシュ。さらに腹を顔面に叩き込んでいくが、世羅は腹の肉を掴むと雪妃が背中にミドルキック。だがハム子はハンマーブローで蹴散らすと、雪妃と世羅をコーナーに振って、藤本が串刺しドロップキック。ハム子もまとめて串刺しボディスプラッシュから顔面に膝を押し付けていく。
 藤本が世羅に、ハム子が雪妃にエースクラッシャーを予告してからのお・し・り・だー!ハム子が雪妃をエースクラッシャーで叩きつけて、藤本が階段にして駆け上り世羅への串刺しドロップキック。
 ハム子は担ごうとするが、世羅はリバースし雪妃にタッチ。

 雪妃は背中にサッカーボールキック連発からニードロップ。さらにボディスラムを狙うが、ハム子が逆にボディスラム。ハム子は逆エビ固めで捕らえるが雪妃はロープへ。ハム子は藤本にタッチ。

 藤本はサッカーボールキック連発からPK。雪妃は避けてスクールボーイも、藤本は切り返し卍固め。雪妃はロープへ。
 藤本は世羅と雪妃をロープにくくりつけると、藤本が雪妃に、ハム子が世羅の背中にドロップキック。
 藤本は雪妃をコーナーに押し込むが、これを切り替えした雪妃が逆コーナーのハム子に串刺しランニングニー。藤本には世羅が串刺しダブルニー。
 雪妃が藤本をブレーンバスターで叩きつけフォールも2。
 雪妃がサッカーボールキックも藤本は水面蹴りで足を刈って倒すと逆にサッカーボールキック。藤本が走り込むも雪妃はカウンターのバックブリーカーからロープに振るとミドルキックで倒しフォールも2。雪妃は世羅にタッチ。

 藤本をコーナーに振ると、アジュレボはダブルの串刺しバックエルボーから、世羅がセラリズムバスターで叩きつけフォールも2。
 エルボー合戦から藤本が走り込んでフランケンを狙うが、世羅は力づくで動きを止めるとコンバイン。これはハム子がカット。

 アジュレボはダブルのチョークスラムを狙うが、切り替えした藤本が二人まとめてドロップキックで蹴散らすと世羅に串刺しドロップキック。さらにハム子がミサイルキックで吹っ飛ばすと、藤本もミサイルキックを叩き込み世羅がボールのようにリングを弾みまわる。藤本はフォールも2。

 藤本はソバットから直伝・たいようちゃん☆ボムを狙うが、雪妃がハイキックでカットし、世羅が.STAP時代の合体パワーボム。フォールも2。

 ハム子が世羅にボディスプラッシュから、藤本が顔面にドロップキック。フォールも2。
 藤本はインフィニティも雪妃がカット。世羅は藤本にアティテュード・アジャストメントからファルコンアロー。フォールも藤本が切り返すが2。
 藤本はインフィニティも2。藤本はビーナスシュートも、世羅はキャッチしスパイラルボム。両者タッチ。

 雪妃のハイキックを避けたハム子がエルボーを打ち込みエルボー合戦へ。ハム子がロープに飛ぶも雪妃はミドルキックで迎撃し、ロープにもたれかかるハム子にサッカーボールキック。フォールも2。
 雪妃はミドルキックからコーナーに振って走り込むも、ハム子はぶちかましで迎撃しバックフリップを狙うが、着地した雪妃がカッキーカッター。フォールも2。雪妃はサッカーボールキックからフォールも2。
 雪妃が首4の字で捕らえるが藤本がドロップキックで迎撃。雪妃と世羅がそれぞれセラリズムバスターで叩きつけてフォールも2。
 雪妃がコーナーに登るが、藤本がこれを抑えてハム子が担ぐと、雪妃の顔面に藤本がドロップキックを叩き込みそのままハム子がバックフリップ。フォールも2。
 ハム子はダイビングボディプレスも、雪妃は避けて絡め蹴りで刈ってフォールも2。ハム子がラリアットでなぎ倒しフォールも2。雪妃が走り込むもハム子はローリングラリアットで迎撃しフォールも世羅がカット。

 雪妃はハイキックで倒すと、ハム子の髪を掴んで引き起こそうとするが、ハム子はエルボー。エルボー合戦からハム子が張り手連発。走り込むも、雪妃は前蹴りから丸め込むがハム子が切り替えしてからのハムローラー。返されると藤本がハムロールからのハム子がハムロールでフォールも世羅がカット。

 藤本が世羅に直伝・たいようちゃんボムからハム子が雪妃にバックフリップ。フォールも2。
 ハム子はコーナーに登ろうとするが、雪妃がその足に絡みついて離れない。ハム子はなんとか蹴り倒しコーナーに登るとダイビングボディプレスを投下するが、雪妃は剣山で迎撃し顔面を蹴りつけていく。エルボー合戦になるが、そこへ世羅がダイビングダブルニーを顔面に叩き込み、ダブルのチョークスラムからフォールも藤本がカット。雪妃はバズソーキックからフォールも藤本がカット。
 世羅が藤本を担いで正面に投げ捨てると、雪妃がボディを蹴り上げる。さらにハム子に駆け上がり式延髄斬りからフォールも2。
 世羅がダイビングダブルニードロップを投下し、雪妃がスノウトーンボムを投下し3カウント。

<試合後コメント>
世羅りさ&雪妃真矢
世羅「どうも」
世羅&雪妃「アジュールレボリューションでーす」
世羅「よろしくおねがいします。無事、防衛に成功しました。いやー、三度目にして、ちょっと時間を気にしたね。20分という短さを。びっくりしました!残り3分と聞こえて、しかもゆきが劣勢だったんで、まあヤバイちょっと今回ばかりはヒヤヒヤしましたけども、無事連携もきめることができて、やっぱ、そこで同期の絆よりタッグの絆が強かったというのは、最後の連携にあらわれてたんじゃないかなと思います。あっちほんと個々としては強力なものもってんじゃん?でも、二人で強力な技ないよね。あっちの弱点だったのかなと思って。私達は二人一緒に繰り出す技っていうの意外と沢山あって、それゆえに強力な技も沢山持ってたので、同期の絆よりタッグの絆。タッグの絆なめんなよということで、無事防衛できたんじゃないでそうか?噛んだ。無事防衛できあうあ、噛んだ。ということではいどうぞ」
雪妃「無事防衛できしゃうあ~はい、ほんと今回は正直、あんまりこう自信がなくてと言うか、私は個々に自覚としては藤本さんより劣ってる、ハム子さんより劣ってる、世羅さんより劣ってるって意識が私の中に自覚としてあるから、やっぱり、その中で闘うってなった時に、個の弱さが出たらその時点で終わりって思ってたので、もし攻め込まれたら粘るしかない。その粘りが今日勝利に繋がって安心しました。ますます自信持ちたいと思います」
世羅「最後に一つだけ言いたい。二年前の今日、引退された人と組んでた技を、今日二年ぶりに出しました。自分がその人とタッグを組んできたってことは決して、決して無駄じゃなかったっていうのを知らせたいというのはあったし、きっと雪妃も別人格で頑張っているタッグ、それもアジュレボに最大限活かしてくれて、今のアジュレボがあるんだと自負しています。なので、私達は個々でも強いし、タッグでも強い。その他のタッグで学んできたことをこのタッグで活かせる。それが最大限のアジュールレボリューションだと思ってるので、これからもそんな感じで、バタバタと挑戦者を倒していくんで、誰の挑戦者でも受けます。いつでもかかってきてください。以上」
世羅&雪妃「アジュールレボリューションでした!」

――だいぶ難敵だったと思いますが
世羅「難敵でしたね。あの、さっき言った事が全てなんですけど、最後リング上でね、またやろうって約束したんで、あのタッグじゃなくても、彼女たちは別々にタッグを持ってるなので、次は同期タッグとか言わずに、ちゃんとしたタッグで私達を倒して、倒しに来て欲しいなと思いましたね」

――雪妃選手が捕まっている時不安とかなかったですか?
世羅「でもね、すっげぇ抑えられて何やってるか見えない時あって、その時は超絶不安でした。ゆきは何やってんだ!って言いながらバタバタ暴れてたんですけで、でもパって見たら今出せる技?今日なんていうんですか?好機を逃さずに丸め込んだりしている姿が見えたので、別に自分が出る時は目で合図されるってわかってたので、恐怖はなかった、不安はなかったです」

――今後の防衛戦に関しては
世羅「せっかく今回の事でタッグの絆をアピールできたので、私達よりタッグの絆すごいぜって奴らに挑戦してほしいしなって思うし、私達もそういう人たちとどんどん闘いたい」

――封印された技を出したというのは、自分の中では当時のタッグを今のタッグが超えたという気持ちからなんでしょうか?それとも他になりか理由があるんでしょうか?
雪妃「わたし思ったのは、なんか多分、知らないですよ?実際そこを話した事ないので知らないですけど、その過去を払拭するまでにすごい時間がかかっていて、払拭というか、それを多分活かすか消すか、なかったことにするのかそれともあったものとしてさらに良いものとするのか、多分、一人で考えてる部分があって、それをだから、あえてこのタッグでは出さないほうがいいのかな~とか、遠慮してる部分もあったと思うんですけど、でもそれを、なんか、それがあっての今だからって感じ?それがあっての今だから、それも活かしつつもっといいものになろうという意識があったと私は良い解釈をしてますけども」
世羅「そのとおりでございます」
雪妃「知らないですけどね。ポジティブシンキング」
世羅「出すつもりは、無かったんですけど今日の今日まで。でも、何ていうんだろうな?無駄じゃなかったという事をほんと伝えたかったというのが一番。雪妃だから、あの時を超えられると思っているので、最多防衛狙っているので自分たちは。それのためならどんなものでも使うというのは自分の中にあります」

――鈴木秀樹さんからアイスリボンタッグに
雪妃「受けません」
世羅「誰と」

――松本都さんと
世羅「えー、みやここは嫌だな」
雪妃「絶対やらない」

第7試合

 くるみが突進しフォールも2。再度フォールも2。しつこくフォールも2。
 くるみがストンピング連打からボディスラム。さらにストンピングから逆エビ固めで捕らえるが、都はなんとかロープへ。

 都はロープに振るとフライングクロスチョップ2連発も、くるみは微動だにせずガットショットから走り込むが、都はバックを取ってY字バランスをさせる。だがくるみは一本背負いから顔面にストンピング。そのまま踏みつけフォールも2。

 くるみはロープによりかからせると走り込むが、都はロープをたるませ場外に落とすと、エプロンを走り込んでの場外ダイビングクロスボディ。そのまま南階段まで暴れまわる場外乱闘へ。
 
 リングに戻り、都はロープに振ってフライングクロスチョップ。フォールも、返されるとV1アームロック。さらにそのままヒールホールド。くるみはロープへ足を伸ばしブレイク。

 都は伊良部パンチも、くるみはエルボーで叩き落とし。だが都は負けじとくるくる少女風車の体勢もくるみはリバース。くるみはその場飛びボディプレスを投下しフォールも2。
 くるみはコーナーに登るが、都はエルボーから横に登るとコーナー上で卍固め。くるみはボディにエルボーから腕を掴んでリングに飛び降り小手投げ。
 くるみはコーナーに振ると串刺しボディスプラッシュから大暴走。フォールも2。

 エルボー合戦から、打ち勝ったくるみがショルダータックルで倒しフォールも2。
 くるみはバックを取るが、切り替えした都が卍固め。そのままグラウンド卍になるが、ロープに這って足をのばしたくるみの足をとって、テキサスクローバーホールドに移行するが、くるみはなんとかロープを掴む。

 都はくるくる少女風車を狙うが、くるみが耐えるとそのまま足を刈ってバタフライロック。くるみは暴れて担ぐと、ストマックブリーカーからサンセット・フリップ2連発。コーナーに登るが、都は正面に駆け上り雪崩式くるくる少女風車。フォールも2。

 膝立ちでエルボーの打ち合いから都がロープに飛ぶとリバース・スリングブレイド。フォールも2。
 都はシャイニング・崖ザードからフォールも2。再度前後からのシャイニング・崖ザードを叩き込んでフォールも2。

 都は走り込むが、くるみはトラースキックで迎撃し逆エビ固めを狙うが、足を伸ばしてカットした都がビーナスクラッチも2。
 都はハムロールからフォールも2。都はみやここクラッチもくるみが切り替えしてフォールも2。
 くるみはパワースラムからフォールも、都はみやここクラッチで切り替すが2。
 都は走り込むがくるみはブラックホールスラムで叩きつけ、さらにラリアットでなぎ倒しフォールも2。くるみはボディスラムから人でなしドライバー。フォールも2。
 くるみはダイビング・ボディプレスを投下しフォールも都が切り返すが2。
 くるみは走り込むも都はカニバサミからみやここクラッチも2。みやこここクラッチも2。みやここここクラッチも2。都は走り込み極伝・雁之助クラッチで3カウント。

エンディング

都「やばーい!勝っちゃったー!やばーい!自分が一番ビックリしてる感じなんですけど、えー!嬉しい!!!くるみちゃん、強かったよ!むっちゃ痛かった!でも、私、さんざんディスったけど、レスラーとしてのくるみちゃん、ほんとに尊敬してるし、アイスリボンはじめての後楽園ホールメインイベント、あなたとあたれて本当に良かった。本当にありがとうございます。
 ほんとに嬉しい!そして、10年間、色物と言われ続けた松本都ちゃんが、こうやって後楽園ホールのメインでチャンピオンになれた事に、ほんとに、くるみちゃんとアイスリボンのおかげです。本当にありがとうございます。あーめっちゃ嬉しいわ!いってぇけどな!ありがとう、最高のチャンピオンのあなたから取ったこのベルトだから、私はいつ何時誰の挑戦でも、受ける!って言いたいところなんですけど、やっぱり8月26日の文体でタイトルマッチやりたいから、それまではちょっとタイトルマッチとかやらないでおこうかな!(ブーイング)うるさいよ!チャンピオン権限だよ。だから文体で」
(華蓮がリングに上がりマイクを持つ)
華蓮「宇宙人がアイスリボンのベルトを巻いたらアイスリボンは終わりだー!絶対都オバサンからベルトを取り返す!」
都「テメーふざけんじゃねーよ。学生がチャンピオンなのはダメって言って私この試合したの。試合見てたの?」
華蓮「見てましたよ。でもさっきいつ何時誰の挑戦でもうけるって言いましたよね!」
都「言ったかも知んないけど、あんたとはやりたくない。嫌だ」
華蓮「いい年したオバサンが巻いていたら、そのベルトが可愛そうです」
都「うるせーんだよ!年齢とか関係ねーだろお前とはやんねーよ。ふざけんなよ」
華蓮「次、4月8日、両国KFCホール大会で挑戦させてあげてもいいですよ」
都「挑戦させてあげてもいいですじゃねーよ日本語おかしいだろ何言っちゃってんだよ」
華蓮「逃げるんですか?逃げるんですか都オバサン」
都「今の試合見てたよね」
華蓮「見てた」
都「おめー明日から学校行けないようにグッチャグチャのボッコボコにしてやるよ。それでもいいならやってやるよ」
華蓮「春休みですし今」
都「上等だよ。やってやろうじゃねーか!
華蓮「絶対、宇宙人倒します!後両国まで2週間。2週間だけのチャンピオンお疲れ様でした」
都「うるせーんだよ!いつ何時誰の挑戦でもうけるって言ったから、どんな選手が来ようと都先輩が胸貸してあげますよテメー覚悟しとけよ。はーいみんなのアイドル都ちゃんがチャンピオンになったところで、お客さんに握手を」

くるみ「チョット待ってくださいよ。なんで、話させてください、ちょっとぐらい。いやーまさか負けるとは思いませんでした。ほんとに、自分のせいで、これからアイスリボンがぐちゃぐちゃになっていくんだなと、ちょっと、反省してます。一回しか、防衛できなくて、手放しちゃったけど、でも、自分はここで、くよくよしてるわけにはいきません。またシングル、いつか、もっと、自分がでかくなって、今よりもでかくなって、ビッグジャム先輩になるぐらいになってから、また、都さんをボコボコにするんで、それまで、皆から嫌われてるチャンピオンでいてください。今日はありがとうございました。しめてください」
都「くるみちゃん大好き!ありがとう!はいそれでは改めまして、選手の皆さんが皆さんの所にいきます。私がミュージックスタートと言ったら握手にいきますのでギュッと握り返してください!」

藤本「これがうちの松本都だ。本日の観衆を発表させていただきます。本日は、846!悔しいと思えることに誇りを持とう。今までのアイスリボンで沢山お客さんが入っていない興行が沢山ありましたけれども、着実に団体力がついているので、皆さん、次の6月大阪府立、そして7月後楽園、そして!8月26日横浜文体!これからドンドンアイスリボン突っ走っていくので、皆さん私達についてきてください!では最後チャンピオンがしめてください」
都「やば~い!花の2008年組、二人はちょっと負けたけど、でも私がチャンピオンになったからにはアイスリボンをもっともっと高みのハッピーに連れていきます!皆さんをハッピーにします!だから皆さんこれからも私についてきてください!よろしくお願いします!ありがとう!私が、プロレスでハッピーと言いましたらアイスリボンとおっしゃってください!それではいきます!プロレスでハッピー!アイスリボン!!」

<試合後コメント>

松本都
「やったー!勝った~うぇーい!ちょっと、取っちゃいました。えー!?チャンピオンが一番ビックリしてるんですけど、えーでもめっちゃ痛かったですけど、10年間で澤さんが一番痛かったですけど、それを超えた痛かったですけど、すっごい楽しかった!最高後楽園ホールのメイン!最高ですね。これはハマる。これはもっとやりたい!今すぐにでもやりたい!楽しい!プロレス超楽しいですね!一番楽しかった!やばーい!どうしよう、久しぶりすぎてベルトが。えー似合う似合いますよねどうしよう私の天下ですね10年間やっててよかった。どうしようどうしましょう嬉しいですー!褒めてくださーい頑張ったんですよ!」

――前回取った時とは全然違う?
「前回はこの前の×60、違いますね、違う人間のようです。ベルトを巻く目的そのものがあの時と違うので。あの時はベルト巻くことが目的で終わってたんですけど、これを巻くことでやれることがすごい増えたから、今日アイドルデビューさせたけどもっともっとやる!10周年文体のために、やりたいことがいっぱいあります!全然違いますあの時とは」

――最後は雁之助選手に習った技
「そうです!雁之助クラッチなんですけど、名前が極伝・雁之助クラッチにしました。極めるに伝えるで極伝。なんか、直伝とかの類義語の最上級!極伝・雁之助クラッチです雁之助さんありがとうございます!あー超嬉しい!みやここクラッチもハムロールもビーナスクラッチも全部かえされたから、雁之助さんのおかげで勝てました。どうしよう」

――試合後華蓮選手が名乗りを上げました
「はいちょっと空気読まないさすが中房ですけど、でも雑魚キャラなんで、ああいう風にすぐ登ってくる人ってすごい雑魚キャラなんで、大丈夫です」

――前に負けてますけど
「負けてますっけ!?そんな昔のことは覚えておりません。今日から生まれ変わったんで私は。うれしーどうしよー」

――今日はなんで勝てたと思いますか?
「なんで勝てた!?フィジカルな面でもくるみちゃんに一個も敵わない自信があるんです!一個も、敵わないし今後やっていっても勝てないと思うんです。それ以外の面全てで私は上回ったと思っております。心の強さ、心の強さで、行動力初め、フィジカル以外の面全てでくるみちゃんに勝った」

――今日はブーイングじゃなくてみやこコールが
「そう!調子狂ったー!ちょっとはブーイングとかも欲しかったですけどね~。でもいいですねやっぱり、チャンピオン頑張ると、こうやって極端にガラッと、態度の変えよう?身のこなしの変えよう?」

――手のひら返し?
「そうそれが言いたかった!これはすごい衝撃を受けました。お客さんを教育しております」

――チャンピオンとして今後どういった感じで引っ張っていくとかは
「そうですね、主に、私はプロレスが大好きなんですけど、プロレス私より出来る人いっぱいいるので、それ以外のことをいっぱいやっていきたい。まあ、プロレスなんですけど全部プロレスに繋がるけど、アイドルをまず売れさせます。紅白に出してアイスリボンにお客さん増やすし、あとラッパーになりたいもっかい、ラッパーになりたい!ラップ今日ちょっとやったけど、音楽業界と芸能業界のアイスリボンをアピールしたいプロレス以外の所に。素敵な団体なので、それができるのは私だけだと思っていますアイスリボンでは。その強みを活かします。私の天下!」

――セコンドに2008年組の選手がついてくれました
「ついててくれた!力になりました、試合直後でぐちゃぐちゃな顔のままハム子とかもロープ上げしてくれて嬉しかった~やっぱいいですね、なんか、いい!いいです!同期の絆、ホントの意味で力になりました、ほんと嬉しいです~」

――名古屋にいる鈴木秀樹さんにも報告したいですか?
「いやいいです!ちょっと今日の朝ものすごく気分を害されたので。精神衛生上悪いので、一切私はNGで。でもみたかって言いたいですね。私が勝てるわけないみたいなこと言ってたので、お前間違ってたよみたいな。言っといてください」

――わかりました
「なんかアイドルデビューとかを頑張ってて、なんか鈴木さんにも朝記事で言われたけど、プロレスは関係ない、何やってんのみたいなのがすごく嫌で、でも、それをアイスリボンのために、思惑があってやってることだし、今回プロデュース業すっごい大変だったけど、それでもチャンピオンになったから、私は絶対間違ってないっていう自信が持てました。私がやってきたことはすごい賛否両論だけど、間違ってなかった。このベルトを取れたことによってそれが確認できました。すごく嬉しい。嬉しいです。おわかりいただけたでしょうか?」

――コスチュームも変えましたね
「変えました!ちょっとでもほんとはピンクがいいので、多分今日しか着ないと思うんですけど、全部作り直してもらう予定なんですけど、古き良き女子プロ、私女子プロの極北とか言われるんで、原点回帰で古き良き黄金時代、全日本女子プロレスっぽいコスチュームです。可愛いでしょうか?可愛いです。ありがとうございます」

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