【会見】RISE初の幕張大会で那須川天心の妹・梨々がプロデビュー!「兄よりすごいインパクトを残したKOで勝ちたい」

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 東京・お茶の水ホテルで、打撃格闘技イベントRISEの、幕張メッセでの開催発表の記者会見が行われ、去年10月に株式会社サイゲームスとの契約を発表した、RISEバンタム級王者の那須川天心選手や、本大会でプロデビュー戦を迎える那須川梨々選手含め、RISEの主力選手陣が登壇した。

 幕張メッセはRISE16年目を迎える中、過去最大の会場となる。
 当大会の主催・RISEクリエーション株式会社代表・伊藤隆氏を筆頭に、今一番アツい選手であり”神童”と名高いRISEバンダム級王者・那須川天心選手、RISEヘビー級王者・清水賢吾選手、RISEライト級王者・不可思選手、そして那須川選手の妹であり、今大会がデビュー戦となる那須川梨々選手が前列に登壇した。さらに後列には左から、工藤政英選手、秀樹選手、森田崇文選手、”ブラックパンサー”ベイノア選手、北井智大選手、篠塚辰樹選手が登壇。

 幕張メッセでの開催は本大会が初となり、今まで以上に大きな会場での開催に期待が高まる。
 本大会の開催について、主催するRISEクリエーション株式会社代表の伊藤氏は「立ち上げ当初、500人の箱で始まり、今回でスタートして170回以上の大会を開催してきました。そしてたくさんのスターを輩出してきました。ここまで継続できたのもファン、スポンサー様、ジム、選手の皆様のおかげだと思っています」と歴史を振り返りながら感謝を述べた。
 さらに「今回、幕張メッセイベントホール、会場収容人数8000人です。この波に乗って、11月も都内の8000人の会場を内定しております。決まり次第発表させて頂きたいと思います」と次のイベントへの意欲が強く伺える発言も見られた。最も注目を集める那須川選手に関しては「彼(那須川)の試合はRISEの世界タイトル戦を内定しようと思っています。この認定にあたって、世界各国のプロモーター、イベントに参戦依頼をしております。また、適任者が出れば他の階級も認定していきたいと思っています」と那須川選手、また他階級選手の世界戦も予定していることを示唆した。
 
 本大会への参戦が決定している那須川天心選手へ意気込みを聞くと「自分はRISEでプロデビューして、今、29戦29勝。ここまで勝ち上がってこられています。僕はキックボクシングを、格闘技を、メジャーにするということが目標であり夢であり、目標として頑張ってきました」と自身の大会への向き合い方を話した。RISEが大きくなり、有名な試合になることが自身の目標に大きな一歩になると語り、本大会への気合が十分であることを丁寧な言葉で話した。
 また、那須川選手の妹がプロデビュー戦となることで、妹の那須川梨々選手は「プロデビュー戦に向けて今まで一生懸命練習してきました。デビュー戦では、どんな相手でもインパクトを残して、兄よりすごいインパクトを残したKOで勝ちたいと思います。応援よろしくお願いします」と初々しくも力強いコメントで会場を盛り上げた。

 質疑応答では、後列に登壇した6人の選手に対し、 6月の本大会ではどんな選手と試合をしたいかという質問が飛び、工藤政英選手は「反対ブロックは宮崎就斗選手と森本“狂犬”義久選手ですね。二人とも戦ってるんですけれど、森本選手はドローで決着がついていないので、できれば森本選手と決勝をやってバチバチに打ち合って、大会が盛り上がるようなアツい試合をしてベルトを巻けたら、と思います」と具体的な選手を指しながらアツいコメントを残した。

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