HEAT-UPの新企画「月イチ社会貢献キャラバン」がスタート!ハンディを持つ子どもたちと笑顔で触れ合う!
1月26日、HEAT-UPが打ち出した「月イチ社会貢献キャラバン」の第1回活動が東京・ピュルエルひばりが丘(西東京市ひばりが丘3-7-14)にて行われた。同所は児童福祉法に基づく障がい児支援施設であり、心身の発達に障がいのある子どもさん達が学校の授業終了後や学校休業日に通う、療育機能・居場所機能を備えた施設であり「障がい児童の学童保育」とも呼ばれている場所である。
この日は「現役プロレスラーが教える護身術」と題し、HEAT-UPから近藤"ド根性"洋史、連携するNPO法人「ファンズアスリートクラブ」から井上秀憲理事長が講師を務めた。挨拶代わりの近藤によるミニアジリティトレーニングから始まり、フリップを出して「どちらの道を通れば安全なのか」を教えていく。井上理事長は日本防犯診断士協会・子ども防犯アドバイザーとしても活動しており、わかりやすい説明で子どもさん達に教えていく。中でも道路標識の裏に書かれている落書きの意味を説明した際には、近藤や施設職員の皆さんからも「なるほど」の声が漏れる。
続いて様々なケースで身体を拘束された場合の対処法について実戦形式でのレクチャーが行われる。ここで良くない思い出があったのか、拒否反応を示していた一人の子どもさんがいたのだが、近藤や井上理事長が他の子どもさん達に実践しているのを見て自ら歩み寄っていた。全員楽しみながら近藤や井上理事長と実践を繰り返し、笑顔の絶えない社会貢献キャラバンとなっていった。
講義が終わってからは、紙で作られた立派なミニチュアのリング上でこちらも紙で作られた田村和宏と兼平大介が闘う「紙プロレス」が行われた。子どもさん達は順番にリング上の田村と兼平を操作し勝敗を競う。結果は田村の圧勝に終わる。そしてキャラバン旗に参加してくれた子どもさん達が自筆のメッセージを書き込む。記念撮影の後講師の挨拶…と、ここで過密スケジュールの中田村和宏が現地に駆けつけ挨拶。子どもさん達の元気な「ありがとうございました!」の声に田村も近藤も笑顔。初回から実りのある結果に満足しているようであった。
キャラバンを終えた近藤"ド根性"洋史は、「月イチ社会貢献キャラバンが始まりました!今回は防犯をテーマに子どもたちと学びました!護身術では掴まれたり抱えられたりした状態から簡単に逃げられるポイントや、口を塞がれた状態から逃げられるポイントがある事を知り、大人である僕にとっても大変ためになりました。実践の時は子どもたちから普通に逃げられてショックもありましたが…万が一の時には今日のことを思い出し、悪い人から身を守って欲しいです。僕も子どもたちも楽しく学べたのが本当に良かったと思います。機会を作ってくれた皆さん、ありがとうございました!」とコメントした。
今後も月1回のペースで行われていく当キャラバン、施設への訪問希望等プロジェクトのお問い合わせはHEAT-UP事務局(044-712-4312)まで、理念を理解していただき活動をサポートしたいと思われる方(個人様・企業様問わず)はHEAT-UP後援会"情熱隊"サイト https://heat-up.biz/supporters/ にアクセス。