那須川天心がファンが求める武尊戦を「2018年中にやりましょう!」
31日、さいたまスーパーアリーナで開催された『RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2017 バンタム級トーナメント&女子スーパーアトム級トーナメント 2nd ROUND/Final ROUND』にて、トーナメントに優勝した那須川天心がリング上で武尊との戦いを示唆した。
この日行われた『Cygames presents RIZIN KICKワンナイトトーナメント』に出場した天心は、浜本“キャット”雄大を真空飛び膝蹴りでKOし決勝進出。決勝も1分27秒で藤田大和から3ノックダウンを奪いKO勝利した。
圧勝で優勝した天心は「良い勝ち方ができて一年間こうやってしめられて本当に良かったです。これで自分が優勝できなかったらキックなんてダメじゃんとなってしまう。キック=那須川と言われるようになりたいので、自分がやらなきゃいけないことをできたと思います、MMAも最高ですけどキックボクシングも最高ということが、今日の試合を見せられたかなと思う」とコメント。続けて「皆さん誰と見たいですか?」とファンに問いかけると、大勢のファンから『武尊!』と名前が上がり、これを聞いた天心は「皆さんのこの歓声の声が答えだと思うんで、是非来年中にやりましょう!トーナメントでもワンマッチでも何でもいい。ファンが望むカードをやるのが格闘家。僕は格闘家として生きていくと決めたので、ファンに求められる試合をします」と名言した。
これに関して榊原CEOは「武尊戦は長く言われすぎたので、たとえ実現したとしてももう今日と同じ熱量は作れないと思う。場所はK-1さんがやりたいというならK-1で問題ありません。こちら側の準備は整っているので、あとはK-1さん次第」とコメントした。