諏訪魔&石川修司が橋本大地&神谷英慶の最狭タッグを退け世界最強タッグ優勝!「僕ら40代、今が全盛期だ!」

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 12日、全日本プロレス『2017 世界最強タッグ決定リーグ戦 ~旗揚げ45周年記念シリーズ~ 【優勝決定戦】』が後楽園ホールにて開催された。

 超満員札止めの観客で埋め尽くされる中、5チームが10点で並ぶ状況で大会が開始。まずはジョー・ドーリング&太陽ケアが秋山準&大森隆男に敗北し優勝候補から脱落。野村直矢&青柳優馬と橋本大地&神谷英慶の10点同士の対決を大地&神谷が制し、同じく10点同士の諏訪魔&石川修司と宮原健斗&ヨシタツの対戦を諏訪魔&石川が制する。直接対決では諏訪魔&石川が大地&神谷に勝利しているが、この二組による優勝決定戦を再度行うことが急遽決定。

 諏訪魔&石川組は10分の休憩を挟むとは言えメインからの連戦となったが、神谷に合体技・ラストマウンテンを叩き込み流れを引き込むと、石川が神谷にカミゴェ、諏訪魔が大地にバックドロップを叩き込み、石川が神谷にファイヤーサンダーからジャイアントスラムと畳み掛け3カウントを奪った。

 勝利した石川は「この一年、全日本さんのリングでずっと戦ってきて、こうやって最後、最高の形でしめれたのは自分のパートナーである諏訪魔選手のおかげです。周りからは組むなっていっぱい言われましたけど、こうやって結果を残せて、諏訪魔選手っていう強力なパートナーともっともっと暴れていきたいと思います」と宣言。諏訪魔も「途中ケンカもしたけど分かってもらえて、合体技まで出来てすごく濃密な時間を過ごすことが出来た。そして、最後こういう形で終われたということは俺はとても嬉しい!石川選手。俺のわがまま聞いてくれてありがとう」と感謝を伝える。
 最後に石川が「僕ら40代、でも今が全盛期だと思って戦ってますんで、皆さんも今が全盛期と思って毎日を楽しく過ごしてください、そして、その何%かが全日本プロレスだったら嬉しいです。行くぞー!3!2!1!俺達は全盛期だ!オイ!」と声をあわせ、ファンとともに優勝の喜びを分かち合った。

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