ドラゴンゲートを退団した谷嵜なおきがダブプロレス所属一戦目で王座戦へ!
26日、新木場1stRingにてダブプロレス『BUMP BUMP REVOLUTION TOKYO』が行われた。
10月31日に契約満了によりDRAGON GATEを退団した谷嵜なおきが、11月25日付けでダブプロレスに入団。所属一発目の試合が、HAYATAの持つDOVE世界ヘビー級王座への挑戦となった。
HAYATAは9月1日にダブプロレスからNOAHに移籍しており、奇しくも所属と外敵の立場が入れ替わった王座戦へ。
新木場1stRingがスタンディングで超満員札止めという昨今まれに見る寿司詰め状態の中、ダブプロレス特有の音楽が流れた状態で試合をするクラブスタイルで試合開始。異様な盛り上がりの会場で激しい打撃戦を繰り広げる中、HAYATAがジョン・ウーからムーンサルトで決めにかかるも、これを返した谷嵜が掌底アッパーからリバースインプラント。さらにカサノヴァも、避けたHAYATAがトラースキックからローリングラリアット。両者ダウンとなるが、最後はHAYATAが掟破りのインプラントからヘデックで3カウントを奪った。
防衛したHAYATAは無言でリングを後にし、バックステージでもノーコメント。谷嵜は「俺、昨日付けでダブプロレスに入団しました。15年くらいやってきたキャリアで、新入団というのはなかなかだと思います。俺とか“brother”YASSHIがダブプロレスに入ったからには、HAYATAやYO-HEYが抜けた穴を感じさせないぐらいのダブスタイルで、これからもっともっとダブプロレスを広めていこうかなと思います」と心機一転新たな思いを語った。