カイリ・セイン(宝城カイリ)がNXT女子王座挑戦も惜敗!「決してあきらめません」とさらなる飛躍を誓う!
米国現地時間11月18日テキサス州ヒューストンでNXTテイクオーバー:ウォーゲームスが開催され、カイリ・セインがフェイタル4ウェイNXT女子王座戦に挑んだ。
今年9月に前王者アスカが王座を返上して空位となったNXT女子王座。この王座を賭けた四つ巴戦は挑戦権を獲得したペイトン・ロイス、エンバー・ムーン、ニッキー・クロス、そしてメイ・ヤング・クラシックで優勝したカイリ・セインで争われた。
新王者を決める闘いはお互いの意地がぶつかる好勝負を展開。カイリはエンバーにチョップの連打、さらに行進ポーズからの串刺しスピアーで攻め込むも、ペイトンに捕まって逆にタランチュラを決められてしまう。
ダメージを負ったカイリだったが、ニッキーがダウンしたところでアラバマスラムをペイトンに決めると、素早くトップロープに上って必殺のインセイン・エルボーを繰り出した。
しかし、これはエンバーのカットが入って惜しくもカウント2。すると今度はエンバーがニッキーとペイトンの隙を突いてエクリプスを豪快に決めると勝負あり。ニッキーから3カウントを奪って新NXT女子王者となった。
試合後、エンバーは前NXT女子王者アスカからチャンピオンベルトを手渡されると、涙をこらえながらWWEユニバースの声援に応えた。
善戦もNXT王座奪取には届かなかったカイリは自身のツイッターで「決してあきらめません」とさらなる飛躍を誓った。