NEVER無差別級王者とミドル級キング・オブ・パンクラシストがタッグを結成し東京ドームの前哨戦へ!
28日にDDTプロレス後楽園ホール大会『Audience2017』が開催され、第16代NEVER無差別級王者の鈴木みのると第13代ミドル級キング・オブ・パンクラシストのロッキー川村がPANCRASEタッグを組み参戦した。
2012年のDDT日本武道館大会で高木三四郎と鈴木みのるがシングルマッチを行い、三四郎は試合後に5年後の東京ドーム大会での再戦を要求していた。その再戦が2017年6月1日東京ドーム路上プロレスに決定し、この日はその前哨戦という形で高木三四郎&スーパー・ササダンゴ・マシンvs鈴木みのる&ロッキー川村がタッグマッチで激突。
試合が始まり三四郎は鈴木を場外に叩き出すと「東京ドーム行くぞ!」とヘッドロックから南客席へ移動し場外乱闘。鈴木はイス攻撃からリングに戻り腕ひしぎで捕らえるが三四郎はロープを掴みブレイク。だが試合はロッキーが「エイドリアーン!」とアピールを続け、技を打つごとに「エイドリアーン!」と叫ぶパフォーマンスに試合の印象をすべて持って行かれたままササダンゴに鈴木がゴッチ式パイルドライバーを打ち込み終了。
試合後マイクを持った三四郎は「エイドリアーン!」と叫び会場の視線を取り戻すと「闘いはもう始まってんだよこの野郎!6月1日、2012年に約束したとおり決戦の舞台を用意した。東京ドーム!普通の試合だと思うんじゃねーぞ。路上プロレスだ!何が起こるかわからねー!5年越しのリベンジ、果たさせてもらうぞ!おい、この一戦が見たければな、DDT UNIVERSEに入会お願いします!」と挑発しながら自社の放送プラットホームで生放送を行う宣伝アピール。
これを受けてマイクを奪ったロッキーが「エイドリアーン!」と叫び続け、鈴木は「…………お前、言っとくけど、6月1日、東京ドーム来るなよ?邪魔するなよ?俺の試合。なあ、絶対来るなよ?邪魔しに来るなよ?」とロッキーに対して疲れた表情をしながら念を押した。