4・19後楽園大会で芦野vs近藤のWRESTLE-1王座戦が決定!不遜な態度の芦野に近藤が制裁宣言!
都内・GSPにて記者会見が開かれ、3月の後楽園大会で河野真幸を破り新WRESTLE-1王者となった芦野祥太郎と、その芦野から逆指名を受ける形で4・19後楽園大会で同王座に挑戦する近藤修司が出席。タイトルマッチへの意気込みを語った。
芦野「昨日行なわれました後楽園ホール大会で新チャンピオン、TriggeRのリーダーとなりました芦野です。チャンピオンになって、実感というのはまだこれから出てくるのかなって思ってます」
近藤「昨日のメインの試合は僕的には微妙な気持ちで中立な立場でセコンドに立っていたんですけども、まあ終わった瞬間は芦野が取ったことに関して、嬉しいっていう感情とよくやったという感情と、河野がやられたことに関して意外だった、びっくりしたなというふうに思っていたんですが、取った瞬間に芦野の態度が急に変わったんで、そうなっちゃうと俺もただじゃすまないよっていう。今はそういう気持ちです」
──昨日のリング上の出来事を踏まえて近藤選手についてどうですか?
芦野「TriggeRで一番強い河野さんを昨日タップアウトさせて、近藤さんは僕と河野さんが盛り上げようと言っている中、UWAでNEW ERAに負けて、呑気にやってたと思うんですよね。まあNEW ERA相手なんで近藤さんも本当に力を出して闘おうと思ってなかったと思うんですよ。河野さんの時も僕が喧嘩を売って、本気を引き出そうかなと思ってました。だけど、僕から逆指名という形になりましたけど、まあ中途半端な奴らが挑戦表明してこなくてよかったなと思ってます」
近藤「芦野はデビューして2年ちょっと。僕はたぶん10年以上やっているのかな? ああ、まだまだプロレスに対しての怖さも持ってないでしょうし、僕の10年分の引き出し、いろんなものを持ち合わせていると思います。この試合に関してはタイトル云々よりも個人的な気持ちの闘いになると思います」
──芦野選手がWRESTLE-1を上げたいとかそういう向上心のある言葉をよく言ってるんですけど、そのことについて近藤さんはどう思われていますか?
近藤「僕は芦野をずっと買ってきて、一緒のチームになったんで、それは十分わかっています。だけど、僕に噛み付くっていうのはどういうことかっていうのを見せたいなと思います」
──昨日芦野選手から河野さんに勝ったらボスは自分だっていう発言があったんですけど、近藤さんはボスだと認めてはいるんですか?
近藤「まあ、ボスとかなんとか、なんでもいいんですけど、とりあえず俺を倒せよっていう感じですね。俺を倒したら好きなことをなんでも言っていいよって。TriggeRは実力だけでできてるチームなんで、勝てばなんでもやらしてやるよっていう感じですね」
芦野が河野を倒したのは紛れもなく実力である──。それを満天下に証明するためにも怖い近藤を倒すのが一番近道ではある。しかし、近藤も幾多の修羅場を潜り抜けてきた男。若き王者の真の実力が問われる一戦になりそうだ。
『WRESTLE-1 TOUR 2017 CHERRY BLOSSOM』
日時:2017年4月19日(水)
開始:19:00
会場:東京・後楽園ホール
▼WRESTLE-1チャンピオンシップ 60分1本勝負
【王者/TriggeR】芦野祥太郎
vs
【挑戦者/TriggeR】近藤修司
※第11代王者は初の防衛戦
▼WRESTLE-1タッグチャンピオンシップ 60分1本勝負
【王者組/NEW ERA】土肥孝司/熊ゴロー
vs
【挑戦者組/NEW ERA】稲葉大樹/児玉裕輔
※第8代王者組は初の防衛戦
▼WRESTLE-1クルーザーディビジョンチャンピオンシップ 60分1本勝負
【王者/NEW ERA】吉岡世起
vs
【挑戦者/NEW ERA】アンディ・ウー
※第7代王者は初の防衛戦