WRESTLE-1クルーザー王者・吉岡世起の初防衛戦はNEW ERA対決へ!
都内・GSPにて記者会見が開かれ、後楽園大会でMAZADAを破り新WRESTLE-1クルーザー王者となった吉岡世起。防衛戦の相手として名乗りを上げてきた、元王者のアンディ・ウーと一緒に会見に出席し、4・19後楽園大会で決定した初防衛戦に向けて意気込みを述べた。
吉岡「昨日、ようやくWRESTLE-1クルーザーのベルトを取ることができました。やっぱりMAZADA選手、もの凄い強敵で正直今日は首が動きません。昨日、カナディアンデストロイを受けた時に首がピキッとなり、ヘルニアやった時のトラウマが思い返しましたけど、お客さんの声援もあってこうしてベルトを取ることができました。これからは僕がWRESTLE-1のクルーザーを作っていきたいと思っています」
アンディ「昨日の勝利おめでとうございます。そして、挑戦を受けてくれてありがとうございます。昨日、セコンドで見ていて、目の前であんな試合されて、しかも僕が負けたMAZADAさんからベルトを取って、黙って見てられないんですぐに挑戦表明しました。必ず次の後楽園でベルトを取りたいと思います」
──戦績的には吉岡選手が上回ってます。その点はどうですか?
アンディ「まあ、次は負ける気ないんで。次勝ったらイーブンかどうかはわかりませんが、次勝てばすべてこっちのほうが有利になると思いますし」
吉岡「僕の記憶が正しければ勝ち越してますね。ただ、1回の負けがチャンピオンシップ、王座戦で負けたということが凄く悔しい思い出ですし、一番負けたくない相手が挑戦者に出てきたと思います」
──負けたくないというのはどこらへんからそういう気持ちが出てくるんでしょうか?
吉岡「WRESTLE-1の旗揚げから若手の中でずっとやってきている選手で意識するところもありますし、それこそ昨日言ったようにクルーザーを作るという言葉に反応して出てきましたけど、WRESTLE-1を盛り上げたいという強い意志を、アンディさんが発しているのをあんま聞いたことがないんで、やっぱりそういう点で負けたくない、一番負けたくない相手ですね」
アンディ「まあ僕にとってはWRESTLE-1を盛り上げるというのは結果論で、まずは自分がベルトを持って試合をこなして、いい試合して、ベルトを防衛して、それで結果WRESTLE-1が盛り上がっているっていうのが理想なんで。まずは1年ぶりにこのベルトを自分の腰に戻したいと思います」
WRESTLE-1タッグチャンピオンシップに続き、クルーザータイトルもNEW ERA同士のタイトルマッチ。これまで対戦成績をリードしてきたのは吉岡だが、元王者の実績を持つアンディにも意地がある。果たして、どちらの意地が上回るのか? 若き力の激突に注目だ。
『WRESTLE-1 TOUR 2017 CHERRY BLOSSOM』
日時:2017年4月19日(水)
開始:19:00
会場:東京・後楽園ホール
▼WRESTLE-1チャンピオンシップ 60分1本勝負
【王者/TriggeR】芦野祥太郎
vs
【挑戦者/TriggeR】近藤修司
※第11代王者は初の防衛戦
▼WRESTLE-1タッグチャンピオンシップ 60分1本勝負
【王者組/NEW ERA】土肥孝司/熊ゴロー
vs
【挑戦者組/NEW ERA】稲葉大樹/児玉裕輔
※第8代王者組は初の防衛戦
▼WRESTLE-1クルーザーディビジョンチャンピオンシップ 60分1本勝負
【王者/NEW ERA】吉岡世起
vs
【挑戦者/NEW ERA】アンディ・ウー
※第7代王者は初の防衛戦