プロレス宗教団体教祖・松本都様が幸福の壺をお作りになさった!

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 9日、『新興宗教崖のふち教』を設立した松本都が都内某所にマスコミを急遽招集した。

  松本都は杉本彩が社長を務めるオフィス彩所属のアイドルでありながら2008年にアイスリボンでプロレスラーデビュー。その後事務所を飛び出し、昨年までポニーキャニオン所属のアイドルグループ『ブラックDPG』として活動も行いながら、葛西純とのタッグチームではベルトも奪取しプロレス団体『崖のふちプロレス』旗揚げも行うなどプロレスラーとしても活躍。崖のふちプロレス自体は2016年6月に解散しアイスリボンに出戻りしていた。
 だがしかし、2月25日のアイスリボン道場マッチにて突如出家を宣言し『新興宗教崖のふち教』の設立を唱えた松本都。3月17日に蕨・レッスル武道館で行われる『新興宗教崖のふち教 旗揚げ集会』に向けて動向が見守られていたが、宗教戦争を行う相手であるグラビアアイドルの鎌田紘子さんとタレントでフォトグラファーの美月リカさんによるバンド『宗教法人マラヤ』も目立った動きを見せず緊迫したムードが漂っていた。

 そんな中の緊急招集ゆえマスコミが駆けつけてみると、そこには座禅を組む教祖・松本都の姿が。
 閉じていた目をゆっくりと開いた都は集まったマスコミに向けて「よくぞお集まりいただきました。こちらへ」とおもむろに移動すると、そこにはろくろが用意されていた。
 松本都はそっと翳した手をろくろに向けると、一心不乱にろくろを回し初める。


 …見守ること30分、何かをやり遂げた松本都はすっくと立ち上がると「今何かが降りてきました」と言葉を発し、壺をろくろから取り出す。
 その壺に顔を近づけ息を吹き入れた松本都は「この壺にはオーラを感じます。今この壺には私の気が宿りました」と何かを降臨させた様子。

 改めて集まったマスコミを正座させた松本都は「この壺は私の気を練って作られました。その間この場には私の気が充ち満ちておりました。その気を皆さん感じたと思われます。今この瞬間感じている思いは、全て喜びであり、今頭に思い描いている言葉は幸せへと繋がります」とありがたいお言葉を発し、頭を下げたマスコミが再度頭を上げた時には忽然と姿を消していた。

 なおこのありがたい壺は『新興宗教 崖のふち教謹製・幸福の壺』として、30000円のお布施と引き換えにチケット付きでお譲りいただけると告知されていたが、すでに敬虔な信徒がお布施をおさめたという。
 このお布施は今後の教団運営費として、皆が幸福になれるよう清廉潔白に使用される。

 松本都様が教祖となる新興宗教崖のふち教は、間違いなく皆様を幸せにいたします。是非17日は松本都様が発する気を一緒に浴び、ともに幸せになりましょう。

『新興宗教崖のふち教 旗揚げ集会』
日程:2017年3月17日(金)
開教:19:30
会場:蕨・レッスル武道館
お布施:3000円(整理番号付、当日500円UP)

<全対戦カード>
松本都(新興宗教崖のふち教祖)
vs
宗教法人マラヤ(鎌田紘子、美月リカ)

主催:
新興宗教崖のふち教
教祖 松本都

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