【会見】河野対芦野の無差別王座戦が決定!TriggeR同士「小細工なしの純粋なぶつかり合い」を誓い合う

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 1月11日(水)、都内GSPメディアセンターにて3月20日(月・祝)東京・後楽園ホール大会でWRESTLE-1チャンピオンシップをかけて戦うことが決定した王者・河野真幸と挑戦者・芦野祥太郎が記者会見を行った。同じユニット内で争われるこの王座戦、果たしてどのような結末を迎えるのか!?

河野真幸
「まぁ新年一発目、防衛して次は芦野とTriggeR対決でWRESTLE-1のトップのベルトを争えるという事なんで。まぁ当日までケガとかしないでコンディションよくして、万全の状態で臨みたいと思います」

芦野祥太郎
「1月の後楽園で河野さんに挑戦表明させて頂いてそれが受理されたという事で3月にタイトルマッチを行うんですが、このベルト…ものすごく欲しいです。純粋にその気持ちをぶつけて河野さんとTriggeR対決。TriggeRが最初に打ち出したコンセプトをやっと実現することができる。そう思っています」

――河野選手は芦野選手の挑戦表明を受けた一番の理由とは何でしょうか?
河野「前チャレンジャーのイケメンにきちんと勝ってるっていうのもあるし、稲葉の時と同様彼とだったら純粋に一生懸命プロレスするだけでタイトルマッチが成立すると思うので。勝負ができると思います。なのでやっぱりWRESTLE-1の一番のベルトを争う、しっかりとした戦いを見せれると思うので。チャンピオンシップに相応しい試合を二人で見せて、3月の後楽園をビシッと。でも最後は俺が締めたいと思います」

――チャンピオンの目から見て復帰してからの芦野選手の戦いぶりというのはいかがでしょうか?
河野「うーん、やっぱりできなかった悔しさは彼今溜まってると思うので。今たぶんそれを徐々に試合をしながら戻してきていると思うので、まだ3月まで2カ月以上あるのか…だからそこまで俺もコンディション整えて。万全の状態でメインイベント、TriggeR一色にしたいと思います」

――芦野選手は復帰してからの短い期間で大きなチャンスを得ましたが、勝利やベルトへの欲が非常に強く感じられます。
芦野「そうですね、その欲でプロレスやってます。欲しかないです。復帰してからもそんな障害となる相手もいなかったので。そこはサクッとベルトへ挑戦できるようになったので。後は同じユニット内ですけど、このベルトをかけて純粋なプロレスを試合と思っています」

――チャンピオンの河野選手はかなりの強敵というか、倒すのは至難の技だと思うのですがいかがでしょう?
芦野「そうですね、はい。メチャクチャデカいですからね、まず。まぁチビにはチビにしかできないプロレスをやるので、そこが強みかなと考えております」

――芦野選手にとってこのWRESTLE-1チャンピオンシップというベルトはどういった意味合いがありますか?
芦野「所属している団体の一番上、純粋にそんな感じですね。まだ僕タイトル獲ったことないので、そのベルトを獲った時の気持ちとかわからないですけど、純粋に欲しいですね」

――芦野選手はTriggeRの最初に打ち出したコンセプトを見せれるとおっしゃいましたが、どのような戦いを見せたいと思っていますか?
芦野「熱い試合ですよね。この間の稲葉さんとのタイトルマッチみたいな。小細工なしの純粋なぶつかり合いですよね。しっかり勝負をリングの上で見せていきたいと思います」

――河野選手はいかがでしょう?
河野「僕も彼も客イジリとかは一切できないタイプなので。対戦相手だけ見て勝ち負けを争う。勝つことに向かってお互い競い合って、会場にいたお客さんを満足させて帰す。まぁ最終的に言うとあのリングを魅力あるものにしなきゃいけない。たぶん芦野も同じだと思うので。そこですよね。最終的にはWRESTLE-1のリングが羨ましく見えて、WRESTLE-1に来た客がWRESTLE-1のファンだって胸張れて、スタッフ関係者は胸張って仕事して。それが一番いい状態だと思うので。そんな感じですかね」

――直近の甲府大会、清水大会では前哨戦が組まれていませんが、その点についてはいかがでしょうか?
河野「どうですかね?僕に関してはあろうがなかろうが、組まれたらやるし、手は抜かないし。組まれなかったら組まれなかったで一発勝負。まぁどっちでもいいです」
芦野「同じです」

――河野選手からみて挑戦者の芦野選手に対して脅威に感じることはありますか?
河野「純粋に俺が分析すると、レスリング技術とアンクルロックだよね。そこを俺なりにどう対処するかを考えないと。まぁでも芦野がやっつけた、やられた奴らを見てるからね。こういうやり方があるんだな、とかこういう逃げ方があるんだな、とかいろいろ研究して3月の本番まで対策を練りたいと思います」
芦野「あとこの間の後楽園でイケメンとやったんですけど、ケガしたみたいで。まぁ練習してないからケガするんだと思うんですけど。それで1月25日の喧嘩祭りですね。そのカードがなんか穴ができたみたいなんで代わりに出てやろうかと。まぁ誰とでも別にいいんで、その辺は土肥熊がオファーしてくるの待ちますよ。そんな感じです」

 同じ志の下で結成されたTriggeR。無駄を排除し、純粋な戦いを突き詰めるために結成されたこのユニット内で、ついに頂点のベルトをかけて河野と芦野が戦う。その二人が発する言葉には一切の憎しみなどは感じられない。純粋にどちらが強いか決めるだけ。全身全霊で戦う二人の空間は、見ているものに何を感じさせるのだろうか。そしてこの戦いの果てにはいったい何が訪れるのだろうか。3.20後楽園での戦いにぜひとも期待したい。

『WRESTLE-1 TOUR 2017 TRANS MAGIC』
日時:2017年3月20日(月・祝)
会場:東京・後楽園ホール
開始:19:00

▼WRESTLE-1チャンピオンシップ 60分1本勝負
【第10代王者】河野真幸
vs
【挑戦者】芦野祥太郎
※第10代王者・河野真幸、3度目の防衛戦。

▼WRESTLE-1クルーザーディビジョンチャンピオンシップ 60分1本勝負
【第6代王者】MAZADA
vs
【挑戦者】吉岡世起
※第6代王者・MAZADA、2度目の防衛戦。

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