ゼクシィを凶器に使う婚勝軍が新婚の人妻軍と対決!
4日、後楽園ホールで開催された『東京女子プロレス'17』。
ゼクシィを凶器として使うことで話題の“Kカップアイドル”のの子と“元・白百合女子大学ミスキャンパス”滝川あずさの婚勝軍。本気でプロレスを通して婚活をしている2人だが、そこに先日結婚した“新妻声優レスラー”清水愛と、同じく新妻のローラ・ジェームスの人妻軍が試練として用意された。
レフェリーにはローラの旦那のジョーイ・ライアン、リングアナに清水愛の旦那の井上マイクを迎えての試合となり、清水愛は自身の結婚式プロレスで使用した白無垢ガウンで登場。井上マイクが傘を持ちともに入場すると「世界で一番可愛い私の最愛の妻、清水愛」とコールする。
試合開始前からいちゃつく4人に婚勝軍がヒステリーを起こし急襲すると、あずさが「結婚式の予行練習」として、のの子とともに初めての共同作業・ケーキ入刀(ダブルのチョップ)を行う。フォールも、レフェリーのライアンは自分の妻がフォールされているためカウントをゆっくり叩く。
これに怒った滝川が清水の顔面をXファクターで叩きつけ、のの子がリングにゼクシィを投げ入れ殴ろうとする。だがしかし井上マイクが「やるなら俺をやれ」と正面に立ちはだかる。ならばとマイクを殴ろうとするが今度は清水が前に出て「この人はプロレスラーじゃないんです。やるなら私を!」と両手を広げる。困惑しながらも殴ろうとしたあずさの前にライアンが「俺をやれ」と立ちはだかり、仕方なくライアンを殴ろうとするとローラが立ちはだかる。目の前で愛を見せつけられたあずさは、死んだ魚のような目でその様子を見ると無心でゼクシィを振りかぶるが、これを4人が避けてのの子に誤爆。我に返ったあずさを清水が釣りガール式爆弾固めで叩きつけ3カウントを奪った。
愛に屈した婚勝軍。滝川は「こんな屈辱的な思いをするとは……しかもこのゼクシィ、年に一度の特大号でいつもより若干分厚いんです。すごく重くて……この重みが……新年早々ずっしり来ました……」と意気消沈。のの子も「ゼクシィのCMは若手女優の登竜門、私たちも次はCM行けると思ったんですけどね……」とサンミュージック所属のアイドルとしてここぞとばかりにアピールする。
だがここで何かに気づいたように「今日試合をしてみて、やっぱり結婚って『強さ』だって証明された。やっぱり結婚とか、旦那様がそばにいるっていうのは、やっぱり違うんだなって改めて思ったので、私達ますます嫁に行かなきゃと思っております!」と結婚の素晴らしさを語り、「お二人にも聞きましょう。どうやって幸せな結婚ができるか。これからも婚勝道を進んでいきますのでよろしくお願いします!」と前向きに婚活を続けていくことを宣言。
二人の婚活が終わる日はまだまだ遠そうだ。