プリプリ王者・辰巳リカ、4・17後楽園で挑戦する伊藤麻希に通告!「絶望と敗北をオマエの頭に刻み込ませてやる」
東京女子プロレスが4月10日、東京・板橋グリーンホールで「スプリングツアー'21~The Bullet~」を開催。メインイベントの6人タッグ戦では、同17日の東京・後楽園ホール大会で伊藤麻希の挑戦を受けるプリンセス・オブ・プリンセス王者の辰巳リカがチャレンジャーに強烈なメッセージを残した。
この日、辰巳は渡辺未詩、角田奈穂と組み、上福ゆき、伊藤、山下実優組と激突。後楽園決戦前、最後の前哨戦となった辰巳は伊藤と激しくやり合い、ドラゴンスリーパーで絞め上げた。その間に、権利のあった角田が紫電改で上福を仕留めたが、試合後も辰巳は離さず、伊藤は半失神状態に。
辰巳は「伊藤ちゃん、自分で起き上がる元気もないみたいだね。チャンピオンを甘く見てると、こうなるってこと。4・17後楽園では、もっと絶望と敗北をオマエの汚い頭の中に刻み込ませるよ。世界中の伊藤ファンの皆さま、楽しみにしててください。“推し変”するなら今ですよ!」とマイク。
前哨戦を勝利で飾れなかった伊藤は「夢中にさせられてよかったです。もっと後楽園までに怒ってくれるといいけど。もっと辰巳リカを怒らせます。ちょっと東京女子らしくない試合になるかもしれない。それが私たちにできることかなって。最高にドロドロした試合で、勝ちに行きます」とコメント。
辰巳は「この調子で伊藤ちゃんにもう一泡吹かせたいなって思います。調印式で『東京ドームに連れて行く!』って言ってたんですけど、本気で言ってるんですか? 独りよがりで東京ドームって言ってるようにしか聞こえなくて。仮の話なんですけど、ベルトは渡さないので。仮に伊藤ちゃんがベルトを巻いたとして、果たしてほかの選手はついていくの? 東京女子はみんなで切磋琢磨して、みんなで東京ドームとか大きい会場に行きたいって思ってます。そのなかで私がトップで引っ張っていくというのはある。(ドロドロした試合になる?)やっと火がついたんですかね? 今までベルトを持ってるから私に来てる感じがして。目の前の私が見えてない感じで、やっと私を見てくれたのかな」と話した。