ガッツワールド12・3新木場大会の全対戦カードと見どころが発表!移籍を発表した吉野達彦がガッツ所属最終戦!
『ガッツワールドvol.103 旗揚げ12周年記念興行 武骨暁天2016』
日程:12月3日(土)
開始:19:00
会場:東京・新木場1stRING
▼「Guts Spirits」30分1本勝負
大谷譲二
vs
高井憲吾(チームでら)
『ブリッジが美しいスープレックス系の技を使うなど、ここのところ成長著しい大谷が、10月のガッツワールド初参戦以降、パワフルかつ元気なファイトを見せている高井とシングル対決。高井の気迫に負けない闘志を見せてもらいたい』
▼「新木場スクランブル6人タッグマッチ」 30分1本勝負
ダイスケ/石田慎也(スポルティーバ)/ミクロ(フリー)
vs
ドレイク森松/バンジー高田/阿部史典(スポルティーバ)
『前回大会で高井と激しくやり合ったことで復調の兆しが見えたダイスケだが、旗揚げ12周年記念大会のカードが第2試合というのは寂しいところ。「闘いの中心に戻る」ことを掲げているだけに、ここからどのような形で這い上がっていくのか注目したい。阿部史典との絡みは刺激的なものになりそうだ。5月の後楽園大会以来の参戦となる、ガッツワールド所属のバンジー高田にも大注目』
▼「武骨への道」 30分1本勝負
TORU(道頓堀)
vs
アミーゴ鈴木(フリー)
『道頓堀プロレスからTORUが初参戦。トンパチマシンガンズNo.2のアミーゴとシングルで対戦する。アミーゴは前回大会で敗れはしたものの、シングル対決した雁之助をラフファイトで苦しめており、簡単に勝てる相手ではない。TORUがどんな気持ちを持ってガッツワールドのリングに上がるのかは知る由もないが、ここで勝利を収めることになれば、来年は主力選手との試合も見えてくるだけに、重要な一戦になるだろう』
▼「吉野達彦ガッツワールド所属ラストマッチ」 30分1本勝負
ガッツ石島
vs
吉野達彦
『今大会をもって、ガッツワールドから大日本プロレスへの移籍が発表された、吉野達彦のガッツワールド所属ラストマッチ。“責任者”ガッツ石島を相手に指名。両者のシングル対決は約2年5か月振り。前回の対戦では達彦が勝利を収め、ガッツワールド初の後楽園大会メインイベントの切符を手に入れている。あれから両選手とも進化し続けているだけに、達彦の胸にガッツワールド魂を刻むような試合を期待したい』
▼「GWC認定タッグ選手権試合」60分1本勝負
【王者組/IWA熱波軍】松田慶三(フリー)/YUJI KITO(フリー)
vs
【挑戦者組/ハッとしてgood!】新井健一郎(DRAGON GATE)/バッファロー(先駆者)
※第14代王者組3度目の防衛戦
『ハッとしてgood!の巧みな話術に引っかかり?IWA熱波軍からバッファローが追放される形で、アラケン&バッファローという魅力的なタッグチームが結成された。アラケンが言うように「6人タッグでは弱い」IWA熱波軍だが、GWCタッグ王座は半年間に渡り保持し続けており、タッグでは強さを発揮している。「俺たちはベルトがなくなったら終わり」(松田)という彼らのベルトへの執念も凄いものがある。しかし、そんなベルトと引き換えにバッファローを敵に回してしまったことで、今回の防衛戦はIWA熱波軍に最大の危機が訪れたことも事実である。はたして彼らの選択は正しかったのだろうか?』
▼「GWC認定6人タッグ選手権試合」 60分1本勝負
【王者組/トンパチマシンガンズ with FEC】折原昌夫(メビウス)/ディック東郷(フリー)/梁和平
vs
【挑戦者組】ミスター雁之助/影山道雄(チームでら)/CHANGO(フリー)
※第18代王者組初防衛戦
『ディック東郷の参戦で、トンパチマシンガンズ with FECとして戦力を拡大させた折原は、前回大会でGWC6人タッグ王座をあっさりと奪還。試合後、観客相手にベルトをオークションに懸けていたところに、怒りの雁之助が登場し挑戦表明。これが認められた。このカードの注目はやはり、雁之助と東郷の“再会”である。雁之助も「ディック東郷!久しぶりだな」とリング上で名指ししており、意識をしているのは間違いない。この2人は7年前にも同王座をかけてガッツワールドのリングで対戦した(東郷組が挑戦し王座奪取)という因縁もある。いろんな意味で見逃せない試合だ』
▼「GWC認定シングル選手権試合」 60分1本勝負
【王者】マスクドミステリー
vs
【挑戦者】翔太
※第11代王者2度目の防衛戦
『前回大会でミステリーとタッグ対決し、ミステリーのパートナー吉野達彦から勝利を収めた翔太が挑戦表明。「12周年大会は所属選手との防衛戦」を希望していたミステリーに断る理由はなく、両者によるGWCシングル戦が決定した。シングルやタッグで幾多の試合を繰り広げてきた2人だが、ファンの支持率は2人とも今が一番高いだけに、会場の声援も二分化されるのではないだろうか。翔太は昨年ダイスケが保持していた同王座に挑戦したとき「スライディングDを喰らったら負け」という理論のもと、腕ではなく膝を集中攻撃し、あと一歩まで追い詰めてただけに、今回もミステリーの必殺技で、これまで翔太が散々喰らってきたチョークスラムを「喰らったら終わり」という考えで試合に臨むのか注目したいところ。一方、受けてたつミステリーは王者としての風格がでてきた。1年前ではあり得なかった2人による旗揚げ12周年記念大会のメインイベントは、来年のガッツワールドを大きく占う闘いになる』