8・28 DDT両国大会 【KO-D】竹下vs石川 【KO-Dタッグ】大家&KAIvsHARASHIMA&宮本 【世界ジュニア】光留vs高尾 【EXTREME】LiLiCovsディーノ
『両国ピーターパン2016~世界でいちばん熱い夏~』
日時:2016年8月28日
開始:14:00
会場:東京・両国国技館
観衆:5394人(超満員)
▼ダークマッチ キング・オブ・ダーク選手権6人タッグマッチ「6時半の男、1時半の親子として登場」 60分1本勝負
【王者】●力(フリー)/百田光雄(リキエンタープライズ)/島谷常寛(DNA)
7分5秒 逆さ押さえ込み
○松永智充/星誕期/レッカ(DNA)
※第17代王者が2度目の防衛に成功
▼アンダーマッチ 東京女子プロレス提供試合 20分1本勝負
○山下実優/坂崎ユカ/ミウラアカネ
8分56秒 アティテュード・アジャストメント→体固め
優宇/中島翔子/●ハイパーミサヲ
▼DNA FIGHTS~BATTLE OF LAST SUMMER~ 30分1本勝負
○樋口和貞(DNA)/下村大樹(DNA)
6分56秒 轟天→体固め
●岩崎孝樹(DNA)/渡瀬瑞基(DNA)
▼アイアンマンヘビーメタル級選手権試合
【王者】●大鷲透(フリー)
14時23分 寝ている大鷲の上に乗っかって→体固め
【挑戦者】○焼き鳥
※焼き鳥が第1163代王者となる
▼アイアンマンヘビーメタル級選手権時間差入場バトルロイヤル 時間無制限勝負
【退場順】
<一人目>
【王者】●焼き鳥
4分3秒 完食
○チェリー
※チェリーが第1164代王者となる
<二人目>
【王者】●チェリー
6分13秒 踏みつけ式逆エビ固め
○石井慧介
※石井が第1165代王者となる
<三人目>
●才木玲佳(フリー)
7分50秒 オーバー・ザ・トップロープ
○伊橋剛太
<四人目>
●ジョーイ・ライアン(フリー)
9分29秒 オーバー・ザ・トップロープ
○マッド・ポーリー
<五人目>
●伊橋剛太
9分57秒 リバース・スプラッシュ→体固め
○マッド・ポーリー
<六人目>
●KENSO(フリー)
14分6秒 オーバー・ザ・トップロープ
○ヨシヒコ
<七人目>
【王者】●石井慧介
14分43秒 逆落し→スリーパーホールド
○ヨシヒコ
※ヨシヒコが第1166代王者となる
<八人目>
●ワンチューロ(DNA)
16分27秒 オーバー・ザ・トップロープ
○平田一喜
<九人目>
●赤井沙希(オスカープロモーション)
16分29秒 オーバー・ザ・トップロープ
○葛西純(FREEDOMS)
<十人目>
●マッド・ポーリー
16分32秒 オーバー・ザ・トップロープ
○平田一喜
<十一人目>
【王者】○ヨシヒコ
17分10秒 輪廻転生→エビ固め
●葛西純(FREEDOMS)
<十二人目>
【王者】●ヨシヒコ/●平田一喜
17分32秒 ラ・マヒストラル
○大鷲透(フリー)
※大鷲が第1167代王者となる
▼アイアンマンヘビーメタル級選手権試合
【王者】●大鷲透(フリー)
14時44分 横入り式エビ固め
○ジョーイ・ライアン
※ライアンが第1168代王者となる
▼KUDO復帰戦~YELLOW DRAGON COMES BACK!!~ 30分1本勝負
[酒呑童子]○KUDO/高梨将弘
10分51秒 ダイビング・ダブルニードロップ→片エビ固め
[スマイルスカッシュ]彰人/●ヤス・ウラノ
▼NωAのDDTフェス2016参加への道~ササダンゴに学ぶ芸能界を生き抜く術 30分1本勝負
●アントーニオ本多(フリー)/トランザム★ヒロシ(BASARA)/レディビアード/ゴージャス松野
10分20秒 キャノンボール450°→片エビ固め
大石真翔/勝俣瞬馬(DNA)/○MAO(DNA)/スーパー・ササダンゴ・マシン
▼世界ジュニアヘビー級選手権試合 60分1本勝負
【王者】●佐藤光留(パンクラスMISSION)
17分7秒 ジントニック→エビ固め
【挑戦者】○高尾蒼馬
※光留が2度目の防衛に失敗。高尾が第41代王者となる
▼DDT EXTREME級選手権試合~渡瀬・コントラ・渡瀬マッチ 60分1本勝負
【王者】●LiLiCo(フリー)
10分7秒 男色ドライバー→漢固め
【挑戦者】○男色ディーノ
※LiLiCoが2度目の防衛に失敗。ディーノが第37代王者となる
▼アイアンマンヘビーメタル級選手権試合
【王者】●ジョーイ・ライアン(フリー)
16時56分 焼き鳥をノドに詰まらせてギブアップ勝ち
○焼き鳥
※焼き鳥が第1169王者となる
▼スペシャル6人タッグマッチ 30分1本勝負
○高木三四郎/越中詩郎(フリー)/NOSAWA論外(東京愚連隊)
11分23秒 シットダウンひまわりボム→エビ固め
ザ・グレート・カブキ(フリー)/坂口征夫/●梅田公太
▼スペシャルタッグマッチ 30分1本勝負
[DAMNATION]佐々木大輔/○遠藤哲哉
21分53秒 スカイツイスター・プレス→片エビ固め
ディック東郷/●マイク・ベイリー(フリー)
▼ウチコミ!presents KO-Dタッグ選手権試合 60分1本勝負
【王者組/バッコミズ】●大家健(ガンプロ)/KAI(W-1)
13分37秒 蒼魔刀→体固め
【挑戦者組/スマイルヤンキー】○HARASHIMA/宮本裕向(666)
※バッコミズが初防衛に失敗。スマイルヤンキーが第56代王者組となる
▼グッドコムアセットpresents KO-D無差別級選手権試合 60分1本勝負
【王者】●竹下幸之介
20分5秒 ジャイアントスラム→片エビ固め
【挑戦者】○石川修司(フリー)
※竹下が4度目の防衛に失敗。石川が第59代王者となる
▼アイアンマンヘビーメタル級選手権試合
【王者】●焼き鳥
19時2分 完食
○山里亮太
※焼き鳥が防衛に失敗。山里が第1170王者となる
石川が竹下を倒しKO-D王者へ!高尾が世界ジュニア戴冠!ディーノがLiLiCoから王座奪還!KUDOが白星復帰!
ダークマッチ
先発は島谷と松永。松永は「百田出てこい!」と挑発。島谷は百田にタッチ。ロックアップから百田がヘッドロックで捕らえショルダータックル。百田が走りこみ、アームホイップで投げようとした松永を巻き込んで百田が逆さ押さえ込み。返した松永がヘッドロックで捕らえるがこれはロープブレイク。百田は力にタッチ。松永もレッカにタッチ。
力がリストロック。力がヘッドロックで返すが、抜けたレッカがヘッドロックで絞め上げる。レッカはショルダータックルも耐えた力がロープワークもレッカがドロップキックで迎撃。だが力はすぐに起き上がる。両者タッチ。
誕期がショルダータックルで倒し、島谷がドロップキックも弾き返した誕期が突っ張りで押し込み松永にタッチ。
松永はショルダータックルからシャープシューターも、これを力がカット。松永は力を自軍コーナーに押し込み、変わって出てきたレッカが島谷にスリーパー。松永は力に汚水攻撃から「マツ・ナガ・トモミツ!」コール。レッカは誕期にタッチ。誕期はボディプレス2連発からフォールも2。誕期はレッカにタッチ。
レッカは島谷をコーナーに押し込みチョップから串刺しショルダータックル。さらに串刺しドロップキックからフォールも2。
島谷はレッカをロープに振るとドロップキックも、レッカはロープを掴んでこれを逃れるとコーナーに振り走りこむが、足を伸ばしてカットした島谷が飛びつきスイングDDT。島谷は力にタッチ。
力は松永とレッカを次々チョップでなぎ倒すが誕期は倒れず。力は空手チョップを叩き込んでブレーンバスターを狙うが、誕期は逆にブレーンバスターで叩きつけて松永がラリアット。だが雄叫びを上げて耐えた力に松永は再度ラリアット。力は3発目をラリアットで迎撃しフォールも誕期がカット。
百田と力が交互に松永を羽交い絞めにしてチョップを叩き込んでいく。百田がバックドロップから力がコーナーに登りセーバーチョップ。これが見事決まりフォールもレッカがカット。
百田がレッカを場外に投げ捨て、松永が羽交い絞めにするとそこに力がセーバーチョップを投下するが、これを松永が避けて百田に誤爆。松永は逆さ押さえ込みで力から3カウントを奪った。
ダークマッチ2
先発は中島と山下。中島がタックルで倒すと、山下がヘッドロックで返し立ち上がるが、中島がヘッドロックで取り返すも山下はヘッドシザース。これを抜けた中島がヘッドロックも、山下は膝蹴りからハイキックで倒しフロントネックロック。そのまま下がり山下はミウラにタッチ。中島も優宇にタッチ。
ショルダータックルのぶつかり合いを優宇が制してハイパミにタッチ。ハイパミはクロスボディアタックもミウラはキャッチしリングに投げ捨てるとストンピングから坂崎にタッチ。
坂崎はスワンダイブフットスタンプからコルバタで投げてクラッカー攻撃。ハイパミはふろしきマントでスリーパー攻撃も、これを注意されると首投げからヒーロー矯正システム。フォールも2。ハイパミは優宇にタッチ。
優宇はチョップ連発からロープに振りサイドバスター。フォールも2。優宇は中島にタッチ。
中島はヘッドハンター連発。坂崎はロケットランチャーもこれを避けた中嶋が坂崎のコスチュームを掴みラリアットも、坂崎は足を踏みつけクラッカー攻撃。これを中島が逆にクラッカー攻撃を行い走りこむが坂崎はドロップキックで迎撃。坂崎はミウラにタッチ。
ミウラは次々ショルダータックルで倒すが、中島とハイパミがダブル攻撃を狙うもミウラはダブルラリアットで迎撃。
ミウラはラリアットも中島がロープに飛んでアームホイップ。さらに丸め込むが2。中島はヘッドハンターから丸め込むが2。中島はラ・マヒストラルも2。中島はヘッドシザース式のフェイスバスターから投げようとするもミウラがリバース。ミウラが走りこむも中島はフランケンで投げ捨て優宇にタッチ。ミウラは山下にタッチ。
優宇はラリアットも避けた山下がハイキックから水面蹴りも、耐えた優宇がチョップからオクラホマスタンピード。フォールも2。
優宇はボディスラムの体勢も山下は着地しボディブローから二弾蹴り式の胴回し回転蹴り。フォールも2。
優宇はチョップも山下はスピンキックから走り込むが優宇は一本背負いで叩きつけてハイパミにタッチ。
ハイパミはクロスボディアタックからエルボースマッシュ連発。山下はボディブローから走り込むがその場飛びクロスボディで迎撃したハイパミがハイパーゴッサムクラッシュからフォールも2。ハイパミはアイアムアヒーローでフォールも1で返した山下がフォールも2。山下はハイキックからフォールも優宇がカット。
坂崎が優宇をフランケンで投げ捨て、中島がトーキックから坂崎を場外へ、中島はミウラに619もキャッチしたミウラがコーナーに叩きつけさらに担ぐと坂崎がそこへ魔法少女キックを叩き込みミウラがゴーストバスター。
山下がランニングラリアットからアティテュード・アジャストメントでハイパミをフォールし3カウント。
第1試合
先発は岩崎と樋口。岩崎のビッグブーツを受けきった樋口がショルダータックルで倒し両者タッチ。
渡瀬がドロップキックで下村をふっ飛ばし自軍コーナーに叩きつけて岩崎にタッチ。
岩崎がロープに振ってニーリフトからサッカーボールキックを叩き込んでフォールも2。岩崎は渡瀬にタッチ。
渡瀬は膝蹴りからコーナーに叩きつけてエルボー連打。逆コーナーに振り串刺しランニングエルボーからカーフブランディング。フォールも2。
渡瀬はリストロックブレーンバスターの体勢も下村は抜けてエルボー。エルボー合戦から渡瀬がエルボー連打で走りこむも下村はフランケンで投げ捨て樋口にタッチ。
樋口はダブルチョップで渡瀬を倒しエプロンの岩崎も落とすと、渡瀬をコーナーに振り串刺しラリアット。樋口はチンロックも渡瀬はロープへ。
渡瀬がエルボー連打も樋口はチョップを叩き込んで担ぎあげるとオクラホマスタンピード。樋口は下村にタッチ。
下村はスワンダイブエルボーからフォールも2。下村はエルボー連打からエルボースマッシュ。走りこむが渡瀬はドロップキックで迎撃し岩崎にタッチ。
岩崎はビッグブーツで樋口を落とし下村に向くと、下村はエルボースマッシュ連発。樋口は受けきりスピンキックからバックドロップ。フォールも2。
岩崎はコーナーに振り走りこむが、足を伸ばしてカットした下村がミサイルキックを叩き込んで樋口にタッチ。
樋口はチョップからやり投げ。さらにビッグブーツを叩き込んでフォールも渡瀬がカット。
樋口は渡瀬を場外に投げ捨て、そこへ下村がケブラーダ。岩崎はミドルキック連発も樋口はヘッドバッドで返し轟天を狙う。着地した岩崎がフルネルソンも、抜けた樋口がチョップもこれを岩崎は巻き込んで腕ひしぎ。樋口はそのまま担ぎあげるが、岩崎は着地し延髄斬り。岩崎はロープに飛ぶも樋口はラリアットで迎撃し、ぶちかましから轟天。これで3カウント。
第2試合
『ワンチューロアイアンマン王者への道』という映像が流されアイアンマンの説明。諸々あって、アイアンマン王者として入場してくるのは大鷲透…になるはずだったが、開始前にお弁当の焼き鳥を食べたところそのまま寝不足で寝てしまい、その手に持った焼き鳥が大鷲の上に乗りやきとり弁当が王者へ。
次に入場してきたのは平田。平田は踊り終えると、やきとり弁当を不思議そうに眺めて、焼き鳥を取り出し食べようとするも、焼き鳥はこれを耐えて平田の手から逃れようと暴れる。そこへチェリーが入場。
チェリーは平田を不思議そうに眺めると平田の腕を蹴り上げ、平田にチョップ連打。焼き鳥を手放した平田がチェリーに走りこむが、チェリーはキャプチュードからストンピング連打。チェリーは焼き鳥を食べようとするがそこへライオンが入場。
平田とチェリーが焼き鳥を食べようとお互いの髪を掴み揉み合っていると、ライアンはキャンディーを平田の口にツッコミ平田は悶絶。ライアンは焼き鳥を股間の中に収納し、チェリーは顔をおさえて赤面。
チェリーはライアンをコーナーに押し込み、胸毛を持ってホイップするが、ライアンはナックル。チェリーは急所攻撃からライアンの股間に手を突っ込み焼き鳥を救出。それを食べようとしたチェリーを入場してきたワンチューロがカットし焼き鳥を奪取。食べようとするワンチューロの手を自分の股間にあてたライアンがホイップすると焼き鳥を奪う。そこへチェリーが組みクリスト。そのままチェリーが焼き鳥を奪い食べると焼き鳥は失格となりチェリーが新王者へ。そこへ才木が入場。
才木はワンチューロと平田を次々ミドルキックで倒し、ワンチューロをアームホイップ。平田は才木の髪を掴みブレーンバスターで投げようとするが、逆に才木がブレーンバスターで投げ捨てる。そこへ石井が入場。
石井は才木を背後から蹴りつけ、チェリーの顔面にもビッグブーツ。チェリーをロープに振るとエルボーも、避けたチェリーがファンタジーイリュージョンも2。チェリーは走りこむが石井はラリアットで叩き伏せランニングダブルニードロップ。顔面を踏みつけながら容赦無い片逆エビ固めでチェリーがギブアップ。石井が王者へ。そこへ赤井が入場。
赤井が石井にダイビングクロスボディアタック。そこへ才木が背後から蹴りつけ、首投げからサッカーボールキック。赤井も首投げからサッカーボールキック連発。
ミドルキックの打ち合いから才木が走りこむも赤井がビッグブーツで倒し才木をOTRさせようとする。そこへ伊橋が入場し、赤井に抱きつこうとするが失敗。才木と赤井に挟まれ伊橋はどちらを選ぼうか迷い、才木に抱きつこうとするが才木は場外に逃げこれでOTR。才木は失格。
伊橋は赤井に抱きつこうとするが、赤井はハイキック。避けた伊橋が後ろから抱き着くも、そこへ平田が背後から近づき手刀で気絶させる。平田は赤井も手刀で気絶させると「遊びは終わりだよ」と平田GOメガネを着用。
ライアンが平田の口にキャンディーを突っ込み平田を気絶させ、石井がライアンにOTRを狙うが、そこへポーリーが入場。
ポーリーは石井とワンチューロにベイダーハンマー。ライアンはポーリーの口にキャンディーを入れようとするがキャンディー切れ。ポーリーはライアンを場外に投げ捨てライアンはOTR。
ポーリーは伊橋にベイダーハンマーから顔面を踏みつけるとリバーススプラッシュ。これでフォールし伊橋は失格。
ワンチューロと石井がダブルのボディブローからダブルドロップキック。ここで大鷲が入場。
大鷲は次々ビッグブーツで倒すと、石井のラリアットを避けるが石井がバックを取る。だが大鷲はワンチューロもろともヘッドシザースで投げポーリーとラリアットのぶつかり合い。
赤井と平田がOTRを仕掛けたところでKENSO入場。KENSOが場外を周りリングインする前に葛西純が入場。
葛西が次々エルボーで倒すと、ワンチューロをラリアットで倒し首4の字。そこから数珠つなぎ首4の字。平田が数珠つなぎに参加せずGOメガネを着用しようとするが、会場が暗転しヨシヒコがリングに現れ平田に組み付き大旋回すると全員を蹴散らし、KENSOをOTRさせる。
ヨシヒコは平田にコルバタも、石井がヨシヒコを投げようとするが、バックを取ったヨシヒコがスリーパー。ヨシヒコはそのままスリーパースープレックスで投げ、スリーパーで絞め上げると石井がギブアップ。ヨシヒコが王者へ。
葛西は平田にヘッドバッドから大鷲にスピンキックから延髄斬り。葛西はボディスラムで大鷲をセットし、ヨシヒコも大鷲の上にセットするとパールハーバースプラッシュを狙う。だが平田がゴーグルを奪い阻止するが、葛西はその代わりにGOメガネを着用。平田のメガネを着用しリングに現れる。
お互い踊りながらリングを回ると、ワンチューロ、赤井沙希、マッドポーリーを次々OTRさせエルボーの打ち合い。
平田は踊り終えると葛西に奇跡を呼ぶ一発逆転首固め。返した葛西にヨシヒコが組み付き輪廻転生。これで葛西失格。大鷲と平田がヨシヒコをフォールも2。
大鷲はヨシヒコを平田に叩きつけ、二人まとめてラ・マヒストラル。これで平田とヨシヒコが失格し大鷲が勝利で試合を終えた。
入場口をベルトを持って帰る大鷲を、ライアンがスクールボーイで丸め込み3カウント。ライアンが王者となり会場を後にした。
第3試合
先発は高梨とヤス。ロックアップからヤスが足を取ってグラウンドへ。ヤスがヘッドロックも抜けた高梨が首投げからスリーパー。ヤスはこれを抜けて腕固め。ヤスは首投げから後頭部にドロップキックを叩き込み彰人にタッチ。
彰人は俵投げを狙うが、高梨はリバースしKUDOにタッチ。KUDOはミドルキックもキャッチした彰人にエルボー。KUDOは延髄斬りからストンピング。彰人はその足をキャッチしショルダーブリーカーからヤスにタッチ。
ヤスはボディスラム2連発からエルボードロップ。フォールも2。ヤスは彰人にタッチ。
彰人はエルボーからロープに振ってバックエルボー。彰人はバックドロップからフォールも2。
KUDOのミドルキックをキャッチした彰人がドラゴンスクリューからヤスにタッチ。
ヤスは逆エビ固め。KUDOはロープへ。ヤスが顔面にドロップキックからフォールも2。ヤスは彰人にタッチ。
彰人はチョップからロープに飛ぶもKUDOは追走ニー。KUDOのミドルキックをキャッチした彰人がその足にエルボーから走りこむも、KUDOはミドルキックで迎撃し高梨にタッチ。
高梨はぐるぐるパンチも彰人はガードしナックルからヤスとダブル攻撃。高梨は避けて彰人をヤスに突き飛ばしヤスにぐるぐるパンチも、ガードしたヤスに再度彰人を叩きつけてぐるぐるパンチを叩き込む。
高梨は彰人にトラースキックも避けた彰人がバックをとるが、腰投げから走りこんだ高梨に彰人が低空ドロップキックから俵投げ。彰人は串刺しショルダータックルからダブルアームスープレックス。フォールも2。
高梨は彰人の鼻を掴んでからバックをとりタカタニックを狙うが、彰人はアンクルホールドで捕らえる。高梨は彰人の上半身をなんとか掴んで巻き込むとフォールも彰人も切り返しフォール。お互い2で返すと彰人がgo 2 sleepからヤスにタッチ。
ヤスはバックドロップから高梨をロープに振ろうとするが、高梨は鼻を掴んでからドロップキックでふっ飛ばしKUDOにタッチ。
KUDOはミドルキックでヤスを倒すとフォールも2。KUDOと高梨はヤスにトレイン攻撃から高梨がヤスの足をロープに引っ掛けその胴体へKUDOがスワンダイブダブルニードロップ。フォールも2。
KUDOは膝を叩き込んでから走り込むが、彰人がカニバサミからヤスが延髄斬り。彰人が担ぎあげたところをヤスがジャンピングラリアットで叩きつけフォールも高梨がカット。ヤスがクロスアームボムからフォールも2。
ヤスがパイルドライバーを狙うが、高梨が救出しダブルトラースキック。KUDOがヤスにコンビネーションパンチからミドルキック。ガードしたヤスのラリアットを巻き込んだKUDOがバズソーキック。さらにKUDOがコンビネーションキックを叩き込んでフォールも彰人がカット。
KUDOはヤスをコーナー下にセットしダイビングダブルニードロップ。これで見事3カウント。
<試合後コメント>
酒呑童子
KUDO「酒が美味い」
高梨「美味いね!いつもやっぱ酒は最高に美味いけど、今日の酒は最高だよ!なんていったって兄貴が隣りにいるんだから。おいお前ら、まずは復帰おめでとうございますの拍手がねーぞこの野郎!」
KUDO「ありがとう!」
高梨「でもな、まだ復帰って言ったってKUDOは全開じゃねーよ。ほんのさわりを今日は見せただけだ。けどな、そのさわりの導入部分だけでもな、おいなんだ?彰人?ウラノ?はっきり言って俺とシングルやったら俺は勝てねーよ。けどな、その俺と組んで勝っちまうKUDOの強さっていうのを改めて見ただろ?おいDDTファンもな、プロレス界の奴らもな、KUDOを一年見てなかったかもしれねーが忘れてねーよな?そしてな、KUDOがな、帰ってきたってことをな兄貴!思いっきりアピールしてやってくれ!」
KUDO「今日はほんとに、タダのスタートだから。こっから、俺はもっと上がっていくから。年内、大阪あるだろ?来年さいたまスーパーアリーナ、そこで、ベルト巻くために今から俺は駆け上ります!」
――実際一年ぶりにリングあがってみて感触などは
KUDO「正直、不安はいっぱいあったよ。でも、俺が15年プロレスやってたこと、そこには自信持ってるから。一年の欠場なんて、たいしたことないでしょ。今日でそれ証明できたと思うんで、こっからまだまだ、上に上がっていきます」
第4試合
ササダンゴの『NωAがDDTフェスに出る方法』というプレゼンからスタート。11月6日に新木場Studio Coastで行う音楽イベントに出る方法となるが、条件はTwitter公式アカウントのフォロワー数を5万人にすること、現状1200人。DDT主催だからどうせ出られるとお客さんは思っているが多分その通りで出られてしまう。ファンはチャレンジと成長をPDCAサイクルを通して見せる事により共感するので、今日の試合で改善テーマを見つける。
相手チームは全員高い歌唱力を持っている。対してNωAは口パク。大石は「かぶせ」ですよと言い訳するが、観客に対して不誠実だとササダンゴは指摘。
これをプロレスに例えると、口パクは他人の技を真似してあたかも自分の技のように使う行為。つまりワザパク。かぶせは引退したレスラーがマスクマンとして業界に復帰する行為。いわゆるマスクかぶせ。業界の二大禁止事項と一部では言われている。
以前マスクかぶせにササダンゴは手を出して売り上げ激増=悪い事をやってると儲かる。
NωAは売り上げを激増させるためには、悪いこと、つまり技パクをやればいい。
1・一旦口パクをやめて生歌を披露。一応誠意を見せる
2・中盤まで普通に試合を展開。
3・相手の得意技をパクる。バイオニックエルボーが真似しやすいのでそれで勝つ
4・休憩中に手売りでデビューシングルを売り上げ、三四郎社長を喜ばせてDDTフェスへ。
NωAの生歌が披露された後、アーティストチームが登場し試合がスタート。
先発はビアードと勝俣。リストの取り合いから勝俣がヘッドロック。ビアードは勝俣の足を掴んで股裂きからそのまま担ぎあげてバスター。両者タッチ。
アントンが大石にバイオニックエルボー。これを大石がトーキックでカットし、トランザムがマイクを持ってアントンが「お~ま~ん~じゅ~」と叫び大石にサミング。そのまま場外に落としケブラーダを狙うも、足を滑らせて自爆。そこへ勝俣とMAOがノータッチトペコンヒーロを投下し、リングに戻った大石がアントンにナックルを狙うが、アントンはサミングから松野にタッチ。
松野に大石はフィストドロップを投下し勝俣にタッチ。勝俣はボディスラムからフットスタンプ。フォールも2。勝俣はMAOにタッチ。
MAOはドロップキックで松野を吹っ飛ばすと、ギロチンドロップを投下しフォールも2。MAOはササダンゴにタッチ。
ササダンゴは、松野をコーナーに振ると串刺しラリアット。さらにバックフリップからフォールも2。
大石は松野をロープに振るが、松野はコルバタで投げ捨てるとトランザムにタッチ。
トランザムはダブルチョップで倒すが、MAOと勝俣が出てきてダブル攻撃を狙う。だがトランザムは同士討ちをさせると麻生にダブルチョップ。背後からササダンゴが襲撃し、ササダンゴはベアハッグ。
ササダンゴはバイオニックエルボーを狙うが、トランザムは回転する腕をこめかみに移動させグリグリさせると走りこむが、ササダンゴはドロップキックで迎撃し両者タッチ。
MAOがアントンの正面からコタロークラッシャー。MAOはバイオニックエルボーを狙うもトランザムがカット。
大石がバイオニックエルボーを狙うも、これはビアードがトラースキックでカットしフランケンで投げ捨てると勝俣がビアードにドロップキックからバイオニックエルボーを狙う。
これは松野がカットすると、MAOが松野を場外に捨てて、アントンをロープに振るとスリーパー。ここでトランザムが『we are the world』を歌い始め、ビアードと松野も歌い始める。
アントンはその歌声を聞いてMAOにバイオニックエルボーを叩き込んで両腕を上げる。4人で肩を組み感動的な場面だが、ササダンゴが何故かアントンと抱き合うと、そっと歌う3人の背後に周りアントンに垂直落下式リーマンショックを叩き込んで、MAOがファイヤーバードスプラッシュ。これで見事3カウント。
ササダンゴ「どうしましょう、プレゼン通りになってしまいました。気まずい。このまま行ったら予定通りNωADDTフェス出れるんじゃないですか!?で、なんらかのVTRが流れちゃうんじゃないですか?」
するとVTRが流れ、追加アーティストとして飯伏幸太が決定したことが発表されNωAの参戦は発表されなかった。
<試合後コメント>
NωA&スーパーササダンゴマシン
勝俣「どういうことですか?」
大石「勝ったでしょ?」
ササダンゴ「勝ったね」
大石「勝ったらDDTフェス出れるんじゃないんですか?」
ササダンゴ「結果的にDDTフェス出れるはずですよこれで」
勝俣「でも煽りVに以上って」
ササダンゴ「でもあの今日のところは以上ってことなんですよ。この後まだまだ全然追加の発表あると思いますから。今日のところは以上ってことですから多分。今日のところは以上。でも、まあ、飯伏がくれば盛り上がるんじゃないですかね?」
大石「そうだけど」
ササダンゴ「でも生歌も成功したし。試合もよかったし、計画通りではある。CDを、ネバギバ☆I LOVE YOUのシングルを500枚完売させるのが本来の目標だからそれ忘れないで」
勝俣「そうですね、今日はわかりました」
ササダンゴ「あの曲者相手に大舞台で勝てたんだから自信持って。あと、生歌がそこそこ大丈夫だったから。ほんとに、大丈夫だと思います」
大石「マジ?マジ?」
ササダンゴ「ほんとに大丈夫」
勝俣「ほんとですか?」
ササダンゴ「ほんとに、ちゃんと声も出てましたし。最低限ね。(マスコミの反応を見て)そんなことない?ちょっとどうでした?」
――勝俣さんの声はすごい響いてたと思います
ササダンゴ「なんで勝俣だ!」
勝俣「そこはリーダーとしてやっぱり責任感ありますからね。今日これから休憩に行って、サイン会もしなきゃいけないし、まだここで心折れずに、フリーライブとかもまだあyってないんで、いずれフェスまでに実績を残して社長からフェスのオファーもらえるように、僕たちはまだまだ頑張っていきますのでこれからも力合わせて頑張っていきましょう」
大石「はい」
勝俣「以上、僕たちはニューレスリングアイドル、NωAでした。ありがとうございました!」
第5試合
お互い牽制しながらリングを回ると、光留がローからパンチで牽制し片足タックル。光留はヘッドロックで捕らえ、高尾がこれを抜けると距離を取る。
高尾の牽制を抜けて光留がフロントネックロックも高尾がロープに押し込みエルボー。
エルボーの打ち合いから光留がミドルキック連打。光留が走りこむも高尾はカニバサミで倒しロープから上半身が場外に出た光留の顔面に高尾は走りこんでドロップキック。
エプロンに立った光留の顔面にビッグブーツからトペ・スイシーダを狙うも、光留は場外から顔面を蹴りつけ、リングに戻るとサッカーボールキック。フォールも2。
光留はサッカーボールキックを叩き込んでフォールも、返されると腕固め。そのまま脇固めに移行し、高尾はロープへ足を伸ばす。
高尾はエルボーも光留はサッカーボールキックから首投げで倒しスリーパー。そのままアームロックに移行し、これを抜けた高尾の胸にサッカーボールキックからフォールも2。
光留はコーナーに高尾を押し込むと腕をロープに巻き込んでその腕にミドルキック。光留はリストを捻りショルダーアームブリーカー。光留は前後のミドルキックを連打しフォールも2。
光留はエルボー連打に高尾もエルボー連打。光留はミドルキックも高尾はエルボーで返すが、光留のミドルキックに膝をつく。高尾は必死にエルボーも光留はスピンキックから高尾のドロップキックを避けてロープに走るが高尾は再度ドロップキックを放ち迎撃。
光留はコーナーに振るも足を伸ばしてカットした高尾が光留の背中にフットスタンプから飛びつきスイングDDT。高尾はコーナーに登るとミサイルキックを投下しフォールも2。
高尾は担ごうとするも耐えた光留にエルボー連打。バックをとるが光留はその腕を掴むと巻き込んで左右のミドルキックから串刺しミドルキック。光留は水車落としからフォールも2。光留は腕ひしぎで捕らえると体勢を変えアンクルホールド。光留はバックドロップで叩きつけフォールも、返されると腕ひしぎ。高尾は暴れてなんとかロープへ。
光留はミドルキックから腰に手を当てて高尾のエルボーを受けきると「全然痛くありません」とミドルキック。光留は左右のミドルキックから高尾のトラースキックをキャッチ。光留のミドルキックを高尾がラリアットで叩き落とすも、光留はハイキックを叩き込む。だが高尾もトラースキックを叩き込んで両者ダウン。
高尾は光留の顔面にドロップキックから飛びつきDDT。フォールも2。高尾はジントニックを狙うが着地した光留が脇固めからアームロック。高尾は切り返してフォールも2。光留は腕を極め返すが高尾はそのままボディスラムで叩きつける。
高尾はトラースキック4連発からフォールも2。高尾はジントニックを叩き込んで3カウント。
高尾「光留さん!今日は、ありがとうございました!あなたがチャンピオンの時にこのベルトに挑戦できてとても嬉しいです。また自分がもっと強くなって成長したチャンピオンになったら試合してもいいよ。今日はありがとうございました!!…ベルト取りました!正直、何度も、負けそうな気持ちになりましたけど、皆さんの応援のおかげで、何とか勝つことができました。まだまだチャンピオンとしては新米ですが、もっと強くなれるよう応援よろしくお願いします。ありがとうございました。(音楽がならずに)締めたつもりだったよ。締めが許されないなら(そこへ平田が乱入しGOメガネをかける、がすぐに外す)」
平田「高尾さん、ベルト奪取おめでとうございます!こんな、スゲー試合して、ベルト取って、俺、自分のことのようにすげー嬉しいです。この試合観て、すげー感動したし、すげー心にぐっときましたよ。そう、心に、グッと来ちゃいましたよ。高尾さん、いや、高尾蒼馬!俺は、お前の持ってる!そのベルトに!王者!高尾蒼馬に挑戦して、そのベルト、とりたいです。ここのみんな!なんで平田がとか、平田どうせダメだろと思ってると思いますよ。でも俺の熱い気持ちは本物です。どうか、俺の挑戦受けてください」
亜門GM「平田、ちょっと待って。あの、世界ジュニアのベルトは全日本プロレスさんが管理してるベルトだから今ここで挑戦表明しても」
平田「わかってるよ!それよりもあんたの返事が聞きたいんだ!俺の挑戦受けてくださいよ!」
高尾「平田くん、君の挑戦嬉しいよ。DDTのリングでこのベルト防衛したいんですよ。でもお前にその覚悟あるのか?俺はようやくこのベルトを手に入れたんだよ。お前が、本気で来るなら受けてやるよ」
高尾が平田の握手を透かしてビンタ。お互いビンタの打ち合いから額を擦りつけあうと平田はリングを後にする。
高尾「自分も、このリングで防衛戦をしていきたいです。でもね、平田くんとやるかはわからない。でも自分はこのベルト防衛し続けます。応援ありがとうございました」
<試合後コメント>
高尾蒼馬
「やっぱり、昨日負けて正直今日も試合してみていつタップとられてもおかしくないぐらい攻めをされて、強いチャンピオンだと思います。正直次やってまた勝てるかわかりません。でも、今日勝ったのは自分です。光留さんはやぱ縁がある人で、今日こういう風に試合できて嬉しいです。また、自分がもっと強くなって、チャンピオンにふさわしくなったら、また今度は自分がチャンピオンで光留さんを挑戦者としてやりたいと思います。あと、やっぱりね、DDTのリングでこのベルトを防衛したいと思ってるんで、平田くんがああやって言ってくれるのはすごい嬉しいです。でも、あの人にその挑戦する覚悟がほんとにあるのかまだわからないんで、まだ受けるとはいえませんね」
――全日本のリングで防衛戦やる機会があるとは思いますが闘いたい相手はいますか?
「やっぱりみんな倒したいですけど青木選手が今の全日本ジュニアの象徴だと思うんで、光留さん倒しただけで満足せず、いつかはあの人を倒してベルトを取ったぞと言いたいですね」
平田一喜
――全日本のベルトなのでまだ挑戦できるかわかりませんが
「そうですね。リング上で言ったとおり、すごいなんていうんですかね?高尾さんとはプライベートも仲良くて、ベルト獲って自分のことのようにやっぱ嬉しかったです。そして、なんですかね、獲った瞬間、スゲー心がなんか、動いたというかグッと来て、そうっすね、リング上がってましたね。王者、高尾蒼馬から俺は世界ジュニアのベルトを取りたい。高尾蒼馬を倒して王者になりたい。この気持ちは本物です。どうか、俺の熱い挑戦、受けて全日本さんにもOKもらって、挑戦して、俺が、高尾蒼馬からベルト獲って王者になりたいと思います。以上です」
第6試合
渡瀬と愛し合いながら入場してきたLiLiCo。渡瀬は抱きしめて頭を撫でる。ディーノがビンタも避けたLiLiCoがビンタからエルボー連打。さらに片足ドロップキックから、ディーノの頭を掴んでリングに連続で叩きつける。ディーノは体勢を変えてLiLiCoの顔面をリングに叩きつけると、リストを捻って自分の股間にあてがう。LiLiCoはディーノの股間が小さいとアピール。ディーノは精神的ダメージを受けてこれを離す。LiLiCoは笑いながらコーナーで寝そべって挑発。ディーノは走りこんでヘッドバッドからストンピング連打。
ディーノはブレーンバスターからナイトメア。渡瀬がディーノにエルボーでLiLiCoの顔面に騎乗。これは渡瀬が急いでカット。
ディーノが「この女とアタシどっちがいいか態度で示しなさい」と唇を突き出すディーノに渡瀬は強烈なエルボー。ディーノは「辱めやがって!」と渡瀬を場外に落とすと、LiLiCoに串刺しニーからLiLiCoをロープに張りつけにし、大石がタオルでLiLiCoの顔面を吹きメイクを落とす。
ディーノはキャメルクラッチの体勢からLiLiCoに変顔をさせるが、渡瀬がこれはカット。
渡瀬がエルボーからロープに振ってドロップキック。渡瀬が羽交い絞めにするが、LiLiCoはメイクを直していて攻撃できない。ディーノがバックエルボーで逃れリップロックを狙うが耐えた渡瀬に再度リップロックを狙い走りこむが、これを渡瀬は避けて松井レフェリーに誤爆。松井レフェリーは失神。
渡瀬にリップロックを狙うと、やっとメイクを直したLiLiCoが戻り背後から急所攻撃。渡瀬とダブルのDDTからフォールも松井レフェリーはまだ復活せず。
ディーノは渡瀬の股間を掴みキャプチュードからLiLiCoにヘッドバッド。ディーノは大石をリングに上げると、ディーノはコーナーに登り尻を出す。
大石がLiLiCoの顔面をディーノの尻に突っ込み、コーナーに座り込むLiLiCoの顔面に股間をあてがうと、男色ドライバーを狙うがLiLiCoはその股間に噛みつく。渡瀬がディーノにバックドロップから、LiLiCoがコーナーに登り飛びつきフランケン。フォールも2。
渡瀬が羽交い絞めにしたところヘ走りこむが、足を伸ばしてカットしたディーノが渡瀬にも急所攻撃。渡瀬をLiLiCoに叩きつけたディーノが渡瀬にリップロック。LiLiCoがそれを見て絶叫すると、ディーノはLiLiCoに垂直落下式ブレーンバスター。ディーノはLiLiCoに男色ドライバー。これで3カウント。
ディーノ「さぁ、お時間のようですね。LiLiCoさんよ。プロレスラーは、この、リングの上で起こったことを全て受け止めるのがプロレスラーでしょ。だったら、ルール通り、あんたもイチャイチャしてんじゃないわよ。今後一切近づかないように。もう離れなさい。(渡瀬が首を振る)いや、え?カッコ悪い。もっかいやり直します。プロレスラーはな、リングの上のことを全部受け止めるのがプロレスラーなんだよ。ルール通り、離れなさい(渡瀬は首をふる)だってあんたお仕事でやってたんじゃないの?知名度が欲しくて、付き合ったら美味しいとかいう気持ちでやってたんでしょ?嘘でしょ?そうなの?わかった。なんか、計算が狂った。わかった。あんた本気なのね?本気だったら、わかりました、先ほど私は言いました。プロレスラーはリングの上で起こったことは全部受け止めると。9月25日、結婚できる?それぐらいの気迫ある?それぐらいの本気度あるの?」
渡瀬「あります!」
ディーノ「はぁ!?わかった。もう本気なのね?もう本気なのね?それぐらいの覚悟があって愛してるだ何だ言ってるのね?チョット待って、どちらかと言うと私が落ち着いて。覚悟はあるのね?わかったじゃあ、9月25日、ちゃんと結婚しなさいよ(渡瀬は指輪をLiLiCoに渡そうとする)嘘でしょ?嘘でしょ?」
宮武「ちょっと待った―!何がいいとこだよ!なんだよこれ!そもそも!そもそもLiLiCoさんと一番最初にタッグを組んだのはこの俺だろ?」
ディーノ「確かにLiLiCoデビュー戦で」
宮武「なのに怪我したらこれかよ!怪我したら俺だってほんとはワイドショーに出たかったし、新聞にも載りたかったし、スウェーデンにも行きたかったんだよ―!なのに怪我したら全て台無しじゃないか!でも俺はまだ諦めてない。LiLiCoさんと結婚して、知名度を得ることをまだ諦めていない!LiLiCoさん、僕の知名度のために、結婚して下さい(サポーターを差し出す)」
ディーノ「指輪の代わりにはならないけどな!お前逆に良い奴だな」
アッカ「ちょっと待った!どうなってんだよ!」
ディーノ「LiLiCoのボディガードだったベルナール・アッカ!」
アッカ「どういうことこれ?ねぇ?俺が、今まで金魚の糞みたいになって、LiLiCoさんのボディガードをしてたのは、虎視眈々とブレイクのチャンスを伺ってたからだよ!ボビーじゃねーよ!ここでだよ、俺と、LiLiCoさんが結婚すれば、まさに、まさに!千載一遇のチャンスだよ」
ディーノ「知ってるな日本語!」
アッカ「LiLiCoさん、俺と結婚して、その知名度俺にください!」
ディーノ「清々しい!いっそ清々しい」
大石「ちょっとまったー!」
ディーノ「オイテメーは違うだろ!」
大石「LiLiCo、俺は、お前と散々対戦をして、自分の気持ちに気づいたんだ。俺は、アイドルとして、もっともっとメジャーにならなきゃいけない。そこで、お前の知名度を利用できるってことをな、だからLiLiCo、いや知名度!俺と結婚してくれ!」
ディーノ「いやいやいや、だんだん雑になってるし!」
ササダンゴ「ちょっと待った!知名度!いやLiLiCoさん!先程もお伝えしたとおり、11月に劇場版映画第2弾が公開されます。その際は是非王様のブランチで紹介してもらいたい。その知名度と結婚させてください」
ディーノ「いやおめー結婚してるだろ。もういいですか?締め切りますよ?はい締め切った。さぁLiLiCoさん、結婚相手が5人出揃いました」
LiLiCo「瑞基と本気なのに」
ディーノ「うるせー!お前のことじゃねーんだ。リングの上で起きたことはリングの上で。プロレスってリング上で起こったことが全てなんだよ。5人で闘って勝った人が結婚すればいいんじゃない?宮武は怪我してるからリングの上で回収できないからこの時点で脱落です。残念!次回の挑戦お待ちしています。4人に絞られました。気合入ってますね。LiLiCoと結婚したいか!知名度がほしいか!テメーらの力で勝ち取ってみろバカヤロー!」
大石「知名度!オー!」
ディーノ「はい決まりましたかいさーん!みなさん!本日エクストリームを闘った知名度さんに大きな拍手を!」
(LiLiCoは退場)
ディーノ「あんたらバカね!でも私のもとにベルトが帰ってきたってことは、バカなことをやれるってことよ!私がDDTよ!」
<試合後コメント>
LiLiCo with 渡瀬瑞基
LiLiCo「勝てなかったのは悔しいです。でも、あれだね、ディーノもどっかなんか、人間らしいとこみたいなの残ってるのかなあれは、その証拠なのかな、許せないけど」
渡瀬「ベルトを失ったけど、でももっと、もっといいもの手に入れるから」
――試合後LiLiCoさんを欲しがる男たちがわらわらリングに上がってきました
LiLiCo「だってみんななんか、ゲームみたいにしてるから、こっち本気なのに、何4人?出てきて、なんで結婚、結婚闘うんですか?すごい順調だったのに全部。勝つよね?」
渡瀬「知名度知名度って、なめすぎてるんで、全員ボコボコにしてわからせてやりますよ」
LiLiCo「バカにしてんのかよみんな。知名度知名度って、知名度と結婚しないでしょ普通?もう嫌だ。もう嫌だ」
渡瀬「もう二人のことはほっといてくれ」
休憩明け&Tシャツバズーカー
試合後コメントを行うライアンの口へワンチューロが焼き鳥を突っ込み、アイアンマン王者が焼き鳥に移動した。
リングにはゆにくん8歳が練習生として登場。DDTに通っていたが、12月のデビューを目指しているという。
ゆに「ゆにです!デビューしたらKO-Dのチャンピオンベルト必ず取るので、応援してください!」
9月からDDTにレギュラー参戦することが決定した高山善廣が登場。
高山「高木大社長からDDTをぶっ壊してくれと言われた、20週年、DDT、俺が破壊するぞ!いくぞ!ノーフィアー!」
高木三四郎大社長「DDT、秋の二学期から新しいお友達が増えました。高山選手とユニくん、皆様応援よろしくお願いします!」とDDTのTシャツがゆにくんと高山に渡される。
高山「おじちゃん、俺にも着せてよ」
ゆにくんのデビューが決まっている12月大阪オクトパス。毎日放送が協力し、FM802とFM COCOLOが後援につくことが決定。明日から毎日放送でTVCMが流れることに。
DISH//がTシャツバズーカーのために現れるが、男色ディーノが次々リップロックの洗礼。これに亜門GMが怒るが、
ディーノ「そんなの私も言わせてもらいますけどね、これがDDTですよ?フェスとはいえね、DDTのリングに上がってパフォーマンするんだったら、あんなことやこんなことされる覚悟持って上がりなさいよ!わかっとるね?」
と説教しリングを後にする。
DISH//は「ディーノとやりたい」とアピールし、Tシャツバズーカーを客席に発射した。
<コメント>
高木三四郎&高山善廣&ゆにくん
三四郎「まあ、というわけで、9月のDDT、小学校で言うところの二学期なんですけど、二学期から新たなお友達といいましたが新たな仲間が増えました。ここにいるゆにくんは、12月4日の大阪府立第一体育館のデビュー目指して今頑張っております。そして高山善廣さんもDDTに9月以降ほぼレギュラー参戦していただけることになりました」
ゆに「デビューしたらKO-Dのチャンピオンベルト取って、それで、取って、ほんで、誰がかかってきても勝てるように頑張りたい」
高山「ゆにくんに勝てるように頑張りたい」
――どういう経緯でレギュラー参戦が決まったのでしょう
三四郎「まず、高山選手からなんですけど、やっぱりDDTがより一層広い一般層だったり地方展開だったり、そういった部分を開拓、ファン層を開拓していくためには、やっぱり世間的知名度のある方に定期参戦していただきたいというのが自分の中にありまして、もちろんDDTはおかげさまで知名度はひろがってきている部分はあるんですけど、それでもまだまだな部分もやっぱりあるので、そういった部分で高山選手、高山さんにはDDTで思う存分暴れ尽くしてほしいなと。シン・ゴジラならぬシン・高山として暴れてほしいなと思っております。そしてゆにくん。まだデビューしてないんであえて君付けさせていただきますけども、ゆにくんは私がとある大阪大会で売店をしていたところ、お母さんとゆにくんが現れまして、お母さんからうちの子供をDDTの入門テスト受けさせてもらえませんでしょうかというお願いがありまして、僕最初、え?冗談でしょ?と思ったんですよ。思ったんですけど、お母さんのすごく熱心な思いと、ゆにくんのやっぱり眼差しがキラキラしてたんですよね。で、履歴書送ってもらえますかと。そしたら判断しますよと言ったんですけど、履歴書送っていただいて別にその場でね、書類選考で不合格にすることもできたんですけど、僕はまあひとつ来たいと言ってきたものは今まで来る者は拒まず、去るものは追わずという精神でやって来ましたので、じゃあ受け入れてみようかなと思って。ただ僕らも入門テストは真剣に、DDTの今の入門テストの基準で全部やっていただきました。驚くことにですね、クリアしたんですよ。驚くことに。そして、一芸審査、一芸審査の中身はあえていいませんけども、そこで類まれなる非凡な才能を彼が発揮したんで、僕は年齢は小さいけども、一つの可能性を見出して、ゆにくんをDDTの練習生として採用することになりました。これからですよ、一応12月4日って言ってますけども、春先ぐらいから色々と時間を見ては東京来てもらったりとか、大阪で練習をつけたりしてるんで、なんとか12月4日に間に合わせるようにしたい。それぐらい、彼に光るものを感じたということですね。だから僕らは、竹下が入門した時は15歳でちょっと待てと言って、2年後の武道館でデビューさせたんですよ。ゆにくんは今8歳。5年後を見るべきなのか10年後を見るべきなのかというところで僕は10年後を見たんですね。10年後彼は18歳です。そこの可能性に賭けてみたいなと思ったところです」
――DDTで対戦してみたい選手は
ゆにくん「竹下選手。大学生で、今チャンピオンで、いつかは勝ってみたいなと思って竹下選手を選びました」
高山「おんなじで竹下だね。外から見て今一番勢いあるしね。若いし。これからどんなふうにあがっていくかわからないけど、その可能性っていうか、そういうものを感じた」
――竹下選手はジャーマンを得意としてますがそのあたりも興味が
高山「それだけじゃない別に」
第7試合
坂口達が急襲し試合開始。NOSAWAが花道でカブキを羽交い絞めにし三四郎が走りこんでのラリアットもこれはNOSAWAに誤爆。
高木はコーナにカブキを押しこみ走りこむが、カブキはトラースキックから地獄突きで迎撃。カブキは坂口にタッチ。
坂口はNOSAWAにミドルキック連打。NOSAWAはキャッチしドラゴンスクリューからシャイニングウイザードを狙うが、三四郎がタッチを要求。NOSAWAは三四郎にタッチ。
三四郎はドラゴンリングインも坂口はトーキックから首投げで倒しサッカーボールキック。NOSAWAにも首投げからサッカーボールキック。
坂口はミドルキック連打で自軍コーナーに押し込み、羽交い絞めにしてそこへカブキが地獄突き連発。坂口は梅田にタッチ。
梅田はストンピング連打。三四郎はチョップも梅田はミドルキックから顔面を踏みつける。梅田は首投げからサッカーボールキック。梅田はキャメルクラッチで捕らえるとその胸に坂口がサッカーボールキック。フォールも2。梅田は坂口にタッチ。
坂口と梅田はダブルのミドルキックから膝蹴りを連発し首投げからサッカーボールキック。フォールも2。
坂口はフェイスロック。これを離すとNOSAWAと越中にエルボーを叩き込み、三四郎のエルボーと坂口のミドルキックの打ち合いへ。坂口がミドルキック連発から三四郎がラリアットも、避けた坂口がミドルキックを放ち三四郎はドラゴンスクリュー。三四郎は越中にタッチ。
越中はヒップアタックからチョップ連打。越中は再度ヒップアタックも避けた坂口がミドルキックで倒しヒップアタック。越中はこれを受けきり首投げからヒップアタック連発。越中は場外に降りた坂口へダイビングヒップアタック。
リングに戻り、ヒップアタック連発からブレーンバスターを狙うが坂口がブレーンバスター。越中はNOSAWAにタッチ。坂口もカブキにタッチ。
カブキがガットショットから地獄突き連発。トラースキックを叩き込んでフォールも2。NOSAWAは急所攻撃から三四郎にタッチ。
3人でカブキにストンピング連打。三四郎がコーナーに登りドラゴンリングインもカブキは毒霧で迎撃。カブキは梅田にタッチ。
坂口と梅田が三四郎をコーナーに寝かせ、坂口が串刺しランニングニーから梅田が串刺しドロップキック。フォールもNOSAWAがカット。
三四郎をコーナーに振り坂口が神の右膝も避けた三四郎が梅田も避けて二人まとめて担ぎあげると背後に投げ捨てる。越中がコーナーに登り梅田にダイビングヒップアタック。NOSAWAがシャイニングウイザードを叩きこもうとするが、ガラスの膝が爆発するも、なんとか叩き込み三四郎がスタナーからフォールも坂口がカット。
NOSAWAと三四郎がロープに振りダブルのガットショットからダブルのDDT。フォールも2。
三四郎はシットダウンひまわりボムを叩き込んで3カウント。
第8試合
遠藤がベイリーを襲撃し道着を脱がし道着でチョーク攻撃。これを抜けるとベイリーが延髄斬りも遠藤は避けてスピンキックで迎撃。だがベイリーはドロップキックでふっ飛ばし、佐々木にもドロップキックから場外に出たDAMNATIONにトペ・アトミコ。さらに東郷がトペ・コンヒーロ。
リングに戻り、東郷とベイリーがトレイン攻撃からベイリーがチョップ。ベイリーはコーナーに押し込み串刺しミドルキックからサッカーボールキック。フォールも2。ベイリーは東郷にタッチ
佐々木がロープに押しこむもブレイク。東郷が逆に押しこむとナックルからフィストドロップ。東郷はドロップキックを叩きこみフォールを連続も全て2。東郷がスリーパーもこれは遠藤がカット。
東郷がヘッドロックからスリーパーのまま投げ捨てベイリーにタッチ。
ベイリーがヘッドロックもボディブロー連発。ベイリーは佐々木をコーナーに叩きつけてボディブロー。
佐々木はエルボーもベイリーはミドルキック連発。佐々木は東郷とベイリーに交互にナックルも、東郷がナックルからベイリーがランニングミドル。ベイリーはロープに振りラリアットも、佐々木はこれを避けて東郷にドロップキック。佐々木はベイリーに風車式バックブリーカーから遠藤にタッチ。
遠藤はベイリーに串刺しバックエルボーからスワンダイブエルボー。遠藤はエルボー連打から前方回転エビ固め。返されるとゆりかもめ。これは東郷がカット。
ベイリーはボディブローも遠藤は受けきり髪を掴んで挑発。ベイリーは顔面を張ると、遠藤はトーキックから背中にエルボーを連発し、投げようとするが、ベイリーはミドルキックからその場飛び不知火。両者タッチ。
ナックルの打ち合いから佐々木がロープに振ってドロップキック。佐々木はペディグリーを狙うが東郷が両手刈りから丸め込むが2。東郷はフェイスロックを狙うが避けた佐々木にミスティカ式フェイスロックを狙うが逆に佐々木がミスティカ式クロスフェイス。これはベイリーがカット。
佐々木はボディスラムからダイビング・エルボードロップ。フォールも2。佐々木は東郷を担ぐも、着地した東郷がペディグリーを狙うが、佐々木は足をかけて倒しラ・マヒストラル。返した東郷がラ・マヒストラルからクロスフェイス。佐々木が回転しフォールも2。東郷は再度クロスフェイス。これは遠藤がカット。
東郷はペディグリーからダイビングセントーン。佐々木は剣山で迎撃。両者タッチ。
ベイリーがミドルキック。遠藤はチョップで返し、お互い打ち合いからベイリーが左右のキックを連発しハイキックで倒す。ベイリーはその場飛びシューティングスタープレス。避けた遠藤がその場飛びカンクーントルネードもベイリーが避けてその場飛びカンクーントルネード。フォールも2。
ベイリーが膝立ちの遠藤の胸にミドルキックを打ち込んでいき、遠藤は立ち上がると顔面を張る。ベイリーはミドルキックからライオンサルトを狙うも遠藤がその背中にドロップキック。遠藤はアルゼンチンもベイリーは着地しスクールボーイ。フォールも2。お互い丸め込み合戦からベイリーがその場飛びファイヤーバードスプラッシュを投下しフォールも佐々木がカット。
ベイリーが串刺し旋風脚から東郷がブレーンバスターの体勢で持ち上げその胸にベイリーがジャンピングミドルキック。東郷がそのまま落とし佐々木がカット。
佐々木が東郷のペディグリーを返してコーナーに登ったベイリーをロープをゆすって落とすと、佐々木が正面に登るがベイリーはこれを落とす。だが遠藤が正面に登り、雪崩式フランケンからトーチャーラックボム 。フォールも東郷がイス攻撃。東郷はレフェリーを椅子で蹴散らし、佐々木にもイス攻撃を狙うが、遠藤がイスを奪い佐々木がベトナムドライバーIIで叩きつけ。ベイリーがバズソーキックを叩きこみ、イスを持った東郷にもビッグブーツから、ベイリーがシューティングスタープレスも遠藤は避けてイスをフルスイング。遠藤はベイリーにスカイスツイスタープレスを投下し3カウント。
第9試合
先発は大家とHARASHIMA。だがすぐにKAIが突撃し宮本も場外に落とすと、とペ・アトミコを発射するがこれが翔太と大家に誤爆。場外で揉める3人にHARASHIMAと宮本が近づくが、KAIが二人をエルボーで客席に座らせ走りこんでのダブルビッグブーツ。だがあまり効かなかったのかHARASHIMAと宮本が反撃し、宮本がヘッドロックで場外を連れ回す。KAIと大家が二人を羽交い絞めにすると、翔太が両国のゲート上から飛ぼうとするが、HARASHIMAと宮本は反撃し翔太を無視してリングに戻る。
HARASHIMAは大家にストンピング連打から宮本にタッチ。宮本は首投げからフィストドロップ。フォールも2。宮本はHARASHIMAの足に叩きつけてHARASHIMAにタッチ。
ダブルのショルダータックルからHARASHIMAがコーナーに叩きつけ、大家をセカンドロープに寝かせると断崖式フットスタンプで踏み潰す。
HARASHIMAは逆片エビ固めで捕らえると、KAIは助けず「頑張れ!」と場外から応援。HARASHIMAは容赦なくそのまま自軍コーナーに引きずり宮本にタッチ。
宮本は大家の背中にストンピング連打からエルボードロップ。フォールもKAIはカットせず近くで「返せー!」と絶叫。
なんとか返した大家は宮本をブレーンバスターで叩きつけKAIにタッチ。
KAIはドロップキック連発からHARASHIMAにもビッグブーツ。KAIは宮本にガンを飛ばして近づくと、宮本が逆コーナーに振り走りこむが、延髄斬りでカットしたKAIがコルバタで場外に投げ捨てトペ・スイシーダ。
KAIはリングに投げ入れると垂直落下式ブレーンバスター。フォールもHARASHIMAがカット。
KAIはLATを狙うが着地した宮本がハンドスプリングエルボー。宮本はHARASHIMAにタッチ。
HARASHIMAはライダーキックから串刺しビッグブーツ。HARASHIMAはコーナーに座らせると雪崩式ブレーンバスターで叩きつけ、再度ブレーンバスターからフォールも2。
HARASHIMAはミドルキックを連続で叩き込むが、キャッチしたKAIが延髄斬りを叩き込んで大家にタッチ。
大家はカミカゼからKAIがダイビングフットスタンプ。フォールも2。
KAIは串刺し攻撃を狙うが、HARASHIMAが避けて大家も宮本がキャッチしセカンドロープに寝かせると、HARASHIMAの背中に宮本が乗り二人まとめて断崖式フットスタンプ。
スマイルヤンキーはダブルのガットショットから宮本がボディスラム。そこへHARASHIMAがスワンダイブボディプレスと宮本がその場飛びムーンサルトを同時に投下しフォールもKAIがカット。
宮本とHARASHIMAがそれぞれ走りこむも、バッコミズはそれぞれスピアーで迎撃。
大家がHARASHIMAのバックを取るも、HARASHIMAはバックエルボーで逃れようとするが、大家は後頭部にヘッドバッドからドラゴンスープレックスホールドも2。
大家は炎のスピアーを狙うが、その足を宮本が場外から押さえ、そこへ串刺しダブルニーをHARASHIMAが発射するが、大家がこれを避けてKAIがHARASHIMAをコーナーに向けてパワーボム。大家がトラースキックからKAIが延髄斬り、さらにそこへ大家が炎のスピアーも宮本はジャンプして飛び越えKAIに誤爆。宮本がファイヤーサンダーからHARASHIMAが蒼魔刀を叩きこんで3カウント。
<試合後コメント>
バッコミズ
KAI「負けた―!」
大家「お前ら、お前ら、お前ら見てたかオイなあ、負けたのか?何頷いてんだ!」
KAI「負けたけど、負けたけど、負けてない!」
大家「そうだよお前!」
KAI「俺らは、過去を振り返らない!前だけ見る!なんでかわかるか?目は、前にしかついてないからだ!」
大家「そうだよ」
KAI「前向くしかないだろ!健さん、俺ら負けたけど、こっから這いつくばるんでしょ!負けたわけじゃない!」
大家「一回負けたからなんだ人生終わるのかオイ!そんなことねーだろオイ!KAI!ベルト引剥され続けてもな!俺達の身体は!全然大丈夫なんだよ!」
KAI「俺達の身体は引っぺがすことはできない!」
大家「そうだよお前、俺達からベルト引剥してもな、俺達の身体は引っぺがす事出来ねーんだ。そうだろ!」
KAI「そうだろ翔太!」
翔太「そうですねそう思います」
大家「今日の負けは!翔太!」
翔太「はい」
大家「負けのうち入るのか!?」
翔太「負けは負けですよ」
大家「馬鹿野郎!」
KAI「今日の負けは!明日の勝ちだ!」
大家「そうだオイ!」
KAI「馬鹿野郎!」
大家「今までで一回も負けたことない奴いるのかオイ!?」
KAI「いねーだろ!」
大家「負けから始まってんだ俺たちは!」
KAI「健さん!俺は行くぞ!」
大家&KAI「やるぞ!やるぞ!やるぞ!やるぞ!」
スマイルヤンキー
HARASHIMA「とりました」
宮本「やりましたよ」
HARASHIMA「まあね、序盤から最初から意味わかんなかったんですけど、あっちのペースに飲まれないように飲まれないようにって思って」
宮本「飲まれちゃったね」
HARASHIMA「飲まれちゃったね最初は」
宮本「自由すぎた」
HARASHIMA「自由すぎて頭のなかクエスチョンマークで」
宮本「何がやりたいのかわからなかった」
HARASHIMA「とりあえずリングの中で試合すれば行けるとは思ったけど、やっぱりチャンピオンチームなだけあって、決して弱くはなかったですね。その、変な粘りというか変な強さはあったよね」
宮本「強かった。でも、僕らもね、タダのタッグチームじゃないので、スマイルヤンキーなんでね、やっぱあの、一緒に組んだ数は少ないですけど、その中でタッグらしい部分ていうのは出せたんじゃないかなと思います。大変なときは片方が支えてって、そういうタッグを目標にやってるんで。できたんじゃないかなと」
HARASHIMA「もうね、裕向の笑顔を見れば、最新のベルトを取った笑顔で、これからもチャンピオンチームとして頑張ります」
宮本「今からがスタートですから。どんどんDDTの歴史に刻んでいきましょう」
――宮本選手は久々にDDTのベルトを巻いたと思うんですがやってみたいチームは
宮本「今ね、DAMNATION調子のってるでしょ。そこをスマイルスカッシュで潰したいですね」
HARASHIMA「もう誰でも、むしろ挑戦したいって人がいれば誰でも。スマイルヤンキーの強さを出して勝ちたいと思います」
宮本「挑戦したくなるようなものにしたいですね」
HARASHIMA「ベルトの価値をどんどんあげて」
宮本「タッグを楽しんで伝えたいです」
――他団体の選手とベルトを取りましたが、このベルトを持って他団体で試合をしたいという思いはありますか?
HARASHIMA「まあタイミングが合えば。タイミングがあえば行きます!」
――666時代から組んでたと思いますが、二人でベルトを取ったことに関しては
HARASHIMA「不思議な感じはありますね」
宮本「特攻服の破羅死魔って字もね」
HARASHIMA「昔使ってた、漢字で特攻服に入れた文字は666に出てた時の名前なんで、なんか漢字入れたほうがいいかなと思った時に、漢字で666つけてもらったのあったなと思って、それで二人で組めたのは不思議な縁というか、なんか繋がりましたね。結果が出てほんとよかったです」
第10試合
石川がロープに押し込むがクリーンブレイク。竹下がヘッドロックからショルダータックルも、石川は受けきり、逆にショルダータックルで吹っ飛ばすと再度ショルダータックルで倒す。
竹下は追走エルボーからラリアットで石川を場外に落とすとノータッチトペアトミコ。
石川は場外で竹下を担ぎ上げるとエプロンにパワーボムで叩きつけてリングに戻る。場外カウント17で竹下もリングへ。
石川がロープ際で竹下を踏み潰し、ストンピングからエルボー。竹下はチョップで返すが石川は竹下を振り回しコーナに叩きつけると背中に向けてダイビングフットスタンプ。フォールも2。
石川は竹下をロープに振りベアハッグ。竹下は暴れて着地も石川がニーリフト連発。石川はファイヤーサンダーを狙うが着地した竹下がジャーマンを狙うも、バックエルボーで逃れた石川が走りこんだ所に竹下がドロップキックを叩き込んで迎撃。
竹下は走りこむが足を伸ばしてカット。だが竹下はチョップからジャンピングニー。ハーフダウンの石川にドロップキックを叩き込んでフォールも2。
竹下はチョップでコーナーに押し込み座らせると、正面に登るが、石川はヘッドバッドで落としミサイルキック。
石川は串刺しラリアットも、竹下が追走串刺しビッグブーツ。
エルボーの打ち合いから石川がニーリフト、石川はロープに走ろうとするもバックを取った竹下がジャーマン。だがすぐに立ち上がった石川がバックドロプ。竹下もすぐに立ち上がりラリアット。両者ダウン。
竹下はバックをとるが、石川がエルボーからロープに飛ぼうとするも、竹下はドラゴンスープレックスからミサイルキック。竹下はバックドロップで叩きつけフォールも2。竹下はぶっこ抜きジャーマンを狙うが、石川はバックエルボーで逃れる。竹下はトラースキックからユルゲンラリアットも避けた石川がバックドロップ。
石川はシャープシューターから、ひっくり返しそのままパワーボム。石川はラリアットも避け竹下がチョップ。だが弱々しく、石川はスリーパーで捕らえる。石川は竹下を力まかせに投げ捨てTSUNAMIでフォールも2。
石川はコーナーに上るも竹下が正面に登る。石川はエルボー連打で落とすも、竹下はすぐに立ち上がり正面に登り直すとエルボーから雪崩式ブレーンバスター。両者ダウン。
竹下が垂直落下式ブレーンバスターからハイフライフローを投下しフォールも2。
ラリアットの打ち合いを竹下が制してフォールも1。竹下が走りこむも石川が突き飛ばすが竹下はラリアットでなぎ倒しフォールも2。
竹下はぶっこ抜きジャーマンスープレックスホールドも2。
竹下はクロスアーム式ジャーマンを狙うが、石川はこれを弾き飛ばしファイヤーサンダー。両者ダウン。
エルボーの打ち合いから竹下がチョップ連打。エルボー連打で押しこむも石川がニーリフトからスライディングエルボー。フォールも2。
石川が投げようとするも竹下はリバースし走りこむが石川はニーリフト。フォールもすぐにキックアウトした竹下に石川はニーリフト連発からTSUNAMI。フォールもすぐに竹下はキックアウト。
竹下は石川の顔面を張るもお互い顔面の張り合い。竹下がナックルからラリアットも、石川はニーリフトからフロントスープレックス。そのままTSUNAMIを叩き込んでフォールも2。
石川はスプラッシュマウンテンを叩き込んでフォールも2。石川はジャイアントスラムで叩きつけフォールし3カウント。
エンディング
石川「竹下、お前は、めちゃめちゃ強かったよ。札幌で、お前に負けて、俺は一段と強くなれたような気がするよ。もっと、強くなって俺に勝てると思ったら挑戦してこい。俺はな、全盛期は今じゃねー、明日なんだよ。俺はそう思ってやってるからな。だから今度やった時は俺はもっとつえーぞ」
佐々木「うっせぇこら!おーい両国!最高のハッピーエンドだなオイ、チャンピオンに敬意を表せ、拍手がたりねーぞ!たりねーぞ!オイ竹下、もういねーのか。テメーみて~な、B級レスラーの時代は終わりだ。学校行って、お勉強でもしてろ。いいかオイこれからは、この、大巨人の時代だオイ。こいつに、挑戦する勇気のあるやつ、いんのか、いねーだろ?怖くて今頃全員控室で泣いてんだろオイ。おいおいおい」
(参戦した殆どの選手がリングへ)
佐々木「おーい!テメーら、何しに来やがったコラ!おい、テメーらみて~なB級以下のゴミレスラーが、こいつに挑戦できると思ってんのかオイ。よーしわかった、オレは、優しいから、お前らみたいなB級以下のゴミレスラーにもチャンスをやる。次の、大会で、俺たちのやり方で、テメーらの中から挑戦者選んでやるよ。おいわかったか!わかったら帰れオラ!帰れ!」
(選手たちを帰らせる)
石川「今日はご観戦ありがとうございました、皆さんの応援のおかげで」
佐々木「(マイクをひったくり)ご紹介しましょう!ディスイズマッドポーリー、可愛いだろう。ディスイズ哲哉遠藤、ディスイズ、KO-Dニューチャンピオン、石川、エイドリアン、修司、そして、このオレが、カリスマ、佐々木大輔、良いかよく聞け俺達は、群れない、媚びない、結婚しない、俺たちがDAMNATION、いいかオイ、このマザーアース、この、DDTは、俺たち、DAMNATIONを中心に周ってんだ覚えとけ!」
VTRでエンドロールが流れる中、控室にあったやきとり弁当を山里亮太が完食し、山里がアイアンマン王者となった。
<試合後コメント>
DAMNATION
石川「竹下にリベンジ果たせたというか、やっと、5年前ですか?両国で負けた、勝つことでなんかその思いを返せたかなと。このチームで勢いのってるんで、俺がベルト取らないと俺の存在意義がなくなるんで、これでまたDAMNATION、僕が必要とされる、DAMNATIONに残れてよかったなと思います」
佐々木「おい!見ての通り最高のハッピーエンドだよ!竹下、あんな、B級レスラーがエイドリアンの相手になると思ってんのか。ふざけんな。何だお前聞きたいことあんのか?」
――試合後DDTの殆どの選手がリングに上がってきてDAMNATIONと対峙しましたが、今後対DDTはどのように考えてますか?
佐々木「ちょっとな、嫌われちゃったから、俺達は傷ついてる。だから、向かってくる奴は全員、ぶっ殺す!」
――次のターゲットは
佐々木「ターゲット?いる」
石川「いないね。あとね、俺に勝てるっていうほんとに自信あるやつ目の前来て欲しい。総選挙もね、カリスマと遠藤と3位、4位、5位とってもらって、チームとして1位とる、それが目標なんで」
【写真:Nob(Photo’sGate)】