スカイツリーでWRESTLE-1が調印式!イケメンと飯伏が会見に出席!武藤がトークショー!
2大王座戦調印式にイケメン&飯伏の公開会見!更に武藤敬司のトークショーも大盛況!―2016年7月31日(日)J:COM Wonder Studio「8.11横浜公開調印式&トークショー」リポート!
31日、東京・スカイツリー J:COM Wonder Studioにて『8.11横浜公開調印式&トークショー』が開催された。調印式には8月11日(木・祝)「プロレスLOVE in YOKOHAMA」神奈川・横浜文化体育館大会にて開催される、WRESTLE-1チャンピオンシップ、WRESTLE-1クルーザーディビジョンチャンピオンシップの調印式ほか、黒潮“イケメン”二郎とイケメン試練の7番勝負第六戦の対戦相手である飯伏幸太、さらには武藤敬司のトークショーが行われた。以下各選手コメント。
▼WRESTLE-1クルーザーディビジョンチャンピオンシップ調印式
児玉裕輔
「児玉裕輔です。自分は去年の5月から7月まで海外修行に行っていました。そして鼓太郎さんの持つクルーザーディビジョンのベルトを獲るために帰ってきました。8月11日、横浜文体で必ずクルーザーディビジョンのベルトを獲って、WRESTLE-1の新しい世界を僕が作っていこうと思います。よろしくお願いします」
鈴木鼓太郎
「コメントで言った通り、今の児玉裕輔選手そのままでは正直相手にならないですね。でも彼の中に胎動しているものは感じるので、その内に秘めているものを俺が引き出すのか、彼が自ら覚醒してくるのか。そうじゃないと正直相手にならないと思っています」
――今まで前哨戦で当たった印象をお聞かせください。
児玉「一番思ったのはやはりスキが無い。スキがないチャンピオンだと思っております。でも日本のプロレス界を代表する鈴木鼓太郎選手を倒してこそWRESTLE-1の未来がもっともっと明るむのかと思っております。絶対に負けられないです。絶対勝ちます」
――スキがないとのことですが、攻略法などは考えていますか?
児玉「2~3考えてはいます。ただ最終的にはやっぱり自分がWRESTLE-1のクルーザーの世界を変えるんだっていう気持ち。最後はやっぱり気持ちの勝負になるかと思います」
――鼓太郎選手はいかがでしょうか
鼓太郎「非常に器用な選手だと思います。スピードもあります。でもやっぱり重さが無いですね。重みが足りないと思います」
――現在鼓太郎選手はフリーとしてWRESTLE-1に上がっていますが、現在のWRESTLE-1にはどのような印象をお持ちですか?
鼓太郎「クルーザーの選手が充実しているなと思います。クルーザーというのは90kg以下の階級なんですけど、やっぱりちょっと。良い選手が多いんですがちょっとおとなしいのかなと僕は感じています」
――児玉選手は海外修行で得た一番大きなものというのは何でしょうか?
児玉「やっぱり試合経験もそうなんですけど、一人で海外で過ごしてきたっていう心の、気持ちの部分が一番大きいと思います。そういう部分を今度の試合で見せていければと思います」
――では最後にファンの皆様に一言づつお願いいたします
児玉「1年2カ月ぶりに帰ってきて、僕の事を知らないファンのかたもいると思うんですけど、僕が必ずベルトを獲ってWRESTLE-1をもっともっと面白いものにしていくので、皆さん応援の程、よろしくお願いします」
鼓太郎「たぶん僕の事を知らない方も今日多く観られていると思うんですけど、鈴木鼓太郎と申します。Twitterやっているのでフォローしてください(@suzuki_kotaro_)8月11日、ちょっとここからは遠いんですけど横浜文化体育館で児玉選手とこのベルトを賭けて勝負しますので、ちょっと足をのばして見に来てくれたらと思います。よろしくお願い致します」
▼WRESTLE-1チャンピオンシップ調印式
※征矢はいつもの試合のようにお客様にタッチをしに行き、KAIもいつもの試合のように跳ねながら入場
征矢学
「今回、WRESTLE-1のトーナメントを優勝しまして、こちらのシングルのベルトに挑戦する権利を得ました。私はこれからWRESTLE-1の先頭に立って引っ張っていきたい!そういう気持ちがありますのでまずはこのベルトを獲らないと始まらないと思っています。必ず俺がベルトを獲って、WRESTLE-1を引っ張っていきます!以上です」
KAI
「みなさんこんにちはぁぁー!こんにちはぁぁー!こんにちはぁぁー!ありがとうございます。8.11横浜文体、自由対ワイルドの戦いは唯一WRESTLE-1、純粋な戦いです。いまこそ!WRESTLE-1の力を!そして!プロレスの力を見せて、必ず文体は俺が自由に!自由に!自由に!いや、ワイルドに!防衛するかもしれません、いやします!応援よろしくお願いします!みなさん聞こえますかー!ありがとう!」
――征矢選手は公開調印式という意味ではかなり奇抜なお姿の様ですが、なぜこのような恰好なのでしょうか?
征矢「(※椅子の上に立ち)えー私もみなさんの一番奥にいる方に見えるように、いやこの会場にいるみなさん全員に聞こえるようにしゃべりたいと思います!さっき健さん…そっち側の人間だろお前!?そういう事だろ!?さっきから聞いていたら!そういう事じゃないのか!?」
――いや、違います。そんなことよりなぜそのような恰好を?
征矢「夏だからですよ!スーツに縛られてるんですよ、こいつは!自由じゃないだろ!」
――スーツは自由じゃないと?
KAI「いやいやいや、昨日の夜からこれ着てるんだよ。スーツを着るのも自由じゃないですか!違うんですか!?」
征矢「おい、ポケモンセンターがあるぞ」
――ありますね…それが何か?
征矢「ポケモンGOの何かになってるんじゃないですか!?」
――なってるでしょうね。それが何か?
征矢「…もうやめてくれ!!」
――次の質問に行かせて頂きます。お座りください
※ここでどちらが先に座るかでKAIと征矢がもめ始める。なんとか両選手が着席し、次の質問へ。
――征矢選手は大事な試合の前にはいつも特訓をしていますが、今回は何かお考えですか?
征矢「特訓の内容を言ってしまうと、なんというか。なので少しだけ教えます。私は大体大事な時には山に籠ってですね。ちょうど夏ですから。バーベキューしながら。でも皆さんが想像しているのとは違いますよ?チャッカマンとか持って行っちゃだめですからね。包丁も肉も野菜もない。自分で魚を獲って魚を焼く。みなさんバーベキューのやり方間違っているんですよ!」
KAI「魚を食うことはワイルドなんですか!?」
――おそらく自分で獲って、というところがでしょう
征矢「というか山に行ったら肉を摂るっていうのが一番難しい。イノシシを簡単に殺せると思ってんだろ、お前!」
KAI「猪年なんで獲れないです」
征矢「動物愛護協会に訴えられるぞ!」
――では横浜文体について、KAI選手は地元ですね
KAI「そうですね。正確には横浜市戸塚区出身です」
――今回このビッグマッチでタイトルマッチを行いますが、今の心境を教えてください
KAI「もちろん光栄なことですし絶対に勝たなきゃいけないですけど、そこはプレッシャーなど感じずに、自由に謳歌したいと思います!大家健、健さんじゃないですよ!」
――そんなお二人ですが、KAI選手は自由、征矢選手はワイルドを掲げていますが、KAI選手には征矢選手の自由度、征矢選手はKAI選手のワイルド度をどのように見ていますか?
KAI「難しい質問だな」
征矢「いや、これはKAIに限らずワイルドっていうのは生まれながらに持っているんですよ。みなさん、胸に、心に手を当ててください。ワイルドというのは、野生に帰るという意味もありますから。生まれてきたときは皆さんどんな格好で生まれてきましたか?裸でしょ?裸って事はありのままのワイルドでしょ。そのワイルドをいかに突き詰めるか。俺はそれを追及してきた。でもまだ先が見えていない。ということは私はまだまだワイルドが足りていない。なのでもっとワイルドになっていきたい。そのためにもベルトが必要なんですよ」
――なるほど。質問はKAI選手のワイルド度を聞いたのですが、征矢さんご自身のワイルド度を聞いたわけではないんですけど…
征矢「…あれ?もういいんです!そんな細かいことを気にしているから全然ワイルドが足りないんですよ!そういう事でしょ!?まったく」
――KAI選手の方から見た征矢選手の自由度というのはどうでしょう?
KAI「さっきも話に出ましたけど山に籠って、魚を食べている時点でちょっと自由が足りないんじゃないかと。その変に落ちているのをなんでも食えばいいんですよ!そのくらいの 気持ちで俺は山に入りますよ!」
征矢「じゃあお前は鳥のフンでも食っとけ!」
KAI「おぉ!どこにあるんだよ!」
征矢「外行きゃあるだろ!」
――…このような感じで当日、自由とワイルドをかけて両選手は戦いますのでご期待ください。
▼黒潮“イケメン”二郎選手、飯伏幸太選手公開会見
飯伏幸太
「飯伏幸太です。本当にプロレスを初めて見る人でも絶対に楽しめる試合をイケメン選手としたいと思います。ぜひ、8月11日来てください」
黒潮“イケメン”二郎選手
「フィニッシュ。黒潮“イケメン”二郎です。非常に緊張しております。今回の試合、飯伏さんとの試合が決まってから飯伏さんの試合をずっと見るようになりまして。僕はとんでもない相手と戦うことになったんだな、と。イケメンワールド出せるかなって思っている所ではありますが、絶対に負けません。フィニッシュ」
――飯伏選手は今回WRESLTE-1に初参戦するわけですが、WRESTLE-1に対する印象はいかがですか
飯伏「そうですね、今まではやっぱりDDTプロレス、新日本プロレスに所属していたのでほかの団体に出ることはほとんどできなかったというかなかったので。本当にうれしいです」
――団体のイメージはとしてはどうでしょうか
飯伏「やっぱり武藤さんっていうイメージが強いんですけどいろんな動画を見て、イケメン選手の試合をみて絶対面白い試合ができると思っています。本当に。だから絶対に見に来た方がいいと思います。本当に」
――飯伏さんもイケメン選手の試合をご覧になっているんですね
飯伏「僕は研究していますよ」
――研究結果からはどのようなことが分かりましたか?
飯伏「そりゃもういいことしか。それは当日。当日ですよ」
――それに対し、イケメン選手は飯伏選手にどのような印象がありますか
イケメン「…モンスター。プロレスモンスター。そんな感じです。僕が一番最近見たのはリコシェvs飯伏幸太。いやちょっと待ってくれと。俺あんまり人と戦う前に緊張とかしないんですけど、今回はちょっと。今も緊張していますし」
――この飯伏戦が復帰戦となるのですが、今の状態はいかがですか?
イケメン「武・殺忌苦、僕の戦う化身の武・殺忌苦がちょっとやりすぎてしまって肩を壊してしまったんですけど、今はこの通り(※左腕をまわして)動くようになったんで。あと10日間で調整して100%の黒潮“イケメン”二郎、お客さんと飯伏選手に見せられるように頑張ります」
――本日も非常に派手な衣装ですが、ビッグマッチに向けて何か新コスチュームなどは考えているのでしょうか?
イケメン「ナイショです」
▼武藤敬司トークショー
以上の3つの会見があり、最後に武藤敬司選手のトークショーが行われた。
話題は8.11横浜文化体育館大会の自身のカードやパートナーの土肥孝司選手、熊ゴロー選手について。さらには対全日本プロレスということで、秋山選手に対する思いも語った。その他にも飯伏幸太選手との初遭遇の話や、先日魔界から降臨した武・殺忌苦や熊ゴロー選手のリングネームについて掘り下げるなどなかなか普段聞けないような話を展開。KAI選手対征矢学選手のWRESTLE-1チャンピオンシップに話題が触れると、征矢選手が入団を直訴していたころの話になり「アイツ暑苦しいんだよ」とバッサリ切り捨てるなど、その話題は尽きないが時間が来てしまう。最後には社長・武藤敬司として横浜文化体育館大会へ向けて、そしてこれからのWRESTLE-1としての意気込みを発表した。
武藤敬司
「とにかくウチの自慢は若い選手が多い。この若い選手っていうのは伸びしろがいっぱいあってさ。ぶっちゃけた話、俺なんか今頑張っても20歳ぐらいの女の子が、キャー武藤さんだ!ってならないんだよ。新規開拓って俺の中じゃ難しい。でもこの若い選手っていうのは今は少なくても3年後、5年後に倍、倍、倍ってお客さんはついてくるような気がするんですよ。そこがWRESTLE-1の強みというか。というか本当は俺喋るの苦手なんだよ。一生懸命社長という立場でコマーシャルしなきゃいけないから今日は頑張って喋ったけどさ。でもしゃべりは苦手でもプロレスは自信持っているので。ぜひ横浜文化体育館、見に来てください。よろしくお願いします」
以上で今回の公開調印式&トークショーは終了した。
『プロレスLOVE in YOKOHAMA』
日程:2016年8月11日(木・祝)
会場:神奈川横浜文化体育館
開始:15:00 開場:14:00
▼8人タッグマッチ
アンディ・ウー/稲葉大樹/吉岡世起/藤村康平
vs
村瀬広樹/大家健(ガンバレ☆プロレス)/翔太(ガッツワールド)/三富政行(愛媛プロレス)
▼1ウェポンハードコアタッグ4WAYマッチ ※追加ルール
田中稔(フリー)/TAJIRI(フリー)
vs
河野真幸/ジェイク・オーメン
vs
葛西純(FREEDOMS)/MIKAMI(フリー)
vs
火野裕士(フリー)/KAZMA SAKAMOTO
※通常のハードコアルールに加え、各選手が1つずつ持ち込む凶器が公認凶器として認められます
▼大和ヒロシ復帰戦6人タッグマッチ
大和ヒロシ/立花誠吾(プロレス総合学院1期生)/頓所隼(プロレス総合学院1期生)
vs
NOSAWA論外/MAZADA/KIKUZAWA
▼スペシャル6人タッグマッチ
カズ・ハヤシ/ザ・グレート・サスケ(みちのく)/ディック東郷(フリー)
vs
近藤修司/“brother”YASSHI(フリー)/大鷲透(フリー)
▼イケメン試練の七番勝負 第六戦 シングルマッチ
黒潮“イケメン”二郎
vs
飯伏幸太(飯伏プロレス研究所)
▼WRESTLE-1 vs 全日本プロレス スペシャル6人タッグマッチ
武藤敬司/土肥孝司/熊ゴロー
vs
秋山準(全日本)/野村直矢(全日本)/青柳優馬(全日本)
▼WRESTLE-1クルーザーディビジョンチャンピオンシップ60分1勝負
【王者】鈴木鼓太郎(フリー)
vs
【挑戦者】児玉裕輔
※第4代王者は6度目の防衛戦
▼WRESTLE-1チャンピオンシップ60分1本勝負
【王者】KAI
vs
【挑戦者】征矢学
※第8代王者は2度目の防衛戦
(記事・写真提供 WRESTLE-1)