次期挑戦者の芦野が現王者KAIを全面否定!火野&KAZMAは中之上をアウトオブ眼中
本日、都内GSPメディアセンターにて、6.8後楽園ホール大会でWRESTLE-1チャンピオンシップに挑戦することが決定した芦野祥太郎が記者会見を行った。現王者のKAIを全否定する芦野はいったい何を語るのか。
芦野祥太郎「昨日浜松で挑戦者決定3WAY勝ちました、TriggeRの芦野です。まぁ昨日はSAKAMOTOさんと征矢さん、まぁうまいこと勝てたんですけど、次…チャンピオンがあんなチャンピオンなんで。まぁどうなるかわかんないですけど、絶対にベルトを獲ってWRESTLE-1を正常に戻したいと思います」
――改めて今のKAI選手の姿について思うところを教えてください
芦野「いやもう見てられないですね。あれは自由を完全にはき違えてますからね。あのタイトルマッチ、最悪ですよ。WRESTLE-1の一番大事なベルトをあんな試合内容であんな態度で。ありえないです。心の底から腹立ってますね、KAIさんに」
――これまでにシングルで戦ったことはあると思うのですが
芦野「そうですね、確か2回シングルでやっていると思うんですけど、それは2回とも負けてて」
――改めてタイトルマッチということで、攻略のために考えていることや糸口は考えていますか?
芦野「そうですね、糸口…まぁ糸口というよりは僕は本当に正攻法でやりたいと思っています。何ならあのふざけたセコンドの二人?あんなのいらないですよ。こっちもいいです。ノーセコンドマッチでやってもいいです。僕、一対一でやるんで。対策も何も、真正面から言ってブッ潰したいですね」
――今回結果を出して挑戦することになりましたが、デビューして1年と4ヶ月という期間は自身の中で早いと感じていますか?
芦野「そうですね、早いんじゃないですかね。でも特にそういうのは感じていないですね。チャンス巡ってきてラッキーだなって」
――KAI選手にベルトを持たせておくのはいけない
芦野「いけないですね。誰かが早く引きずりおろさないと。ドンドン価値下がっていきますよ?あの人が持っていると。WRESTLE-1優先じゃなくて、他の団体出たい出たいって、ふざけんなよって思いますよ」
――KAI選手がアマレスルールでもいいなどおっしゃっていましたが?
芦野「言ってましたね。まずアマレスって言うんじゃねぇよって思いますね。今アマレスって言わないですからね。競技レスリングですよ。アマレスなんて言いやがって。バカですよあいつ。まぁ良いですよ、レスリングルールでやってもいいですけど、それで王座移動するんですか?って話ですよね。自由に決めろって、決定権あるの会社ですからね。あいつには何の自由もないですよ。一回ちゃんと考えて発言したほうがいいんですよ。あいつ全部見切り発車なんで」
――過去にKAI選手には勝っていないですが、今勝つ自信はあるということでしょうか?
芦野「あります。まだデビューして半年とかそれぐらいの時にしかやってないんで、そのころに比べれば成長してるんで。足首へし折ります」
――前回戦った時のKAI選手と比べて芦野選手には今のKAI選手はどのように感じますか?
芦野「落ちてるんじゃないですかね。正攻法で勝っていないですし。全部煙に巻くような感じで。前は迷走しているなりにちゃんと試合していましたからね。落ちてますね、完全に。僕は上がっていますし。勝ちますよ」
現王者を完全否定する芦野祥太郎。デビューして約1年半足らずというキャリアながら、そのふてぶてしさや芯の強さは目を見張るところがある。実績もキャリアも現王者が上であるが、実際戦ってみないとどちらが勝つかわからないというところまで期待値が上がっているといっても過言ではない。互いの主義・主張をかけた、文字通り“激闘”を期待したい。