真琴がニューヨークで女子王者に輝きシングル二冠へ!
- 2016-4-12
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- REINA女子プロレス
真琴がニューヨーク・WUWの女子王者となり、REINA世界王座と合わせ、2冠王に輝いた。
9日(現地時間)、ニューヨークLaboomにて行なわれたWUWのビッグマッチはCMLLからOKUMURA、ルーシュ、ラ・マスカラ、アマポーラ、エストレジータらが大挙参戦となった豪華版。
真琴はロシア人選手・スキンリッパーへのタイトル挑戦に挑む予定だったものの、当日、右腕を吊って来場した王者・リッパーは、急遽腕を怪我しての欠場を表明。真琴対ジェニー・ローズとの王座決定戦と変更になった。
ジェニーはかつて井上京子が旗揚げしたワールド女子プロレス・ディアナに所属していた事もあり真琴との対戦経験もあるため、真琴は日本と変わらずWWニーやブレイジングキックなど、アメリカのファンが見たこともないような技で開場を沸かせ、最後はスクールボーイで3カウント。見事、WUW女子王座を奪取した。
勝利した真琴は「ロシア人の人とやると思っていたので気持ちの切り替えが大変でしたが勝ててよかったです。相手のジョニーさんとは日本で対戦した経験もあったのでやりやすかったです。WUWのベルトを取ったからにはまたニューヨークに来て、防衛戦をやりたいです!」と意気込んだ。
同団体主宰のジョニー・ロッズ氏は1964年にデビューし、74年に全日本プロレスに初来日。ジャンボ鶴田や藤波辰爾らとも闘った他、1996年にWWE殿堂入りを果たしている。真琴の試合を見たジョニー氏は「後半になって、お客さんも掴んだ感じがしてとてもよかった。これからも技を磨いて頑張ってほしい」とコメント。
真琴は10日以降、ジョニー・ロッズ門下のレスリングスクールに入門。しばらくニューヨークに滞在する。
■4月9日(現地時間) アメリカ・ニューヨーク『La boom』
▼WUW女子王座決定戦
○真琴
スクールボーイ
●ジェニー・ローズ
※真琴が新王者となる
記事提供:REINA 写真提供:WUW Wrestring