THE OUTSIDER 3・27ディファ有明大会 【65-70タイトルマッチ】朝倉未来vsRyo 【70-75ランキング戦】大木翔vs網藤雄太
詳細
THE OUTSIDER 第39戦
日時:2016年3月27日(日)
開場:14:00 開始:15:00
会場:東京・ディファ有明
観衆:
▼第1試合 男子シングルマッチ 体重Limit74kg
【気にしたら負け 人間スレイヤー】○戸津龍佑
1R 46秒 チョークスリーパー
【観客からファイターへ リングでストレス発散】●島貫貴史
▼第2試合 男子シングルマッチ 体重Limit55kg
【北海のカリスマ】●米田祐摩
1R 2分59秒 パウンド→TKO(レフェリーストップ)
【座間のマッスル・ジーニアス】○背筋マン
▼第3試合 男子シングルマッチ 3分2R 体重Limit67kg
【一撃必殺 空手オールド・ルーキー】●光延
1R 33秒 パウンド→TKO(レフェリーストップ)
【北九州 KOの申し子】○杉本輝義
▼第4試合 男子シングルマッチ 3分2R 体重Limit61kg
【やるかやられるか ハイブリッド・ウォーファイター】○脇島光
1R 1分17秒 パウンド→TKO(レフェリーストップ)
【デアデビル・ティーンエイジャー】●神立大輝
▼第5試合 男子シングルマッチ 3分2R 体重Limit62kg
【通称カブちゃん ハイブリッド・レスラー】○直樹
2R 19秒 KO
【達心館道場 四獣降臨】●佐藤亨憲
▼第6試合 男子シングルマッチ 3分2R 体重Limit57kg
【無尽蔵ストライカー】○彦坂勇介
1R 2分8秒 パウンド→TKO(レフェリーストップ)
【沼津 国勇會の頭】●長泉・裾野・マサ
▼第7試合 男子シングルマッチ 3分2R 体重Limit63kg
【戦う介護士】○伊藤靖恭
2R 3分0秒 判定3-0
【三重 総合格闘技レイドの新鋭】●坂井貴彦
▼第8試合 男子シングルマッチ 3分2R 体重Limit63kg
【北谷の剛腕ライスボール】○石原昌史
1R 2分53秒 腕ひしぎ十字固め→TKO(レフェリーストップ)
【合法的殴打 リーガル・ビーター】●小林裕季
▼第9試合 男子シングルマッチ 3分2R 体重Limit70kg
【福岡太宰府 666FIXXERの闘犬】○ピットブルタカシ
2R 2分8秒 グラウンドでの膝蹴り→TKO(レフェリーストップ)
【埼玉吉川 弱肉強食百烈拳】●樋高俊介
▼第10試合 男子シングルマッチ 3分2R 体重Limit58kg
【啓之輔ジムの秘蔵っ子 闘う職人】○塙洋紀
1R 2分0秒 チョークスリーパー→TKO(レフェリーストップ)
【本場広島からの刺客 喧嘩柔道家】●Hiroki纏
▼第11試合 男子シングルマッチ 3分2R 体重Limit66kg
【勢傾天下 クールチャンプ】○山口勇
2R 2分32秒 TKO(2DOWN)
【天下無双】●高森茂之
▼第12試合 男子シングルマッチ 3分2R 体重Limit63kg
【浪速と琉球の融合 豪腕ウエスタンユース】△平松翔
2R 3分00秒 ドロー(判定0-1)
【沖縄 猛毒ゴーヤファイター】△宮良好明
▼第13試合 男子シングルマッチ 3分2R 体重Limit82kg
【ダンスチンピラチーム ハニーエンジェルの百衣観音】○宮山勇介
2R 3分00秒 判定3-0
【土手にしてやる もんじゃ焼き「ペンギン村」の村長】●織田正一
▼第14試合 男子シングルマッチ 3分2R 体重Limit63kg
【福岡相良のパウンドファイター】○田上健太
2R 1分7秒 TKO(主催者タオル投入)
【麦わら一家 人獣ストライカー】●トニートニーZENKI
▼第15試合 男子シングルマッチ 3分2R 体重Limit98kg
【元警察官 俺式逮捕術】●クレイジー望月
1R 1分46秒 TKO(2DOWN)
【ラグビー×ボクシング=俺】○大石裕章
▼第16試合 男子シングルマッチ 3分2R 体重Limit66kg
【現役高校生 格闘シンデレラ・ボーイ】●菊嶋海人
1R 24秒 TKO(2DOWN)
【TEAM GBF 三重の不動明王】○Ryu
▼第17試合 男子シングルマッチ 3分2R 体重Limit63kg
【5回戦ボーイ】△一磨
2R 3分0秒 ドロー(判定0-1)
【ヨコハマ・メタルシティ 陵辱キング】△土橋政春
▼第18試合 男子シングルマッチ 3分2R 体重Limit84kg
【鹿島灘のエンドレス・マシンガン】●茂木優樹
2R 3分0秒 判定0-2
【山形のアドレナリン・ジャンキー】○軽部秀和
▼第19試合 男子シングルマッチ 3分2R 体重Limit68kg
【Show You Japanese Yankee】●庵野隆馬
1R 1分38秒 パウンド→TKO(レフェリーストップ)
【三重 流浪の格闘侍】○坂本瑞氣
▼第20試合 男子シングルマッチ 3分2R 体重Limit70kg
【狂おしきカリスマ】●齊藤勇駿
2R 3分00秒 判定0-3
【滋賀 No,NAMEの疾風怒濤】○海斗
▼第21試合 男子シングルマッチ 3分2R 体重Limit80kg
【GTA福岡 666FIXXER代表】●ダグラス
1R 2分43秒 腕ひしぎ十字固め
【シャイボーイ but ストロング】○TAKU
▼第22試合 70-75ランキング戦 3分2R 体重Limit70-75kg
【滋賀 オールラウンダーの新星】●網藤雄太
2R 43秒 袖車
【世界最強セキュリティ ALSOK浜松 総大将】○大木翔
※大木が70-75kg級ランキング2位に、網藤が70-75kg級ランキング3位へ
▼第23試合 チャレンジマッチ 3分2R 体重Limit61.2kg
【静岡 沼津の一撃空手王】○渡辺竜也
2R 5分0秒 判定3-0
【格闘王国 キングダムの柔道家】●大村友也
▼第24試合 65-70タイトルマッチ RINGS公式ルール 体重Limit65-70kg
【王者/朝倉・兄 ジェネラルキャンサー】●朝倉未来
2R 2分12秒 TKO(主催者タオル投入)
【挑戦者/柔道四段 格闘技界のトリッキー・ガチャピン】○Ryo
※Ryoが65-70kg級新王者に、朝倉未来が65-70kg級ランキング1位へ
Ryoが朝倉未来を破り65-70kg新王者へ!70-75kgランキング戦で勝利した大木翔が佐野哲也のベルトに挑戦表明!
オープニング
前田代表が登場し「本日もたくさんのご来場ありがとうございます。OUTSIDERの選手も頑張っておりまして、朝倉海くんがROAD FC参戦が決定しました。並びにですね、次の巌流島大会にOUTSIDERから何人か選手が出ると思います。これからもかわらぬご声援よろしくお願いします」と挨拶した。
第1試合
戸津がタックルで倒しマウントポジション。回転して逃れた島貫のバックマウントを取るとスリーパー。これで島貫がギブアップ。
戸津は「皆さんこんにちわ、山形の戸津龍佑です。前回ボロクソに負けてしまったんで今回勝てて嬉しいです。これからもOUTSIDER挑戦していきたいと思います。ありがとうございました」と一礼した。
第2試合
米田が開幕突っ込みパンチ。背筋マンが首相撲の体勢からそのまま潰しグラウンドへ。米田が三角絞めを狙っていくも背筋マンが上から鉄槌を落としていく。嫌がった米田に背筋マンはサイドポジションから腕ひしぎを狙うが、米田は回転しガードポジション。これはブレイクでスタンドへ。
背筋マンの左ミドルに米田はワンツー。背筋マンは首相撲からニー。米田は距離を取り右ストレート。避けた背筋マンがタックルからガードポジション。米田は三角絞めを狙うが背筋マンはニーオンザベリーからマウントポジション。上から殴っていくが米田が逃げようとした所を背筋マンが膝を顔面に打ち込み、これが反則なためタイムストップ。背筋マンに口頭注意。
試合再開。背筋マンが米田の右フックを避けてタックルからマウントポジション。顔面を殴っていくが米田はTKクラッチを狙う。だが背筋マンがパンチをラッシュし1R終了寸前でレフェリーストップ。
背筋マン「いややっぱ強いわ俺。天才だわ。一回膝わかんなかったんであれしちゃったんですけど、今日は応援してきてくれた皆さんありがとうございました。気持ちよかったです。まだまだもっと強くなってくるんでこれからも応援よろしくお願いします。ありがとうございました」
第3試合
光延の頭部にワセリンが塗られており、これは禁止行為のため減点1からスタート。
杉本が左のフックで牽制。両者蹴りの相打ちから再度相打ちも杉本の左ミドルが打ち勝ち光延がダウン。
再開し、光延のドロップキックを避けた杉本がサイドポジションから振りかぶっての鉄槌連打これでレフェリーストップ。
杉本「えーと、初めてアウトサイダー出たんですけど、誰も応援してくれる人もいなくて一人で東京まで喧嘩しに来ました。後輩が今キックボクシングプロでやってるんですけどそいつにセコンドついてもらって、いつもかっこ悪い姿しか見せてないんで大勢の前でかっこいい姿見せられて良かったです。ありがとうございました」
第4試合
脇島がローで牽制。神立がフックからバックブロー。脇島が組み付くも両者スタンドに戻り、脇島がローからタックル。神立が下から抱いて離さずブレイク。
神立のフックに脇島がフックを合わせ顔面をとらえるが、両社フックの打ち合いから神立が首相撲からニー。だがこれで体勢を崩した神立に脇島が鉄槌連打でレフェリーストップ。
脇島「初めてアウトサイダー出てとりあえず勝てて良かったです。この後直樹選手と宮山選手が自分の道場から出るんで応援よろしくお願いします」
第5試合
直樹がローで牽制。佐藤が右ストレートで牽制から腰投げを狙うが逆に直樹が腰投げ。回転し佐藤がマウントポジション。直樹が回転し逃れるが佐藤が飛び付き足を持つ。直樹が下から蹴り上げ両者スタンドになるが、直樹のグローブが外れたためタイムストップ。
佐藤がワンツーからバックを取る。バックマウントからスリーパーを狙うが、コーナー際のためストップしスタンドで再開。
直樹のワンツーに佐藤がジャブで顔面を捉える。直樹の右ミドルに佐藤が右ストレートを合わせる。佐藤の右ジャブをバックステップで直樹が交わし、右ストレートも佐藤はガードし前に出る。首相撲からニーも直樹は嫌がりクリンチ。これはブレイク。
佐藤が右ストレ-ト。これで直樹はスリップして亀になると1R終了。
2R、直樹が飛び込み右フックも、避けた佐藤がクリンチしコーナーに押し込む。直樹がバックステップし右ストレート。これが佐藤の顔面を捕らえダウンを奪いKO。
直樹「山田道場の直樹です。アウトサイダー3回目なんですけどやっと目立てました。今日は山田道場から3人選手が出てて、一個前の脇島くんと僕と11試合の宮山くんで三連勝目指します!ありがとうございました」
第6試合
長泉が契約体重より1.3kgオーバーしイエローカード一枚からスタート。
長泉が突っ込み飛び蹴り。彦坂はしっかり見てから交わしタックルで倒すとバックマウントを取りスリーパーを狙う。彦坂はボディを殴ってからサイドポジションになりボディに膝を連打。嫌がった長泉をコントロールした彦坂だったがこれは攻めきれずブレイク。
長泉の右ミドルに彦坂も右ミドル。彦坂がタックルも長泉がフロントチョーク。頭を抜いた彦坂がガードポジションからパンチ連打。これでレフェリーストップ。
彦坂「応援来てくれた人ありがとうございます。自分55kgより下なんで、ちょっと自信のあるやつ僕と殺りましょう。絶対僕が勝つんで。これから強くなってくんで応援よろしくお願いします。ありがとうございました!」
第7試合
伊藤が左フックで牽制。両者ミドルの打ち合いから伊藤が左右のフック。坂井が左の前蹴りも抜けた伊藤がワンツーで前にでて首相撲からニー。これは坂井がコーナーに押し込む。ブレイク。
伊藤が左ローで牽制からワンツーが坂井の顔面を捕らえダウン。
坂井が左ストレートから前に出て首相撲。グラウンドで回転すると伊藤がガードポジションとなり上から鉄槌。坂井が下から蹴りあげていくが、かいくぐり伊藤はパンチ。だが坂井は下からクリンチに。これでブレイク。
伊藤はハイキックから首相撲へ。腰投げを狙うが坂井が潰す。伊藤は首を離さずブレイク。
伊藤が飛びついてニーから左右のフック。坂井がハイキックからバックを取ってスリーパー。だが時間切れで1R終了。
2R、伊藤がジャブで牽制から左ミドル。伊藤は首相撲からニーで近寄り左右のフック。坂井は一度距離を取り右ミドルで牽制。だが伊藤は構わず前に出て左右のフック。下がった坂井に伊藤はタックル。坂井はフロントスリーパーからDDT。だが伊藤はそのまま押しつぶしブレイク。
坂井の右フックが顔面を捉えるも伊藤は左右のフック。坂井はクリンチでコーナーに押し込むもブレイク。
お互いジャブが顔面を捉えるも、伊藤が左右のフックから首相撲から腰投げ。だが回転し坂井がマウントからパンチのラッシュ。伊藤は回転し亀になると、坂井が肩を殴りスリーパーを狙う。だがこれはブレイク。
坂井が突っ込むも伊藤は投げようとするが坂井がジャンプし引き込んでグラウンドへ。だがここで2R終了となり判定へ。3-0で伊藤の勝利。
伊藤「また判定ですいませんでした。セコンドについてくれた啓之輔さんJさんありがとうございます、この後YMCから塙選手と一磨選手が試合あるんで応援よろしくお願いします」
第8試合
石原がローで牽制。小林がパンチで前に出るがそれに石原がニーを合わせるも小林はクリンチでロープに押し込みニーをスネに当てていく。嫌がった石原を腰投げでグラウンドに。石原は回転しガードポジション。これはブレイクしスタンドへ。
石原がスーパーマンパンチも小林は避けて両者クリンチ。小林がコーナーに叩きつけニー連打もブレイク。
石原が左のローキック。石原のパンチに合わせ小林がタックルからガードポジション。だが石原が回転しマウントポジション。小林が亀になると石原はボディを殴っていく。スリーパーを狙うが、抜けようとした小林の腕をとり腕ひしぎ。これでレフェリーストップ。
石原「お疲れ様です。俺今日でアウトサイダー3勝1分けで1回も負けてないんで、負けるような相手とやってみたいんで強い奴お願いします。宮良くんと土橋くんも今宮古島にいるんで勝ってくれるの期待してます」
第9試合
樋高がワンツー。タカシが合わせていくも樋高がストレートから組み付いてニー。タカシがニーもリーチが足りない。タカシはグラウンドに引き込みハーフガード。パウンドも樋高はクリンチしブレイク。
左ミドルに樋高はストレートをあわせる。樋高は左右のフックを顔面に当てていく。タカシはクリンチからニーも樋高はすぐに左右のフック。タカシのミドルに樋高がストレートを合わせ、左右のストレートが顔面を捉えていくが倒せない。樋高の右ミドルから左ストレートが顔面を捉えタカシがスリップも前に出た所をタカシが丸め込みマウントポジション。亀になった樋高にタカシはスリーパーを狙う。だがブレイク。タイムストップとなり樋高のコスチュームの紐を結び直す。
樋高が左右のジャブを細かく顔面に当てていくが決定打にならず。タカシはタックルでクリンチもここで1R終了。
2R、樋高が左ストレートで牽制してから前に出るがタカシが組付きグラウンドへ。タカシがニーオンザベリーからマウントも樋高が回転しタカシはハーフガードへ。コツコツ殴っていくがブレイク。
樋高が右ミドルから前に出るがタカシは組み付きグラウンドへ。タカシが上からコツコツ殴っていくが、樋高にバックマウントからタカシがボディに膝。マウントになるとパンチをラッシュしバックマウントになると膝を交互に叩きこむ。これでレフェリーストップ。
タカシ「ピットブルタカシといいます。どこまでいけるかわからないけど一生懸命頑張るんで応援よろしくお願いします。ありがとうございました」
第10試合
Hirokiがフックで前に出ると嫌がった塙のバックを取る。塙は振りほどくと前蹴りも、Hirokiはこれを避けバックを取りスリーパー狙い。取れないと見るやHirokiは腕を取ろうとするが塙は暴れてバックを取り返すと胴締めスリーパー。これでレフェリーストップ。
塙「次、別に誰でもいいんで、強い人。是非お願いします。ありがとうございました」
第11試合
山口が左ハイキックも高森が左右のジャブ。山口が右ミドルで牽制も高森が左ストレートからストレートラッシュ。山口がミドルも高森は前に出てストレート。一度離れた山口に高森は左ローから右フック。高森は右ミドルから山口が前に出るが高森は左右のストレートで一貫して顔面狙い。山口はローで牽制。高森はジャブで距離を見ながらカウンターの未ミドル。山口がパンチで前に出るが高森のパンチ顔面を捕らえ山口は一瞬よろける。
高森は追わずに山口がローで牽制。高森は右ストレートから左右のストレート。山口はパンチで牽制も高森がバックステップ高森はワンツー。山口はローで牽制していくが、高森が避けて1R終了。
2R、山口が左から左右のジャブ。高森がミドルもキャッチした山口が後ろに倒れた高森にパウンド連打。回転して逃れた高森がスタンドへ。
高森の右フックをバックステップで避けた山口に高森はワンツーで前に出るが山内はミドルで牽制。ミドルの相打ちからローの相打ち。高森はローで牽制し、ローの相打ちから山口が右フック。お互い足が止まる中、高森がロー。山口がスーパーマンパンチも高森が左右のパンチを振り回していく。山口の左右のストレートが顎を捕らえ高森がダウン。
再開し、山口がミドルキックをボディにきめ高森がくの字に倒れKO。
山口「とりあえず勝てましたね。前回の12月試合も勝ったんですけどスパーリングみたいな変な試合やっちゃったんで今日取り戻せたかなと思います。次の試合あたりは60-65あたりのランキングマッチやらせてください。相手が弱いとやる気でないんで。よろしくお願いします」
第12試合
平松がジャブで牽制。宮良は前に出て左右のパンチ。平松は左フックで牽制し距離を取る。宮良は右ハイから首相撲でニー連打。平松は右のパンチで距離を取る。
宮良が前に出てローからバックブロー。怯んだ平松に左右のフックも平松も右フックで返し距離を取る。
宮良はローから前蹴り。平松はパンチを合わせ顔面を捉える。宮良はローからクリンチ。倒れない平松は距離を取る。
宮良は右ミドルからスーパーマンパンチで前に出て左右のパンチを振り回していくが、平松は的確に顔面に右のジャブ。宮良の右ミドルがボディを捕らえ足を止めた平松に左右のパンチ。右ストレートが顔面を捉え平松はダウン。再開するもすぐに時間切れ。
2R、宮良が右ミドルから距離を見てローで牽制。平松のローに宮良がミドルを合わせるも平松はカウンターの右ストレートで宮良はダウン
再開すると宮良は右ミドルから前に出ていくが平松はジャブで牽制。平松がローで牽制し右ストレート。浅く顔面を捕らえると宮良のローに合わせ左フックが捉える。宮良のパンチに的確にフックを合わせ前に出ていくが宮良は腕を振り回し距離を取る。
宮良が前に出てクリンチから腰投げ。宮良は平松の腕を足で極め顔面を殴っていくが、平松はこれを抜くとバックをとるがブレイク。
両者前に出ると平松がリングに宮良を巻き投げパウンドを落としていくがここで2R終了。判定は1-0でドローとなった。
第13試合
織田が左右のフックを振り回していくが宮山のストレートが顔面を捉えていく。織田はひたすらフックでコーナーに押し込みヘッドロックから顔面をコツコツ殴る。宮山は首相撲からニー。
距離を取り、宮山は左右のフックを避けてスタンディングのままスリーパー。宮山はボディに膝。クリンチ状態のままブレイク。
織田がパンチを振り回していくが、宮山は左右のストレートで前に出ていく。宮山は両腕を広げ挑発していくが1Rで決めきれず。
2R、宮山の右フックが顔面を捉えふらつくが織田はおくせず左右のフックで前に出ていく。織田が右のボディから前に出るが、宮山は左のストレートで牽制し両腕を広げて挑発するが中々攻め込めない。
織田が右フックで前に出てボディにストレート。宮山が前に出た所に右フックが顔面を捉えるが、宮山はステップで前に出ると膝を入れていく。織田は右ボディから右フックが顔面を捉える。宮山の右ストレートが顔面を捉えダウン。織田の顔面から出血があるためタイムストップ。
再開し、宮山のニーを織田がキャッチしパンチを振り回すもここで時間切れ。判定3-0で宮山の勝利。
宮山「今日は応援ありがとうございました。ちょっとKOできなかったんですけど、判定なっちゃってすいません。次はKOか一本で勝てるように頑張ります」
第14試合
田上がフックを振り回すとZENKIがクリンチ。そのまま倒れてグラウンドになるとZENKIがマウントポジションからパウンド。田上は回転し上を取るもZENKIはクリンチしブレイク。
田上は前に出ていくと右フック。ZENKIも左右のパンチを出していき、首相撲から膝。田上はひるまずフック。ZENKIは首相撲からテイクダウン。ガードポジションからパウンドを落としていくが、田上は下半身を抜いてスタンドへ。ZENKIは首相撲から膝。そのまま田上は右フック。
ZENKIがコーナーに押し込み左右のパンチをラッシュから膝。田上はゼロ距離でフック。ZENKIの膝を食らいながら田上はボディを連発し左右のフックが顔面を捉えていく。ZENKIはクリンチから膝。田上はボディブローから押し倒しガードポジション。田上はパウンドを落としていくが1R終了。
2R、ZENKIがタックルも田上はそれを潰してバックマウント。だが離れて距離を取る。
クリンチから田上が倒そうとするが、崩れた所をZENKIが抑えこもうとするが田上が回転し上を取る。だがこれも田上は離れてスタンドを要求。
田上の右フックが顔面を捉え、再度右フックでZENKIはフラッシュダウン。
再開し 田上が前に出るとZENKIはふらついているが掴んで膝。田上はボディを殴っていき顔面をコツコツ殴っていくがブレイクし中央へ。
田上が前に出て左フックが顔面に。ふらつくZENKIにコツコツ顔面をフックで殴っていき、ZENKIがグラつき前に倒れたところで主催者からタオルが投げ込まれストップ。
田上「えーと楽しかったです!今回の相手のZENKI選手メッチャ気合入ってておもしろかったです。俺正直上手くないし強くないんですけど自分らしい戦いで地元の福岡を盛り上げていきたいと思います!ウスッ!」
第15試合
望月が右フックで前に出るとお互い大ぶりのパンチで打ち合い。大石が振り回し望月を倒すと、望月が回転し亀になった大石のボディを殴っていく。これはブレイク。
望月がノーガードからお互いストレートが顔面をかすめると、至近距離での殴り合い。望月が距離をとった所を大石が左右のフックを連続で顔面に叩き込みコーナーに押し込むとこれで望月がダウンをとられる。
再開し、お互い大ぶりのパンチから大石の左右のフックが顔面を捉えると望月は大の字でリングに倒れKO。
大石「愛媛から来た大石です。しょっぱい勝負してすいません。次はもっともっと沸かせる試合するんでよろしくお願いします」
第16試合
Ryuの右ストレートが顔面を捉え、改めて左ストレートが顔面を捉えると菊嶋はダウン。
再開し、Ryuの左右のワンツーが顔面を捉え菊嶋はダウン。これでKO。
Ryu「ありがとうございます。三重県から来ましたRyuです。これからアウトサイダー出ていこうと思うんでもっと強い相手お願いします!メッチャ緊張しました!次もKOで終わらせたいと思うのでよろしくお願いします。三重県注目してください!」
第17試合
一磨の左フックに土橋が前に出るがお互い距離を取る。土橋が前蹴りで牽制。一磨は左ジャブで牽制。
土橋が前に出ようとするが一磨は下がりながらジャブで牽制。土橋の前蹴りを一磨はキャッチするがすぐに離し距離を取る。土橋が前に出て一磨が下がり続ける展開が続く。
一磨のローに土橋がタックルに行こうとするがタイミングが合わず。一磨のローを土橋は嫌がるが、土橋は四つん這いで張って一磨の足を掴むとガードポジションのままパウンド連打。そのまま殴り続けるも決めきれず1R終了。
2R、一磨がローで攻め土橋はこれで膝をつくが土橋はそのままタックルでテイクダウンを奪うとサイドポジション。一磨は立ち上がろうとするが土橋は押し倒しガードポジション。これはブレイクに。
土橋がローからフックで牽制し、一磨のローを嫌がり距離を取る。一磨のローに合わせて土橋はタックル。これは切られる。土橋はローを避けて前に出るが一磨は下がる。一磨の左フックからローを土橋は気にせず前に出るとローに合わせてバックブロー。土橋はローを避けて前に出るとクリンチから潰していく。土橋はハーフガードからコツコツ殴っていくがここで2R終了。判定は1-0でドローに。
第18試合
中央で陣取る軽部に茂木が右ストレート。至近距離でジャブの打ち合いから軽部が茂木の右ストレートを避けバックを取るとおぶさりスリーパーを狙う。軽部はコーナーに押し込み背中から降りると膝を叩き込んでいく。茂木は嫌がり距離を取る。
右ストレートに軽部が左右のフック。お互いフックで牽制し軽部が右ストレートからバックを取り膝。コーナーに押し込みブレイク。
茂木が左ストレートも軽部はガード。茂木のストレートに軽部がフックを合わせ顔面にジャブ連打からバックを取り膝。コーナーに押し込みそのまま1R終了。
2R、茂木が左右のストレートで前に出るが、軽部も右ストレートから首相撲で膝。コーナーに押し込み足をとって倒すも、茂木はコーナーを背に立ち上がる。軽部は膝から足を踏みつけていくがブレイク。
茂木の右ストレートをガードした軽部に、茂木は左ミドルも軽部は右ローからコーナーに押し込み左右の膝。ブレイク。
茂木の右ストレートをバックステップで避けた軽部が右ロー。茂木が左右のストレートで前に出るが軽部が首相撲から膝。バランスを崩して倒れた茂木の足を軽部は踏みつけていきコーナーに押し込むと膝。後ろから軽部が殴ってしまい、これを軽部は自己申告でブレイク。軽部が左右のフック連打で前に出るが時間切れ。判定2-0で軽部が勝利。
軽部「泥みたいな試合してすいませんでした。今日は息子の誕生日という事で気合が入りすぎました。誕生日にこんなとこ来て戦うクソみたいな父親ですが、息子は3歳になりました!今日は息子来てないですがかみさんから怒られて。最近なんか子供関連でクソみたいな事件が多すぎます!地元山形でも0才児をゴミ箱に放置するという事件がありました。子供は守るべきものだと子供は愛すべきものだともう一度考えて欲しいです!僕の子供は自閉症で喋れません!これからも夫婦ともども苦労するでしょう!でも息子と一緒にこのリングに立つことを夢見て頑張りますので応援よろしくお願いします」
第19試合
庵野は体重を2kgオーバーしイエローカード1枚から試合開始。
両者距離を見合い庵野がローで牽制。坂本がタックルでテイクダウンを奪うと、庵野は下から左腕を固めていくが坂本は腕を引きぬきガードポジションからパウンドを連打。庵野はガードしたまま動かずこれでレフェリーストップ。
坂本「えっと、三重県から来ました坂本瑞氣です。とりあえず、僕が三重県で一番強いんですけど、アウトサイダーでどこまで出来るか楽しみたいんでどんどん強いやつと戦いたいと思うんで応援よろしくお願いします」
第20試合
海斗がロー。左ハイで牽制も斎藤が前に出てパンチラッシュ。海斗も左右のストレートから左ハイのコンビネーション。斎藤は組み付いて腰投げでテイクダウンを奪う。これはブレイク。
海斗の左ミドル。再度左ミドルが捉えるが、斎藤は左右のストレートも海斗はバックし避ける。海斗の左ミドルで斎藤はバランスを崩すが、海斗が前に出ると斎藤はクリンチ。これはブレイク。
斎藤が右ミドルも海斗は左ジャブを合わせる。斎藤が右ミドルから左フックのコンビネーションも海斗はジャブで牽制。大きな展開無く1R終了。
2R、斎藤がスーパーマンパンチからパンチのラッシュ。クリンチからお互い膝もブレイク。海斗のローに斎藤もローから突っ込んでクリンチ。斎藤がDDTのようにグラウンドに引き込み胴締めからクリンチもブレイク。
斎藤がローをくぐり抜け前に出るがクリンチ。コーナーに押し込まれブレイク。海斗の左フックが顔面を捉え斎藤がダウン。
再開し、斎藤が右ミドルから前に出るが海斗がパンチを振り回すと斎藤はタックル。テイクダウンするがブレイク。
斎藤の右ミドルに海斗が右ストレートを合わせ前に出るが斎藤が首相撲で倒しニーオンザベリーからマウント。斎藤はパウンド連打。だがここで2R終了。判定3-0で海斗が勝利。
海斗「とりあえず、どんなもんじゃいですね。去年の12月から始めたんですけど、やっとアウトサイダー出れてよかったです。また強くなって戻ってくるんでよろしくお願いします。前田さん大好きです」
第21試合
ダグラスが体重を4kgオーバーしイエローカード2枚の状態で試合開始。
ダグラスがローから左フック。TAKUが引き込み三角絞めを狙い顔面を殴っていくがダグラスがこれを抜きスタンドから鉄槌。ガードポジションとなりブレイク。
ダグラスのローにTAKUが右ストレートを合わせダグラスがスリップするがそのまま首相撲となりTAKUがボディにパンチと膝。ダグラスが左右の大ぶりフックもTAKUは見切ってアッパー。避けたダグラスにTAKUはコーナーをジャブで背負わせ顔面を捉えていく。ダグラスはパンチを振り回し抜けると突っ込んで来たTAKUの足を刈りグラウンドになるがTAKUは三角絞め。これでダブラスがギブアップ。
TAKU「応援ありがとうございました。実は僕あの、朝倉未来と朝倉海の道場の先輩で、四本目のベルトを貰うっていう風に宣言をさせていただきましたので、これからランボルギーニ選手と佐野選手を倒していきたいと思います。前田さんよろしくお願いします。それでは皆さん朝倉未来選手が控えてますので最後まで楽しんでいってください。ありがとうございました」
第22試合
70-75ランキング戦。2位と3位の戦いとなる。
網藤がロー。大木が左右のストレートもお互いバックし当たらず。ローの打ち合いから大木のスーパーマンパンチ。大木が網藤の右ミドルをキャッチし倒すとハーフガードのまま顔面にパウンド連打。大木が腕ひしぎも網藤が腕を抜きガードポジションから殴っていくが、大木は足を伸ばして抜けると距離を取る。
大木がローで牽制。網藤のローで大木が一瞬膝をつく。網藤のストレートの牽制からロー。大木の左右のフックで網藤がスリップすると大木がマウントポジションでパウンド連打。網藤は回転し亀になると、大木は転がしコツコツと殴ってから再度亀になった網藤もこれはブレイク。1R終了。
2R、ローの相打ちから網藤がタックルも大木はこれを切ってフロントネックからガードポジション。大木はそのまま袖車で網藤がギブアップ。
大木「今日はありがとうございました。今日の相手は今までの相手で一番強かったです。最高の相手と戦えて感謝してます。あの選手に勝ったからには、チャンピオンの佐野選手、これを必ずとらないといけません」
これを聞いた佐野は自身も所属する永島勝司が最高顧問を務めるDDTプロレス内ユニット『nWJ』のTシャツを着てベルトを持ちリングへ。
大木「ベルトはいいんで、俺と殺し合いの勝負をしてください」
佐野「ベルトいらないの?これはいらない」
大木「もらえるならもらっときます」
佐野「ですよね。ちょっとすいません、結婚式ひかえてるんで、まだ死ねないんで、それ終わってからよろしくお願いします」
大木「実は俺も新婚で、今度結婚式ひかえてるんです。お互い条件一緒なんで、さっさと殺りましょう」
佐野「それはおめでとうございます。まあ、よろしくおねがいします。7月?7月やるの?だそうです。ということで決定、7月佐野哲也対」
大木「大木翔で」
佐野「75kgのタイトルマッチやらせていただきます」
第23試合
大村が渡辺の左フックを避けてタックル。コーナーに押し込むと足を刈って倒そうとするがブレイク。
渡辺が大村が前に出ようとしたところにパンチを合わせて牽制。渡辺が左アッパーで前に出て行くが大村は下がる。大村がタックルも渡辺はバックステップ。渡辺がパンチを合わせ前に出るが大村は下がっていき距離を一定に保つ。大村が前に出た所に渡辺がアッパーを合わせるが大村はすぐに下がる。両者に消極的な試合としてイエローカード。
大村のタックルを切った渡辺。大村はそのままコーナーに押し込むがブレイク。
渡辺が大村のタックルにパンチを合わせていく。大村が左右のストレートで前に出るが大村はタックル。そのままコーナーに押し込むがそのまま1R終了。
2R、渡辺が右ストレートも大村のスーパーマンパンチに右のジャブを合わせる。渡辺は左右のフックを大村はタックル。渡辺はこれを切って大村は距離を取る。
渡辺は右フックも大村はタックルでテイクダウン。大村はハーフガードも渡辺は回転。だが大村は腕をとっていくが決めきれずブレイク。
渡辺のフックに大村はタックルをあわせテイクダウン。展開無くブレイク。
渡辺は左右のフックから左ミドル。パンチを打ち下ろすが大村がクリンチ。渡辺が立ち上がりブレイク。
渡辺は右ストレートも大村はタックル。渡辺はこれを切ってニー。大村は渡辺のコスチュームを引っ張りイエローカード。減点1点。再開も試合終了。
判定3-0で渡辺が勝利。
渡辺「渡辺竜也です今日はありがとうございました。すいませんでした今日はそれしか言えません。プロとして気持ちを伝える試合をしないと格闘技盛り上がっていかないんで、今日は本当にすいませんでした」
第24試合
65-70級タイトルマッチ。
Ryoが前に出ていくが未来が右フックを合わせて牽制。Ryoが右フックから再度右フック。これが顎にヒットしRyoは膝をつくも、ダウンとならず未来はすぐに走りこむ。だがその足をRyoが足を絡ませていくも未来は押し潰していく。だがRyoはその腕をとっていくが未来はクラッチを切らず。これはRyoが離しスタンドへ
お互いフックが空を切る中Ryoがタックルも未来が切ってフック。Ryoは距離を取りリングを周る。Ryoのバックブローに未来が右ストレートを合わせる。未来の右ストレートが顔面を捕らえると、Ryoが前に出た所を未来が巻き投げてハーフガード。パウンドもRyoが下から蹴ろうとした所を避けて距離を取る。
お互いフックで牽制しジャブを合わせるとRyoが前に出たところで未来の左右のフックが顔面を捉える。Ryoが組み付きテイクダウン。Ryoがパウンドも未来が回転しガードポジションで潰していくとパウンドを落とすがRyoはその腕を取ろうとする。未来は腕を引きぬき距離を取るとスタンドへ。
未来は左フックもRyoはタックルで組み付きテイクダウン。Ryoがパウンドも未来が足を絡ませ回転、Ryoはその左腕をとっていくが未来は右腕で顔面に打ち下ろし、ここで1R終了。
2R、Ryoがリングを周り距離を見るとローで牽制。Ryoが前に出た所に未来が右フックを合わせ顔面を捉える。未来が右フックで前に出た所を避けたRyoがタックルで倒しテイクダウン。
Ryoがコツコツ殴っていくフロントスリーパー。これで主催者からタオルが投入され試合終了。
Ryo「(不満を漏らしながら帰る会場を見て)みんなみんなちょっと待って、ちょっと待ってよ聞いてよ、1分ぐらい話聞いてもらってもいいじゃん、今さ、やってる方もさ、精一杯なんだ。でも、審判がああいう風に言ったら終わりかなって思っちゃうし、やっぱり、ね、チョット待ってよ何だあれって思うやつ居ると思うんだ。だったらもう一回やればいいじゃん!もっかいやればいいじゃんそれで納得っしょ!俺だって決まったかなって思ったけどわかんねーんだよ正直はっきりわかんねーんだよ。朝倉スゲーつえーよ。皆勝てなくてさ、悔しい思いしたんだよだから一生懸命俺もやってきたんだよ。今日は勝ちとして朝倉も強くなってもっともっと盛り上げるって薬になればいいじゃん!それで盛り上がってもっと強い団体になって他のとこ殴りこみに行けばいいじゃん。俺はそう思ってんだよ文句あるなら言ってこい!」とまくし立てた。
表彰式
【技術賞】Ryo
【敢闘賞】朝倉未来
【根性賞】網藤雄太
【THE OUTSIDER九州支部長賞】Ryo
【織田龍一賞】田上健太
【鹿砦社奨励賞】田上健太/Ryo
【苫米地英人特別賞】TAKU
【PX2奨励賞】大木翔
【苫米地アカデミーコーチング賞】大石裕章
前田代表「えー、今回は初参戦の人が多かったですね。まああの朝倉兄弟のRyoくんとの試合、色んな事があって何人かまた新しいOUTSIDERの柱になるなって選手もたくさんいました。これからその人達が頑張って行ってまた新しいOUTSIDERの柱になっていただけたらと思います。長時間の観戦ありがとうございました」
前田代表総括
「前半戦は昔のアウトサイダーらしい試合が多くて、名古屋からの選手とかいいのいましたね。朝倉くん達が連れてきた連中とかいい子いましたね」
――先ほど朝倉選手とお話されていましたがどのようなお話を
「彼はあそこで止められた事が不満なんですよ。でもまあ、自分は自分の経験で、パッとしめられて、目の前だったんですよね彼がね。なんか目からスーッと力なくなってきてこのままおいておくと落ちるなっていう感じだったんで止めたんですよ。アマチュアの試合で、さっき朝倉くん達にも言ったんですけど、予見できるレベルで落としたりだとか折ったりだとか怪我さしたりとか、そういうね、予見できるんだったらその前に止めるのがアマチュアなんですよ。プロの場合は完全決着というのでそれを職業にしてるのでそれは別に構わないけど、アマチュアだから。今日はアマチュアの大会の中にあるチャンピオンベルトのタイトルマッチだから止めたんだよと。今日の時点で彼は不満満々で、もう一個のベルトも返上させてくれとか言ってましたけど、しばらく考えろよと言っときました」
――前田さんにとっては今回の試合結果は
「今回1R終わった時点で未来がガス欠だったんですね。Ryoのほうはもったんですね。Ryoは今回朝倉未来と戦うということで体力トレーニング詰んでたんですよ。ボディウエイトで回数追い込んで。何百回単位で。それはまあよかったと。あとわりと冷静で、組んだ時に今まであの彼は元々柔道で結構戦績残してる子で、アウトサイダー来る前は吉田道場で指導員やったんですよね。試合見たら総合って枠にとらわれ過ぎて組んだ時とか柔道の技術が生きてないんですね。それを注意してそれを練習するように言って、それが今回の試合で結構生きてたと。場面場面で生きてたと。特にグラウンドの展開で、ほんとにガッチリ要所要所抑えながら、力を抜いて、自分のペースでできたというんで。途中初盤に一発もらって腰がストンと落ちてアッというのもあったんですけど、まあまあ、頑張りましたよ。普通に見たら、普通に予想したら10対0で朝倉の勝ちでしょう。今日彼の話を聞くと試合直前にぎっくり腰やったのと、膝の靭帯伸ばしたというのは言ってましたけど、試合に出る以上それはしょうがない。出るんであれば勝つか負けるか。でもそういう風に見えない朝倉くんはたいしたものかもしれない」
――Ryo選手からはもう一度という言葉もありましたが
「もう一度やらせますよ」
――ランキングマッチでは佐野哲也選手がリングに上がり7月にタイトルマッチという言葉もありましたが
「あれもやらしたほうがいいんじゃないですか?やっぱりね、やりたいもん同士がやらせればいいんですよ。あんまりそういう積極的な声上がんない時は事務局の方で指名試合でやりなさいと。チャンピオンベルトも最初の頃は作ったはいいんですけど、チャンピオンになったらゴールだと思って、いつまでたってもタイトルマッチやろうとしない。当時はエントリー制で、チャンピオンもエントリー制で決めてたんでチャンピオンになったら年二回タイトルマッチという風に義務付けて。その部分で言えばタイトルマッチやらなきゃいけないんだという風に、上位と上位が盛り上がってやるんでいいんじゃないですか?」
――今回柱になる選手が見受けられたという事でしたがどの選手が
「あんまりこういう時名前出したくないんですよ。なんかね、良くも悪くもその気になっちゃってね、皆が皆じゃないんですけどそれで何人か失敗してるんですよ。それで褒めちゃったがためになんかこう、出なくなったりとか、逆に練習しなくなったりとかあるんで。なんていうかね、どっちかっていうとアウトサイダーに出る以前の私生活ではどっちかって言ったらこいつはこいつはって言われてる人間たちばかりだから、多いんで、褒められたら嬉しいのかなんなのかわかんないですけど、なんか私生活も変わっちゃうんですよね。それはでも大会見続ければわかると思います」
――今後の展開は
「今回冒頭に言いましたように、海選手が対抗戦で勝ったんでROAD FCの中国大会。今ROAD FCは中国のIT企業から金引っ張って代理店付けてやってるんですよね。中国大会をものにして、そこに彼出ていきますんで。あと、巌流島の方で出したいっていう話もあったんで、そこにも出します。それ以外の二人の選手がPANCRASE。腕試しで出ていきます」
――アウトサイダー自体では
「アウトサイダー自体はなんとなくずっとこの8年やってきたものの繰り返しで、淡々と新しい選手の応募を待って、実力を見ながらマッチメイクをしていきながら、そん中でそれぞれが自分らの中に気がついて、次に勝つためにはどうしたらいいかっていう場ですね」
――今回女子の試合がありませんでしたが今年は女子の試合は
「女子の試合も応募なんですよ。応募が多ければ増えますけど、なければ増えない。それだけですね。女子の選手いまいちわからないんですよ増えるのか。ああいう横浜とか大田区みたいな大きな所でやる時はワッと10名近く応募してくれたりとかする時あるけど、アウトサイダーのディファ大会の時はまちまちで、応募があったりなかったりですね」
【写真:山西龍一(Photo’sGate)】