OZ新宿大会にボリショイが乗り込み、尾崎がようやく調印書にサイン!JWP 12.27後楽園ではなくOZ 12.13後楽園で無差別級戦が決定
OZアカデミー11.15新宿FACE大会のオープニングで、JWP女子プロレスのコマンドボリショイがJWP無差別級タイトルマッチの調印書を持ってリングイン。「調印書にサインをもらいに来ました。今日ここに来れば必ず尾崎に会えると思ってやって来ました」とあいさつして尾崎を呼びつけると、しぶしぶ姿を現した尾崎は「オマエ何しに来たんだよ?」とボリショイと口論に。
ようやくリング上でサインに応じた尾崎だが、紙の面積いっぱいに大きく書いたしたあげく、タイトルマッチの日付を「27日」から「13日」に書き換え、JWPではなくOZアカデミーの後楽園大会でのタイトルマッチを要求。
怒りをあらわにするボリショイに対し、尾崎は「JWPでやるなんて言ってませんけど? ちょうどJWPの後楽園のときは熱が出て行けないかもしれない。もしイヤなら(藤ヶ崎)矢子とやる」と返答。ボリショイが「いいよ、やってやるよ! 12月13日、そこなら確実に尾崎が逃げずにベルトを懸けるだろう。必ずオマエからベルトを取り返すからな!」と了承。
この結果、OZアカデミー12.13後楽園ホール大会でJWP無差別級選手権試合、尾崎魔弓vs.コマンドボリショイが決定した。
コマンドボリショイ
「正直、この調印書のサインの仕方とか、いち社会人としてとても恥ずかしいことだって気 がついてほしいですね。とにかく私が希望していたJWPの後楽園大会で出来ないけれども、尾崎が希望する13日。確実に尾崎魔弓は逃げることなく後楽園に現れるので。ベルトをしっかり取り返してJWPに持って帰りたいと思います。OZの大会に取りに行くということで、とってもアウェイで私にとって不利な状況かもしれませんが目的は1つ。ベルトを取り返す。ベルトの権威にふさわしい試合にしてみせます。OZアカデミーでやる以上、どんな対策を立ててもきっと思い通りにならないと思うので、本能のままに行くだけです」
尾崎魔弓(※メインイベント終了後にコメント)
「アイツしつこいね〜ホントに来たんだね! ビックリしちゃったよ。めんどくさいからさ、1回ぐらいやんないとさ。ボリショイでなく てもいいわけよ。(防衛期限の)4ヶ月以内にやればいい話でしょ? 誰でもいいよ、もう。でも別にJでやる必要ないじゃん。OZアカデミーの尾崎魔弓がチャンピオンなんだからさ、なんでJWPでやんなきゃいけないの? 挑戦すんなら、まだわかるけどさ。挑戦者なんだからOZに来い! って話でしょ? 私はJWPのチャンピオンなんだから」
ーー日付を書き換えたのは?
「ノロになるかもしれないし、インフルエンザになるかもしれないし、風邪ひくかもしれないし…ヤバイんだよ年末。去年全部やってるからね。JWPに穴あけちゃいけないと思って。なんかいい人出ちゃってるよ、最近ね」