OZアカデミー正月恒例の負け残りトーナメントはZONESが“優敗”! AKINOの指名により安納サオリが水波綾の持つシングル王座挑戦へ!

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 5日(日)、OZアカデミー2025年の初戦となる新宿FACE大会で、新年恒例企画の負け残りシングルトーナメントが今年も開催された。試合前に12人の選手がリング上で公開抽選を実施し、1回戦から松本浩代vs山下りなのチンクラッシャーズ対決、AKINOvs翔の元MK4対決などが決定。4試合で負け続けて“優敗”となったZONESが、次回2・9新宿大会で前説を1人で担当するという罰ゲームを課されることになった。

 また“準決敗”でAKINOと対峙した山下りなが、「チンクラッシャーを教えていないし、師匠ではない」というAKINOの発言に激高。敗れた選手は技を封印という条件マッチとなるも山下が敗れ、代名詞となっていたチンクラッシャーを永久封印することに。その後、山下は優敗したZONESに「4試合頑張ったね。一緒に闘っていきましょうよ!」と呼びかけると、ZONESは「山下さんは私のデビュー戦の相手。デスマッチアマゾネス(山下のキャッチフレーズ)とZONES…メッチャ相性いいと思うんです。なのでゴジゾネス2人(松本&ZONES)だけじゃなくて3人で、OZを盛り上げていきましょうよ!」と応じ、新ユニットの誕生が決定した。

 メインイベントでは水波綾の持つ無差別級シングル王座にウナギ・サヤカが挑戦。スピアーからのホットリミットにつないでの完勝で水波が初防衛に成功すると、AKINOが水波に対し「次期挑戦者、やってほしいヤツがいるんだよ」と安納サオリを指名。安納を呼び込んだAKINOは「(12・30後楽園で)尾崎にあんな負け方して、あのままじゃ終われないでしょ。“私が尾崎の気持ちを変える”って、OZはチャンピオンが1番偉いんだよ。チャンピオンなんねぇと、尾崎の気持ちなんか変えらんねぇんだわ。チャンピオンになっちまえばコッチのもんなんだよ。勝ち方、教えてやるよ」と諭し、4・13後楽園で水波vs安納のシングル選手権試合が決定。元・正危軍の雪妃魔矢&翔と決裂していた安納は、AKINO&倉垣翼&狐伯のユニット『ファントム・リミット』に一時預かりとなった。

『~The Wizard of OZ 2025~』
日程:2025年1月5日(日)
開始:12:00
会場:東京・新宿FACE
観衆:488人

▼セミファイナル 新年恒例お年玉特別企画~負け残りマジテンシングルトーナメント決敗戦 時間無制限1本勝負
○山下りな(フリー)
8分5秒 スプラッシュ・マウンテン→エビ固め
ZONES(エボリューション)

▼メインイベント ~The Wizard of OZ~OZアカデミー認定無差別級選手権試合 60分1本勝負
○水波綾(フリー)
15分37秒 ホットリミット→片エビ固め
●ウナギ・サヤカ(フリー)
※第31代王者が初防衛に成功

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