歌舞伎町プロレス10.20新宿大会 旗揚げ戦/凛音&MIKAMI&三富vs.大仁田&佐野&翔太、円華&寧々vs.ペールワン&山田
歌舞伎町プロレス旗揚げ戦
日時:2015年10月20日(火)
開場:18:00 開始:19:00
会場:東京・新宿FACE
観衆:627人(超満員札止め)
▼第1試合 シングルマッチ 30分1本勝負
○ザ・グレート・カブキチョー
6分44秒 トラースキック→片エビ固め
●大谷譲二
▼第2試合 ちゃんす提供試合 シングルマッチ 30分1本勝負
○大畠美咲
7分10秒 ジャーマンスープレックスホールド
●小林香萌
▼第3試合 〜チンコプロレスルール〜 30分1本勝負
●ゴージャス松野
9分34秒 股間へのスワントーンボム→片エビ固め
○藤田峰雄
▼第4試合 タッグマッチ 30分1本勝負
円華/●寧々∞D.a.i
10分40秒 ダイビング・ダブルニードロップ→片エビ固め
小仲=ペールワン/○山田太郎
▼第5試合 テキサス・トルネード・ハードコア6人タッグマッチ 時間無制限1本勝負
●美月凛音/MIKAMI/三富政行
10分14秒 トリプル・サンダーファイヤーパワーボム→エビ固め
○大仁田厚/佐野直/翔太
オープニング
凛音、三富、MIKAMIの3人がリングに登場。超満員札止めの会場でまずは歌舞伎町本場のシャンパンコール。続いて凛音のCD発売イベントに共に出席したツインボーカルが登場し会場に火をつける。
第1試合
歌舞伎町の神秘として噂されていたザ・グレート・カブキチョーがプロレスのリングに初登場しヌンチャクパフォーマンス。大谷は期待されていたかつてのダンスもなく普通に登場。
開幕カブキチョーが毒霧。大谷はたまらず場外へ。
大谷がリングに戻るとカブキチョーがスピンキックで牽制から自分の手に毒霧を吹きロックアップから腕を取っていく。毒が染み込み肌が緑色になった大谷は場外へ一度逃げる。
ヘッドロックでとらえた大谷がグラウンドへ。立ち上がると大谷がロープに飛ぶが、これをカブキチョーがアームホイップ。だが大谷は改めてヘッドロックで捕らえグラウンドへ。
大谷はこれを離すとカブキチョーがチョーク攻撃。続いてショルダークロー。カブキチョーはバックを取るも大谷はDDTで返しさらにブレーンバスター。フォールも2。
大谷は強烈なチョップを叩き込むが、カブキチョーは地獄突きで返しロープに振るとニーリフト。倒れた大谷にストンピング。
大谷は立ち上がるとエルボーでコーナーに押し込むとストンピング連打から顔面を踏みつける。
立ち上がったカブキチョーが顔面に毒霧からハーフダウンになった大谷の顔面にスピンキックを叩きこみ3カウントを奪った。
第2試合
歌舞伎町に店があるということで『ちゃんす』が提供試合を行う。会場から大畠に「意外とかわいい」と声が飛ぶ。
まずは小林がアームホイップから人工衛星ヘッドシザースで投げヘアーホイップを狙うが、逆に大畠がヘアーホイップ2連発からコーナーで顔面に足を押し付ける。
レフェリーに注意されると大畠はボディスラムからキャメルクラッチ。四方に小林の変顔を披露したのち小林の顔面をマットに叩きつけフォールも2。
小林が大畠をロープに振り串刺しドロップキック。再度ドロップキックを狙うもこれを避けた大畠が背中にダブルフットスタンプ。ロープに飛ぶも小林がドロップキックで迎撃しボディスラムからセントーン2連発。フォールも2。
小林は大畠をロープに括りつけるとその背中にドロップキック。フォールも2。
小林は大畠のバックを取るも、大畠はそのまま後ろに走り小林をコーナーに叩きつける。そこへ大畠が走りこむも、小林はエプロンに避け延髄斬りからミサイルキック。フォールも2。
小林が投げようとするも耐えた大畠がエルボー。エルボー合戦となり、大畠のエルボーを避けた小林がレインメーカー式のエルボー。小林は走りこむも勢いをつけたエルボーでなぎ倒した大畠がフォールも2。
大畠は串刺しクロスボディからダイビングクロスボディ。フォールも2。
大畠はバックをとるも、小林はカサドーラで丸め込むが2。再度丸め込むが丸め込み合戦へ。
小林がロープに飛ぶも大畠が追走式のボディスプラッシュからスライディングクロスボディ。ふらつく小林に大畠はジャーマンスープレックスホールドで3カウントを奪った。
第3試合
峰雄がセクシーな女性を4人連れて入場。それを見た松野は「お前なんだよ、自分だけ4人も侍らせやがって。俺だってな、50過ぎてもまだ男は捨ててねーんだよ。それによ、ここは歌舞伎町だよ。俺様は歌舞伎町のホストNO.1だったんだよ。それによ、お前なんだ?聞くところによると最近の、レフェリーの目盗んでチ●コばっかり攻めてんじゃねーか?昔はカワイイグリーンボーイだと思ったのにいつからそんな姑息なレスラーになったんだ。でもよ、ここは歌舞伎町だよ。歌舞伎町、ホストって言えばチ●コだよ。この街が許すんだよ歌舞伎町がよ。今日はこの俺様が正々堂々とお前のチ●コプロレス受けてやるよ。レフェリー、今日はチ●コ反則いらねーからよ」とチ●コプロレスを要求し、急所攻撃はOKとなる。だが同時にアナルへの攻撃は厳重注意となる。
峰雄は執拗にチ●コを狙うが、松野は巧みに避ける。峰雄は普通に腕を取ると、松野はチ●コを狙うが避けられると腕を取り返す。峰雄もチ●コを狙うがここは松野が避けて距離を取る。
お互いチ●コをかばいながらバックの取り合い。松野が腰を振ると厳重注意。峰雄はたまらずロープを掴む。
峰雄はバックキックの急所攻撃から場外に降りてコーナーポストを使った電気あんま。峰雄は松野を場外に下ろすと鉄柱に叩きつけさらに客席へ叩き込む。峰雄は電気あんまから場外カウント7で松野をリングに投げ入れるとフォールも2。
峰雄はチ●コを捻り上げるとギブアップを要求するが松野はロープへ。峰雄は松野の足を掴むと倒立させ足を開かせると、峰雄はコーナーに上り股間へのニードロップ。フォールも2。
峰雄は松野をロープに振るが、峰雄を避けた松野がクロスチョップを叩き込み619。さらにゴージャススターチ●コエルボー、フォールも2。
峰雄のアトミックドロップのチ●コ攻撃から下から松野が蹴り上げチ●コ攻撃。両者チ●コダウンとなり、膝立ちになりながらチ●コへのエルボー。
打ち勝った峰雄が松野のスピンキックをキャッチしレフェリーにチ●コ攻撃。峰雄はなんとかコーナーに登るも松野がロープを振って足を滑らせた峰雄がロープにチ●コを強打。のたうち回る峰雄に松野がダイビングクロスボディもレフェリーはチ●コをおさえていて叩けない。
松野はレフェリーに抗議も峰雄は背後からチ●コ攻撃を食らわせチ●コウォッシュ。弱った松野へスワントーンボムを投下し3カウントを奪った。
インフォメーション
休憩明け、本日リングガールを務めるアイドルのオニギリナックルボールの玉樹るいさん&星野こゆきさん、女子格闘家のナナチャンチン、女王様カメラマンの綾瀬凛さんが登場。綾瀬凛さんは1,000人以上のホストを撮影してきているが、その記念すべき一人目が美月凛音だったとのこと。
続いて凛音の大先輩という元カリスマホストの渚カヲルさんと城咲仁さんが登場。
城咲仁さんは「歌舞伎町こんな雰囲気だっけ?」と苦笑するが、凛音が「なんかお二人で漫才されてるとか?」と振ると渚さんが「2人で組んでM-1に参戦してます。奇跡的に3回戦まで進出しました。3400組中250組に選ばれてます。コンビ名が元ホスト」とアピールし、元ホストがネタを披露。
最後のゲストとして「間違いない!」のネタで一世を風靡した長井秀和さんが登場しネタを披露した。
第4試合
円華と寧々には峰雄にもついたリングガールがついて入場。山田が「こっちにも女つけろ!」と魂の叫び。
先発は円華とペールワン。ペールワンは円華を避けオニギリナックルボールへスライディング。オニギリナックルボールは悲鳴を上げて崩れ落ちる。
腕の取り合いから円華がアームホイップ。円華がコーナーに振るもペールワンはコーナーで座禅倒立。そのまま近づいてきた円華をヘッドシザースで投げ客席にアピール。両者タッチ。
山田は寧々をショルダータックルで倒し、さらにロープを使ったハイスピードな攻防から寧々がニールキックで倒す。寧々は円華にタッチ。
円華は山田に串刺しビッグブーツからブレーンバスター。フォールも2。円華は寧々にタッチ。
寧々はエルボーを落とし膝をつかせるも、山田はサミングで倒し自軍コーナーに叩きつけるとペールワンにタッチ。
ペールワンは地獄突き2連発からツバ攻撃。ペールワンはフライングメイヤーから山田にタッチ。山田はスワンダイブ式セントーンから顔面を踏みつけていく。
山田はブレーンバスターを狙うが逆に寧々がブレーンバスターで投げ捨て円華にタッチしようとするもペールワンがカットしストンピング連打。山田が強烈なビンタを寧々に見舞いペールワンにタッチ。
ペールワンは寧々の顔面に噛みつき、レフェリーに注意されると目を盗み急所攻撃。踏みつけフォールも2。
ペールワンは寧々をコーナーに叩きつけると地獄突きから串刺し攻撃を狙う。寧々は足を伸ばしてカットするとコルバタで投げ円華にタッチ。
円華はロープに振ろうとするも、逆にロープに振られるがアームホイップで投げ捨て、次いで出てきた山田もドロップキックで場外に叩き出すと走りこんできたペールワンに背骨折りからチョップ連打。ロープに飛ぶもリング下の山田が足を引っ張り倒すとペールワンと山田はダブルのガットショットからダブルのブレーンバスターで叩きつける。
弱った円華にトレイン攻撃を狙うが、円華は二人共避けると二人まとめてムーンサルトで倒し寧々にタッチ。
寧々はミサイルキックでペールワンを叩きだすと、山田もフランケンで場外に落とし場外へのクロスボディ。
寧々は山田にノーザンライトスープレックス。返した山田に寧々はダイビング・ボディプレス。フォールもペールワンがカット。
山田はスープレックスでフォールも円華がカット。円華をペールワンが座禅式アサイDDTで蹴散らすと山田が寧々をセットしムーンサルト。フォールも2。山田は改めてセットするとダイビングダブルニードロップを投下し3カウントを奪った。
第5試合
開幕場外乱闘。大仁田がリングに戻りイスを持つと、リングに戻ってきた凛音の脳天にイスを叩き込み、三富にはグーパンチ。机をセットするとその上で凛音をパイルドライバーで叩き込むとフォールも、MIKAMIがダイビングフットスタンプでカット。
流血した凛音に翔太はサミングから佐野がブレーンバスター。翔太が凛音をロープに振りバックエルボーで倒すと顔面を踏みつけボディスラム。翔太は羽交い締めにすると佐野が地獄突き。翔太は佐野にタッチ。
佐野はヘッドバッドからコーナーに叩きつけるとボディブロー連発から強烈なビンタ。そこへ大仁田は机の破片で顔を擦ると脳天に叩きこみ、へたり込んだ凛音を翔太が立たせようとすると凛音はなんとか立ち上がりパンチからミドルキック連打。さらに翔太をコルバタで場外に叩きだすと、MIKAMIと三富が出てきてMIKAMIがミッキーブーメランから三富がトラースキック。フォールも2。
凛音がコーナーに上りフェニックス・スプラッシュを投下しフォールも、大仁田がイスを投げつけカット。
三富が翔太をパワーボムで叩きつけようとするも、大仁田が毒霧を噴射し救出するとDDT。続いて凛音にも毒霧を噴射すると砕けるまで机の破片で殴りつけてサンダーファイヤーパワーボム。続いてトリプルサンダーファイヤーパワーボムからフォールも2。
あらためて机の破片で殴りつけてからトリプルサンダーファイヤーパワーボム。これも2で返した凛音に大仁田はイスを脳天に叩きこみ、改めてトリプルサンダーファイヤーパワーボム。これで3カウントとなった。
エンディング
大仁田「おい、おい、おい、よーく頑張った。それだけは認める。だけどよ、だけどよ、だけどよ、だけどよ、プロレスはまだまだだな。頑張ってくれよ。頑張ってくれよ。俺じゃねーぞ、俺が讃えたんじゃねー、流血させたのは俺じゃねー。佐野だ。でもよく聞け、俺もな、この商売こんなことやって40年だ。40年やってんだ。この指が折れたんだ、4日後に試合だ!佐野!心配したか!?(佐野を殴る)凛音、心配したか?指が折れたの?心配してない?お前、嘘つきじゃない(握手)この業界すぐ嘘つくんだ心配したとか、嘘ばっかりつくんだ。心配してないのか?凛音、悪かったな俺可愛くなくて。悪かったな、可愛くなくて!俺邪道だからさ。凛音!×20、オイ、プロレス好きなのはよーくわかった。また来年、また来年、闘おうぜ」と凛音の頭に水をかけると抱き寄せる。
凛音「大仁田さん、あなた、プロレス40年やられてます。明治大学の入学、何年でしたっけ2002年?俺1999年明治大学進学です」
大仁田「先輩、悪かった」
凛音「でも、大仁田さん、この世界に学歴は関係ありません!ホストも名のある経歴も関係ありません!俺まだまだプロレス界ではひよっこです、お前たちが応援してくれる限り、歌舞伎町プロレスは大仁田さんを超える!10年20年かかっても!」
大仁田「引退まで2年しかないからその間に超えてくれ」
凛音「2年後リマッチ!2年後のリマッチ見に来てください!そして、俺、高校野球だったんで(と大仁田に水のペットボトルを投げ返し)ありがとうございました!今日は、皆さん、無様な姿見せてしまいましたけど、歌舞伎町プロレスどんどん上目指していきますんで応援よろしくお願いします」と頭を下げ、超満員の歌舞伎町プロレスを大声援でしめた。
<試合後コメント>
美月凛音
――大仁田選手と闘ってみていかがでした?
「やっぱ今まで、プロレス界ではそこまで実績を残せてなかったですけど、まあホストでは、自分で言うのもなんですけど伝説を残してきて、その歌舞伎町で、自分のホームで完全勝ち戦というか、そういう展開を、興行を、まあ大仁田さんが来ようと跳ね返して、持っていけると自信があったんですけど、やっぱプロレスの奥の深さ、やっぱプロレスは人生を表す格闘技だということを、やっぱりまだまだ自分の浅さと大仁田さんが歩んできた修羅場の深さの違いを見せつけられたと思います。甘かったです」
――歌舞伎町プロレス超満員札止めという結果でしたが、プロデューサーとしてはこの結果いかがでしょう?
「ん〜、数字の意味では…数字の意味では興行的には成功かもしれないですけど、じゃあ東京ドームで5万人集めてしょっぱい試合をするのと、100人200人の小さい会場でもその人数の中でもすごい濃いお客さんを満足させられる試合をするのでは全然価値が違うと思うので、まあ、満員、みなさん来ていただいた事はありがたく、自分も次の興行のステップだったと思って、ありがたく感謝しますけど、やっぱりプロレスラーとしては、一選手としてはまだまだだなということを実感する興行でした」
(大仁田が通りかかる)
大仁田「おい、おい、頑張れよ」
凛音「ありがとうございました!」
大仁田「お前の、プロレスが好きだっていうのは伝わったよ」
凛音「次も闘ってください」
大仁田「お前の根性だけは認める」
凛音「ありがとうございました!」
(大仁田は控室へ)
「ありがたいです、そんな言葉いただけて。すごくありがたいです」
――先輩である城咲仁さん達が一堂に会してくれましたが
「やっぱり、先輩方城咲さんにしても長井さんにしても、ホスト界の先輩でもあり、渚カヲルさんも芸能界の先輩でもあり、ほんと自分が踏み入れる分野の全てにおいて先輩でもあるので、先輩方がこうやって駆けつけてくれてすごく感謝してます。自分も上に立った時にそういう後輩を育てられるような先輩になっていきたいと思います」
――今回旗揚げ戦という形でしたが今後の歌舞伎町プロレスはどのようになっていくのでしょう?
「やっぱり、今東京オリンピックとかに向けてすごく日本が注目され、そして新宿もすごくクリーンな街として生まれ変わろうとしてて、外国の方たちもすごい足を運んでくれて、隣の東京シネマも生まれ変わって、すごく今上がってる。特にその中でも新宿!東京全土の中でも上がってる一つの街だと思うので、自分が育ててもらった街に、恩返ししたいので、やっぱ自分のイデオロギーであるホストと、そして歌舞伎町でどんどん東京、日本、歌舞伎町、新宿を盛り上げていける存在、団体を作っていきたいと思います」
MIKAMI&三富政行
――残念ながらメインで負けてしまいました
MIKAMI「そっか負けたのか」
三富「盛り上がりはしましたけどね」
MIKAMI「頑張ったんじゃないか?あんなに、あんなにキツイ攻撃くらったことないだろあいつ」
三富「そうでしょうね。正直ボクはあの、美月さんと開催に至るまで、二人三脚と言ったら失礼かもしれないですけどかなり裏のサポートをさせていただいてて運営面とか、苦労も正直わかってたんで、だからリングの上であれだけ頑張ってくれて、リングサイドで見てて感無量な部分がありましたね。まあでもちょっと悔しいですね」
MIKAMI「持ってかれた感はあるよな」
三富「ありますね」
MIKAMI「まあでもこっからだよ。面白くなってきたよこれ」
三富「またこの先もやっていきましょう。正直旗揚げでこれだけ新宿FACE埋まったんで、これはもうひとえに美月さんの力」
MIKAMI「特訓しないと」
三富「僕らプロレスの、MIKAMIさんは試合の技術の面で、僕は技術の事は何も言えないかもしれないですけど裏方でできることはサポートしていきたいので、もっと美月凛音を男にして、美月凛音が男になればこの歌舞伎町という街ももっと良くなるし、プロレスももっと世の中に違う形で広まっていくと思うので、ある意味僕らは、元々同じ団体のグループで、見方によってはドロップアウターなのかもしれないけど、僕らにしか見せられないやり方あるから、それをこれから証明していきたいと思います」
―― 一緒に頑張られていたということですが、三富さんから見て今日の会場は想像していたものでしたでしょうか?
三富「いや想像以上の熱を感じましたね。やっぱプロレスっていいなと思いましたね」
――MIKAMIさんは美月凛音の頑張りをこうやってそばで見るということは今までなかったと思いますが
MIKAMI「そうね。あいつがDDTに上がった時に俺が最初にコンビ組んで、歌舞伎町一番GUYSなんつってやったけどね、だからわりと慕ってくれてるところもあるからなんでも教えてやろうと思って。練習ね。練習応援してやろうと思って。ちょこちょこ連絡はとってて、大丈夫か?って。メンタル面でしんどいんじゃないか?って聞いても大丈夫です、大丈夫ですって言ってね、うん。なるべく力になろうと思って、三富も色々サポートしてくれるみたいだし、皆でね、力合わせて盛り上げていこうなと思って」
三富「やっていきましょう」
MIKAMI「これから」
三富「そこが始まりなんで」
MIKAMI「今日見に来た奴ラッキーだよ。これで凛音がどんだけ強くなるかをこれから見れるわけだからね」
三富「凛音さんの成長ヒストリーをこれから見せていきたいですね」