オスプレイとカラムがIWGPタッグ王座に挑戦も激しく対立…「UNITED EMPIRE」の亀裂が表面化!

新日本プロレスが10月12日、東京・両国国技館で『KING OF PRO-WRESTLING 2026』を開催。UNITED EMPIRE(UE)でNEVER無差別級6人タッグ王者組のウィル・オスプレイ&グレート-O-カーン&HENAREが挑戦者のYuto-Ice&OSKAR&ジェフ・コブに敗れ王座陥落。IWGPタッグ王者のIce(パートナーはOSKAR)が次期挑戦者にウィル・オスプレイ&カラム・ニューマン組を提案。オスプレイとカラムは激しく対立し、UEの亀裂が表面化した。
4・4両国で新日本マットに復帰したオスプレイは5・4福岡でNEVER無差別級6人タッグ王座を奪取。Ice組は9・27神戸でXとのトリオで挑戦表明。10・6後楽園でIWGPタッグ王座をHENARE&オーカーンから奪還したIceは、Xの正体をジェフ・コブと明らかにした。
試合開始前から視殺戦を展開したIceとオスプレイがエルボーを打ち合って開戦。オスプレイはいきなりIceにプランチャを見舞った。UEはOSKARの痛めている足に集中砲火を浴びせる。コブはオーカーンとHENAREを2人まとめてバックドロップで投げるパワーを見せた。オスプレイがIceにシットダウン式パワーボムを見舞えば、Iceはキックの連打で応戦。Iceと衝突したレフェリーが昏倒すると、カラムが現れてイスをリングに入れ、オーカーンが振りかざすもIceが蹴りで阻止。オスプレイが場外のコブめがけてダイブを敢行。リング内ではHENAREのヘッドバットがオーカーンに誤爆。ノックアウト・ブラザーズ(K.O.B)はHENAREに合体技のK.O.Bを叩き込んで3カウントを奪い、6人タッグ王座が移動した。

試合後、カラムが日本刀でOSKARを殴打すると、オスプレイが制止。カラムとオスプレイは口論となるが、カラムは刀を置いて退場した。
マイクを持ったオスプレイは「レフェリーがちゃんと仕事をしていたなら、あのベルトは今も俺たちのものだったはずだ。俺はお前から3カウントを獲ったと思っている。だから、11月3日、広島でIWGPタッグ王座に挑戦させてくれ」と表明。
それを聞いたIceは「誰と組むんだ?俺にはアイデアがある。俺らが、こいつの組む相手決めたるわ。オスプレイ、カラム組!クソ・ハイにならんか、オイ!」とオスプレイのタッグパートナーにカラムを指名した。
試合後のUEのバックステージは大混乱となった。カラムがHENAREとオーカーンに「どっちに付くか決めろ!」と突き付けるも、オスプレイは「どっちに付くか決めろだと?これは俺が作ったブランドだ。どっちの側にもつかねえ。俺たち全員が守ってきた掟がある。お前をここに迎え入れた時からある掟だ。仲間に助けてもらわなきゃ試合に勝てないなら、俺に勝つ資格なんてねえ。なのにお前は何なんだ?なんで俺のことにいちいち首を突っ込んでくる?」と発言。カラムは「よく言うよな。お前がそれを言うのか?俺が何か成し遂げる度に、お前はいちいち首を突っ込んでくるじゃねえか。いいか、覚えとけ。お前ら全員だ。このユニットを始めたのはお前だ。だが、生き残らせたのは俺だ。お前は出て行った」と言い返して延々と口論に発展。
オスプレイが「俺たちは全員、同じ側にいるってことを証明しなきゃならない。俺たちはUNITEDなんだってことをな。11月3日、俺たちの相手はK.O.B。俺が今まで見てきた中でも、最高峰のタッグチームの一つだ。そして俺とお前は、本来なら兄弟のはずだ。でも今の俺たちはそうじゃない。だったらどうする?お前は俺の側にいるのか?それともいないのか?」と迫ると、カラムは「1度でも俺のジャマをしたら、全部終わりだ」と言って退席。ゼイン・ジェイ、ジェイク・リー、ジェイコブ・オースティン・ヤングは後を追った。HENAREがオーカーンに握手を求めるも、拒んだオーカーンも去って行った。その場に残ったのはオスプレイ、HENARE、フランシスコ・アキラの3人だけ。
IWGPタッグ選手権試合もさることながら、UEの先行きに暗い影が差した。
















