KO-D無差別級王者・上野勇希が青木真也に2年越しのリベンジ果たし王座V8!8・11両国での次期挑戦者にMAOを指名

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 DDTプロレスが6月28日、東京・後楽園ホールで「KING OF KINGS 2026 ~天下大乱~」を開催した。KO-D無差別級王者の上野勇希が青木真也を撃破し、約2年越しのリベンジを果たすとともに8度目の防衛に成功。8・11両国国技館での次期挑戦者にMAOを指名した。

 若き日、上野は大一番の前に青木に技術指導を受けたり、メンタル面でのアドバイスを仰いだりと兄貴分のように慕って、リスペクトしてきた。2024年8・25後楽園では、当時も同王者だった上野から挑戦者に青木を指名するも敗れて王座陥落。今回は青木が「KING OF DDT 2026」を制覇して、王者・上野への挑戦を要望。1年10ヵ月の月日を経て、再び王座をかけて対峙することになった。

 序盤、手四つから腕の取り合い、フォールの奪い合い。上野のプランチャを回避した青木は場外で腕を極めていった。上野がスワンダイブ式ダブルニー、おっぴろげアタックと攻めていけば、青木は雪崩式腕十字。上野がシットダウンひまわりボムを決めると、青木は切り返して三角絞め。さらに青木が切り返して丸め込み、スタンディング式フロントネックロックとめまぐるしい攻防に。青木がトペを発射すると、次々に変則的なサブミッション、押さえ込みで攻め込んだ。上野がWR狙いも、しのいだ青木がエイオキクラッチに入るもカウントは2。青木が再度エイオキ狙いも、上野がWRから渾身のスリーパーでタップを奪った。

 2年越しでの雪辱を果たした上野は「DDTはみんな青木さんのことが大好きです。僕とやってくれてありがとうございます。DDTの家族になってくれてありがとうございます。心の底から僕は青木さんを尊敬しております。これからも家族として、DDTをプロレスをいっぱい一緒に楽しんでいきましょう。今日も最高でした」と投げ掛けた。

 ここで、今林久弥GMから次期防衛戦となる8・11両国で戦いたい相手を問われた上野は「います! 両国はDDTが年間で一番たくさんのお客さんに来てもらえる大会ですね。僕の夢はDDTで東京ドームに行くこと。そのためには後楽園も、両国も超満員にしないといけない。だから、この両国もチケットが売り切れるくらい、みんなに面白いっなって思ってもらわないといけない。両国が超満員になって、たくさんのDDTが好きな人の前でやりたい人はMAO! DDTで東京ドームに行くには、もっとおもろいって伝えるには、メインイベントでこのベルトかけてやるのはMAOちゃんしかいない!」と熱望。

 リングインしたMAOは「俺はリアリストだから、東京ドーム、本当に行けんのかなって、考えたけど俺も行けると思ってる。行かなきゃいけないと思ってる。2年前(2024年7月21日)の両国のメインイベントと同じカードになるけど、あれから変わらずに強くい続けて。今、俺は自分のユニットを作って、自由気ままに試合して。2年前と確実に違うことがあって。俺はもう何も背負ってない。DDTらしさとか背負ってない。だからユニットも背負わないし、DDTも背負わない。プロレスラーのMAOとして、DDTの王子様・上野勇希vsDDTの四角い悪魔・MAOちゃんがどっちが強いか勝負したい。だから、その先、東京ドームを見据えて突っ走って行こうぜ!」と快諾して、8・11両国での王座戦が決定した。

 バックステージで上野は「僕は幸せ者だ。青木真也からギブアップ、参ったを認めさせたこと、僕と青木さんにしかできないプロレスができたこと。この時間を過ごせたこと。今日を生きられてること。すべて幸せです。青木さんは僕がもがくこともできなかった頃、僕の目の前に現れて憧れる存在になってくれた。青木さんがいなければ僕は存在してないから。みんなが行きたいと思わせます。そのためにMAOちゃんと戦います。このベルト、DDTの一番をかけて。MAOちゃんのすべてを、このベルトを通して、DDTに使わせます。両国、大爆発させちゃうよ」とコメント。

 王座奪還ならなかった青木は「今の上野は一回りも二回りも強くて高くて厚みや深みがあって。KING OF DDT獲って、満を持していったこのタイミングでも勝てなかった。悔しさというより、楽しかったし、うれしかった。俺も頑張ってたけど、彼も頑張って来たんだなと思う」と上野の成長ぶりを認めた。

 2年ぶりの挑戦が決まったMAOは「KING OF DDT優勝して、上野勇希の目の間に立つというのが俺のモチベーションでやってきたんだけど勝てなくて。またイチからやり直そうかなと思ってたら、こんな飛び級、いいのかな? チャンピオンがいいって言ってんだからいいよね。2年前の両国のメインイベントで同じカードやって。チャンピオン上野に挑んだけど勝てなくて。純粋に今はどっちが強いのか、サシで両国のメインで競いたいし。純血のDDT生まれのDDT育ちの俺たちでメインイベントやるからリアルだろうね。2度目の正直、絶対にチャンピオンになりますよ。チャンピオンになって自由にやらせてもらいます」と意欲を見せた。

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