【インタビュー】Chi Chi「シーウィッチ固め、期待してください(笑)」バレエに魅せられた女王が新技開発へ!NBAバレエ団『リトルマーメイド』特別対談!

クラシックバレエ歴20年、現在はフリーランスとして各団体を駆け巡るChi Chiが、NBAバレエ団『リトルマーメイド』出演者たちと異色の対談。バレエとプロレス、それぞれの「表現」と「戦い」を語り合う中、新技構想まで飛び出す熱く楽しいお話を聞いてまいりました!(収録日:6月8日 取材:スレンダー川口 @slender_kg https://x.com/slender_kg)
Chi Chi「2024年の2月末以来、2年3か月ぶりに戻ってまいりました。嬉しいです」
ーー前回は取材終わりにバレエマスターをエルボーで吹っ飛ばすという
齊藤「前の記事も読みました! ところで、あれ※はどういった経緯で…?」
※【Chi Chi選手×バレエマスター 鈴木正彦】一発頂きました
https://instagram.com/reel/C4VVYxmPd5x/?igsh=MXE1Ynd5eXZlYWZ3dw==
Chi Chi「あれはバレエマスターから1発くださいみたいに言われたんです」
齊藤「欲しがったんだ(笑)」
Chi Chi「打ち抜きますよ、ほんとに大丈夫ですか?って。でも『ください』って言われたんです(笑)。ちなみに今はあの時よりも威力が増してます」
ーーマスター、今回は欲しがらないほうが良いな
Chi Chi「リトルマーメイドは3公演ですよね」
齊藤「はい。6/20土曜日に2公演、6/21日曜日1公演です」
Chi Chi「私も土曜日に2試合あって、日曜日に1試合。一緒じゃないですか!頑張りましょうね(グッ)。2公演ってやっぱり相当疲れますよね」
安中「またスイッチも入れ直さないといけないし」
齊藤「気持ちを乗せる方が大変かもしれないですね」
Chi Chi「私も一回で出し切っちゃうからすごい分かります。私はだいたい対戦相手が変わるので、やっぱり相手によって気持ちが変わるんで、そういう意味で切り替えができるんですけど、同じ対戦相手が続いたらちょっとイヤですもん」
ーーチャンピオンになって今はもう乗りに乗ってます
Chi Chi「あ、みなさんちょっとベルト持ってみます?(ケースからゴソゴソ)」
川本「うわっ!重い!」
齊藤「うわ~~、すごい!重みがあるとかじゃなく本当に重い!でも可愛いですね。キラキラでデザインが良い」
寺尾「デザインはギャルっぽくて可愛い(笑)」
安中「プレートが『Evolution Strong Woman's Champion』だ」
Chi Chi「EVOLUTIONという団体にいたので、そこの団体の1番のベルトを取って、今は他の団体に乗り込んで防衛戦を重ねてるっていう状態です。厄介な女みたいな感じで(笑)」
ーー口が立つんで、相手は言い負かされちゃうんですよ
Chi Chi「そこを遠慮しちゃダメですよね」
ーー今回のリトルマーメイド。お話はお客さんも馴染みがあるしセリフもあるんですよね
安中「もともとうちの芸術監督の久保綋一さんが海外から持ってきた作品なんです。振付家のリンさん(リン・テイラー・コーベット)は、うちで2014年に上演した『ガチョーク賛歌』を作っていて、リンさんの新作をやりたいってことで」
ーーセリフは全部声優さんが入れてらっしゃるという
安中「2018年にNBAバレエで初演、その時はナレーションだけ日本語でした。そのすぐ1年後とか再演する際に、もっともっとお客さんに馴染んでいただきたいということで、セリフも歌も日本語に吹き替えをしたっていう経緯ですね」
ーーファミリー席も売れ行きが良くてまもなく完売という
齊藤「休憩なしの70分公演になってるので、お子さんも飽きずに楽しめると思います」
Chi Chi「70分だったらお子さんもギリトイレ我慢できる」
寺尾「ちっちゃい子にも観てほしいな」
Chi Chi「さっきの練習風景じゃないですけど、口の開け方、歌の口とかやっぱ練習とかするんですか?ミュージカルじゃないのでなかなか難しいんじゃないかなと」
齊藤「口パクしろとは言われてないんですけど、リハーサル始めたての頃、なんとなく口を動かしてやってたんです。それを見てたディレクターに『今のままだと全然見えないから、やるならもっとはっきり動かさないと』って言われたんです。なので、凄い大げさにやるように意識してます」
Chi Chi「歌手の人の口の開け方みたいな感じで見えたので、練習したのかなと思って」
齊藤「そんな本格的なことは(笑)」
Chi Chi「学生の時によく音楽の先生に『ここ(脳天)から声出しなさい』みたいなこと言われたんですよ。まさにその感じの口の動かし方だったから『えー、すごい!』と思って」
ーー皆さんセリフは覚えて、入ってるんですか?
安中「僕らは、まあ、あるっちゃある…」
川本「僕ら安中・川本は「シーウィッチの足」役なんです(笑)」
Chi Chi「そうですよね!そうだ「足」だ。足、めちゃくちゃ気になります」
齊藤「マーメイドもほとんどセリフありで動いてますよね」
寺尾「口パクはあんまりしないんですけど、その言葉に合わせて前に行ってこう」
Chi Chi「それ凄く思いました。さっきのソロを踊られてた時、なんかコンテンポラリー的な要素ですかね、床とかもすごい使われてて。お話としては足が生えるみたいなお話じゃないですか。そういうのもなんか取り入れた振り付けなのかなってすごい思いました」
寺尾「人間じゃなくて人魚なので、海の中でこう動いてるような感じをイメージして」
Chi Chi「凄いそれが伝わってきました。しかもその歌ってるところも、なんか一回一回ミュージカル的な感じで前向いて、こっちが理解する時間をくれるというか」
寺尾「衣装も3着あって、最初は水色のもう本当に全身タイツじゃないけど、ここから下までスカートがなくて。そういう衣装と、あとは足が生えた時が素足にスカートがついた、水色のスカートがついた衣装です。もう一個は、陸に上がった時に、本当にアリエルみたいなヒレを履いて、足が1本としてしか動かない」
Chi Chi「でも中はトウシューズ。あ、ちゃんと立ったときにヒレになる?」
寺尾「そうです。こう立った時に足元がヒレになるようにっていう。トウシューズも水色に塗るんですよ、スプレーで」
安中「海の中の姿、陸の姿、足が生えた姿。それを70分間で全部表現するんです」
寺尾「着替える時間もすごい短くて、舞台にある大きい岩のセットの後ろで着替えるんです。舞台上で着替えるんで、まだ練習できてなくてドキドキです、早着替え(笑)」
Chi Chi「観てる方はいろんな衣装が見れて楽しいですね。ちなみに『足』のお二人は? 足はお衣装はずっと変わらない…?足ばっかり気になっちゃうな(笑)」
安中「いや、我々もフォルム三段階ぐらいあるかな」
Chi Chi「なんかギアチェンジみたいな。ONE PIECEの」
川本「ふふふ。足が伸びるんです」
安中「マーメイドの声を一回奪おうとする、未遂があるんですけど、そこのシーンで足というか手が伸びるんです。それが一形態。二形態はすごいノーマルフォルム。で、三形態はさらに足が衣装に増えます」
川本「触手みたいな。海の王様と戦う時がその触手ありの形態、最終形態で戦うんです」
Chi Chi「ずっと衣装とかで繋がってるわけではないけど、三人で一つっていう表現をされてるんですよね」
齊藤「二人は紐とかをこう、使いこなしながら戦うんですよ。で、首がね(笑)」
Chi Chi「首?」
齊藤「リハ中にちょっとさばきが上手くいかなくて、結果触手で首が絞まり「わああ~」って。ふふふ」
安中「ぜひ僕のインスタでチェックしてください(笑)」
安中さんあわや絞首事件はこちら!
https://www.instagram.com/reel/DXZU8gPiAtb/?igsh=MTR5NzQ0cGU5b284YQ==
Chi Chi「即ギブアップですよ、そんなの!」
安中「いろんな使い方するよね、あの足。縄跳びする子もいるし」
齊藤「タツノオトシゴちゃんに縄跳びされたりとか。食べられたりとか」
Chi Chi「バレエの戦いのシーンってすごく印象的ですよね。それもバレエなんですけど、バレエの枠を超えてる感じ。なんかくるみ割り人形でも兵隊とねずみが戦ったりとか、バレエ団によって戦い方も違うじゃないですか」
川本「あ~、確かに」
Chi Chi「リトルマーメイドの戦いは見たことなくて、すごい楽しみ。なんかインスパイアされそうです。 戦い方をちょっと勉強させていただきます」
安中「ぜひ試合で使っていただいて。シーウィッチ固めとか(笑)」
Chi Chi「あ、イイ!それ凄いイイ!ちょっとメモしときます、シーウィッチ固め。凄い!やばい!変形スリーパーかな、どうしよう」
齊藤「ふふふ、固めちゃうんだ」
Chi Chi「私もバックグラウンドがバレエ※っていうのがあって、バレエにちなんだ技とかをすごい考えてるんですよ。で、先週くらいにひらめいたのが『相手を倒した後にY字バランスをして、そのままギロチンドロップ』です。一昨日から使い始めたんですよ。もうやっぱりY字バランスとかをリングの上でする人がいないんで、爆沸きで!」
※その証拠がこちら
https://x.com/chichi_fbd/status/2054090372293472450?s=46&t=cLg4xlN3G2yyzh8GVyrFZA
一同「見たーい!」
Chi Chi「一昨日、昨日と二連戦で使ったんですけど、どっちも盛り上がりました。ちょっと改善の余地があるのと、久々にY字バランスやったんで、もうちょっとI字バランスぐらい(※永井絵梨沙のプリッキーヌ・レッグドロップと同型)に仕上げないとなと思ってるんです」
安中「ポンクレーみたいなもんだよね。ONE PIECEの」
川本「あ、そうそう!」
安中「ああ、この人しか分かってくれない(笑)」
Chi Chi「これです」
Y字バランスギロチンはこちら!
https://x.com/senjo2006/status/2063554342633046497/video/1?s=46
齊藤「あ、やばい。スゴーイ!」
寺尾「すごーい、バランスすごい!こんなのやられたら死んじゃう!」
Chi Chi「今ちょっと練習してるのが、シェネ※からの回し蹴りっていうのを。これまだ一回もやってないんですけど。試合で一回もやってないんですけど、もっと回転のスピードが二倍くらいになったら試合で出そうかなみたいな(※連続して回転しながら直線や円を描くように移動する動き)」
齊藤「ふふ、マーメイドキックなんてどうですか?」
寺尾「むちゃぶりだな~(汗)」
Chi Chi「私が勝手にインスパイアされて考えるので大丈夫です!」
寺尾「でも今の回し蹴り見てたら、なんかさっきのソロの私もめっちゃ回し蹴りみたいだなと思って。え~っと…、こう」
※移動していくつか動きを見せる寺尾さん
Chi Chi「あー、ちょっと動画撮らせてください。これは自分だけのものにしますから。ホントすみません。もう一回お願いします。ああ~、スゴイ。ああ、イイ!」
齊藤「採用だ」
Chi Chi「ありがとうございます!お疲れのところありがとうございます。これもKOですね。Y字ギロチンと繋げて自分にしかできないものをちょっと考えて」
寺尾「全部回し蹴りだ(笑)」
Chi Chi「プロレスにもベビーとヒールがいて、悪役と良い子役みたいな。リトルマーメイドもスゴイわかりやすいですよね。寺尾さんなんかほんとベビーって感じでね。やられちゃったら可哀想、応援したくなるっていう」
寺尾「ふふふ(照)」
Chi Chi「すごいプロレスでも大事なんですよ。応援したくなる要素みたいな。齊藤さんは悪役として、こう自分の中の黒い部分とかをやっぱ出してます? 」
齊藤「いや~、個人的にはまだまだ足りてないと思ってて。もっとやんないと、多分お客さんからは見えないかなと思ってます。もっとなんか口開ける、ワッて開けられるように」
ーー前列にお子さんがいたらぐわーって脅かしちゃうとか
Chi Chi「すごいプロレスっぽい。でも確かに良いかも」
安中「毒霧とかして(一同爆笑)」
齊藤「全然口動かさず、もごもごしちゃってね(笑)」
Chi Chi「プロレスだと、ヒールは観てる人の応援のうちわ破いちゃったりとかヒドイことするんですけど、バレエのヒールってすごい難しいですよね。齊藤さん、絶対良い人じゃないですか。ねえ?」
安中「………もちろん。」
齊藤「ちょっと! 間があったよ!(笑)」
Chi Chi「『足』も出してますか?自分の中の黒い部分」
安中「いや、僕はもう「ヘッポコ手下」みたいなイメージでやってます」
Chi Chi「でも悪い顔はされてました、さっき。『足』も悪いな~と(笑)。本当に喋るのはナシで表情で魅せるんですよね」
齊藤「あくまでもバレエの型の中で表現します。悪役も主人公も全部」
ーー誕生日の歌みたいなのもありますよね? 前説で誕生日の子を探してその子に向けて歌っちゃうとか
Chi Chi「すんごいファンサさせようとする(笑)」
安中「でも色々やりたいですよね。この舞台と客席の境目がなくなれば良いなと」
ーーNBAバレエ団さんは「お客さんには会場に入った時から楽しんでもらおう」という方針ですもんね
Chi Chi「お出迎え、お見送りもされてますよね。私、前に『真夏の夜の夢』を観に行かせていただいた時、お見送りしていただきました。ハイターッチみたいな感じで」
齊藤「舞台から降りてくんですよ。客席を通ってお見送りに向かうんです」
Chi Chi「普段の公演だと全幕で二時間とか三時間とかですよね。70分だとやっぱり疲れ方も違います?」
安中「そうですね、ギュッっとしてるんで。400m走的な感じです」
寺尾「短距離走的な感じですよね。早替えもしなきゃいけないし(笑)」
Chi Chi「弟もバレエやってて、ちっちゃい頃はよく一緒にバレエ見に行ってたんですけど、やっぱりよく寝てました。気持ちのいい音楽ですし。ギュっと一気にやってくれた方がちっちゃい子は観やすい」
寺尾「お魚さん達がいっぱい出ますから、見た目にも楽しいと思います。カニもいます」
ーーあの、カニの方はまさか横にしか動けないとか…
齊藤「ちゃんと動きますけど、カニ役はずっと手がこう上がってます」
安中「カニはずっと手上げっぱなしだし、フグはずっとほっぺた膨らましてます」
Chi Chi「ええ~、それ一番キツそう。なんやかんやで」
川本「イソギンチャク役もずっとウネウネしてたりします。各々ポーズがあります」
Chi Chi「そういうの凄く見たくなります。イソギンチャクの衣装とかも気になります」
川本「全身タイツです、緑の」
齊藤「頭にこうやって葉っぱがわさわさに生えてます」
寺尾「メデューサみたいな」
Chi Chi「メイクとかはどうするんですか?」
寺尾「メイクも各々違ってます」
Chi Chi「えー、だったらメイクも注目ポイントですね。それぞれの表現がある」
齊藤「ヒトデもいます。おっきなのをしょって(笑) 。魚だと海の仲間たちのリーダーでメカジキがいます」
安中「メカジキはもう一番の、ソリストの役です」
Chi Chi「メカジキってこういうやつでしたっけ? 鼻がとんがってるみたいな」
齊藤「それは頭のてっぺんから伸びてます」
Chi Chi「あ、そっちに伸びてるんですね。そっか、鼻から伸びてたら回った瞬間にもう周りをぶっ刺しちゃうな」
ーー寺尾さんは4月からソリストになったんですよね
Chi Chi「おめでとうございます!(パチパチ)どうですか?ソリスト」
寺尾「やっぱり責任感はどんどん増します。階級が上がっていく上での責任感もありますし、でもやっぱり昇格させていただけると自信もつくし」
Chi Chi「昇格はテストとかあるんですか?」
寺尾「ないんです。4月1日に入団式っていうのがあって。いつもそこで監督から発表、みたいな感じで」
Chi Chi「なんか見たことあります。それは入団式じゃなかったんですけど、舞台終わった後に発表されるのもありますよね。プロテストみたいなのがあるのかと思ってた」
寺尾「多分その舞台後に発表されてるのは、研修生がこっちの本団に上がるときの発表だと思います」
Chi Chi「ドキドキですね。言われるのか言われないのか。心機一転じゃないですけど、私も一緒です。4月からフリーランスだし。皆さんも上がっていくのが目標ってことですね。かっこいい。バレエって良いですよね」
ーーすぐにタイトルマッチが控えてます
Chi Chi「明後日タイトルマッチです。また防衛戦があるんです。先月は全部で13試合しました。もう毎日試合です。明日も試合、明後日も試合、で、週末も試合みたいな」
寺尾「疲れないですか?」
Chi Chi「疲れます(笑)」
安中「でもそれほど戦いたいって、臨んでくる人がいるってことですよね」
Chi Chi「そうですね、はい。今はフリーになって今まで出てなかった団体に出て、そこを外敵として侵略しようとしてることもあって。一匹狼じゃないですけど。そこの団体にも結構出させてもらったりしてて、試合数も元々少なくはなかったんですけど、ちょっと多くなってきてます。けど態度は生意気ですよね(笑)」
ーーでも乗り込んでったら救世主って言われたり、また見たいって言われたり。フリーになって正解だと思います
Chi Chi「私もソリスト目指して頑張ります!(グッ)」
ーーでは最後にお客様に一歩踏み出していただくべく、お一人ずつお誘いのメッセージをいただきましょう
安中「バレエって踊るイメージだと思うんですけど、特にこのリトルマーメイドは『楽しめる』作品になっていると思います。今バレエを頑張っている子供たちも、バレエってこんな魅力があるよ、踊る、飛ぶ、回る以外にも楽しめるよって、いっぱい良い経験になることがあると思います。青少年育成じゃないですけど、そこも見どころです。年配の方とかも、もっともっと味わえるように、スルメのように僕らも頑張るので、味が出てくるように頑張るので、期待していただければなと思います」
川本「僕は今年の4月にこのバレエ団に入ったばっかりなので、今回のマーメイドがNBAの初舞台になるんです。この作品はお話してたように、お子さんも楽しめる要素が凄くいっぱいあります。それこそマーメイドと僕らが戦う、コミカルさもありつつ緊迫感もあるみたいなシーンもあって、エンタメとしても楽しめると思います。他にも例えば、マーメイドと王子様がパドゥドゥ、一緒に踊ったりするシーンとかは、音楽もすごい綺麗だし、感傷的な気持ちに浸れる場面もいっぱいあって。今日、上で通し稽古やってたんですけど、僕は今日のキャストではなかったので横でずっと見てたんですけど、本当に味わい深い作品だなと思って。一人でも多くのお客さんに味わっていただけたら嬉しいです」
ーーお二人ともスルメのように味わいましょうね、足だけに
川本「あ、タコなんですけどね(笑)」
齊藤「ふふ、リトルマーメイドもHIBARI(同日同会場で2公演)も今、日本だとNBAバレエ団でしか上演されない作品っていうのも注目ポイントです。どっちの作品も歌がテーマというか、歌詞がある音楽で踊るので、こう頭とか心に残りやすい作品だと思います。私は実際に2つとも客席から見たことあるんですけど、すごい余韻に浸って『ああ観に行ってよかったな、明日からも頑張ろう』って実際に思ったので、私たちも観に来てくれたお客さんにそう思ってもらえるように、精一杯頑張りたいと思います」
寺尾「あの、本当にリトルマーメイド面白くて。私、振りを確認しようって前回の公演の動画を見るんですけど、そのまま映画観てるような感覚で面白くなっちゃって見進めちゃうんです。ここの振りを確認しようと思ってたのに最後まで見ちゃった。私的にはバレエ見てるっていうより、映画を見てるような。70分で終わるからサクサク物語も進むし。私自身、NBAの公演で主役をやるのは2回目なんです。1回目の時も頑張ったんですけど、終わってから『もうちょっとやんなきゃだな』って思ったんです。納得とか満足は上には上があるんで厳しいんですけど、前回よりも『頑張って良かったな』って思えるところまで踊れたらと思ってます。ぜひ観に来てください」
ーーではChi Chi選手も
Chi Chi「バレエにインスパイアされた新技をどんどん練習してるので、自分のバックグラウンドも大事にしながら、フリーランスの一匹狼として各団体侵食して、このベルトも防衛し続けてます。どんどん実績作って、いい形で海外武者修行とか行けたら良いなと思ってます。シーウィッチ固め、期待してください(笑)」
■プロフィール
Chi Chi(チーチー)
9月28日、神奈川県生まれ。160㎝、53kg。2023年3月31日 優宇戦でデビュー。クラシックバレエ歴20年、バービー人形をこよなく愛する”戦うバービー人形”。得意技は、花より卍、バックドロップ。
X:https://x.com/ChiChi_evo
Instagram:https://www.instagram.com/chichi_evo/
Chi Chi参戦のチケットはこちらから(参戦日程は各団体SNS等でご確認ください)
マリーゴールド
https://x.gd/vxB1x
Evolution
https://x.gd/e01Mn
<NBAバレエ団>
寺尾はづき(Hazuki Terao)
https://nbaballet.org/dancer_staff/dancer_staff-6892/
Instagram:https://www.instagram.com/_xhazukix_/
齊藤真邑(Mao Saito)
https://nbaballet.org/dancer_staff/dancer_staff-7622/
Instagram:https://www.instagram.com/maoballetgram/
安中勝勇(Masatoshi Yasunaka)
https://nbaballet.org/dancer_staff/dancer_staff-607/
Instagram:https://www.instagram.com/masatoshi.yasunaka/
川本遼薫(Kawamoto Haruka)
https://nbaballet.org/dancer_staff/dancer_staff-11778/
Instagram:https://www.instagram.com/haruka_k1/
NBAバレエ団公演『リトルマーメイド』
会場:新宿区立新宿文化センター 大ホール
日時:
6月20日(土)開演12:00(開場11:20)/開演15:00(開場14:20)
6月21日(日)開演12:00(開場11:20)
チケット
https://x.gd/MiVKo
===<おまけ>=========================
ーー稽古場に入ったら背筋伸びてましたね
Chi Chi「いやもうホントにみんな首が長くて細~いと思って(笑)。 時間まで入口で待ってたんですよ。その時もダンサーの方々がどんどん出てきて、みんなもうスタイル良くて、背筋がピンって伸びてて、お腹のあたりから足が生えてるみたいな。なんか分かりますよね?」
ーー姿勢とか歩き方が違うの、凄く分かります
Chi Chi「全然違いますよね。なんかすごいカッコイイと思った。いつも野蛮な人たちと罵倒し合って殴り合ってますから。『元々私もちゃんと綺麗な世界にいたんだ…』ってすごい浄化されました(笑)」
















